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    元スレ橘純一「もうダメだ」

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    101 = 41 :

    紳士はそもそも押し倒さねえぞw

    102 = 48 :

    ラブリー一番好きだ

    103 :

    ラブリー可愛いよラブリーww

    104 = 95 :

    森島「………」

    「……だめ、ですか?」

    森島「……あの、それだけ…?」

    「え? はい、それだけですけど……それだけ?」きょとん

    森島「い、いやっ…いいの! 気にしないで! ……びっくりしたぁ~…もっと凄いことお願いするかと…」ゴニョゴニョ…

    「森島先輩…?」

    森島「ひゃいっ!? な、なんでもないわ! う、うんうん!」ブンブン!

    「は、はい……」

    森島「そ、そうねぇ~……耳たぶを噛みたいだなんて、本当に橘くんらしいわっ」

    「そうですか? でもほら、先輩の耳たぶって美味しそうですし……」

    森島「お、美味しそうなの…?」

    「はい、あまがんだら甘い味がしそうじゃないですか」

    森島「も、もうっ! 私の耳たぶは、ガムなんかじゃないんだからねっ」

    「あはは…ごめんなさい、でも、かみたいってのは本当ですよ?」

    105 = 16 :

    えっちな先輩におしおきですね

    106 = 95 :

    森島「う、ううっ~……本当にかみたいの? 私の耳たぶ…を?」じっ…

    「はいっ! かみたいです!」

    森島「っ~~~……じゃ、じゃあ1つだけお願いをきくこと!」

    「聞きます! 僕もお願いしてますから! 先輩もどうぞ!」

    森島「………えっちなことはしちゃダメ、これだけは約束すること! いいかしら橘くん…!」ぴっ

    「しません! 僕は先輩の可愛い可愛い耳たぶを噛むだけです! えっちなことはしません!」

    森島「……う、うん。そ、それじゃあ……その……橘くん……」

    「……いいんですか?」

    森島「……うん、いいよ…私のみみたぶ……」

    森島「……かんでも、いいわ…」くいっ…

    「……ゴクリ」

    森島「……そんなに見つめないで、恥ずかしいんだからっ…」

    「は、はい……それじゃあ早速……いきますよ…」すすっ

    107 = 95 :

    「………」すっ…

    かぷり

    森島「っ~~~~……!」びくんっ

    森島(ほ、本当にかんでる…っ…橘くん、本当に私のみみたぶを……っ)

    「はむはむ」

    森島(ひぁああうっ!? な、なんてこと……そんな、だめ…橘くん、そんなあまがんじゃ…ひぅっ…!)

    「ぷはっ……先輩? どうかしましたか?」

    森島「はぁ……はぁ…ふぇ…?」

    「……。なんだか気持ちよさそうなので、もっとかみますね…」はむっ

    森島「えっ、あっ、一回だけじゃないの───っ~~~~!」びくびくんっ

    森島(だ、だめよっ…これ以上みみたぶ噛まれちゃったら声がでちゃっ…)ぱしっ

    「………」ぐいっ

    森島「ひぁっ…た、橘くん…っ? どうして手を押さえ……っ」ドキドキ…

    「───先輩の声、聞きたいです…」ボソッ…

    108 :

    パンツがはじけた

    109 = 95 :

    森島「……こえを…?」

    「はい、僕は森島先輩の声をもっと聞きたい……みみたぶを噛まれてる時の、先輩の声を……」

    「僕は、ちゃんと聞き入れたいんです…」

    森島「そ、そんなっ…私、どんな声あげちゃうか…自分でもわからなくてっ…だから…!」

    「僕は気にしません、第一……先輩の声だったら何だって聞きたいです……」すっ…

    森島「だ、だめっ…! 噛んじゃだめたち、ばなく───んんッ……!」

    「はむ!はむはむ!」

    森島「きゃあっ…! あ、いやっ…だめ、てをはなし、ひっ、あっ……くすぐっ……んんっ!?」

    「ぺろぺろ」

    森島「んっ……んんっ~~~~!!!?」ビクビクン

    「ちろちろ…ぺろぺろ」

    森島「あっ、いやっ…だめ、そんなの、だめだから…! たち、ばなくんっ…みみ、とっても弱いから…っ!」もじっ…

    「べろぉん」

    森島「ひっくっ……! んんっ~~~~! そんなのっ………だめっ……!」ブルルルッ…

    111 = 41 :

    素晴らしい

    112 = 95 :

    「ぷはっ……先輩って、耳が弱いんですか? あはは、いいこと知ったなぁ…かぷかぷ」

    森島「た、たちばなくんっ…はぁっ…はぁ……え、えっちなことはだめだって…っ」

    「……僕は耳たぶを噛んでるだけですよ? それがエッチな事だって思ってしまっているのは…先輩だけじゃないですか?」

    森島「そ、そんなことっ……ないもん……っ」ぷいっ

    「あはは、冗談ですって。僕もちょっと……先輩の声を聞いたら、我慢ができなくて…」ぺろっ

    森島「んっ……も、もう! いじわるする橘くんは……私は嫌いよ…!」

    「えっ……こんな僕、先輩は嫌いですか…?」

    森島「……う、うん」

    「………」ショボン

    森島「……っ……ど、どうしてそんな顔をするの…っ!」

    「だって…先輩に嫌いって言われたら、僕……どうしたらいいのか…死んだほうがいいのかなって…」

    森島「そ、そこまで落ち込まなくてもいいじゃない……そんなに、私に嫌いって言われるの……やなの…?」

    「…はい、とても悲しいです」

    114 = 41 :

    策士やで橘さん

    115 = 95 :

    森島「悲しいって……大げさじゃないかしら…」

    「ぐすっ……ひっく…」

    森島「っ~~~~………じゃあ、その……き、嫌いじゃないわ、今の橘くんは…」

    「ぐすっ…───本当ですかっ!?」パァアア!

    森島「わ、わぁお! びっくりするぐらいに、いい笑顔ね橘くん…!」

    「ええっ! それりゃーもう! 先輩にそんな事言われたら、誰だって喜びます!」

    森島「そ、そおなの…?」

    「はいっ! じゃあお返しにもっとかんであげますね!」

    森島「えっ……えええっー!? も、もう終わりじゃないの…っ?」

    「なにいってるんですか、僕は……先輩に許可をもらったようなもんでしょう?」

    森島「い、いや……そんな風に受け止めるのは…私的に予想してなかったというか……っ」

    「はむはむ」

    森島「っ~~~~~!!?」びくんっ

    116 :

    こんな搦め手を使うなんて…変態紳士じゃなくてただの変態じゃないですかー!

    117 = 95 :

    数十分後

    「なんだかとっても……僕らしくないことをやってしまったような気がしないでもないね」ツヤヤカ

    (先輩は小走りに走りさってしまった……帰り際、ちょっと睨んでたけど嫌われちゃったかな…)

    「……いや、僕はやるだけのことはやった。ネガティブに捉え続けても、いいことはない!」

    「至極変態であれど……されど紳士であり、しかし変態でありながら……だが紳士でもある!」

    「この言葉に二言無し! 紳士、橘純一に後悔の念はひとつとしてありはしない! あーっはっはは!」

    「あっはっは……」

    「………嫌われてたら本当にどうしよう…」ショボン…

    ~~~~~

    森島「も、もうっ……橘くんがあんなコトをするなんて思わなかったっ……!」すたすたすた!

    森島「今後、ずっと口を聞いてあげないんだらっ! べぇ~~~だっ! 」すたすた…

    森島「………」すた…

    森島「……ずっとは、言い過ぎかな。一ヶ月……半月? あ、これも可哀想かな…」

    118 = 100 :

    しえん

    119 :

    先輩prprしてる時に絢辻さんは見たがあると期待したのに

    120 :

    ラブリー甘すぎっす
    半月じゃ何も変わりません

    121 = 41 :

    最終的に翌日からいつも通りになってそう

    122 :

    誰かが能力くれるから開拓時代のアメリカで戦え

    123 = 87 :

    ラブリー可愛すぎ困る

    124 = 48 :

    さあ次は誰だ

    125 = 95 :

    森島「一週間! ……それもちょっとあれかな…じゃあ一日? う、うーん…」

    森島「……あっ! そうだっ! だったら無視するのはやめて、私が仕返ししちゃえばいいじゃない!」

    森島「ナイスよはるか~!なんて言い思いつきかしら! うんうん! 
       今度、橘くんを見かけたらこれでもかってぐらいに仕返ししちゃうんだから~うふふ!」

    森島「だったらすぐにでも計画を立てるわよ!それー!」だだだっ!

    だっだっだだ……

    「………」すっ

    「………なるほど、こういうことなのね」

    「どのように女の子に迫ってるのかと思えば、上手い顔色の伺い方ね……見直したわ」

    絢辻「───くすくす……ありがとう、橘くん。あたしもきっちり、覚悟が出来たわ」

    絢辻「女の敵、橘くん……?」すたすた…

    ~~~~~

    「ふぃー! どうしよっかなぁ~……今は授業中だけど、そろそろ終わるみたいだし…あ、ここのエリアは…」

    「──一年教室エリア! ということは……っ」

    126 = 41 :

    きたか……

    127 = 119 :

    来たね

    128 = 95 :

    キーンコーンカーンコーン

    「……」ささっ

    がやがやっ……がらり

    「───ということがあってね~! にっしし!」

    「───うふふ、もう…だめだよ? そんなことしちゃ」

    「………」キラン

    「……むっ!」ばっ!ばばっ!

    「え、どうかしたの…? 急にウルトラマンみたいな構えして…?」

    「……ッチ、流石にアイツは気づくか…」

    美也「……なんだか、嫌な気配を感じたんだよね。こう、狙われてるみたいな……ぐるるー」

    「ね、狙われてるって……」

    紗江「そんなことないと思うけど……でも、美也ちゃんが言うならそうなのかな…?」

    129 :

    流石だな美也

    131 = 95 :

    美也「むぅ~~~っ……紗江ちゃん、みゃーの後ろに隠れてて! なんだか、もうすぐきそうな気がするんだ!」

    紗江「あっ、うんっ……もうすぐ来るって……?」

    美也「この視線の正体……もう、近くにいるよ…! 気をつけてね…!」

    紗江「ち、近くにいるの…っ?」きょろきょろ

    「───ああ、ここにいるんだな。それが…」

    紗江「きゃああっ…!?」

    美也「さ、紗江ちゃん!?」

    「ふっふっふ……おしいな、美也よ。お前は僕……いや、この鮪ダンボール様の気配は感づいても……ふふっ」

    「華麗なるオレ様の策略には、敵わなかったようだ……なっ!」

    紗江「きゃああー! 下ろしてくださぁいっ…!」

    美也「ぐっ……一年の教室の中を通って、後に回っていたのとでも言うの…っ!」

    「ふはっはは! 正解だ、美也よ……だがもう遅い!」しゅたっ

    132 = 95 :

    美也「あっ! まてぇー! 鮪ダンボール!!」

    「あっはっはっは! 今のオレ様には誰も追いつけはしなのだ!
      美也よ! お前は大人しく授業でも受けてるがいい!」

    美也「一年は5時限目で終了だからもう帰るんだよっ! にぃに!」

    「に、にぃにいうんじゃない! 僕は鮪ダンボール様だよ!?」

    紗江「おろしてぇえ~……っ」

    美也「恥ずかしくないのっ! 一年の娘をさらうなんて、みゃーは見損なったよ!」

    「にぃにじゃない! 鮪ダンボールだって何度言えばっ……」

    紗江「いいからおろしてぇえええー…!」

    クラスメイト「またやってるよ…」

    クラスメイト2「ほんと、飽きないよなあの兄妹……まぁ、見てるこっちも面白いからいいんだけど」

    クラスメイト3「なんか美也ちゃんのお兄さんから飴玉もらっちゃった。ダンボール貸してくれたお礼だって……あ、美味しい…」

    クラスメイト4「ええっ!いいなぁ~……あの二年の人、お菓子のチョイス凄いんだよ~!」

    クラスメイト5「本当にっ? 今度またしないかな~」

    「──ではさらばだ! 美也よ、今晩のご飯は素麺だってさ!」

    美也「ええっー! またぁ~!?」

    133 = 95 :

    うんこ…

    134 = 26 :

    お前の腸内環境どうなってんだ

    135 = 41 :

    クラスメイト3がちょっと可愛い

    136 = 95 :

    ~~~~~~

    体育館倉庫

    「はぁっ…はぁっ…流石に、人一人抱えて走るのはっ……きついものがあったなっ…はぁっ…」コト…

    「……まあ、要件だったダンボールを倉庫に戻すことも出来たし。結果オーライだね」

    紗江「……あの、先輩…?」

    「あ、ごめんね紗江ちゃん! なんだか攫ってちゃった感じになっちゃって……あはは!」

    紗江「は、はい……とってもびっくりしました」

    「だ、だよね……つい調子乗っちゃってさ、えっと…迷惑だったよね?」

    紗江「あ、いいえ……そんなこと、ないです。なんだかとっても楽しかったです」

    「そ、そう? 紗江ちゃんがそう言ってくれるのなら、僕もやったかいがあったもんだよ~」

    紗江「………」

    「あはは、あは、はは………」

    紗江「………」もじっ…

    (……あ、あれ? なんだかちょっと……気まずい空気が漂ってるような)

    137 = 95 :

    紗江「……あの、せんぱい…」ちらっ

    「う、うん? どうかした?」

    紗江「その……なにか、ご用があって…私をここに連れてきたんじゃ…」

    「えっ!? あ、そうなんだよね~! そうそう! よくわかったね紗江ちゃん! すごいね!」

    紗江「そ、そんなことないですっ……」

    「えっとね~……ちょっと、お願いがあってね。紗江ちゃんをここに、連れてきたんだ」

    紗江「……体育館倉庫に、ですか?」キョロキョロ

    「うん!」

    紗江「………あの、どんな用なんでしょうか? 私はどうも、検討がつかなくて…」もじっ…

    (なんだか紗江ちゃん……さっきからもじもじしてるな、緊張してるのかな?
       ……そうだ、ここは僕がリードしてあげて緊張をほぐしてあげないといけないな…)

    紗江(……おトイレに行きたい…っ…)もじもじ…

    138 :

    尿意…だと…!?

    139 = 41 :

    これは……

    140 :

    裡沙ちゃんをあまがむまでは諦めない

    141 :

    パンツ溶けた

    142 :

    これはやばい
    やばいぞやばいぞ



    やっておしまいなさい

    143 = 95 :

    紗江(牛乳飲み過ぎちゃったかな…ううん、でもセンパイがようがあるっていうから…ここは我慢しなきゃ)

    (時間をかけて…そうだ、今までみたいに早急に行っちゃ紗江ちゃんを傷つけるかもしれない…ここは慎重に行こう)

    紗江(いまはだめです、って言ったらセンパイを傷つけちゃうかも知れないし……頑張って、最後までがまんがまん…)

    (ここは我慢だ、どれだけ紗江ちゃんの耳たぶを貪りたいと思っても……僕は女の子を傷付けるために、こんなことをしてるんじゃない!)

    紗江(センパイは、絶対に傷つけない……)

    (紗江ちゃんは、絶対に傷つけない……)

    ───今、二人の希望は曲がりにも正しく、そして密やかにと繋がったのだった。(cv.ジョージ)

    紗江「ごくり……」

    「ごくり……」

    ───尿意を我慢する少女と、欲望を我慢する少年。果たして、これが行き着く答えは如何に。

    「あのね、紗江ちゃん……お願いがあるんだ…」

    紗江「は、はい……なんでしょうか…?」もじっ…

    「僕は……ちょっと女の子身体で、気になってるところがあるんだ……恥ずかしながら、ね」

    紗江「……女の子の身体、ですか?」

    144 = 48 :

    ジョージwww

    145 = 95 :

    「あっ……決していやらしい意味じゃないよ! これは、ちょっとした疑問というか…ね?」

    紗江「いやらしいって……は、はいっ! わかってます…っ!」

    「そ、そっか……そのね、紗江ちゃん。聞きたいんだけど……」

    紗江「なんでしょうか?」

    「………紗江ちゃんの耳たぶって、柔らかい?」

    紗江「……はい…?」

    「紗江の耳たぶだよ、両耳に付いてる柔らかい奴」

    紗江「え、えっと……はい! 自分じゃわからないですけど…多分、柔らかいかと……それが、どうかしたんですか…?」

    「……触ってみても、いいかな?」

    紗江「さ、さわっ……ええっ?」

    「だ、だめかな?」

    紗江「え、ええっと……みみたぶ、触るんですか…っ?」

    「う、うん……なんというか…こんなこと、紗江ちゃんいしか頼めないんだよ……」ずきっ…

    ───これまでの行いを少し思い出し、良心が痛む少年。こんな無垢な少女を騙すことは、やっぱりいけないことではないかと。

    146 = 95 :

    「あっ……決していやらしい意味じゃないよ! これは、ちょっとした疑問というか…ね?」

    紗江「いやらしいって……は、はいっ! わかってます…っ!」

    「そ、そっか……そのね、紗江ちゃん。聞きたいんだけど……」

    紗江「なんでしょうか?」

    「………紗江ちゃんの耳たぶって、柔らかい?」

    紗江「……はい…?」

    「紗江ちゃんの耳たぶだよ、両耳に付いてる柔らかい奴」

    紗江「え、えっと……はい! 自分じゃわからないですけど…多分、柔らかいかと……それが、どうかしたんですか…?」

    「……触ってみても、いいかな?」

    紗江「さ、さわっ……ええっ?」

    「だ、だめかな?」

    紗江「え、ええっと……みみたぶ、触るんですか…っ?」

    「う、うん……なんというか…こんなこと、紗江ちゃんいしか頼めないんだよ……」ずきっ…

    ───これまでの行いを少し思い出し、良心が痛む少年。こんな無垢な少女を騙すことは、やっぱりいけないことではないかと。

    147 :

    こいやぁ!

    149 = 95 :

    「………っ」ぐぐっ…

    ───だが、少年は気づく。一人だけを特別に扱うのはそれ自体が悪だと。過ちなのだと、我が身を奮い立たせるのだった。

    紗江「………」もじっ

    ───そして少女も気づいた。これは、試されているのだと。あの時行なってきた、特訓の成果を出さなければいけないのではないかと。

    紗江「………っ」

    ───そして決断した。その少年の期待に答えることを、尿意が限界が迎えそうになっていたとしても。彼女は既に決断した。勘違いですけど。

    紗江「……わかり、ました。センパイ……」すたすた…ぷるぷる…

    「え……?」

    紗江「みみたぶ……触ってもいいです! どうぞ!」くいっ

    「……いいの? 紗江ちゃんの耳たぶ、触っても…」

    紗江「い、いいんですきょーかん! わたしは……なんだって受けれいて、全力で立ち向かいます…!」びしっ

    「さえちゃんっ……」

    ───少年は歓喜した。こんなにも立派に言葉を発する彼女は、もう自分が知っている彼女じゃないのだと。

    ───ならば、もう。この溢れ出る欲望を思う存分ぶつけてしまっても、構わないのではないか。そんな真宵が生まれてしまっていた。

    150 :

    ふひっ


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