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    元スレエルフ「ふう、やりすごせたかしら」少年「ん、何か動いたような」

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    152 = 136 :

    挿入しておこう

    156 = 1 :

    少年「手を握ってあげれば、少しは気が紛れるかも」ギュ

    エルフ「……う……や……だ」グイ

    少年「……嫌がってる。……失敗したかな。……いや、手の力を緩めれば」

    エルフ「……う……ん」ニギ

    少年(……うん、よかった。握り返してきた)

    エルフ「……ぐす……ん」

    少年「落ち着いたみたいだ。涙、拭っても大丈夫かな」スッ

    エルフ「……すぅ……すぅ」

    少年(……お姉さん、もっともっと笑えるようになってくれればいいな)

    157 = 1 :

    エルフ「……ん?」

    少年「あ、おはよう?」

    エルフ「あれ、私、寝てた?」

    少年「うん、もう夕方だよ」

    エルフ「ええっ!? どうして起こしてくれなかったの!?」

    少年「え――でも、相当疲れているみたいだったし」

    エルフ「だって、あなたずっと待ってたんでしょ?」

    少年「別に、気にしないでいいよ。大してやることなんてないから」

    少年(さてと、やっと本題だな)

    159 = 1 :

    少年「図書館で、エルフの居場所のこと調べてきたんだけど」

    エルフ「あ、うん」

    少年「西海の向こうに、エルフの国があるみたいなんだ」

    エルフ「エルフの、国ですって? 集落とか村じゃなく?」

    少年「うん、それくらいならこの近くにもあるみたいなんだけど」

    少年「折角ついた場所がまた誰かの目につけられたら元も子もないでしょ?」

    エルフ「それは……。うん、そうかも」

    少年「だから、なるべく人が多いところに行こうと思うんだ」

    エルフ「行こうと思うって……まさか、あなたもついてくる気なの!?」

    少年「当然でしょ」

    160 = 1 :

    エルフ「……認めないっていうのは」

    少年「今さらなしだよ」ニコ

    エルフ「そう、よね。助けられた私が言う資格もないものね」

    少年「……僕が足手纏いだっていうなら、別だけど?」

    エルフ「……ううん。……頼りにできる人だって、思ってるわ」

    少年「あ、え、ありがとう?」

    エルフ「ええと……どういたしまして、かしら?」

    少年(年上のお姉さんに頼られるなんて、ちょっと嬉しいかも)

    エルフ「でも、あなただって今の生活があるでしょ?」

    少年「あー、それは……」


     ――現在の状況を話す? >>162

    ①話す必要はないのできっぱり断ろう
    ②適当に誤魔化してみよう
    ③掻い摘んで話すくらいなら

    161 = 11 :

    あら高原と森にもエルフ居たのか
    大冒険の選択肢を選んでしまった

    165 = 1 :

    少年「実は、今いる場所はあまり居心地がよくなくてさ」

    エルフ「なにか事情があるの?」

    少年「一年前、伝染病で僕の両親たちが揃ってなくなったんだけど」

    エルフ「……え」

    少年「保護者が必要だってんで、村はずれに住んでいた叔父さん一家が、僕たちの住んでいた家に来たんだ」

    エルフ「……あまり、うまくいってないの? ……もしかして、昨日の殴られた痕も」

    少年「別に、それは気にしないでいいんだけど」

    エルフ「ダメよ! わけもなく暴力をふるうなんて許されていいはずがないもの!」

    少年「……うん、怒ってくれるだけで嬉しいよ」

    エルフ「……ごめんね、私が人間なら、文句の一つも言ってやれるのに」ショボン

    少年「そ、そんなこと」


     ――落ち込んでる彼女にかけて上げる言葉は >>168


    ①人間とかエルフとか、そんなの関係ない
    ②お姉さんが気に病む必要はないよ
    ③痛いのはむしろ好きなんだ

    166 :

    なにこれ
    この前の再放送?

    171 = 52 :

    ここで1は文脈的におかしいだろ

    172 = 1 :

    少年「人間とかエルフとか、そんなの関係ないよ。僕は、その気持ちだけで嬉しいから」

    エルフ「……少年、君」

    少年「なんて、人間にひどい目に遭わされたお姉さんにこんなことを言うこと自体、おこがましいか」

    エルフ「う、ううん。そんなことない」

    少年「今の家は、いずれ出て行こうと思ってたんだ」

    エルフ「……本当に?」

    少年「うん、父さんのお陰で野外での生活技術は一通り身についてるし」

    エルフ「でも、なら、なんで今まで?」

    少年「……小さなことなんだ。両親との思い出の家が、あんな連中の手に渡るのが悔しくてさ。――でも」

    エルフ「……でも?」

    少年「今の家に留まるよりは、素敵なお姉さんと一緒に旅をする方が断然楽しそうだから」テヘヘ

    エルフ「……な///」ボッ

    174 = 1 :

    少年「じゃあ、旅支度を整えてくるから」

    エルフ「ごめんなさい、なにからなにまで」

    少年「謝るよりは、ありがとうの方が嬉しいかな」

    エルフ「ああ、ごめ――じゃない、あ、ありがとう」

    少年「うん、じゃあ、また明日ね――え」グイ

    エルフ「……っ」

    少年(お、お姉さんの胸が背中に当たって)


     ――お姉さんの胸の大きさは >>176


    ①うん、貧乳だ
    ②中、くらいかな?
    ③と、年の割に大きい

    179 :

    >>176
    よくやった

    181 = 1 :

    少年(……二つの膨らみが、背中で弾んでる)

    少年「お、お姉さん……あの」

    エルフ「――ふぅ」バッ

    少年「……あ」ギギギ

    エルフ「……気に、しないで。急にそういう気分になっちゃっただけだから///」

    少年「あ、そ、そうなの。じゃあ、僕、帰るね」タッタッタ

    エルフ「う、うん、気をつけてね」

    少年(び、びっくりした)


     ――今日はさすがにお金を入れないとただじゃ済まないな >>182

    ①緊急時にストックしておいた干しイチジクを売ろう
    ②今からでも森に行って山の幸を取ってこよう
    ③どうせ明日には家出するんだ。今日くらいは平気だろう

    185 :

    >>183
    生きる価値なし

    186 = 52 :

    >>183
    人に非ず

    187 :

    千佳様泣かすな

    188 = 149 :

    酷すぎわろた

    190 = 1 :

    商人「この季節にこんな物が手に入るとは」

    少年「高く売れそう?」

    商人「ま、最低でもこれくらいは出さなきゃな」

    少年「うん、十分だよ。いつもありがとう」

    少年(銅貨25枚を手に入れたぞ)

    少年「よし、せっかく市場に来たんだし必要な物があれば買っていこう」


     ――さて、何を買おうか。10枚は叔父に渡さなきゃ >>193

    ①銅貨5枚で携帯食料を
    ②銅貨10枚で革製の水入れを
    ③銅貨15枚でナイフを

    194 = 11 :

    エルフちゃんスタイルいいのね

    199 = 105 :

    エルフは貧乳だろ


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