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    元スレ男「好きな人がレズだった…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - すんばらスイーツ + - マスターピース + - レズ + - + - 女はもっとキモい + - 女友キモい... + - + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 127 :

    見てる人いんのかな
    風呂入る

    152 = 148 :

    おい

    153 :

    見とる
    けど寝る
    朝まで保守頼む

    154 :

    俺が隅々まで洗っておくからはよ

    155 = 133 :

    ROMってるやつはいっぱいいるぜ

    156 = 123 :

    俺は見てるぞだから早く

    157 = 132 :

    見とるぞ

    159 = 128 :


    俺は寝るから朝まで書き続けとくんだ

    160 :

    俺も見てるぜ

    162 = 123 :

    寝る後はまかせた
    保守

    163 = 127 :

    「それにしてもぬいぐるみかぁ…」

    女友「べ、別に見てないわよ!ぬいぐるみなんて!」

    「ふーん」

    女友「ニヤけるなぁ!」

    「ごめんごめん」

    165 = 127 :

    「でも本当に欲しくないの?それ」

    女友「べ、別に…」

    「可愛いと思うぞ、このぬいぐるみ」

    女友「あんたが可愛いとか言うな…気持ち悪い」

    「酷い…でも可愛いと思ったのは本当だよ」

    女友「…そんなに可愛いと思うなら勝手に取ればいいじゃない」

    「じゃあ、そうさせてもらう」

    女友「へ?」

    166 = 127 :

    「ほい、200円」チャリーン

    女友「ちょ、ちょっと!本気!?」

    「超本気」

    女友「……」

    「さて…どこから攻めるか…」

    女友「……」チラッ

    「…気になるか?」

    女友「!そ、そんなわけないでしょ!」

    「……」

    167 = 127 :

    「ぐわっ!落ちたぁ…」

    女友「……」

    「次こそ…!」

    女友「……」チラッ

    「もうちょっと右か…?」

    女友「……」

    「あぁ!また失敗かぁ…」

    女友「……」

    「次こそ!」

    女友「……」

    168 = 127 :

    「またか…」

    女友「…懲りないわね」

    「取れるまでやるさ」チャリーン

    女友「……」

    「さて、今度こそ…」

    女友「……右」

    「え?」

    女友「もうちょっと右に寄せて」

    「……あぁ!」

    169 = 127 :



    「お、お!これはいけるんじゃないか!」

    女友「まだよ!油断しちゃダメ!」

    「で、でも…おぉ!おおおお!?」

    女友「い、いける?」

    ゴトン

    「いやったぁぁぁぁ!!」

    女友「取れたぁぁ!!」

    「いえーい!」ハイタッチ

    女友「いえー……じゃない!」

    「…っち」

    女友「ついノリで熱くなってしまった…恥ずかしい…」

    170 = 158 :

    女友は可愛いなぁ!!

    171 = 127 :

    「あんなに生き生きとしてるお前初めてみたよ」

    女友「生き生きとなんてしてない…」

    「…はいはい」

    女友「それよりもそのぬいぐるみ、どうするの?」

    「ん、あぁ…とる前は欲しいと思ったんだが…こうして手にとってみるとなんというか、拍子抜けというか…」

    女友「なによ、いらないの?」

    「なんだかなぁ…取れたことによって冷めたみたい。いらないな」

    女友「えぇ…なによそれ…」

    「このまま置いていくのももったいないし、いるか?」

    女友「え……」

    172 :

    がんばれー
    面白いぞ

    173 = 127 :

    「ん」ズイ

    女友「ちょ…」

    「おぉ…やっぱりぬいぐるみは女の子とで1セットだな。映える映える」

    女友「……私いるって言ってないんだけど」

    「顔が欲しいって顔だった」

    女友「…そんなこと」

    「とりあえず持ってろ。捨てるのもったいないだろ?」

    女友「……わかった。もったいないもんね」

    「そうそう、もったいないからな」

    174 = 127 :

    女友「言っておくけど、別に嬉しくなんてないから」

    「わかってるよ」

    女友「ならいいのよ」

    「……」

    女友「さ、次は何する?」

    「ん…次は、そうだな…」

    175 = 127 :



    「はぁー、思ったより遊べたなぁ…なぁ?女友」

    女友「そうね」

    「もう夕方か…遊びすぎたか」

    女友「暗くなる前に帰りましょ」

    「そうだな…そろそろ電車がくる。乗ろう」

    女友「ええ」

    176 = 127 :

    「ふぅ…」

    女友「空いててよかったわね」

    「そうだな…疲れてたから助かった」

    女友「ええ」

    「でも、疲れたからって寝るなよ?」

    女友「大丈夫よ、あんたじゃあるまいし」

    「決め付けるな」

    178 = 127 :

    ガタンゴトン

    (この揺れが心地いい…)

    (それにしても、今日は結構良かったんじゃないか…?)

    (女友もなんだかんだ言いつつ楽しんでたようだし…)

    (この調子で距離をつめていけば…いける!)コテン

    「……ん?」

    女友「……」スゥスゥ

    「…女友?」

    179 :

    いつも思うがレス数消費してるのはNTRに過剰反応する奴らなんだよな
    どっちが声が大きいのやら

    180 = 133 :

    NTR要求でもレス消費してるけどね

    181 = 127 :

    女友「……」スゥスゥ

    「なんだよ…お前が寝てるじゃねぇか…」

    女友「……」スゥスゥ

    「ぬいぐるみ、よく落ちないな…」

    女友「……」スゥスゥ

    「肩に頭、か……憧れのシチュエーションだよな」

    女友「……」スゥスゥ

    「着くまで、寝かしといてやるか…」

    女友「……」スゥスゥ

    182 = 127 :



    「終点○○駅~○○駅~」


    「ん、着いたか…」

    「女友は…」

    女友「……ん」スゥスゥ

    「まだ寝とる……おい起きろ、着いたぞ」ペシペシ

    女友「んん……」

    「おーきーろー」

    女友「ん……?男…?」

    「あぁ、そうだよ。ほら、降りるぞ」

    女友「うん……」

    185 = 127 :

    女友「ふわぁ……」

    「おはよう」

    女友「おはよう…」ボケー

    「…そこにトイレあるから、顔洗って目覚ましてこい」

    女友「うん…」トコトコ

    「……」

    (そういえば…さっきあいつ…俺のこと名前で呼んでたような…)

    (…まぁ、寝ぼけて言っただけだよな)

    「…はぁ」

    186 = 127 :

    「……」

    女友「おまたせ」

    「おう、早かったな」

    女友「顔洗うだけだからね」

    「そうだな…じゃあ帰るか」

    女友「……」

    「女友?」

    女友「…携帯、出して」

    「え?」

    187 = 127 :

    女友「携帯よ。2度も言わせないで」

    「ご、ごめん…ほい」

    女友「あんたのアドレスから教えて」

    「あぁ、アドレスね……って、アドレス!?」

    女友「なによ…」

    「え?お、教えてくれるの?」

    女友「先にあんたのを入れてからね」

    「あ、あぁ!」

    188 = 127 :

    女友「これでよしっと……」

    「でも、よく教えてくれたな。最初の頃は赤の他人だーっつって教えてくれる気配もなかったのに」

    女友「うるさい…これもお礼よ」

    「お礼?」

    女友「女のプレゼント選んでくれたお礼……それと」

    「それと?」

    女友「……ぬいぐるみ」

    「……そうか、ありがとな」

    女友「……ふんっ」

    189 = 127 :

    女友「言っとくけど、くだらないメールしたらすぐ消すから」

    「わかってるよ、送らないって」

    女友「でも、全く送らないのもダメだから」

    「たまに一言送らせてもらう程度で」

    女友「それぐらいなら…まぁ、許す」

    「わかった」

    女友「さて、それじゃあ今度こそ本当に帰りましょうか」

    190 :

    見てるから頑張ってくれ

    191 = 127 :

    「そうだな……また、学校で会おう」

    女友「……」

    (やっぱり無視か…)

    女友「……また、学校で」

    「!」

    女友「……」タッタッタ

    「……」

    「……初めてだな……反応してくれたのは…」

    「進展アリ……」

    192 = 172 :

    眠くても最後までがんばれ

    193 :

    誰かが能力くれるから中世で戦え

    194 = 127 :

    休み明け

    「ふわぁ……ねみぃ…」

    女友「相変わらず冴えない顔してるわね」

    「ん…女友か…」

    女友「なによ、その反応。折角私から話しかけてあげたんだからもっと喜びなさいよ」

    「あぁ…わーい」

    女友「…あんた、朝弱い?」

    「ものすごく…昨日夜更かししたから尚更…」

    女友「早く寝なさいよ…体壊しても知らないからね?」

    「ありがと…」

    195 = 127 :

    授業中

    「……」スゥスゥ

    女友「……」


    昼休み

    「ふわぁ…」

    「お前今日寝すぎだろ…」

    「仕方ないだろ…眠いんだから」

    「ちゃんと夜寝なくちゃダメだぞー?」ヒョコッ

    「ん?女さん…」

    「おおおお女さんん!!」

    196 = 127 :

    「今日も頼んじゃっていいかな?あの子のために、お願い!」

    「うん、いいよ」

    「断る理由がありません!」


    屋上


    女友「あんた…今日ずっと寝てたでしょ?」

    「あぁ…友にも言われた、それ」

    女友「授業すら聞いてないんじゃ、学業に支障をきたすわよ?わかってるの?」

    「面目ない…」


    「……あれ?結構仲良くなってる?」

    「いつの間に…」

    197 = 127 :

    女友「わかったなら今日から早く寝ること。いい?」

    「はい…」

    女友「わかればよろしい」


    「へぇ…いつの間にか、結構仲良くなったみたいですね」

    「そうだね…あの子が男子とあんなに話してるの初めてみた…」

    「さすが俺の親友、やるなぁ」

    「……」

    198 = 127 :

    それから、女友はなにかと理由をつけて俺に話しかけてくるようになった。
    前よりも積極的に、前よりも表情豊かに。
    出会った頃より確実に心を開いてくれているようだった。


    数日後

    TV「今日は午後から雨模様…」

    「雨降るのか…今は快晴なんだけどな…」

    「一応傘持ってくか」

    199 = 127 :

    午後

    (本当に雲行きが怪しいな…傘持ってきて正解だったか…)

    (信ずる者は救われるってなこういうことか)

    「……」


    (やべ…帰り大丈夫かな…)

    200 = 127 :

    放課後

    「うわぁどしゃ降りだねぇ…」

    女友「そうだね…」

    「どっちも傘ないんだよね…どうしようか」

    女友「止むまで校内にいた方がいいかも」

    「んーそうだねぇ…」


    「あれ?女さんに女友?」


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