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元スレ妹「まだ童貞のお兄ちゃんを彼女から寝取りたい」

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みんなの評価 : ★

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451 = 264 :

ほ

454 :

なにしてんだ、こいつら…

455 = 264 :

>>454　察せ

456 = 264 :

ほ

457 = 454 :

②ね…
頑張れよ、お前ら

458 = 348 :

女実はあなたにお話があるの
兄突然なんだよ
女 …で、で…できちゃったみたい
兄 (え？？俺確か童貞だったはずだけど…)
俺たちやってないじゃないか
女あなた4月3日に酔った勢いで襲ってきたじゃない。覚えてないの？
兄 (そんな覚えない。こいつ、十月十日前同窓会に行ってたような…)

459 :

460 = 343 :

んほぉしゅ

464 = 388 :

>>459
面白いとか思っちゃったの？
まとめにお帰りくださいね

465 = 361 :

ほ

467 = 264 :

ゅ

470 :

おいおいまだ消えてなかったのかよ
もう待っても来ないだろ

471 = 343 :

僅かな可能性に賭けた男達

472 = 264 :

>>471　なんか格好いいな

>>470　まだ分かんないんだよ！

473 = 417 :

ほ

474 = 264 :

ど

476 = 415 :

ほ

479 :

「すまん。SS速報は好きじゃないんだ」

それが>>1の出した選択であった。
別に本気でSS速報が嫌いなわけではない。だが彼は不安だったのだ。

なぜなら――――

「妹ｓｓスレがこんなに……！？」

生半可な書き手である>>1にとってSS速報の壁はあまりにも高く、そして厚かった。
目の肥えた読者たちが跋扈する、まるで獄中のような厳しさを耐え切る自信と技量が>>1にはなかったのだ。
あんなところで書いたところでレスはもらえない。そのことを一番理解しているのは>>1自身であった。

「一度スレ落とせよ」
「SS速報でやれ」
「保守ばっかさせんな」

誤謬なき野次が>>1の信念を掻き乱し、欠けたガラスのように鋭利な言葉が>>1の心を抉った。

「……」

返す言葉が見当たらない。否、下手な返答をすれば『叩かれる』ことを理解した上でのスルーだった。
それ故、彼は『好きじゃない』とどうにでも取れるような『逃げ』を意識した返答を出すに留めたのだ。
しかし、その答えはSS速報の内情を知る者たちの失笑をかってしまうほどの悪手であった。
SSスレは改行や投稿制限がVIPとは比べ物にならないほど緩やかで、書き手にとってはVIPよりも遥かに良好な環境であるからだ。

（俺はなんとしてもVIPで書きたかった…！　そしてｓｓ乞食共から賞賛レスをかき集めて、名作を作った神として歴史に名を刻みたかった…！でもこの莫大な量の保守に応えられるほどの内容がもう思いいつかない…。）

――その日の夜中、>>1が立て直したｓｓスレは無情にもdatの欠片となり電子の海へと消え入った。