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    元スレ男「好きな人がレズだった…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - すんばらスイーツ + - マスターピース + - レズ + - + - 女はもっとキモい + - 女友キモい... + - + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    252 :

    ほすたろっさ

    255 = 172 :

    256 :

    ああああああきになるー

    258 = 172 :

    >>257
    ガッ

    259 = 127 :

    「傘…いいの?」

    「あぁ、使ってくれ」

    女友「…あんたはどうすんのよ?」

    「最近あまり運動してないからさ、丁度走って帰りたい気分だったんだ」

    女友「でも、こんなドシャ降りじゃ…」

    「大丈夫大丈夫」

    262 = 127 :

    「男くん…」

    「相合傘になっちゃうけど、女同士だし問題ないだろ?」

    女友「…でも」

    「いいから気にするなって。俺がやりたくてやってるんだから」

    女友「……」

    「それじゃあ、また明日な!」タタタタタ

    「あ……本当に行っちゃった…」

    263 = 127 :

    「どうしよう…」

    女友「いいよ、帰ろう?折角あいつが貸してくれたんだし」

    「…うん、そうだね……男くんの厚意を素直に受け取らなくちゃ」

    女友「それがいいよ。それに、あいつバカだから風邪なんてひかないよ」

    「あはは…はっきり言ったね…」

    女友「本当のことだから」

    264 = 127 :



    「はぁ…はぁ…」バシャバシャ

    「ちくしょう舐めてた!思ったより降ってやがる!」

    「どっか雨宿りできるとこないか………」

    「お!よさそうなとこ見っけ!」


    「うひぇー…ずぶ濡れ…」

    「絞ったら水が出るわ出るわ…」ザバー

    「携帯…防水で良かったなぁ…」

    265 = 127 :

    「……」

    「…たまにはいいかな」ピッピッ

    「これっきりだぞ…女友」


    女友「……?」ブーブー

    「どうしたの?」

    女友「…メール、あいつから」

    『頑張れよ』

    「頑張れ…?どういうことだろ?」

    女友「……あのバカ」

    266 = 127 :

    「はぁ…やっと着いた」

    「あーあー…こりゃパンツまで濡れたな…」

    「…ひっくし!」

    「……ありゃ?」ズズー


    「じゃあ、また明日ね」

    女友「うん…また明日ね」

    「明日は男くんにちゃんとお礼言わないとね」

    女友「…そうだね」

    「じゃ、バイバイ!」

    女友「…バイバイ」

    267 = 127 :

    ザー

    女友「……」

    女友「…この傘、あいつのなのよね……」

    女友「…あいつの、かぁ…」クルクル

    女友「…まぁ、明日はお礼ぐらい言ってあげてもいいかな…」

    女友「ふふ……」


    「ぶえっくしょい!!」

    「うぇーい…ちくしょう…」

    「…やっちまったかな」ズズ

    268 = 256 :

    市営

    269 = 127 :

    翌日

    女友(今日は晴れたなぁ…)

    女友(なのに傘持ってるって、へんな感じ)

    女友「……」


    「あ、女友ちゃん、おはよー」

    女友「おはよ」

    「おやぁ…なんだかご機嫌だね?」

    女友「え?そうかな…」

    「うん。口角が少し上がってるよ」

    女友「!そ、そう…?」

    「うんうん、ちょっとニヤけてるねぇ」

    270 = 127 :

    女友「嘘…なんでだろ…」

    「……」

    女友「…うーん」

    「もしかして、男くんのせいかな?」

    女友「!そ、そんなわけ…あいつ男だし…私にとっては敵みたいなものだし…」

    「……」

    女友「…女?」

    「…ん?何かな?」

    女友「今少し怖い顔してた。どうしたの…?」

    「…なんでもないよー。考えすぎだよ、女友ちゃんは」ニコニコ

    女友「そ、そっか…」

    「……」

    271 = 133 :

    むむむ

    272 = 190 :

    女・・・

    273 :

    怪しい雲行き

    274 = 127 :

    ガララ

    先生「HR始めるぞー」

    「あ、先生きたね。席つかなきゃ」

    女友「うん」

    女友(あれ?あいつ、今日は遅刻?)

    先生「そうだ、始める前に言っとく。男は今日、風邪で欠席だ」

    「え…?」

    女友「風邪…?」

    275 :

    面白い

    276 :

    支援し得ん

    277 :

    追いついた
    思念

    278 = 127 :



    「……」ピピピ

    「……昨日よりは下がったな…でもまだ平熱ではないか…」

    「あぁ…このタイミングで風邪ひくなんて、女さんと女友に会わせる顔がねぇな…」

    「せめて休日に引いてくれりゃよかったのに…」

    「とりあえず寝よう…」

    ブーブー

    「…メール?」パカッ

    『お前が風邪なんて珍しいな!まぁ、ノートとかは俺に任せて、安心して寝てろよな!』

    「…了解」

    279 = 230 :

    しえええん

    280 = 252 :

    キャデラック・シエン

    281 = 127 :

    「じゃあお言葉に甘えて……」

    「はぁ…」

    「……」スゥスゥ


    「男くん…原因はやっぱり昨日の…だよね」

    女友「うん…」

    「どうしよう…」

    女友「……」


    (声かけられそうな雰囲気じゃねぇな…)

    282 = 127 :


    アリガ…ワザワザ…

    イエ…デスシ…


    「……ん?」

    「げ……起きた?」

    「げって…誰だ…?」

    「私よ、来てあげたわよ」

    「ん…?来てあげたって…」

    「まだわからないの?私よ」

    女友「女友」

    「え…?」

    284 = 127 :

    「お前…え?」

    女友「なによ、鳩が豆鉄砲くらったような顔しちゃって」

    「いや、素直に驚いた…ていうかお前、なんで俺ん家知ってるんだ…?」

    女友「先生に聞いたの」

    「そこまでして……よく来てくれたな」

    女友「あんたが風邪ひいたのには、私達にも責任があるからね。これぐらいはしないと」

    「そっか…」

    女友「あと、傘のこと……ありがとね。昨日は助かったわ」

    「……!」

    285 = 275 :

    286 = 127 :

    女友「な、なによ…」

    「お、お前がありがとう…だと…?」

    女友「私だってお礼ぐらい言うわよ…酷いわね」

    「い、いやだって…いつもはもっとこう…理不尽なこと言うじゃん」

    女友「理不尽って…そうだったかしら?」

    「なにとぼけてるのさ…全く」

    女友「でも、あなただって素直じゃないわよね。頑固だわ」

    「な、なにをう!」

    288 = 276 :

    変化早すぎて終わりが見えてきそう…

    289 = 127 :

    女友「いつもいつもしかめっ面で、怒ってるみたいよ」

    「顔は生まれつきなんだから仕方ないだろ!」

    女友「生まれつきは甘えよ。変わろうと思えば、人間変われるものよ」

    「な、なんだと!お前だって変わってないじゃないか!相変わらず俺に憎まれ口叩いて!」

    女友「私は変わったわよ…こうして、あんたと話せるようになったじゃない」

    「あ…」

    女友「まぁ、まだ男性を認めたわけじゃないけどね」

    「……ごめん」

    女友「いいわよ、別に…私も言いすぎたわ」

    291 = 127 :

    「ていうか、今何時だ?」

    女友「……6時半ね」

    「もうそんな時間か…外も暗くなってきたな」

    女友「じゃあ、私帰るわね。これ以上いても迷惑になりそうだし…」

    「…ちょっと待て」

    女友「何?……ってあんた、なんで上着羽織ってるのよ」

    「家まで送ってくよ。熱もすっかり下がったみたいだし」

    女友「え…?」

    「こんな時間に女が一人で出歩くのは危険だからな」

    292 = 127 :

    「母さーん、ちょっと出てくるー」

    「いってらっしゃーい。彼女、ちゃんと送ってやりなさいよー」

    「彼女じゃねぇよ!ベタなやりとりさせんな!」

    女友「……」

    「じゃあ、行くか」


    女友「……」

    「お前の家は、ここからどれくらいかかるんだ?」

    女友「…20分くらい」

    「そうか。ちょっと遠いな」

    294 = 127 :

    女友「……」

    「そういえば、お前に矯正してやるーって言ってからどれくらいたったっけ?」

    女友「半月ぐらい、かしらね」

    「もう半分か…間に合うかな…」

    女友「さぁね」

    「…お前はまだ、女さんが好きなのか?」

    女友「…ええ」

    「そっかー…やっぱり無理なのかな…」

    295 = 127 :

    女友「……」

    (今更期間を延ばしてくれっていうのもなぁ…)

    女友「…ねぇ」

    「…なんだ?」

    女友「折角送ってもらってるのに、あんたが無言じゃつまらないわ。なんでもいいから話して」

    「…なんでもか……」

    女友「本当になんでもいいわよ。無言よりマシだわ」

    296 = 127 :

    「うーん…そうだなぁ…」

    女友「……」

    「そういえばさ、女さんの誕生日この前あったんだよな?プレゼントの反応どうだった?」

    女友「喜んでくれたわよ。とても感謝されたわ」

    「そうか…そりゃよかった」

    女友「あんたと選んだ、とは言わなかったけど」

    「それでいいんだよ。あれはお前が一人で選んだってことにしておけ」

    女友「……えぇ」

    「それにしても、喜んでくれたのか…良かった…」

    297 :

    女は男が好きなのか女友が好きなのか

    298 = 127 :

    「プレゼントと言えば、あの日取ったぬいぐるみどうしてる?」

    女友「…あるわよ、ちゃんと」

    「そうか…大事にしてるか?」

    女友「…まぁね」

    「毎日抱いて寝てる?」

    女友「まぁ……ってそんなことしてないわよ!子供じゃあるまいし!」

    「ははは!ごめんごめん!」

    299 = 127 :



    女友「…そろそろ大丈夫よ。家見えてきたから」

    「あれ、もう着いたのか。意外と早く感じたな」

    女友「私はいつもより疲れたわよ…」

    「ごめんって」

    女友「別にいいけど…」

    「ここからはもう一人で本当にいいんだな?」

    女友「ええ、1分もしないで着くから。じゃあね」

    「……女友!」

    300 :

    好きな人がホモだった


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