元スレ女賢者「か、風が強すぎて……きゃあっ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
601 = 496 :
戦士「なんだ?お前もついて来るのか?」
女賢者「い、いやその…」
女商人「………」
女賢者「…いつもすみません、いろいろと世話焼いていただいて…」
戦士「ああ?…急にどうした?熱でもあるのか?」
女賢者「そ、そんなことはないですよ!ただいつも戦士さんに頼りきりだから…」
戦士「………」
女賢者「私、もうレベルもけっこう上がってきてるのに…いつまでも役立たずで…」
603 = 496 :
戦士「…レベルと知識は別だろ?俺には過去の経験がある。それを利用してるだけだ」
女賢者「でも…」
戦士「…まぁ転職したら助けてもらうさ」
女賢者「あ!は、はい!それはもう!」
戦士「…踏ん切りが付けばだがな…」
女賢者「…え?」
戦士「なんでもない。それじゃちょっと行ってくる」
女賢者「は、はい…」
604 = 496 :
女商人「…いきなり不自然じゃない?」
女賢者「そ、そうですか?でも言葉に偽りはありませんよ?」
女商人「…そうじゃなくて…」
女賢者「戦士さんには感謝してますし…あ、もちろん女商人さんにもですよ!あと私自身の力不足も…」
女商人「…はぁ…まぁ、良いわ。それにしても…」
女賢者「…はい?」
女商人「…戦士さんの言う踏ん切りって一体なんなのかしらね…」
女賢者「………」
605 = 496 :
ロマリア 城門前
戦士「さてと、じゃあ行くか」
女賢者「はい!」
女商人「…今回はカジノへは行かなかったのね?」
女賢者「い、行くわけないじゃないですか!」
女商人「…まぁ、どうせ手持ちがなかっただけでしょうけど」
女賢者「し、失礼な…これでも少しは学習してるんです!」
女商人「…へぇ…本当かしら?」
女賢者「…な、なんですか、その疑いの眼差しは…」
戦士「おい、その辺にしとけ。アッサラームへの道は長いんだ。早いとこ出発しよう」
606 = 590 :
戦士が不人気で冒険のお声がかからないってのが不思議だなー。
なにに転職するんだらう。
607 :
1人もパーティー増えないのか
608 :
そらまぁ勇者だろ
609 :
賢者なのに身体と下着は遊び人…。
610 :
身体は遊び人ってエロくないっすかね
611 = 590 :
腕にタトゥーとか入れてて
でかいサングラスかけてて
クラブとかに出没する人々
612 = 500 :
戦士かっこよすぎだろ
613 = 576 :
っほ
614 = 496 :
街道
戦士「であぁあ!」ダッ
【戦士】 の攻撃!【あばれザルA】 を倒した!
戦士「よし、次…」
女賢者「い、イオ!」テテュ-ン!
ババババッ!
女商人「ちょっ!?…きゃあ!?」
女賢者「あっ!?」
【あばれザルB】 に18のダメージ!
【あばれざるC】 に21のダメージ!
【女商人】 は巻き添えを食って転倒した!
戦士「お、おい!大丈夫か!?」
615 :
女商人きゃわわ
616 = 496 :
女賢者「ごめんなさい…本当に…ごめんなさい…」
戦士「お前な、前衛が接近戦仕掛けてる時に全体魔法をぶっ放す奴があるか!?」
女賢者「…ご、ごめんなさい…」
戦士「爆風だけだったから転倒で済んだが…直撃してたら大事だぞ?」
女賢者「………」
戦士「呪文を使いこなそうとするやる気は認めるが、お前にはまだ…」
女商人「…戦士さん、そのくらいで…」
戦士「…女商人?しかしな…これは…」
女賢者「………」
617 = 509 :
ここから女商人ルートへ
619 :
女商人「誠意見せてもらおか」
620 = 509 :
女商人「賢者は焼き土下座ね」
621 :
本当にすまないと(ry
622 = 496 :
女商人「………」
女賢者「…怒って…ますよね?」
女商人「…そうね。呪文で魔物ごと吹っ飛ばされかけたんだもの。頭に来てるわ」
女賢者「す、すみません!わ、私そんなつもりじゃ…!」
女商人「…でも頭ごなしに怒鳴るつもりはないわ」
女賢者「……?」
女商人「…協力しようとしたんでしょ?非力な私じゃ魔物を一撃で倒せないものね」
女賢者「…は、はい…でも結局、邪魔しちゃって…」
女商人「はぁ…貴女には思慮深さと落ち着きが少し足りないのよ」
女賢者「…はい…」
女商人「…呪文はちゃんと魔物に対して唱えられたんだからもう少しよ」
女賢者「え…?」
623 = 576 :
っほう
624 = 504 :
女商人がデレた…だと…?
625 = 496 :
女賢者「あの…?」
女商人「…ポルトガで発破をかけて焦らせたのは私だものね。だから今回のことは大目にみてあげるわ」
女賢者「お、女商人さん…」
女商人「…でも次は無いわよ?」
女賢者「は、はい!次はきっと…!」
女商人「…ああ、それと…」
女賢者「……?」
女商人「…破けた服の修理代は100Gでいいわ」
626 :
やぶけてたんですかーうっひょー
627 = 619 :
ほう・・・
実際の修理代は10G程度とみた
628 = 615 :
服の破けた女商人・・・!
ふう・・・
629 = 576 :
>>628
む・・・胸に7つの傷がっ!
630 = 496 :
女賢者「修理…代?」
女商人「…実害については話は別。ほら、早く出しなさい」
女賢者「は、はい!…あ、でもその…今ちょっと手持ちが…」
女商人「…なら後で利子付きで寄越しなさい」
女賢者「…正規利率でお願いします」
・
・
・
『馬鹿野郎!だから前に出るなってんだろうが!』
『しかしな、俺は戦士だぞ?前に出なくてどうする?…お前がもう少しタイミングを遅らせるべきだろうが』
『いいや、お前がもたもたしてっからだ!敵は待っちゃくれねぇ!俺の呪文の詠唱が聞こえたらさっさと…』
『やめて下さいよ、喧嘩は…』
『はいはい、治療の邪魔ですよぉ~。ホイミ、ホイミ、ホイミ~』
『…ホイミ連呼しないでベホイミ使えよ。MPがもったいないだろ?』
『…あ、なるほど~』
・
・
・
戦士「………」
633 = 496 :
戦士「………」
女商人「…戦士さん?」
戦士「…ん?もういいのか?」
女商人「…はい。私から言いたいことはすべて話しました」
戦士「そうか…」
女賢者「本当に申し訳ありませんでした…」
戦士「…いや。俺も少し熱くなり過ぎた…。終わったことを責めるより、次にどう活かすかを考えるべきだったな…すまん」
女賢者「い、いえ…あれは全部私が…」
戦士「…まぁ確かにタイミングは少し早かったがな。ミスを素直に認められる分だけ上出来だ」
女賢者「…次はあんなことにならないように気をつけます…」
戦士「そうしてくれ。…さて、日暮れまでそう時間もない。野営の準備でもしよう」
634 = 547 :
ほ
636 :
賢者は「夜の営み」をおぼえた!
637 = 496 :
アッサラーム 入口
ワイワイ…ワイワイ…
女商人「…これがアッサラーム…」
戦士「独特の雰囲気と活気があるだろ?旅の商人が多く集まるが…ぼったくりも多い。買物をするなら…」
女商人『…金のネックレスが16000G?貴方、私をナメてるの?』
露天商『お、おお…お客さん、とても買物上手…』
女商人『…そう?ならこれくらいまで…』パチパチ…パチン…
露天商『えぇ!?お客さん、いくらなんでも…!』
戦士「…どうやらなんの心配もなかったようだな」
女賢者「…暑い…み、水を…」フラフラ…
戦士「ああ、水飲み場はこっちだ。…もう少し頑張れ、だらし無いぞ?」
女賢者「…そ、そう言われても…日差しが…」
638 = 496 :
ちょっと空けます
639 :
保守は任せろーバリバリ
640 = 636 :
>>639
やめて
642 = 619 :
おお わたしに くびつれといいますか
643 :
追いついてしまった
支援
644 = 615 :
ほ
645 = 600 :
>>1がアッサラームについた途端、休憩ということは・・・
646 = 619 :
夜の部か!
647 = 500 :
おおお
648 :
ほしゅーーーーー
649 :
ちょっと>>1さん、ぱふぱふしていかない?
650 = 559 :
女賢者がベリーダンスを覚えるターンだな
みんなの評価 : ★
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