私的良スレ書庫
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元スレ俺「囲碁以外になにかできねぇの?」 佐為「……えっと」
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俺「未来予知とか」
佐為「できません……」
俺「他人の考えてることがわかるとか」
佐為「それもできません……」
俺「なーんもできねぇんだな」
佐為「……で、でも囲碁なら!」
俺「知らないもん。ルール」
佐為「できません……」
俺「他人の考えてることがわかるとか」
佐為「それもできません……」
俺「なーんもできねぇんだな」
佐為「……で、でも囲碁なら!」
俺「知らないもん。ルール」
俺「ていうか囲碁ならって、お前そもそもいつの時代の人間?」
佐為「平安です!平安の都では、それはもう囲碁の指南として……」
俺「もういいよ。囲碁は」
佐為「すみません……」
俺「そろそろ学校行くけど……、お前って俺から離れたりできるの?」
佐為「どうなんでしょうか……?」
俺「ちょっとそっち行ってみろよ」
佐為「平安です!平安の都では、それはもう囲碁の指南として……」
俺「もういいよ。囲碁は」
佐為「すみません……」
俺「そろそろ学校行くけど……、お前って俺から離れたりできるの?」
佐為「どうなんでしょうか……?」
俺「ちょっとそっち行ってみろよ」
>>4
サイは男
サイは男
>>8
当たり前だろお前は何を言ってるんだ
当たり前だろお前は何を言ってるんだ
佐為「離れられるみたいですね」
俺「まだわからないよ。もうちょっとそっち行ってみて」
佐為「……あれ?……これ以上いけない歩けないんですが」
俺「……5メートルぐらい?離れられるの」
佐為「そう……なんですかね?」
俺「知らないよ。お前のことだもん」
俺「まだわからないよ。もうちょっとそっち行ってみて」
佐為「……あれ?……これ以上いけない歩けないんですが」
俺「……5メートルぐらい?離れられるの」
佐為「そう……なんですかね?」
俺「知らないよ。お前のことだもん」
学校
俺「(それにしてもテレパシーもできるとか……、お前もう何でもありか。)」
佐為「どうなんでしょうか……?私も転生したばかりでよくわからないんです……」
俺「(ていうかこれって俺の妄想……?だとしたら相当やばくない?精神的に)」
佐為「いえ、私は私として、確かに居ますよ?」
俺「(だからそれをどうやって証明すんだよ)」
佐為「それは……」
俺「(それにしてもテレパシーもできるとか……、お前もう何でもありか。)」
佐為「どうなんでしょうか……?私も転生したばかりでよくわからないんです……」
俺「(ていうかこれって俺の妄想……?だとしたら相当やばくない?精神的に)」
佐為「いえ、私は私として、確かに居ますよ?」
俺「(だからそれをどうやって証明すんだよ)」
佐為「それは……」
俺「(とりあえず、お前の証明だな。とりあえずな)」
佐為「証明といわれましても……どうすればいいんですか?」
俺「(お前が俺の妄想じゃないかをまず確かめるよ)」
俺「おーい、男ー」
男「ん?どうしたよ?」
俺「ちょっとこの紙に好きな漢字書いてくれない?俺に見えないように」
佐為「証明といわれましても……どうすればいいんですか?」
俺「(お前が俺の妄想じゃないかをまず確かめるよ)」
俺「おーい、男ー」
男「ん?どうしたよ?」
俺「ちょっとこの紙に好きな漢字書いてくれない?俺に見えないように」
男「書いたけど?」
俺「(佐為。そいつの後ろに回って何が書いてあるか見える?)」
佐為「ちょっとまってください……。えっと……、楽って書いてありますね」
俺「男が書いたのって(楽)?」
男「……えっ?何でわかったの?マジック?すげぇよ!」
俺「(お前って……本当に俺の妄想じゃないんだね)」
俺「(佐為。そいつの後ろに回って何が書いてあるか見える?)」
佐為「ちょっとまってください……。えっと……、楽って書いてありますね」
俺「男が書いたのって(楽)?」
男「……えっ?何でわかったの?マジック?すげぇよ!」
俺「(お前って……本当に俺の妄想じゃないんだね)」
佐為さん縦笛と蹴鞠は出来るんだぞ!
蹴鞠はちびっこにお前つまんね^^;って言われるほどヘタクソだけど
蹴鞠はちびっこにお前つまんね^^;って言われるほどヘタクソだけど
佐為「だから何度もそうだと言ってるじゃないですか」
俺「(信じられるわけ無いだろ。普通に考えて)」
佐為「でもこれでやっと納得してくれたんですね。囲碁を打たせてくれるんですね?」
俺「いや、それはおかしい」
佐為「え?」
俺「(信じられるわけ無いだろ。普通に考えて)」
佐為「でもこれでやっと納得してくれたんですね。囲碁を打たせてくれるんですね?」
俺「いや、それはおかしい」
佐為「え?」
俺「(だからそもそも囲碁なんて知らないんだってば)」
佐為「じゃあ覚えましょう!教えますよ!絶対才能がありますって!」
俺「(打ちたいからって適当言うなよ。大体打つ場所もないし…………ん)」
佐為「……?どうしました?」
俺「(……やっぱり打ってみようか。)」
佐為「……え?……えぇっ!?いいんですか!?」
俺「(うん。とりあえず学校終わったら行ってみよう)」
佐為「やったー!すごく嬉しいです!……あぁ懐かしきあの感覚がまた味わえると思うと……胸が……、ってどこに行くんですか?」
俺「ん?……囲碁が打てる場所。……なんて言ったっけ?」
佐為「じゃあ覚えましょう!教えますよ!絶対才能がありますって!」
俺「(打ちたいからって適当言うなよ。大体打つ場所もないし…………ん)」
佐為「……?どうしました?」
俺「(……やっぱり打ってみようか。)」
佐為「……え?……えぇっ!?いいんですか!?」
俺「(うん。とりあえず学校終わったら行ってみよう)」
佐為「やったー!すごく嬉しいです!……あぁ懐かしきあの感覚がまた味わえると思うと……胸が……、ってどこに行くんですか?」
俺「ん?……囲碁が打てる場所。……なんて言ったっけ?」
囲碁サロン
俺「(とりあえず来たものの……どうしようか)」
佐為「すごい!すごい!碁盤がこんなにいっぱい!……時代は変わっても囲碁に対する情熱は変わらないものですね!」
晴美「いらっしゃい。ここは初めてかしら?」
俺「あ、そうです。ていうかこういうところ初めてで……」
晴美「棋力はどれくらい……?」
俺「(……どれくらい?)」
佐為「どれくらい……なんでしょう……?」
俺「(とりあえず来たものの……どうしようか)」
佐為「すごい!すごい!碁盤がこんなにいっぱい!……時代は変わっても囲碁に対する情熱は変わらないものですね!」
晴美「いらっしゃい。ここは初めてかしら?」
俺「あ、そうです。ていうかこういうところ初めてで……」
晴美「棋力はどれくらい……?」
俺「(……どれくらい?)」
佐為「どれくらい……なんでしょう……?」
俺「(うーん……、お前の実力もわからないしなぁ……)」
佐為「結構強いですよ!本当ですよ!」
俺「(よくわからないけど、こういうボード系って日々研究が進むんだろ?じゃあお前、圧倒的不利じゃん)」
佐為「それはっ!…………まぁそうなんですけど……」
俺「(とりあえず、明らかに弱そうな人とやるのが得策だよ…………えっと、あ)」
俺「あの僕と同じ位の子と打てますか」
晴美「え?……あ、ごめんね。あの子は……」
アキラ「……ん?」
佐為「結構強いですよ!本当ですよ!」
俺「(よくわからないけど、こういうボード系って日々研究が進むんだろ?じゃあお前、圧倒的不利じゃん)」
佐為「それはっ!…………まぁそうなんですけど……」
俺「(とりあえず、明らかに弱そうな人とやるのが得策だよ…………えっと、あ)」
俺「あの僕と同じ位の子と打てますか」
晴美「え?……あ、ごめんね。あの子は……」
アキラ「……ん?」
アキラ「どうしたの?晴美さん」
晴美「えっと……、この子が、君とやりたいって……」
俺「迷惑だった?」
アキラ「うん。ぜんぜんいいよ!やろうか!」
晴美「ちょ、ちょっと!アキラくん!?」
晴美「えっと……、この子が、君とやりたいって……」
俺「迷惑だった?」
アキラ「うん。ぜんぜんいいよ!やろうか!」
晴美「ちょ、ちょっと!アキラくん!?」
アキラ「えっと……、棋力はどれくらい?」
俺「(またかよ。共通の合言葉かよ。もうめんどくさいな)」
俺「少なくても君よりは上……かな?」
アキラ「あははっ!すごい自信だね!……じゃあ握ろうか!」
俺「(何を……?握手?)」
佐為「碁石をですよ」
先番 俺
俺「(またかよ。共通の合言葉かよ。もうめんどくさいな)」
俺「少なくても君よりは上……かな?」
アキラ「あははっ!すごい自信だね!……じゃあ握ろうか!」
俺「(何を……?握手?)」
佐為「碁石をですよ」
先番 俺
俺「(さて、何をすればいいんだ?)」
佐為「では……、右下スミ小目」
俺「(……お前……、わざとやってない……?)」
佐為「……?何のことですか?」
俺「(あのなぁ……、初心者の俺が小目とか言われてわかると思うか?)」
佐為「あ、あぁ……それじゃあ……えっと……どうすれば……?」
俺「(そのセンスで置きたいところを指せよ)」
佐為「で、では……ここ……」
ヒカル「(……遅い)」
一手目 1分32秒
佐為「では……、右下スミ小目」
俺「(……お前……、わざとやってない……?)」
佐為「……?何のことですか?」
俺「(あのなぁ……、初心者の俺が小目とか言われてわかると思うか?)」
佐為「あ、あぁ……それじゃあ……えっと……どうすれば……?」
俺「(そのセンスで置きたいところを指せよ)」
佐為「で、では……ここ……」
ヒカル「(……遅い)」
一手目 1分32秒
10分後
俺「…………」パチッ
アキラ「…………」パチッ
俺「…………」パチッ
アキラ「…………」パチッ
俺「…………」パチッ
アキラ「…………」パチッ
俺「(これ、俺すっげぇ暇だな……)」
俺「…………」パチッ
アキラ「…………」パチッ
俺「…………」パチッ
アキラ「…………」パチッ
俺「…………」パチッ
アキラ「…………」パチッ
俺「(これ、俺すっげぇ暇だな……)」
>>40
オリジナリティという点では現状丸パクリだな
オリジナリティという点では現状丸パクリだな
20分後
アキラ「………………」
俺「…………ん?」
アキラ「…………ま、負けました……」
俺「あ、えっと………か、勝ちました」
佐為「余計なことは言わなくていいんですよ?」
俺「(うるさい)」
アキラ「………………」
俺「…………ん?」
アキラ「…………ま、負けました……」
俺「あ、えっと………か、勝ちました」
佐為「余計なことは言わなくていいんですよ?」
俺「(うるさい)」
アキラ「し……信じられない……」
俺「(お前……子供相手にどんだけ本気で打ったんだよ?すげぇショック受けてるじゃん)」
佐為「いや……、この子……幼いながらも私に食らいついてきまして……」
俺「(それはこの子が強いの?お前が弱いの?)」
佐為「……どっちなんでしょうか……?研究が進んだとは言え、このレベルが当たり前となると……厳しいものがありますけど……」
アキラ「……き、君は……君はプロを目指しているのかい……?」
俺「(お前……子供相手にどんだけ本気で打ったんだよ?すげぇショック受けてるじゃん)」
佐為「いや……、この子……幼いながらも私に食らいついてきまして……」
俺「(それはこの子が強いの?お前が弱いの?)」
佐為「……どっちなんでしょうか……?研究が進んだとは言え、このレベルが当たり前となると……厳しいものがありますけど……」
アキラ「……き、君は……君はプロを目指しているのかい……?」
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