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元スレ男「好きな人がレズだった…」
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>>257
ガッ
ガッ
女「傘…いいの?」
男「あぁ、使ってくれ」
女友「…あんたはどうすんのよ?」
男「最近あまり運動してないからさ、丁度走って帰りたい気分だったんだ」
女友「でも、こんなドシャ降りじゃ…」
男「大丈夫大丈夫」
男「あぁ、使ってくれ」
女友「…あんたはどうすんのよ?」
男「最近あまり運動してないからさ、丁度走って帰りたい気分だったんだ」
女友「でも、こんなドシャ降りじゃ…」
男「大丈夫大丈夫」
きたか…!!
( ゚д゚ )
.r ヾ
|_| |_|
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しノ
___ / ̄ ̄ ̄/_
\/ /
( ゚д゚ )
.r ヾ
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しノ
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女「男くん…」
男「相合傘になっちゃうけど、女同士だし問題ないだろ?」
女友「…でも」
男「いいから気にするなって。俺がやりたくてやってるんだから」
女友「……」
男「それじゃあ、また明日な!」タタタタタ
女「あ……本当に行っちゃった…」
男「相合傘になっちゃうけど、女同士だし問題ないだろ?」
女友「…でも」
男「いいから気にするなって。俺がやりたくてやってるんだから」
女友「……」
男「それじゃあ、また明日な!」タタタタタ
女「あ……本当に行っちゃった…」
女「どうしよう…」
女友「いいよ、帰ろう?折角あいつが貸してくれたんだし」
女「…うん、そうだね……男くんの厚意を素直に受け取らなくちゃ」
女友「それがいいよ。それに、あいつバカだから風邪なんてひかないよ」
女「あはは…はっきり言ったね…」
女友「本当のことだから」
女友「いいよ、帰ろう?折角あいつが貸してくれたんだし」
女「…うん、そうだね……男くんの厚意を素直に受け取らなくちゃ」
女友「それがいいよ。それに、あいつバカだから風邪なんてひかないよ」
女「あはは…はっきり言ったね…」
女友「本当のことだから」
男「はぁ…はぁ…」バシャバシャ
男「ちくしょう舐めてた!思ったより降ってやがる!」
男「どっか雨宿りできるとこないか………」
男「お!よさそうなとこ見っけ!」
男「うひぇー…ずぶ濡れ…」
男「絞ったら水が出るわ出るわ…」ザバー
男「携帯…防水で良かったなぁ…」
男「……」
男「…たまにはいいかな」ピッピッ
男「これっきりだぞ…女友」
女友「……?」ブーブー
女「どうしたの?」
女友「…メール、あいつから」
『頑張れよ』
女「頑張れ…?どういうことだろ?」
女友「……あのバカ」
男「…たまにはいいかな」ピッピッ
男「これっきりだぞ…女友」
女友「……?」ブーブー
女「どうしたの?」
女友「…メール、あいつから」
『頑張れよ』
女「頑張れ…?どういうことだろ?」
女友「……あのバカ」
男「はぁ…やっと着いた」
男「あーあー…こりゃパンツまで濡れたな…」
男「…ひっくし!」
男「……ありゃ?」ズズー
女「じゃあ、また明日ね」
女友「うん…また明日ね」
女「明日は男くんにちゃんとお礼言わないとね」
女友「…そうだね」
女「じゃ、バイバイ!」
女友「…バイバイ」
男「あーあー…こりゃパンツまで濡れたな…」
男「…ひっくし!」
男「……ありゃ?」ズズー
女「じゃあ、また明日ね」
女友「うん…また明日ね」
女「明日は男くんにちゃんとお礼言わないとね」
女友「…そうだね」
女「じゃ、バイバイ!」
女友「…バイバイ」
ザー
女友「……」
女友「…この傘、あいつのなのよね……」
女友「…あいつの、かぁ…」クルクル
女友「…まぁ、明日はお礼ぐらい言ってあげてもいいかな…」
女友「ふふ……」
男「ぶえっくしょい!!」
男「うぇーい…ちくしょう…」
男「…やっちまったかな」ズズ
女友「……」
女友「…この傘、あいつのなのよね……」
女友「…あいつの、かぁ…」クルクル
女友「…まぁ、明日はお礼ぐらい言ってあげてもいいかな…」
女友「ふふ……」
男「ぶえっくしょい!!」
男「うぇーい…ちくしょう…」
男「…やっちまったかな」ズズ
翌日
女友(今日は晴れたなぁ…)
女友(なのに傘持ってるって、へんな感じ)
女友「……」
女「あ、女友ちゃん、おはよー」
女友「おはよ」
女「おやぁ…なんだかご機嫌だね?」
女友「え?そうかな…」
女「うん。口角が少し上がってるよ」
女友「!そ、そう…?」
女「うんうん、ちょっとニヤけてるねぇ」
女友(今日は晴れたなぁ…)
女友(なのに傘持ってるって、へんな感じ)
女友「……」
女「あ、女友ちゃん、おはよー」
女友「おはよ」
女「おやぁ…なんだかご機嫌だね?」
女友「え?そうかな…」
女「うん。口角が少し上がってるよ」
女友「!そ、そう…?」
女「うんうん、ちょっとニヤけてるねぇ」
女友「嘘…なんでだろ…」
女「……」
女友「…うーん」
女「もしかして、男くんのせいかな?」
女友「!そ、そんなわけ…あいつ男だし…私にとっては敵みたいなものだし…」
女「……」
女友「…女?」
女「…ん?何かな?」
女友「今少し怖い顔してた。どうしたの…?」
女「…なんでもないよー。考えすぎだよ、女友ちゃんは」ニコニコ
女友「そ、そっか…」
女「……」
女「……」
女友「…うーん」
女「もしかして、男くんのせいかな?」
女友「!そ、そんなわけ…あいつ男だし…私にとっては敵みたいなものだし…」
女「……」
女友「…女?」
女「…ん?何かな?」
女友「今少し怖い顔してた。どうしたの…?」
女「…なんでもないよー。考えすぎだよ、女友ちゃんは」ニコニコ
女友「そ、そっか…」
女「……」
ガララ
先生「HR始めるぞー」
女「あ、先生きたね。席つかなきゃ」
女友「うん」
女友(あれ?あいつ、今日は遅刻?)
先生「そうだ、始める前に言っとく。男は今日、風邪で欠席だ」
女「え…?」
女友「風邪…?」
先生「HR始めるぞー」
女「あ、先生きたね。席つかなきゃ」
女友「うん」
女友(あれ?あいつ、今日は遅刻?)
先生「そうだ、始める前に言っとく。男は今日、風邪で欠席だ」
女「え…?」
女友「風邪…?」
男「……」ピピピ
男「……昨日よりは下がったな…でもまだ平熱ではないか…」
男「あぁ…このタイミングで風邪ひくなんて、女さんと女友に会わせる顔がねぇな…」
男「せめて休日に引いてくれりゃよかったのに…」
男「とりあえず寝よう…」
ブーブー
男「…メール?」パカッ
友『お前が風邪なんて珍しいな!まぁ、ノートとかは俺に任せて、安心して寝てろよな!』
男「…了解」
男「じゃあお言葉に甘えて……」
男「はぁ…」
男「……」スゥスゥ
女「男くん…原因はやっぱり昨日の…だよね」
女友「うん…」
女「どうしよう…」
女友「……」
友(声かけられそうな雰囲気じゃねぇな…)
男「はぁ…」
男「……」スゥスゥ
女「男くん…原因はやっぱり昨日の…だよね」
女友「うん…」
女「どうしよう…」
女友「……」
友(声かけられそうな雰囲気じゃねぇな…)
アリガ…ワザワザ…
イエ…デスシ…
男「……ん?」
「げ……起きた?」
男「げって…誰だ…?」
「私よ、来てあげたわよ」
男「ん…?来てあげたって…」
「まだわからないの?私よ」
女友「女友」
男「え…?」
男「お前…え?」
女友「なによ、鳩が豆鉄砲くらったような顔しちゃって」
男「いや、素直に驚いた…ていうかお前、なんで俺ん家知ってるんだ…?」
女友「先生に聞いたの」
男「そこまでして……よく来てくれたな」
女友「あんたが風邪ひいたのには、私達にも責任があるからね。これぐらいはしないと」
男「そっか…」
女友「あと、傘のこと……ありがとね。昨日は助かったわ」
男「……!」
女友「なによ、鳩が豆鉄砲くらったような顔しちゃって」
男「いや、素直に驚いた…ていうかお前、なんで俺ん家知ってるんだ…?」
女友「先生に聞いたの」
男「そこまでして……よく来てくれたな」
女友「あんたが風邪ひいたのには、私達にも責任があるからね。これぐらいはしないと」
男「そっか…」
女友「あと、傘のこと……ありがとね。昨日は助かったわ」
男「……!」
女友「な、なによ…」
男「お、お前がありがとう…だと…?」
女友「私だってお礼ぐらい言うわよ…酷いわね」
男「い、いやだって…いつもはもっとこう…理不尽なこと言うじゃん」
女友「理不尽って…そうだったかしら?」
男「なにとぼけてるのさ…全く」
女友「でも、あなただって素直じゃないわよね。頑固だわ」
男「な、なにをう!」
男「お、お前がありがとう…だと…?」
女友「私だってお礼ぐらい言うわよ…酷いわね」
男「い、いやだって…いつもはもっとこう…理不尽なこと言うじゃん」
女友「理不尽って…そうだったかしら?」
男「なにとぼけてるのさ…全く」
女友「でも、あなただって素直じゃないわよね。頑固だわ」
男「な、なにをう!」
女友「いつもいつもしかめっ面で、怒ってるみたいよ」
男「顔は生まれつきなんだから仕方ないだろ!」
女友「生まれつきは甘えよ。変わろうと思えば、人間変われるものよ」
男「な、なんだと!お前だって変わってないじゃないか!相変わらず俺に憎まれ口叩いて!」
女友「私は変わったわよ…こうして、あんたと話せるようになったじゃない」
男「あ…」
女友「まぁ、まだ男性を認めたわけじゃないけどね」
男「……ごめん」
女友「いいわよ、別に…私も言いすぎたわ」
男「顔は生まれつきなんだから仕方ないだろ!」
女友「生まれつきは甘えよ。変わろうと思えば、人間変われるものよ」
男「な、なんだと!お前だって変わってないじゃないか!相変わらず俺に憎まれ口叩いて!」
女友「私は変わったわよ…こうして、あんたと話せるようになったじゃない」
男「あ…」
女友「まぁ、まだ男性を認めたわけじゃないけどね」
男「……ごめん」
女友「いいわよ、別に…私も言いすぎたわ」
男「ていうか、今何時だ?」
女友「……6時半ね」
男「もうそんな時間か…外も暗くなってきたな」
女友「じゃあ、私帰るわね。これ以上いても迷惑になりそうだし…」
男「…ちょっと待て」
女友「何?……ってあんた、なんで上着羽織ってるのよ」
男「家まで送ってくよ。熱もすっかり下がったみたいだし」
女友「え…?」
男「こんな時間に女が一人で出歩くのは危険だからな」
女友「……6時半ね」
男「もうそんな時間か…外も暗くなってきたな」
女友「じゃあ、私帰るわね。これ以上いても迷惑になりそうだし…」
男「…ちょっと待て」
女友「何?……ってあんた、なんで上着羽織ってるのよ」
男「家まで送ってくよ。熱もすっかり下がったみたいだし」
女友「え…?」
男「こんな時間に女が一人で出歩くのは危険だからな」
男「母さーん、ちょっと出てくるー」
母「いってらっしゃーい。彼女、ちゃんと送ってやりなさいよー」
男「彼女じゃねぇよ!ベタなやりとりさせんな!」
女友「……」
男「じゃあ、行くか」
女友「……」
男「お前の家は、ここからどれくらいかかるんだ?」
女友「…20分くらい」
男「そうか。ちょっと遠いな」
母「いってらっしゃーい。彼女、ちゃんと送ってやりなさいよー」
男「彼女じゃねぇよ!ベタなやりとりさせんな!」
女友「……」
男「じゃあ、行くか」
女友「……」
男「お前の家は、ここからどれくらいかかるんだ?」
女友「…20分くらい」
男「そうか。ちょっと遠いな」
女友「……」
男「そういえば、お前に矯正してやるーって言ってからどれくらいたったっけ?」
女友「半月ぐらい、かしらね」
男「もう半分か…間に合うかな…」
女友「さぁね」
男「…お前はまだ、女さんが好きなのか?」
女友「…ええ」
男「そっかー…やっぱり無理なのかな…」
男「そういえば、お前に矯正してやるーって言ってからどれくらいたったっけ?」
女友「半月ぐらい、かしらね」
男「もう半分か…間に合うかな…」
女友「さぁね」
男「…お前はまだ、女さんが好きなのか?」
女友「…ええ」
男「そっかー…やっぱり無理なのかな…」
女友「……」
男(今更期間を延ばしてくれっていうのもなぁ…)
女友「…ねぇ」
男「…なんだ?」
女友「折角送ってもらってるのに、あんたが無言じゃつまらないわ。なんでもいいから話して」
男「…なんでもか……」
女友「本当になんでもいいわよ。無言よりマシだわ」
男(今更期間を延ばしてくれっていうのもなぁ…)
女友「…ねぇ」
男「…なんだ?」
女友「折角送ってもらってるのに、あんたが無言じゃつまらないわ。なんでもいいから話して」
男「…なんでもか……」
女友「本当になんでもいいわよ。無言よりマシだわ」
男「うーん…そうだなぁ…」
女友「……」
男「そういえばさ、女さんの誕生日この前あったんだよな?プレゼントの反応どうだった?」
女友「喜んでくれたわよ。とても感謝されたわ」
男「そうか…そりゃよかった」
女友「あんたと選んだ、とは言わなかったけど」
男「それでいいんだよ。あれはお前が一人で選んだってことにしておけ」
女友「……えぇ」
男「それにしても、喜んでくれたのか…良かった…」
女友「……」
男「そういえばさ、女さんの誕生日この前あったんだよな?プレゼントの反応どうだった?」
女友「喜んでくれたわよ。とても感謝されたわ」
男「そうか…そりゃよかった」
女友「あんたと選んだ、とは言わなかったけど」
男「それでいいんだよ。あれはお前が一人で選んだってことにしておけ」
女友「……えぇ」
男「それにしても、喜んでくれたのか…良かった…」
男「プレゼントと言えば、あの日取ったぬいぐるみどうしてる?」
女友「…あるわよ、ちゃんと」
男「そうか…大事にしてるか?」
女友「…まぁね」
男「毎日抱いて寝てる?」
女友「まぁ……ってそんなことしてないわよ!子供じゃあるまいし!」
男「ははは!ごめんごめん!」
女友「…あるわよ、ちゃんと」
男「そうか…大事にしてるか?」
女友「…まぁね」
男「毎日抱いて寝てる?」
女友「まぁ……ってそんなことしてないわよ!子供じゃあるまいし!」
男「ははは!ごめんごめん!」
女友「…そろそろ大丈夫よ。家見えてきたから」
男「あれ、もう着いたのか。意外と早く感じたな」
女友「私はいつもより疲れたわよ…」
男「ごめんって」
女友「別にいいけど…」
男「ここからはもう一人で本当にいいんだな?」
女友「ええ、1分もしないで着くから。じゃあね」
男「……女友!」
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