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    元スレ恒一「小椋アフター」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 :
    タグ : - Another + - BADEND + - Fate + - アナザー + - 小椋由美 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 96 :

    >>98
    なんだ続き物じゃないのか…残念

    でもさんくすー

    102 = 93 :

    恒一に憑けよ

    103 = 95 :

    学校
    僕は小椋さんと時間をずらして登校した
    できれば二人一緒に登校したかったが
    付き合ってるのを周りに知られるのはマズイのでやめておく

    勅使川原「よう、さかきー」

    恒一「おはよう、勅使川原」

    勅使川原「なあなあ、さかき」

    恒一「何?」

    勅使川原「ちょっと前から気になってることがあんだけどさ」

    恒一「気になってること?」

    勅使川原「間違ってたらゴメンなんだけど」

    恒一「何?言ってみてよ」

    勅使川原「お前、小椋と付き合ってんの?」

    恒一「ぇげっ!?」

    動揺して変な声が出てしまった
    教室の端で小椋さんが肩をビクッとさせたのが見えた
    とにかくごまかさなければならないと思ったがもう遅い
    僕のこのあからさまな反応はもはや肯定として受け取られていた

    104 = 95 :

    勅使川原「いやーやっぱりなあ。まさかとは思ってたけど」

    恒一「な、なんで気づいたの?」

    勅使川原「バレバレだったぜ。なあみんな」

    有田「すぐ分かったよ」
    前島「隠すの下手だよな~」
    猿田「羨ましいぞな」
    柿沼「ホモだと思ってたのに」
    佐藤「おめでとうふたりとも」

    恒一「そ、そうだったのか……」

    勅使川原「別に隠すことなかったのに」

    望月「そうだよ、何で僕らにも言ってくれなかったの?水くさいよ」

    恒一「だ、だって……あんな災厄があって、
       みんな犠牲になったのに……
       僕達だけ幸せになるなんてそんなの……」

    勅使川原「なんだよお前、そんなこと気にしてたのかよ!」

    恒一「でも……」

    勅使川原「いつまでも暗いこと引きずってたってしょうがないだろ?
          明るいニュースは素直に祝わせてくれよ、な」

    恒一「勅使川原……」

    106 :

    107 :

    流石てっしーイケメンやで

    108 :

    てっしーはSSでもいつも良い奴

    109 = 95 :

    こうして僕達は晴れてクラス公認のカップルになれた
    周りに気を使う必要など最初からなかったのだ
    みんなあの災厄のことを忘れたがっている
    なにもかもをタブーにしてしまうよりは
    明るい記憶で上塗りしていったほうがいいに決まってる
    僕はそんな簡単なことも分からなかった
    勅使川原には感謝しなければなるまい

    「赤沢さん」

    赤沢「何? 恒一くんと小椋さんに何かあった?」

    「私、もうあなたに協力するのやめようと思う」

    赤沢「えっ、ど、どうして!?
       私たち恒一きゅんラブラブガールズの同士でしょ!?」

    「変なグループ名つけないでよ気持ち悪い……」

    赤沢「どうして……」

    「あの二人、ほんとに幸せそうだったから。
      それを見ているクラスの皆もそう。
      その幸せを壊してしまうのは……災厄と同じじゃないかと思って」

    赤沢「そんな……」

    「ごめんなさい。たまになら会いに来てあげるから」

    赤沢「ううう……見崎さん……恒一きゅん……」

    110 = 95 :

    別スレに誤爆しちゃったよ死にたい

    111 = 93 :

    良いねぇ

    112 = 105 :

    気にしない気にしない

    113 :

    >>110
    気にすんな

    保守

    114 = 93 :

    良くあることだよ

    115 :

    座席表を

    116 :

    おまえらあったかいな

    117 = 113 :

    >>116
    深夜帯だからじゃないか?

    118 :

    119 = 95 :

    公認カップルとなったことで
    より一層僕らの中は深まったように思う
    小椋さんは色々なことを話してくれるし
    僕も誰にも話したことがないようなことを小椋さんになら話すことができた

    小椋「それでね、これは兄貴の肩身なんだ」

    恒一「へえ、いいお兄さんだったんだね」

    小椋「うん……ほんとにいい兄貴だったよ、引きこもりだったけど」

    恒一「そっか」

    小椋「ねえ、恒一くん」

    恒一「なに、小椋さん」

    小椋「…………」

    恒一「どうしたの、言いたいことがあったら言って」

    小椋「……ちょっとお願いしたいことがあるんだけど」

    恒一「お願い? 何?」

    小椋「その……引かないで聞いてくれる?」

    恒一「うん、引いたりしないよ。お願いって何?」

    小椋「膝蹴りして欲しいの」

    120 = 93 :

    え?

    121 = 96 :

    え?

    122 :

    いい話だなと思ったのに

    124 = 113 :

    小椋さんそっちに行くか

    125 :

    あちゃー目覚めちゃったかー

    127 :

    膝まく・・・え?

    128 :

    変な声でたわ

    129 = 105 :

    訳が分からないよ

    130 = 95 :

    恒一「…………は?」

    小椋「ひ、引かないでって言ったのに……」

    恒一「いや、引いたわけじゃなくて……どういうこと?」

    小椋「あの日のこと……覚えてる?」

    恒一「あの日って?」

    小椋「私達が、付き合うきっかけになった」

    恒一「ああ、合宿の日?
       窓から落ちた小椋さんを僕が助けたんだよね」

    小椋「そこじゃなくて、もうちょっと前」

    恒一「もうちょっと前……ナイフで見崎を殺そうとしてた
       小椋さんを僕が膝蹴りぶちこんで……」

    小椋「そう、その膝蹴り!
      私ずっとあの感触……いや快感が忘れられなくて」

    恒一「は……はあっ?」

    小椋「ずっと前から膝蹴りしてって頼みたかったんだけど
       どうしても言い出せなくて……」

    僕は頭を抱えた
    そして今までの小椋さんとの日々を思い返していた

    131 = 96 :

    そんなバナナ

    133 = 105 :

    なんだと…

    134 = 123 :

    ゲロ吐いてる小椋ちゃんかわ……い……い?

    135 :

    ゲロかわいい

    136 = 95 :

    あの日僕はたしかに膝蹴りをした
    小椋さんの鳩尾に思い切り膝をぶち込んだ
    それは苦痛以外の何ものでもなく
    小椋さんは嗚咽しながらうずくまったのだ

    その3日後、小椋さんにメールで告白された
    告白の文面はたしか、そう
    『あの日のことが忘れられないから付き合ってほしい』
    要するにこの「あの日のこと」というのは、
    僕が小椋さんを助けたことではなく、膝蹴りのことだったのだ
    そして小椋さんが、何かを僕に言おうとして
    やめかけたことが何度かあったが、それも全部……

    小椋「お願い、恒一くん。私恒一くんの膝蹴りに惚れたの!」

    衝撃のカミングアウトである
    僕はどうすればいいのか……
    いや、悩むまでもなく答えは出ている
    小椋さんに膝蹴りをすればいいのだ

    小椋さんはもう起立の姿勢で僕の膝蹴りを待ち構えている

    恒一「…………いいんだよね、本当に」

    小椋「うん、いつでもいいよ……
       あああ、この日を何度夢見たことか……」

    恒一「じゃあ、いくよ……」

    小椋「うん……きて……」

    137 :

    うちの蛇口から小椋ちゃんのゲロが出ればいいのに

    138 = 93 :

    僕はどんな小椋さんも愛してみせる

    139 :

    あちゃー小椋ちゃんドMだったかー

    140 = 96 :

    なんてこった…

    141 = 113 :

    >>137
    お前それで炊事洗濯出来るのかwww

    142 = 118 :

    いつか子宮が壊れるな…

    143 = 123 :

    恒一「堕胎キック!!」

    144 = 137 :

    >>141
    毎日小椋ちゃんのゲロ風呂に入って
    小椋ちゃんのゲロ炊き込みご飯とかご褒美以外の何者でもない

    145 = 92 :

    綾野安心してたのに

    147 = 95 :

    小椋さんの方に手を置く
    小椋さんの潤んだ瞳が僕を見つめる
    その目を見据えたまま
    僕は右足をわずかに後ろに引き
    左足で踏ん張り
    そして
    小椋さんの鳩尾をめがけて
    膝を
    突き上げた

    恒一「おらあああっ!」

    小椋「うっ…………おぼげええええええっ」

    小椋さんがお腹を抑えて嘔吐した
    僕のズボンがゲロでびしゃびしゃになる
    あたりに酸っぱい匂いが充満していく
    ゲロをひと通り吐き終わったあと
    小椋さんが顔を上げて僕を見つめてきた
    僕にさらなる膝蹴りを求めているのだ
    直感的にそう判断し
    なかば不意打ち的に第2撃を叩きこむ

    恒一「どらっしゃあ!」

    小椋「うええっ、うげえええええっ!!」

    潰れたカエルのような声を上げて小椋さんが嗚咽する
    まだ胃のなかにわずかに残っていた胃液を口から垂らしながら
    すごい汗をかいて肩を上下させている

    148 = 137 :

    恒一ノリノリだなwwwww

    149 = 96 :

    俺もうダメだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    150 :

    ブリッジがしたいの


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