私的良スレ書庫
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元スレ女賢者「か、風が強すぎて……きゃあっ!」
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戦士「自分でバギ唱えて何やってんだよ」
女賢者「す、すみません!でもコントロールが…」
戦士「お前なんで賢者になんかなれたんだろな?」
女賢者「うぇえ…」
女賢者「す、すみません!でもコントロールが…」
戦士「お前なんで賢者になんかなれたんだろな?」
女賢者「うぇえ…」
戦士「ほら、薬草。使え」
女賢者「ありがとうございます…でも私ホイミ使えますし、いざという時のために…」
戦士「お前の呪文じゃ何が起こるかわからん。街まで距離もあるし、確実に回復しとけ」
女賢者「…はい」
戦士「ここからだと街道は…あっちか」
女賢者「あのぅ…」
戦士「なんだ?」
女賢者「これって苦いですか?私、苦いのは苦手で…」
戦士「そいつは患部に塗って使うんだが…」
女賢者「ありがとうございます…でも私ホイミ使えますし、いざという時のために…」
戦士「お前の呪文じゃ何が起こるかわからん。街まで距離もあるし、確実に回復しとけ」
女賢者「…はい」
戦士「ここからだと街道は…あっちか」
女賢者「あのぅ…」
戦士「なんだ?」
女賢者「これって苦いですか?私、苦いのは苦手で…」
戦士「そいつは患部に塗って使うんだが…」
戦士「お前は賢者のくせに薬草の使い方もしらんのか?子供だって知ってる知識だぞ?」
女賢者「すみません…屋敷の外に出るのはこれが初めてで…」
戦士「なんでそんな箱入り娘が旅なんか思い付いたのか…」
女賢者「け、見識を広げるには本から得られる知識だけではなく、経験も必要だと前から思っててその…」
戦士「お前さんの場合、まずは一般常識から学ぶべきじゃないのかね…」
女賢者「はい…」
戦士「…まぁ、いまさら言っても始まらないか。とりあえず街まで急ぐぞ」
女賢者「は、はい」
女賢者「すみません…屋敷の外に出るのはこれが初めてで…」
戦士「なんでそんな箱入り娘が旅なんか思い付いたのか…」
女賢者「け、見識を広げるには本から得られる知識だけではなく、経験も必要だと前から思っててその…」
戦士「お前さんの場合、まずは一般常識から学ぶべきじゃないのかね…」
女賢者「はい…」
戦士「…まぁ、いまさら言っても始まらないか。とりあえず街まで急ぐぞ」
女賢者「は、はい」
戦士「男と女はこういう事すんだよ。知ってたろ?」
女賢者「いやっ!」
女賢者「いやっ!」
街 酒場
戦士「親父、ビール二つ」
親父「あいよー」
女賢者「あ…」
戦士「何をオドオドしてんだ?言いたいことがあるならはっきり言えよ」
女賢者「…ひ、昼間はごめんなさい。ろくに呪文も使えずに足を引っ張ってしまって…」
親父「はい、ビール二つな」
戦士「お、来た来た…」
女賢者「あの…」
戦士「親父、ビール二つ」
親父「あいよー」
女賢者「あ…」
戦士「何をオドオドしてんだ?言いたいことがあるならはっきり言えよ」
女賢者「…ひ、昼間はごめんなさい。ろくに呪文も使えずに足を引っ張ってしまって…」
親父「はい、ビール二つな」
戦士「お、来た来た…」
女賢者「あの…」
戦士「ぷはぁ!あー、やっぱうめぇな!歩き回った後の酒はよ!」
女賢者「………」
戦士「んー?…ああ、昼間のことなら気にすんな」
女賢者「え?」
戦士「お前との旅…というか遠出なんてどうせ小遣い稼ぎみたいなもんだからな」
女賢者「でも…」
戦士「お前が冒険慣れしてないのは一目見てわかったよ。ただ呪文が使えると多少便利なんで誘ったんだが…」
女賢者「…すみません」
戦士「だから気にすんなって。この辺りの敵なんか雑魚ばっかりだしな。素人の一人や二人いたってなんの問題もない」
女賢者「………」
戦士「んー?…ああ、昼間のことなら気にすんな」
女賢者「え?」
戦士「お前との旅…というか遠出なんてどうせ小遣い稼ぎみたいなもんだからな」
女賢者「でも…」
戦士「お前が冒険慣れしてないのは一目見てわかったよ。ただ呪文が使えると多少便利なんで誘ったんだが…」
女賢者「…すみません」
戦士「だから気にすんなって。この辺りの敵なんか雑魚ばっかりだしな。素人の一人や二人いたってなんの問題もない」
戦士「正直、一人でその辺歩き回って魔物狩るのもいい加減飽きてきたとこでな…ま、ちょうど良い話し相手だったよ」
女賢者「そ、そうですか?」
戦士「まぁ自滅しかけたのは予想外だったがなぁ…」グビッ
女賢者「ぅ…」
戦士「親父ー、ビール追加な」
親父「あいよー」
女賢者「あの…戦士さんて強そうですけど、どのくらいのレベルなんですか?」
戦士「ん?レベルか…多分30くらいだな」
女賢者「さ、30!?」
女賢者「そ、そうですか?」
戦士「まぁ自滅しかけたのは予想外だったがなぁ…」グビッ
女賢者「ぅ…」
戦士「親父ー、ビール追加な」
親父「あいよー」
女賢者「あの…戦士さんて強そうですけど、どのくらいのレベルなんですか?」
戦士「ん?レベルか…多分30くらいだな」
女賢者「さ、30!?」
女賢者「そんなに強かったんですか!?戦士さんて!?」
戦士「大袈裟なヤツだな…レベルだけなら30ってことだ。装備は今だに鉄の剣と旅人の服だしな」
女賢者「なんで戦士さんみたいな人がこんな街にいるんですか?先に進めば装備だって…」
戦士「そりゃそうだが…」
親父「声がかからないのさ。なぁ、戦士さんよ?くくくっ…」
戦士「…どっから出てきやがった、クソ親父」
親父「ちょいと厨房からな。ほらよ、追加のビール」
戦士「…チッ」
戦士「大袈裟なヤツだな…レベルだけなら30ってことだ。装備は今だに鉄の剣と旅人の服だしな」
女賢者「なんで戦士さんみたいな人がこんな街にいるんですか?先に進めば装備だって…」
戦士「そりゃそうだが…」
親父「声がかからないのさ。なぁ、戦士さんよ?くくくっ…」
戦士「…どっから出てきやがった、クソ親父」
親父「ちょいと厨房からな。ほらよ、追加のビール」
戦士「…チッ」
戦士「あのクソ親父、ここぞとばかりにしゃしゃり出てきやがって…」グビッ
女賢者「あの、戦士さん?」
戦士「…なんだ?」
女賢者「なんで戦士さんに声がかからないんですか?」
戦士「………」
女賢者「そんなに強いなら絶対仲間にしたいって人が…」
戦士「はぁー…わかってねぇな、お前は」
女賢者「……?」
戦士「ここは始まりの街だ。自称勇者って奴らが酒場で仲間集って魔王退治とかいうのに出発してく、な」
女賢者「あの、戦士さん?」
戦士「…なんだ?」
女賢者「なんで戦士さんに声がかからないんですか?」
戦士「………」
女賢者「そんなに強いなら絶対仲間にしたいって人が…」
戦士「はぁー…わかってねぇな、お前は」
女賢者「……?」
戦士「ここは始まりの街だ。自称勇者って奴らが酒場で仲間集って魔王退治とかいうのに出発してく、な」
女賢者「それと戦士さんになんの問題が…?」
戦士「これから長い旅をするって仲間に俺みたいなむさ苦しいヤツを選ぶと思うか?」
女賢者「私はそんなこと関係ないと…」
戦士「レベルは高いが呪文は一切使えず、武器もろくなものを持ってなくてもか?」
女賢者「で、でも役割さえしっかり分担すれば…」
戦士「とにかくだ、人気がないんだよ。俺は」
女賢者「………」
戦士「…この話はこれでおしまいだ。酒がまずくなる」
戦士「これから長い旅をするって仲間に俺みたいなむさ苦しいヤツを選ぶと思うか?」
女賢者「私はそんなこと関係ないと…」
戦士「レベルは高いが呪文は一切使えず、武器もろくなものを持ってなくてもか?」
女賢者「で、でも役割さえしっかり分担すれば…」
戦士「とにかくだ、人気がないんだよ。俺は」
女賢者「………」
戦士「…この話はこれでおしまいだ。酒がまずくなる」
宿屋前
戦士「ふー…飲んだ飲んだ…」
女賢者「………」
戦士「…んじゃここでお別れだな」
女賢者「え?」
戦士「お前の見識とかのためにこれから毎日付き合ってやるほど俺も暇じゃない」
女賢者「………」
戦士「なに、そのうち仲間に誘われるだろ。…まぁまずは常識を学ばないと足を引っ張るだけだろうがな。…ま、頑張れよ」
女賢者「…ダ…です」
戦士「ああ?」
女賢者「ダーマ神殿です…ダーマ神殿に行きましょう!」
戦士「はあ?」
戦士「ふー…飲んだ飲んだ…」
女賢者「………」
戦士「…んじゃここでお別れだな」
女賢者「え?」
戦士「お前の見識とかのためにこれから毎日付き合ってやるほど俺も暇じゃない」
女賢者「………」
戦士「なに、そのうち仲間に誘われるだろ。…まぁまずは常識を学ばないと足を引っ張るだけだろうがな。…ま、頑張れよ」
女賢者「…ダ…です」
戦士「ああ?」
女賢者「ダーマ神殿です…ダーマ神殿に行きましょう!」
戦士「はあ?」
女賢者「ダーマ神殿で転職すれば戦士さんにも仲間ができます!」グッ
戦士「…馬鹿にしてんのか?おい」
女賢者「あ!ご、ごめんなさい…そ、そんなことは決して…」
戦士「はぁ…俺には必要ない。それじゃあな…」
女賢者「ま、まって下さい!」
戦士「なんだってんだよ…余計なお世話だって…」
女賢者「わ、私…呪文もまともに唱えられないし…常識もないし…」
戦士「…あん?」
女賢者「こんなんじゃ…戦士さんに見捨てられたらどうしたらいいか…うぅ…」
戦士「…馬鹿にしてんのか?おい」
女賢者「あ!ご、ごめんなさい…そ、そんなことは決して…」
戦士「はぁ…俺には必要ない。それじゃあな…」
女賢者「ま、まって下さい!」
戦士「なんだってんだよ…余計なお世話だって…」
女賢者「わ、私…呪文もまともに唱えられないし…常識もないし…」
戦士「…あん?」
女賢者「こんなんじゃ…戦士さんに見捨てられたらどうしたらいいか…うぅ…」
戦士「見捨てられるもなにも…一度しか俺とは冒険してないだろ?しかも日帰りで」
女賢者「そ、それは…そうなんですけど…」
戦士「不安な気持ちはわかる。初めて一緒に旅をした俺を頼りたいって気持ちもな」
女賢者「………」
戦士「だが、俺がそれに応える義務はない。酷なようだが、冒険者ならここからは自分で歩け」
女賢者「………」
戦士「…それじゃあな」
女賢者「そ、それは…そうなんですけど…」
戦士「不安な気持ちはわかる。初めて一緒に旅をした俺を頼りたいって気持ちもな」
女賢者「………」
戦士「だが、俺がそれに応える義務はない。酷なようだが、冒険者ならここからは自分で歩け」
女賢者「………」
戦士「…それじゃあな」
酒場
親父「なぁ、おい」
戦士「…俺は何も頼んじゃいないが?」
親父「また断ったのか?」
戦士「なんのことだ?」
親父「わざわざお膳立てしてやったのによ。もうそろそろお前も…」
戦士「…なんのことだかさっぱりわからんなぁ」
親父「ったく、いつまで…ん?」
女賢者『………』キョロキョロ…
親父「ふーむ」
戦士「どうした?」
親父「いや、別に…ごゆっくりどうぞ」
戦士「ああ?なんだよいきなり?気持ち悪い…」
親父「なぁ、おい」
戦士「…俺は何も頼んじゃいないが?」
親父「また断ったのか?」
戦士「なんのことだ?」
親父「わざわざお膳立てしてやったのによ。もうそろそろお前も…」
戦士「…なんのことだかさっぱりわからんなぁ」
親父「ったく、いつまで…ん?」
女賢者『………』キョロキョロ…
親父「ふーむ」
戦士「どうした?」
親父「いや、別に…ごゆっくりどうぞ」
戦士「ああ?なんだよいきなり?気持ち悪い…」
なんだかんだで合流
遊び人と女僧侶仲間にしてハーレム
まで想像した
遊び人と女僧侶仲間にしてハーレム
まで想像した
【ぼうけんを つづきから はじめますか ?】
はい←ニア
いいえ
テ-レレレレッテッテー
はい←ニア
いいえ
テ-レレレレッテッテー
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