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    元スレ妹「にぃにがお兄ちゃんでよかった…♪」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×8
    タグ : - ×2+ - 降臨している + - にぃに + - ひぐらし + - アマガミ + - ゲス条 + - ツンデレ + - ベジータ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    やぁ(´・ω・`)
    先日まで「お兄ちゃんきもい」を書いていた者だ
    ゆっくり休もうと思ったんだが、如何せん暇なんだ
    だから、思いつくままにまたひたすら書いてみようと思う

    それでは、よろしゅう

    2 :

    いやきもいな

    3 :

    さーて腹筋やるか

    4 :

    いや知らねーよ寝てろ

    5 :

    お前か
    別に自己紹介する必要は無かったと思うんだがまぁ期待はしてるぞ

    6 :

    腹筋させろよ



    下半身涼しいな
    いい季節だ

    7 = 1 :

    「…再婚して、俺に妹ができるだって?」

    「うん、今まで黙っててごめんなさいね。ほら、こういうのってデリケートな話だから…」

    「いやまぁ…でも俺は別に気にしないぞ。母さんが再婚することに口を挟むつもりはないし」

    「よかった、男は昔からさっぱりした性格だったから大丈夫かなとは思ってたんだけど…安心したわ」

    「…で?再婚相手の人はどんな人?」

    「実は今日すでに家に呼んでるの」

    「何だって?それを先に言ってくれよ…」

    「いいじゃない、それぐらい」

    「はいはい、分かったよ…じゃあ準備してくる。一応人に会うんだし」

    「家族になる人よ?」

    「でも初対面だろ。ちょっとぐらい気にしとくから」

    8 :

    テキーラ頼もうと思ったのに…

    9 = 1 :

    『ピンポーン』

    「あっ、来たみたいね」

    「…微妙に緊張するな」

    「どうも、母さん」

    「あがってちょうだい、あと、そんな堅苦しくしなくてもいいのに」

    「いや、まぁ何だ…男くんとは初対面だし」

    「男と同じこと言ってる」

    「そうなのか、参ったなぁ」

    「…この人?」

    「えぇ、そうよ。この人があなたの新しいお父さん」

    「初めまして、父です。普通に“お父さん”と呼んでくれればいいよ」

    「こちらこそ初めまして。男です」

    「へぇ、しっかりしてるんだね…もうちょっと余所余所しくされるかと思って心配してたんだが」

    10 = 1 :

    「そんなに了見が狭い人間じゃないつもりですよ」

    「そうかそうか!ん~…そうだな、いきなり敬語なしでっていっても辛いかな?」

    「そうですね、流石にそれは…徐々に頑張ってみます」

    「うん、そうしてくれると嬉しいよ」

    「えと…で、その父さんの後ろに隠れてる娘が妹ちゃん?」

    「うん、そう。ほら妹、挨拶だ」

    「…」

    「挨拶は?」

    「うぅ~…(ふるふる)←首を振る」

    「コラ、まったく…ごめん、ちょっと人見知りがね…」

    「いいわよ、まだ小学校6年生なんでしょ?」

    「そう言ってくれると嬉しいよ。妹、この人たちが新しいお母さんとお兄ちゃんだぞ」

    「…うん」

    11 :

    外野が馴れ合わなければ何でもいいよ

    12 :

    >>1
    確かに待ってるよ、とは言ったけど
    初っぱなから自己紹介なんてしたら荒れるかもよ、どっちの意味でも

    何にせよまあ楽しんで見させていただきますね

    13 = 1 :

    ー半年後ー

    「今日から高校生かぁ…やっぱり受験はあっという間だったな」

    「お前は楽勝だったんだろぉ?俺なんかギリギリだったんだぞ…」

    「サボってたお前が悪いんだろ?」

    「違いねぇけどw」

    「ん、じゃあまた明日な」

    「あぁ、同じクラスになったんだし、またよろしくな!」

    「さて、と…ただいま~」

    『シーン…』

    「…やっぱりか。相変わらず妹は…いた、テレビ見てる」

    「…」

    「…半年経ったのに反応してくれないのは流石に傷付くよなぁ、ハァ」

    「…」

    「…一緒にいても気まずいだけだし、部屋に行くか」

    14 = 1 :

    >>12
    そうなんですか、それは悪いことしたなぁ…すいませんorz

    15 = 1 :

    「う~ん…母さんには話しかけてるとこをたまに見れるようになったけど…
      俺にはまだ一回も話しかけてこないし。やっぱり異性には遠慮しちゃうんだろうか」

    「…あ~何か面倒になってきた!今日は何もしない!決定!」

    「ただいま~!」

    「母さんか」

    「男いる~?ちょっと夕飯の支度手伝って~!」

    「はいはい…と。よっこいしょ」

    ーリビングー

    「ねぇ、男。あんたまだ妹ちゃんと話してないの?」

    「仕方ないだろ…明らかに避けられてるのに、こっちから話しかけるのはちょっとな」

    「妹ちゃん、良い子なのよ?」

    「いや、別に良い子悪い子関係ないけどさ」

    「そう…何かキッカケでもあればねぇ」

    「…あぁ」

    16 :

    さあマスター、テキーラ…

    あれ?支援

    17 = 1 :

    ー翌日ー

    「…それでそいつがまた面白かったんだぜ!」

    「まったく…今からギャルゲに染まっててどうすんだよお前は…」

    「いいじゃねぇか、趣味なんだからよ!あ、そういえば…」

    「ん?」

    「お前、ギャルゲみたいに義理の妹ができたんだったよな?どうよ?」

    「何がだ?」

    「前、話しかけてきてくれないって悩んでたじゃねぇか。確かかわいいんだよな?」

    「まぁ容姿はな。お人形みたい、ってのがまんま当てはまるくらいだ」

    「ほほぅ、そりゃ楽しみだw」

    「お前にはやらんぞ?」

    「何だ何だ?一端のお兄ちゃん気取りか!?」

    「お前にやったら妹が汚れそうだからだよ」

    「…お前何気にひどいよな」

    19 :

    丸型

    20 = 1 :

    「…まぁ、話しかけてくれないのは以前と変わらんが」

    「おいおい、もう半年ぐらいになるんだろ?」

    「しゃあねぇだろ。二次元と違って、三次元は厳しいんだ」

    「お前ってやつは…まぁいいけどさw」

    「ねぇ、男くん。ちょっといい?」

    「ん、女さん?何か用かな?」

    「何か用じゃないでしょ?今日は男くんと私が日直なんだから…」

    「…げっ!ごめん、完璧に忘れてた」

    「朝の仕事は一緒にしてくれたのに、休み時間から黒板消しとか忘れちゃって…私一人だったんだからね?」

    「相変わらずだなぁ、お前は。クールっぽいのにどこか抜けてる」

    「へぇ、そうなんだ」

    「余計なことは言わんでいい。で、女さん放課後の仕事は…」

    「流石に放課後の仕事を一人でやらせるのは可哀そうだから、私もやるよ?」

    「サンキュー!助かるよ」

    21 :

    まだ姉が出てきてないけど、登場人物は前のと同じ?それとも違う設定?

    22 = 1 :

    「日直ねぇ…じゃあ俺先帰るぞ?」

    「あぁ、分かった。またな」

    「じゃあさっさと片付けるわよ。もちろん、男くんがある程度は頑張ってね?」

    「…まぁ忘れてたのは俺だし、ちゃんと頑張ります」

    「へぇ~、男くんって意外と律儀なんだ」

    「…意外とって、失礼だな」

    「ごめんごめん、でもちょっとね…(チラッ)←男を見る」

    「…?あぁ、なるほど。言いたいことは分かった。悪そうに見えるってか?」

    「…うん、まぁ」

    「よく言われるよ、っていうか単純に目つきが悪いだけだと思うんだけどな」

    「最初ちょっと怖かったんだけど、よかった♪全然良い人じゃん」

    「…まぁそう言ってくれて嬉しいよ」

    「あんまり嬉しそうじゃないじゃ~ん」

    「あぁやって言われて素直に喜べるもんか?」

    23 = 1 :

    >>21
    前とは全部違いますよ。
    もともと前のは親がいないですし、今回はまた別のお話です

    24 = 21 :

    >>23
    了解しました。続き楽しみにしてます。

    25 = 1 :

    「さて、と…日直日誌も届けたし、帰ろっか」

    「そうだな」

    「じゃあ行こっ♪」

    「ん?帰る方向一緒なのか?」

    「えぇ~、自己紹介聞いてなかったの?私仁王中学だし」

    「仁王中って隣じゃん!」

    「そうだよ~、ってか本当に知らなかったんだね、もう…」

    「悪い悪い、っていうか何で俺の中学まで知ってんのさ?」

    「自己紹介で言ってたじゃん。桜中って」

    「あんなの覚えてたのか…?普通覚えてないだろ」

    「私記憶力はいいから♪」

    「ふ~ん…そんなもんかなぁ?」

    (…ほんとは、ちょっと男くんが気になったからなんだけどねぇ~w)

    26 = 1 :

    「それにしても、仁王中だったら桜高じゃなくて附属高校の方が近いんじゃないか?」

    「確かにねぇ~、でも私は学力がギリ足りなかったの」

    「…言うほどレベルの差ってあったっけ?」

    「もぉ~!だからそのびっみょ~なとこで落ちたのよ!」

    「そ、そうか…悪い」

    「まったく…って、あれ?」

    「どうした?」

    「うわっ、中学生くらいの子が大人に絡まれてる…」

    「マジか。どこ?」

    「あれあれ。うわぁ~、可哀そうあの子…」

    「ん~…え!?妹!?」

    「え?」

    「まずい!絡まれてるの俺の妹だ!!」

    「え、ほんとに!?」

    27 = 12 :

    ほどほどに支援

    28 = 1 :

    「助けてくる!もしヤバくなったら警察とか呼ぶ準備しといてくれ!」

    「ちょ、ちょっと!!相手は4人もいるのよ!?」

    「見れば分かる!でも行く!オイ、コラ!てめぇら!!」

    「…ぁ!」

    チンピラ1(以下チ1)「あぁ?何だてめぇ?」

    「妹に何をしてる!?」

    チンピラ2(以下チ2)「妹?お前ら知り合いかぁ?」

    「俺の妹だよ」

    チンピラ3(以下チ3)「はぁ?どこがだよ、全然似てねぇw」

    チンピラ4(以下チ4)「こんなやつ放っとこうぜ、それより遊びに行くくらいいいだろ~?」

    「…ぃ、ぃゃ…」

    「てめぇら何しやがる!妹を離せ!」

    チ1「うるせぇな!どっか行きやがれ!(ボコッ)←男の腹を殴る」

    「ぐっ!!」

    「…!!」

    29 = 12 :

    妹小学六年だよな
    チンピラ達みんなロリコンなのか、世も末だ

    30 = 1 :

    チ2「早く行こうぜ、時間ねぇし」

    「いい加減にしやがれぇ!!(バキッ!)←チ1を殴り飛ばす」

    チ1「ガハッ…!?」

    チ3「てめぇっ!」

    「妹!逃げろ!」

    「!?」

    「早く!!あそこに俺の友達がいる!あっち行ってろ!」

    「…(コクコク!)←頷く」

    チ4「うらぁっ!!」

    「っ!あっぶね!オラッ!(ボゴッ!)」

    チ4「ゴハッ!?」

    チ2「死ね!!」

    (まずい!?背後から…!)

    31 = 1 :

    >>29
    男が高校生になったので、同時に妹も中1に進学してますよ

    まぁロリコンには違いありませけどw

    32 = 1 :

    『ドゴッ!!』

    「カハッ…!?(ドサッ)←その場に倒れる」

    チ3「チッ!おい1に4、起きてるか?逃げるぞ」

    チ1「っ、くそ…一発殴らねぇと気がすまねぇよ!」

    チ2「警察来るに決まってるだろ!つかまりてぇのか!」

    チ4「…このクソ野郎が(ゲシッ)←男を蹴る」

    「くっ…」

    『タッタッタッタッ…』←チンピラ達逃走

    「男くん!だっ、大丈夫!?」

    「な、何とかな…それより…妹は?」

    「大丈夫、ここにいるよ!」

    「そっか…よかった…疲れた…」

    「疲れたって…と、とりあえず止血!男くん頭から血が…ハ、ハンカチ…!」

    (…意識が…朦朧としてきた…)

    33 = 1 :

    「…ここは…俺の部屋?」

    「起きた?大丈夫?痛むところとか…」

    「…母さん?」

    「あと、ちゃんと記憶はあるかい?」

    「記憶って…あぁそうか。今まで気を失ってたのか…」

    「ちゃんと状況は分かってるみたいだね」

    「何とか…ちょっと殴られたところが痛むくらいかな…」

    「…無茶したもんだねぇ、妹ちゃんを守るっていっても、もうちょっとやり方があったろうに」

    「…ごめん、心配かけて」

    「うん、我が子がちゃんと謝れる子で安心したよ。じゃあちょっとご飯作ってくるから」

    「…分かった」

    34 :

    こういうの好きだ
    支援

    35 = 1 :

    「あと、ちゃんと明日お礼しておきなさいよ。えぇっと…女ちゃん?」

    「…女さんがどうかした?」

    「うちに連絡くれて、私が迎えに行くまであんたの傍で見ててくれたんだから」

    「…そっか、分かった、明日礼を言っとくよ」

    「あの娘彼女かい?」

    「ブッ!ち、違う!」

    「一緒に帰ってたのに?」

    「今日は日直で一緒だっただけだ!」

    「ふぅ~ん…まぁあの娘はあんたに気があるみたいだったけど」

    「何だって?」

    「何でも~?じゃあ、ちゃんと休んでなさいよ?」

    「…」

    36 = 1 :

    「…何かいらんことしたなぁ、もうちょっと冷静に動ければ、怪我せずに解決できたろうに」

    『トントン…』←ノックの音

    「ん、母さん?何か用?」

    「に、にぃに…」

    「えっ…妹か?」

    「う、うん…」

    「あー…いいよ、入って」

    『ガチャッ…』←遠慮がちにドアが開く

    「にぃに…大丈夫…?」

    「大丈夫大丈夫…っていうか“にぃに”って?」

    「…(スッ)←男を指さす」

    「…俺のことか?」

    「…(コクン)←頷く」

    37 = 1 :

    「…なるほど、お兄ちゃんのことを“にぃに”か」

    「…ありがとう」

    「どういたしまして(ニコッ)」

    「…///」

    「妹こそ、怪我はない?」

    「うん…にぃにが…守ってくれたから」

    「そっか、無事でよかったよ」

    「…にぃには、優しいんだね」

    「優しい?何で?」

    「…あんな怖そうな男の人に…」

    「あぁ、確かになぁ…でも、妹が危なかったんだ。当然だよ」

    「…かっこいい♪」

    「…そうかな?」

    「うん…にぃには、かっこいい」

    38 = 5 :

    うへへへへ

    39 = 1 :

    (…なんか容姿もお人形みたいだけど、喋り方とかも小学生みたいだな…)

    「にぃに、かっこいい」

    「うん、ありがとう(ニコッ)」

    「…///」

    「そんなドアのところ立ってなくて、こっち来てもいいよ?」

    「う、うん…(もじもじ)」

    「…あぁ、えっと…ひょっとして俺のこと怖い?」

    「…!(ふるふる!)←首を振る」

    「そっか、よかったよ。嫌われてるのかと思ってた」

    「…前はちょっと怖かった」

    「あ、やっぱりそうなんだね…」

    「…でも今は好き」

    「へ?」

    「にぃに大好き」

    40 :

    ニヤニヤ

    41 = 1 :

    「そ、そっか…恥ずかしいな…」

    「…にぃにの近く行く」

    「う、うん、おいで」

    『トコトコトコ』←近寄ってくる

    「はい、ここ座って」

    「…うん。にぃに、怪我…」

    「怪我?これぐらい大丈夫だよ、すぐによくなるさ」

    「…よかった♪」

    (…ちょ、ちょっと気まずい…どう接すればいいのか…)

    「…にぃに?」

    「え!?あ、ど、どうしたの?」

    「…ううん、呼んだだけ♪」

    42 = 5 :

    死ねる

    43 :

    あの人かw

    わっふる

    44 = 12 :

    妹可愛すぎ吹いた

    支援

    45 = 34 :

    やばい
    悶え死にそうだ

    46 = 1 :

    (え~と…うっわ、妹ってやっぱり可愛い…うひゃー!)

    「にぃに、好き♪」

    「う、うん」

    「…にぃには?」

    「…え?」

    「私のこと…嫌い?」

    「あぁ、なるほどね。ううん、好きだよ♪(ニコッ)」

    「…よかった///」

    (…これは、懐いてくれた…のかな?)

    「…にぃに大好き♪」

    (…懐きすぎ…?)

    47 :

    ベタ甘の予感!!

    48 = 8 :

    ちょっと俺もチンピラと戦ってくるわ

    49 = 5 :

    >>48
    待てお前に妹いないだろ


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