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元スレ幼馴染「……彼女できたの?」

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友A「え? 幼ちゃん一緒に帰れないの? どうして?」
幼「女さんに呼ばれてるから……」
友B「…………女さんが怖いんでしょ? 断らなかったの?」
幼「断っても、別の日に呼び出されそうな雰囲気だったから」
友A「じゃああたし教室の前で待ってるよ」
友B「あたしも」
幼「……待っててくれるの?」
友A「友達でしょ! 当り前じゃん。何言ってんの」
友B「何かあったらすぐに言いなさいよ」
幼「二人とも……ありがとう」
幼「女さんに呼ばれてるから……」
友B「…………女さんが怖いんでしょ? 断らなかったの?」
幼「断っても、別の日に呼び出されそうな雰囲気だったから」
友A「じゃああたし教室の前で待ってるよ」
友B「あたしも」
幼「……待っててくれるの?」
友A「友達でしょ! 当り前じゃん。何言ってんの」
友B「何かあったらすぐに言いなさいよ」
幼「二人とも……ありがとう」
放課後・教室
幼「あの、女さん……」
女「待ってたよ。来てくれてありがとう」
幼「……あれ? 女さんのお友達は……?」
女「二人っきりで話したかったから」
友A「……何も変なことしないでしょうね」
友B「…………」
女「……疑っているの?」
女「じゃあ貴女達も入ってきて良いよ」
幼「あの、女さん……」
女「待ってたよ。来てくれてありがとう」
幼「……あれ? 女さんのお友達は……?」
女「二人っきりで話したかったから」
友A「……何も変なことしないでしょうね」
友B「…………」
女「……疑っているの?」
女「じゃあ貴女達も入ってきて良いよ」
友B「…………」
女「私はただ男君の昔のことを知りたいだけなの」
女「貴女達も、男君と同じ小学校だったでしょう」
女「お話……聞かせてくれたら嬉しいな」ニコ
友A『こいつ……いけしゃあしゃあと』
友B『しっ……聞こえたらどうすんの』
友B『しばらく様子を見ましょう』
女「私はただ男君の昔のことを知りたいだけなの」
女「貴女達も、男君と同じ小学校だったでしょう」
女「お話……聞かせてくれたら嬉しいな」ニコ
友A『こいつ……いけしゃあしゃあと』
友B『しっ……聞こえたらどうすんの』
友B『しばらく様子を見ましょう』
男(……久しぶりに一人で下校か)
男(一人で家に帰るなんて滅多になかったな)
男(あいつが風邪で休んだ時くらいか……?)
男(あいつ、最近はずっと一人で帰ってんのかな)
男(……あいつ、寂しがってねえかな)
男(…………俺の馬鹿野郎。俺はもう女さんと付き合ってんだぞ)
男(あいつのことなんて忘れたんだ)
男(もう…………忘れたんだ……)
男(一人で家に帰るなんて滅多になかったな)
男(あいつが風邪で休んだ時くらいか……?)
男(あいつ、最近はずっと一人で帰ってんのかな)
男(……あいつ、寂しがってねえかな)
男(…………俺の馬鹿野郎。俺はもう女さんと付き合ってんだぞ)
男(あいつのことなんて忘れたんだ)
男(もう…………忘れたんだ……)
女「男君と初めて知り合ったのはいつ?」
幼「えっと……覚えてないよ」
女「覚えてないくらい……昔ってことね……?」
幼「う……うん……」
友A『うわ絶対嫉妬してる絶対してる』
友B『こそこそ話は印象悪いだろうからやめなって』
女「じゃあ、普段男君のこと何て読んでるの……?」
幼「みょ、名字に……君付け……だよ……?」
女「昔からそうなの? 二人っきりの時も?」
幼「む、昔は、その……」
幼(名前で呼んでたけど……嘘ついた方が安全……かな……)
幼「えっと……覚えてないよ」
女「覚えてないくらい……昔ってことね……?」
幼「う……うん……」
友A『うわ絶対嫉妬してる絶対してる』
友B『こそこそ話は印象悪いだろうからやめなって』
女「じゃあ、普段男君のこと何て読んでるの……?」
幼「みょ、名字に……君付け……だよ……?」
女「昔からそうなの? 二人っきりの時も?」
幼「む、昔は、その……」
幼(名前で呼んでたけど……嘘ついた方が安全……かな……)
幼(幼稚園の時までは人前でも名前で呼んでたけど)
幼(小学校に上がってからはからかわれるようになったから)
幼(自然と名字で呼び合うようになったよね……)
幼(でも、今でも学校以外では名前で呼び合ってる)
幼(今……? 今は……名字で呼び合う事すらないんだ……)
幼「……幼稚園の時は名前で呼んでたよ。幼稚園児の時は皆名前で呼んでたでしょ?」
女「……それもそうね」
幼「それより後は、ずっと名字だから」
女「……そう」
幼(小学校に上がってからはからかわれるようになったから)
幼(自然と名字で呼び合うようになったよね……)
幼(でも、今でも学校以外では名前で呼び合ってる)
幼(今……? 今は……名字で呼び合う事すらないんだ……)
幼「……幼稚園の時は名前で呼んでたよ。幼稚園児の時は皆名前で呼んでたでしょ?」
女「……それもそうね」
幼「それより後は、ずっと名字だから」
女「……そう」
…………
……
女「今日はいろいろ教えてくれてありがとね」
幼「い、いえ……」
女「男君のことたくさん知れて良かった」
幼「じゃあ、帰っても良い……?」
女「ええ。私も帰るから」
友A「……本当に帰れる?」
友B「男呼び出して酷い事されるんじゃないかと思ってたけど、なさそうね」
女「じゃあね」
幼「う……うん……じゃあ」
……
女「今日はいろいろ教えてくれてありがとね」
幼「い、いえ……」
女「男君のことたくさん知れて良かった」
幼「じゃあ、帰っても良い……?」
女「ええ。私も帰るから」
友A「……本当に帰れる?」
友B「男呼び出して酷い事されるんじゃないかと思ってたけど、なさそうね」
女「じゃあね」
幼「う……うん……じゃあ」
あーインスパイヤーザネクスト日立
次の時代に、新しい風を吹き込んでいい?
結構有名な製作所なんだが
次の時代に、新しい風を吹き込んでいい?
結構有名な製作所なんだが
>>112
それを聞いて安心したゼヨ
それを聞いて安心したゼヨ
幼「ふー……質問責めされて疲れちゃった」
友A「……お疲れ」
友B「何もされなくて良かった」
幼「……怖かった。二人がいてくれたから助かった。本当に感謝してる」
男「あ……」
幼「お、男君……?」
男「お、幼馴染……」
友A「……お疲れ」
友B「何もされなくて良かった」
幼「……怖かった。二人がいてくれたから助かった。本当に感謝してる」
男「あ……」
幼「お、男君……?」
男「お、幼馴染……」
幼「校門で……誰か待ってるの?」
男「……最初は帰ろうと思ってたんだが、やっぱり女を待っててやろうと思ってな」
幼「そっか……付き合ってるんだもんね」ズキ
男「…………ああ」
幼「じゃあ……ばいばい」
男「……じゃあな」
女「あ、男くーん! わざわざ待っててくれたの?」
男「ああ」
女「嬉しいな!」
幼「…………」
男「……最初は帰ろうと思ってたんだが、やっぱり女を待っててやろうと思ってな」
幼「そっか……付き合ってるんだもんね」ズキ
男「…………ああ」
幼「じゃあ……ばいばい」
男「……じゃあな」
女「あ、男くーん! わざわざ待っててくれたの?」
男「ああ」
女「嬉しいな!」
幼「…………」
なんか中途半端にHAPPYENDにしようとしてグだりそうな予感
>>118
これが女の目的ってわけか
これが女の目的ってわけか
数日後
取巻1「あんたまた女さん泣かせたでしょ!?」
幼「え……?」
取巻2「女さんが全然怒らないのを良い事にさー」
幼「…………?」
取巻3「何とか言いなさいよ!」ドガッ
幼「ひっ!?」
取巻4「あんたってほんと卑怯ね!」
友A「ちょっとあんたらぁ! 何やってんの!?」
友B「その子、悪い事なんてしてないから。いまだに誤解してんの?」
取巻1「はあ!?」
取巻1「あんたまた女さん泣かせたでしょ!?」
幼「え……?」
取巻2「女さんが全然怒らないのを良い事にさー」
幼「…………?」
取巻3「何とか言いなさいよ!」ドガッ
幼「ひっ!?」
取巻4「あんたってほんと卑怯ね!」
友A「ちょっとあんたらぁ! 何やってんの!?」
友B「その子、悪い事なんてしてないから。いまだに誤解してんの?」
取巻1「はあ!?」
取巻2「誤解も何も、本当に女さん泣いてたんだから!」
取巻3「あんたたち、何も知らないくせに!」
友A「そっちだって幼馴染のこと何も知らないくせに!」
女「皆そこで何やってるの?」
取巻4「お、女さん……」
女「一緒にお昼ご飯食べようよ」
取巻1「……もう行きましょう」
友B「……女が指示してるわけじゃないの?」
友A「あんなのどうせ演技でしょ、目的は知らないけど」
取巻3「あんたたち、何も知らないくせに!」
友A「そっちだって幼馴染のこと何も知らないくせに!」
女「皆そこで何やってるの?」
取巻4「お、女さん……」
女「一緒にお昼ご飯食べようよ」
取巻1「……もう行きましょう」
友B「……女が指示してるわけじゃないの?」
友A「あんなのどうせ演技でしょ、目的は知らないけど」
数日後
幼「あれ? 教科書が足りない……」
友A「……はい、幼ちゃん。落ちてたの拾ったよ」
幼「ありがとうAちゃん。助かった」
友A「……ゴミ箱の中にあったなんて言わない方が良いよね」
友B「……黙っていよう」
生徒T「でさ……」
生徒Y「うっわ……」
ごめんネットの調子が悪い
幼「あれ? 教科書が足りない……」
友A「……はい、幼ちゃん。落ちてたの拾ったよ」
幼「ありがとうAちゃん。助かった」
友A「……ゴミ箱の中にあったなんて言わない方が良いよね」
友B「……黙っていよう」
生徒T「でさ……」
生徒Y「うっわ……」
ごめんネットの調子が悪い
ちゃんと
男にとってのハッピーエンド
幼馴染にとってのバッドエンドにしてくれよ
男にとってのハッピーエンド
幼馴染にとってのバッドエンドにしてくれよ
生徒T「やっぱ嫉妬でひけらかしてるみたいだよ……」
生徒Y「うわ……幼馴染さんてそんな人だったの?」
幼「……!」
幼(聞こえた……やっぱり私のことだったんだ…………)
幼(そんな気はしてた……でも、信じたくなんてなかった……!)
幼(男にこのこと言ったら……私を信じてくれるかな……)
幼(きっと私なんかより、女さんを信じるんだよね……)
幼(男…………もう遠くに行っちゃった)
生徒Y「うわ……幼馴染さんてそんな人だったの?」
幼「……!」
幼(聞こえた……やっぱり私のことだったんだ…………)
幼(そんな気はしてた……でも、信じたくなんてなかった……!)
幼(男にこのこと言ったら……私を信じてくれるかな……)
幼(きっと私なんかより、女さんを信じるんだよね……)
幼(男…………もう遠くに行っちゃった)
生徒X「でさ……こんなこともやってるって……」
生徒Y「ひいい……」
幼「…………」
突然物を亡くすようになった。
ただ自分が落としているだけかもしれない。そう思いたかった。
でも、あったはずの場所にない。
身に覚えのない事が周囲から聞こえてきた。
助けて。
助けて。
生徒Y「ひいい……」
幼「…………」
突然物を亡くすようになった。
ただ自分が落としているだけかもしれない。そう思いたかった。
でも、あったはずの場所にない。
身に覚えのない事が周囲から聞こえてきた。
助けて。
助けて。
親友「なあ、幼馴染ちゃんが女のジメジメした虐めうけてるんだってさ」
親友「幸い男からは静観されてるみたいだけどよ」
男「…………」
親友「暴力はないみたいだけどさー」
親友「女ってこえーよなー」
親友「本当に幼馴染ちゃん、女さんに酷い事言ったりしてたのかねー?」
男「……何かのきっかけで頭のネジ打っ飛んだんじゃねーの?」
親友「そのきっかけって何かねー?」
男「…………」
親友「幸い男からは静観されてるみたいだけどよ」
男「…………」
親友「暴力はないみたいだけどさー」
親友「女ってこえーよなー」
親友「本当に幼馴染ちゃん、女さんに酷い事言ったりしてたのかねー?」
男「……何かのきっかけで頭のネジ打っ飛んだんじゃねーの?」
親友「そのきっかけって何かねー?」
男「…………」
なんかBADENDなのは嫌だけどまぁ…
続きに期待
出かけてきま!
続きに期待
出かけてきま!
幼『そっか……良かったね! 女さん、私なんかよりずっと美人だもん!』
幼『私にフラれて、結果的に良かった……?』
男『…………』
男『……ああ、そうかもな』
幼『……そっか』ニコ
幼『……じゃあ、もう私達気軽に話せない……ね……』
男『…………』
幼『ばいばい、男…………』
男『…………じゃあな』
男(あいつ……ショック、受けてたのかな)
幼『私にフラれて、結果的に良かった……?』
男『…………』
男『……ああ、そうかもな』
幼『……そっか』ニコ
幼『……じゃあ、もう私達気軽に話せない……ね……』
男『…………』
幼『ばいばい、男…………』
男『…………じゃあな』
男(あいつ……ショック、受けてたのかな)
こうなったらHAPPYとBADの両方書けば皆幸せじゃね?
朝ごはん食べてくる
朝ごはん食べてくる
>>141 だな、ハーr..飯代行はよ
今のとこ幼馴染みが身勝手なだけにみえる
おもろいから読んでるよ
おもろいから読んでるよ
男が傍観を続けた事によって幼は輪されてメンヘラ化
男がそれを知って絶望、自責の念に駆られて自殺
男がそれを知って絶望、自責の念に駆られて自殺
誰かに相談しようとすると、
涙が引っかかって声が出なくなる。
段々と仕打ちは酷くなっていった。
女さんの所為なのかな
取り巻きの人達の所為なのかな
違う
根本的な原因は私自身だった。
私が恋愛を否定し続けたから
私が男と恋愛をするのを怖がってしまったから
私の身勝手で、男を振ってしまったから。
あの時、自分に素直になることが出来ていれば…………
今頃、幸せだったかもしれないのに
ああ、あの時さえ誤らなければ…………
涙が引っかかって声が出なくなる。
段々と仕打ちは酷くなっていった。
女さんの所為なのかな
取り巻きの人達の所為なのかな
違う
根本的な原因は私自身だった。
私が恋愛を否定し続けたから
私が男と恋愛をするのを怖がってしまったから
私の身勝手で、男を振ってしまったから。
あの時、自分に素直になることが出来ていれば…………
今頃、幸せだったかもしれないのに
ああ、あの時さえ誤らなければ…………
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