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元スレ男「幼馴染を無視しつつ他の女の子をちやほやしよう」
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男「そろそろ本題に入ろうか」
幼妹「本題ですか?」
少女「僕の姉に入れ替わりを止めさせ、且つ反省させる事だよ」
委員長「止めさせるだけなら簡単そうですが……」
友「反省となると難しいね」
少女「自分の配慮が足りない行動で、どれだけ深く他人を傷つけたか理解して貰えれば良いんだ」
幼妹「あの、姉ちゃんも友達が出来たからって男さんを蔑ろにして傷付けました」
男「……」
幼妹「幾ら秘密を共有したからって、あまりにあんまりです!」
友「ま、そうかもね」
委員長「……」
地味子「え、えっと……良いかな?」
幼妹「本題ですか?」
少女「僕の姉に入れ替わりを止めさせ、且つ反省させる事だよ」
委員長「止めさせるだけなら簡単そうですが……」
友「反省となると難しいね」
少女「自分の配慮が足りない行動で、どれだけ深く他人を傷つけたか理解して貰えれば良いんだ」
幼妹「あの、姉ちゃんも友達が出来たからって男さんを蔑ろにして傷付けました」
男「……」
幼妹「幾ら秘密を共有したからって、あまりにあんまりです!」
友「ま、そうかもね」
委員長「……」
地味子「え、えっと……良いかな?」
>>597禿同
少女「なに?」
地味子「あのね、男君に聞きたい事があるんだ」
男「おう」
地味子「えっと、男君が幼馴染さんと仲良かった頃、幼馴染さんに親しい友人って男君以外居た?」
男「……親しいっていうのは、居なかったと思う」
地味子「……やっぱり」
少女「やっぱり?」
地味子「あのね、男君に聞きたい事があるんだ」
男「おう」
地味子「えっと、男君が幼馴染さんと仲良かった頃、幼馴染さんに親しい友人って男君以外居た?」
男「……親しいっていうのは、居なかったと思う」
地味子「……やっぱり」
少女「やっぱり?」
地味子「私、親しい友人って殆ど居ないから、良く分かるよ」
地味子「幼馴染さん、きっと嬉しかったんだよ」
幼妹「嬉しかった、ですか?」
地味子「うん。あのね、友達って出来ると凄い嬉しいんだ」
地味子「生活の優先順位がね、友達中心になるの」
地味子「私もそう。家族と遊ぶより、男君と沢山遊びたい。弟よりも男君、友さんとゲームしてるのがすごく楽しい」
地味子「だから……きっと……、幼馴染さんも同じだったんじゃないかな……」
友「何時でも会える家族の様な男より、初めて出来た同性の親友に優先順位がシフト、ね」
委員長「一理ありますね」
地味子「男君は、どう思う……?」
男「俺は……」
地味子「幼馴染さん、きっと嬉しかったんだよ」
幼妹「嬉しかった、ですか?」
地味子「うん。あのね、友達って出来ると凄い嬉しいんだ」
地味子「生活の優先順位がね、友達中心になるの」
地味子「私もそう。家族と遊ぶより、男君と沢山遊びたい。弟よりも男君、友さんとゲームしてるのがすごく楽しい」
地味子「だから……きっと……、幼馴染さんも同じだったんじゃないかな……」
友「何時でも会える家族の様な男より、初めて出来た同性の親友に優先順位がシフト、ね」
委員長「一理ありますね」
地味子「男君は、どう思う……?」
男「俺は……」
男「俺は……」
男「……うん。俺も地味子さんと同じだよ」
友「……」
男「幼馴染と仲良かった頃は、俺ってただのクラスの賑やかしだった」
男「あの頃は友以外に特別親しい友人は居なかったし、別にそれで良かったんだ」
男「俺には幼馴染が居る。だから他は適当で良い……そう思ってた」
男「けど、こうやって友人と呼べる人が出来て。地味子さんの話を聞いて分かったよ」
男「俺と幼馴染は、お互い自由を縛ってただけなんだって」
友「……それがキミの答えかい?」
男「……うん。俺も地味子さんと同じだよ」
友「……」
男「幼馴染と仲良かった頃は、俺ってただのクラスの賑やかしだった」
男「あの頃は友以外に特別親しい友人は居なかったし、別にそれで良かったんだ」
男「俺には幼馴染が居る。だから他は適当で良い……そう思ってた」
男「けど、こうやって友人と呼べる人が出来て。地味子さんの話を聞いて分かったよ」
男「俺と幼馴染は、お互い自由を縛ってただけなんだって」
友「……それがキミの答えかい?」
男「おう!」
友「それで、キミはどうしたい?」
男「このままじゃ転姉に依存してしまうと思う」
男「だから、そうなる前に一度関係を全部ぶっ壊すっ!!」
友「ふふ……」
男「友?」
友「上出来だよ、親友」クスッ
友「今回の件、公になれば事件性もあるし、マスコミの恰好の餌だ」
友「一度嗅ぎ付けられたら、転姉と繋がりのある幼馴染さんはきっと吊し上げの対象に加わるだろう」
友「それで、キミはどうしたい?」
男「このままじゃ転姉に依存してしまうと思う」
男「だから、そうなる前に一度関係を全部ぶっ壊すっ!!」
友「ふふ……」
男「友?」
友「上出来だよ、親友」クスッ
友「今回の件、公になれば事件性もあるし、マスコミの恰好の餌だ」
友「一度嗅ぎ付けられたら、転姉と繋がりのある幼馴染さんはきっと吊し上げの対象に加わるだろう」
幼馴染が悪いみたいになってるが、男が構ってもらえなくて拗ねてるだけじゃん
友「だから目的はあくまで関係のリセットと、転姉の自主的な入れ替わりの辞退」
少女「ああ。僕ら姉弟は入れ替わりをやってる都合上、狭いコミュニティで行動してる」
少女「それを解消し広いコミュニティを持てば、ボロを出さない為に入れ替わりの辞退へ持って行けるかも知れない」
委員長「秘密が秘密じゃなくなれば、幼馴染さんも依存じゃない友人になれるかも知れない……」
地味子「すごい! なんか上手く行きそうな気がしますっ」
少女「コミュニティの拡張は入れ替わり時に僕が行い……」
委員長「転姉が登校してる時は私達が行う……」
友「そして情報を処理仕切れなくする訳だね」
少女「ああ。僕ら姉弟は入れ替わりをやってる都合上、狭いコミュニティで行動してる」
少女「それを解消し広いコミュニティを持てば、ボロを出さない為に入れ替わりの辞退へ持って行けるかも知れない」
委員長「秘密が秘密じゃなくなれば、幼馴染さんも依存じゃない友人になれるかも知れない……」
地味子「すごい! なんか上手く行きそうな気がしますっ」
少女「コミュニティの拡張は入れ替わり時に僕が行い……」
委員長「転姉が登校してる時は私達が行う……」
友「そして情報を処理仕切れなくする訳だね」
友「気付かれず悟られず、手のひらの上で平和的に」クスッ
委員長「そして誰も不幸にする事無く。ですね」ニコッ
少女「……」
男「……」
少女「……凄い友人だね」
男「そ、そうだな……」
地味子「友さんと委員長さんかっこいい……」
幼妹「……」
委員長「そして誰も不幸にする事無く。ですね」ニコッ
少女「……」
男「……」
少女「……凄い友人だね」
男「そ、そうだな……」
地味子「友さんと委員長さんかっこいい……」
幼妹「……」
―――
――
―
地味子「あ、そろそろ門限だから帰らないとっ」
委員長「プランもまとまった事ですし、解散しましょうか」
友「うん。そうだね」
少女「……男」
男「ん?」
少女「ありがとう」
男「おう。上手く行ったら、ちゃんと学校でも友達やろうな!」
少女「……ああ!」
――
―
地味子「あ、そろそろ門限だから帰らないとっ」
委員長「プランもまとまった事ですし、解散しましょうか」
友「うん。そうだね」
少女「……男」
男「ん?」
少女「ありがとう」
男「おう。上手く行ったら、ちゃんと学校でも友達やろうな!」
少女「……ああ!」
幼妹「……」
男「幼妹?」
幼妹「……あ、はいっ! 何ですか?」
男「帰ろ。送るよ」
幼妹「は、はいっ。ありがとうございます!」
男「幼妹?」
幼妹「……あ、はいっ! 何ですか?」
男「帰ろ。送るよ」
幼妹「は、はいっ。ありがとうございます!」
―帰路―
幼妹「……」
男「……」
幼妹「あの……」
男「なに?」
幼妹「昔みたいに、手を繋いで貰って良いですか?」
男「良いよ」スッ
幼妹「……」ギュッ
男「そういえばさ。小さい頃にこうやって手を繋いで、学校から帰った事があったね」
幼妹「……はい」
男「懐かしいな……」
幼妹「……はい」
幼妹「……」
男「……」
幼妹「あの……」
男「なに?」
幼妹「昔みたいに、手を繋いで貰って良いですか?」
男「良いよ」スッ
幼妹「……」ギュッ
男「そういえばさ。小さい頃にこうやって手を繋いで、学校から帰った事があったね」
幼妹「……はい」
男「懐かしいな……」
幼妹「……はい」
幼妹「男さん……わたし、わたし……っ」グスッ
男「……」
幼妹「お姉ちゃんに……、酷い事、言っぢゃっだんでず……っ」ズビーッ
男「……はい、ハンカチ」
幼妹「ずびばぜん……」チーンッ
男「……」
幼妹「お姉ちゃんに……、酷い事、言っぢゃっだんでず……っ」ズビーッ
男「……はい、ハンカチ」
幼妹「ずびばぜん……」チーンッ
―公園―
男「落ち着いた?」
幼妹「……はいっ」シュン
幼妹(恥ずかしいっ! 恥ずかしいよ! もうお嫁に行けない!)
幼妹(あれ、でも男さんが貰ってくれれば問題無いんじゃない? 寧ろ願ったり叶ったりよ。パーフェクトライフプラン完成の瞬間?)
男「好み分からないからホットミルクティーにしたけ飲む?」スッ
幼妹「は、はいっ! 是非貰って下さいっ!!」
男「え、えっと……」
幼妹(またやっちゃったあああああぁぁぁっ!!)
男「落ち着いた?」
幼妹「……はいっ」シュン
幼妹(恥ずかしいっ! 恥ずかしいよ! もうお嫁に行けない!)
幼妹(あれ、でも男さんが貰ってくれれば問題無いんじゃない? 寧ろ願ったり叶ったりよ。パーフェクトライフプラン完成の瞬間?)
男「好み分からないからホットミルクティーにしたけ飲む?」スッ
幼妹「は、はいっ! 是非貰って下さいっ!!」
男「え、えっと……」
幼妹(またやっちゃったあああああぁぁぁっ!!)
おっぱいチョコしてくれた母性的な委員長はどこに行った……
あそこと友がネカフェで幼なじみをネチネチ責めるとこがハイライト
あそこと友がネカフェで幼なじみをネチネチ責めるとこがハイライト
ブラジル「切れてます!>>1さん、切れてます!」
幼妹「えっとですねっ、これは、なんて言うか!」
幼妹(そうだ! ミルクティーくれるって言ってた!)
幼妹「あの! 飲み物の代金です。是非貰って下さい! あ、あれっ? 小銭無い!?」ゴソゴソ
男「はは……お金は良いよ。寄り道に付き合ってくれたお礼」
幼妹「え、えへへ……ありがとうございます……」
男「……」
幼妹「……あの」
男「うん。ゆっくり、落ち着いて話してみて」
幼妹「はい……」
幼妹(そうだ! ミルクティーくれるって言ってた!)
幼妹「あの! 飲み物の代金です。是非貰って下さい! あ、あれっ? 小銭無い!?」ゴソゴソ
男「はは……お金は良いよ。寄り道に付き合ってくれたお礼」
幼妹「え、えへへ……ありがとうございます……」
男「……」
幼妹「……あの」
男「うん。ゆっくり、落ち着いて話してみて」
幼妹「はい……」
追いついた。
所々友がQBになってるところに誰もつっこまないとは
所々友がQBになってるところに誰もつっこまないとは
幼妹「初めてたい焼き屋さんで会った日の事覚えてます?」
男「もちろん。いきなりたい焼きを口に突っ込んで来たんだよね」
幼妹「うう……。だってその時の男さん、今にも消えてしまいそうなくらい元気無かったんだもん……」
男「……そうだったね」
幼妹「それで、元気の無い男さんを見た翌日、男さんとたい焼き屋さんで別れた後……」
幼妹「お姉ちゃんと転弟さんが一緒に居るの見て、それで……」
幼妹「二人が付き合ってるんだって勘違いしちゃって、私……。お姉ちゃんにウソつきって言っちゃったんです……」
男「もちろん。いきなりたい焼きを口に突っ込んで来たんだよね」
幼妹「うう……。だってその時の男さん、今にも消えてしまいそうなくらい元気無かったんだもん……」
男「……そうだったね」
幼妹「それで、元気の無い男さんを見た翌日、男さんとたい焼き屋さんで別れた後……」
幼妹「お姉ちゃんと転弟さんが一緒に居るの見て、それで……」
幼妹「二人が付き合ってるんだって勘違いしちゃって、私……。お姉ちゃんにウソつきって言っちゃったんです……」
男「ウソつき……?」
幼妹「お姉ちゃん男さんと、ずっと仲良しでいようって約束したのに、それを……」
幼妹「私、勝手に裏切られたと思っちゃって……」
男「幼妹ちゃん……」
幼妹「わ、わたしっ……お姉ちゃんだから、男さんの事あきらめられたのにっ」
幼妹「なのに彼氏作って……男さんがあんなになってるの見て……そんなの許せなくて……っ!」
幼妹「だから……ウソつきって……わたし……うう」
幼妹「お姉ちゃん、彼氏作ってなかったのに……勝手に勘違いしただけなのに……」
幼妹「わたし……わたし……っ!」
幼妹「お姉ちゃん男さんと、ずっと仲良しでいようって約束したのに、それを……」
幼妹「私、勝手に裏切られたと思っちゃって……」
男「幼妹ちゃん……」
幼妹「わ、わたしっ……お姉ちゃんだから、男さんの事あきらめられたのにっ」
幼妹「なのに彼氏作って……男さんがあんなになってるの見て……そんなの許せなくて……っ!」
幼妹「だから……ウソつきって……わたし……うう」
幼妹「お姉ちゃん、彼氏作ってなかったのに……勝手に勘違いしただけなのに……」
幼妹「わたし……わたし……っ!」
男「……」
幼妹「うう……」グスッ
男「幼妹ちゃん」
幼妹「……はい」
男「きっとね、ずっと仲良しでいようって約束は、恋人になろう。とか、結婚しよう。って意味だけじゃ無いと思うんだ」
幼妹「?」
男「もちろん、恋人や結婚って意味も含まれると思うよ」
男「けどね。仲良しでいようって事は、それだけじゃ無いんだ」
男「それは友達だったり、クラスメイトだったり。臭いけどさ、仲間だったり」
男「そういう事をひっくるめて仲良しって意味なんじゃないかな。って俺は思う」
男「うーん。いや、そう思える様になった。かな」
幼妹「うう……」グスッ
男「幼妹ちゃん」
幼妹「……はい」
男「きっとね、ずっと仲良しでいようって約束は、恋人になろう。とか、結婚しよう。って意味だけじゃ無いと思うんだ」
幼妹「?」
男「もちろん、恋人や結婚って意味も含まれると思うよ」
男「けどね。仲良しでいようって事は、それだけじゃ無いんだ」
男「それは友達だったり、クラスメイトだったり。臭いけどさ、仲間だったり」
男「そういう事をひっくるめて仲良しって意味なんじゃないかな。って俺は思う」
男「うーん。いや、そう思える様になった。かな」
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