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    元スレほむら「あくまどか」

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    みんなの評価 :
    タグ : - まどほむ + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 = 328 :

    混濁した記憶が徐々に蘇る
    最悪の魔女との敗北
    あのとき、あの場所で、最後まで彼女と一緒にいた
    彼女はほむらに何かを言っていた
    泣いて縋りながら、彼女が伝えようとした言葉を、ほむらは思い出せない

    …そもそも私は、あの時彼女の言葉に耳を傾けていただろうか?


    まどか「…安心して。ほむらちゃんが納得できるまで、ちゃんと説明するから…」

    402 = 322 :

    きたか……

    403 = 328 :

    まどか「わたしは元々、あの最後の時間軸のまどかなんだ」

    あの時間軸で、まどか(わたし)はキュウべえに言われたの
    もう、ほむらちゃんが死んじゃう。ほむらちゃんを助けるには君が契約するしかないって
    きっと契約させることさえ出来れば、キュウべえ達の計画通りに行くと思ったんだろうね

    でも、あの時間軸のまどかは知ることが出来た。考える時間があった
    ほむらちゃんが過去の話や魔法少女の真相を話してくれて、ずっと守ってくれたおかげで
    だからまどかは、キュウべえにほむらちゃんの危機を知らされたときに、決心することが出来たの
    …私の魂を全ての魔法少女なために、ほむらちゃんのために使おうって

    ほむら「まどかは…。いえ、あなたは、一体何を願ったというの?」

    まどか「…」ニコニコ

    「全ての魔女をこの手で消し去りたい」

    まどか「それがわたしの祈り」

    404 = 328 :

    ほむら「それが希望、なのね」

    まどか「…」ニコニコ

    ほむら「そして永遠の時間に干渉することになったあなたは、文字通り概念として消滅」

    ほむら「ここは例えて言うなら私の時間遡行空間と同じもの。世界と世界の挟間ね」

    ほむら「新しい世界へと移る過程で、最後に私とあなたが干渉出来る場所。…つまり、お別れだと」


    まどか「さすがほむらちゃん!訂正するほど間違ってないよ!なーんてっ」テヘ

    406 = 359 :

    最初からクライマックスだとォッッ

    407 = 328 :

    まどか「それにしても驚いちゃうな!こんなに理解が早いなんて、あくまどかちゃんとの順応性もさすがだったけど」ティヒヒ

    ほむら「どうして…」

    まどか「あ、やっぱり怒ってるよね…あんなに契約するなって言ってくれたのに」

    ほむら「違うわ、契約したことも勿論だけど、今私が言いたいのはそこじゃない…」

    ほむら「あなたは、どうして笑っていられるのよ…」

    まどか「…」ニコニコ

    408 = 328 :

    とりあえずここまで
    あと許可もらってるけど一応俺も乗っ取りみたいなものなんだよね

    409 = 325 :

    気にするな

    410 = 383 :

    >>408
    いいさ。

    そのまま突っ走っちゃえwww

    412 = 331 :

    ほむほむ

    413 = 338 :

    >>408
    皆続きを待っている
    気にせず書いちゃえ

    414 = 338 :

    ほむほむ

    415 = 328 :

    まどか「ほむらちゃんは悲しいかな?」

    ほむら「っ…当たり前でしょ!?さっきの私の仮説が正しかったとすれば…!」

    正しかったとすれば、
    まどかが概念になり、世界が作られ、そこにまどかの居場所がないとすれば

    まどか「うん、そうだね…」

    まどか「わたしは みんなに忘れられちゃうかもしれないね」テヘヘ

    ほむら「…!」


    最後の笑みには、少しだけ影が入った
    それが余計にほむらを苦しませる

    416 = 344 :

    ほむ

    417 = 322 :

    418 = 344 :

    まど

    419 = 331 :

    ほむぅ…

    420 = 344 :

    ダメだ、眠い

    421 = 328 :

    ほむら「なら、あなたは悲しくないの!?」

    ほむらは問う

    ほむら「自分の存在も何もかも忘れられて、あなたは平気なの!?」


    まどか「そりゃあ、全然悲しくないって言えば嘘になるよ」テヘヘ

    まどか「でも、もしかしたら一人くらい覚えていてくれるかもしれないでしょ?」

    まどか「…例えば、ほむらちゃんとか」チラ

    ほむら「…!」

    422 = 328 :

    まどか「ずっとわたしを想ってくれたほむらちゃんなら、忘れずに覚えていてくれるかもしれない…そう思うの」

    まどか「だから、わたしは悲しくなんかないよ」ニコニコ

    423 = 328 :

    ほむら「なぜ、そんな風に思えるの…?」

    まどか「決まってるよ。ほむらちゃんは、わたしの 最高の友達 だもん」

    まどか「大切で、かけがえのない友達だから…そんなに想い合ってる二人がお互いを忘れちゃうはずないでしょ」ティヒヒ


    ほむら「…!違う、私はあなたにそんな風に想ってもらえる人間じゃない…」

    まどか「…。どうして?」

    424 = 328 :

    ほむら「私は最後まであなたを救えなかった…」

    まどか「ううん。わたしは ほむらちゃんにたくさん救われたよ?」

    ほむら「あなたを、こんな場所に独りぼっちにしてしまった…!」

    まどか「違うよ。わたしは概念だもん。見えないけど、いつもみんなの側にいるよ」

    ほむら「あなたとの約束を、最後まで果たせなかった…!」

    まどか「ごめんね…。私が魔女になりたくないなんて言っちゃったから、ずっと契約させないように頑張ってくれたんだよね」

    まどか「でも私はもう魔女にならないし、騙されて契約したわけでもない…。ほむらちゃんはバカなわたしを救ってくれたんだよ?」

    ほむら「私は…私は…うぁぁっ…」ボロボロ

    まどか「うん…、うん…」ぎゅっ


    懺悔と自責を吐き出すように告げ、涙が溢れ出すほむら
    まどかは彼女を優しく抱き支えた

    426 = 322 :

    私怨屋

    427 = 328 :

    睡魔どかが俺を呼んでいる…

    429 :

    寝たら死ぬぞ
    書き終えてから死ね

    430 = 325 :

    変わりに寝てやるからお前ら朝まで保守頼んだ

    431 = 322 :

    おきろ

    432 = 338 :

    まどか「おっきろー!」

    433 = 325 :

    起きた
    ところで続きはまだかな?

    434 :

    立て逃げクソスレから盛り返したと思えば無闇矢鱈に保守を強いられ
    やっと来たかと思えばアンチ崩れのキチガイに乗っ取られかけ
    取り戻したかと思えばまた保守

    中々カオスな流れですね

    436 = 328 :

    おはよう

    437 = 322 :

    おう、ひさしぶり

    438 = 328 :



    ほむら「…………。…まどか」ギュウ

    まどか「ほむらちゃん、落ち着いたの?」ナデナデ

    ほむら「ええ…。もう大丈夫よ、ありがとう」

    まどか「…。もうちょっと甘えててもいいんだよ?」

    ほむら「…いえ。あなたに確認しなくちゃいけないことがまだ残ってるしね」

    ほむら「それに、あなたも本当は時間がないんでしょう?」

    まどか「…」ニコニコ

    440 = 328 :

    ほむらはまどかの胸を離れ、対等な位置で見つめあう
    いつの間にか周囲の空間は朧げなものへと崩れ始めていた
    時間はない


    ほむら「あなたは、あくまどかを知っているのよね?」

    まどか「うん。その子もまた、私だからね」

    ほむら「…」

    ほむら「…悪魔どかも、消えてしまったのかしら?」

    まどか「…」

    441 = 328 :

    ほむらはまどかの胸を離れ、対等な位置で見つめあう
    いつの間にか周囲の空間は朧げなものへと崩れ始めていた
    時間はない


    ほむら「あなたは、あくまどかを知っているのよね?」

    まどか「うん。その子もまた、私だからね」

    ほむら「そう…。それなら」


    ほむら「…あくまどかも、消えてしまったのかしら?」

    442 = 322 :

    総長私怨

    443 = 328 :

    ほむらの問いは今まで同様真剣なもの
    しかし、その問いに対するまどかの反応は今までとは違っていた


    まどか「…。…くすっ。てぃひひひ…」

    ほむら「? 何かおかしいことでも言ってしまったかしら…?」

    まどか「ううん!ただ、ほむらちゃんならもう気づいてると思ってたから…」

    ほむら「え、一体何が…?」ワタワタ


    慌てる様子のほむらを嬉しそうに見守りながらまどかは続ける

    まどか「あくまどかちゃんなら、ずっとここにいるよ?」

    447 = 328 :

    ほむら「!?」

    わずかに離れていた二人の距離を跳んで
    気がつけば、まどかはほむらに抱きついていた

    まどか「えへへ…ほむらちゃん…」ぎゅっ

    ほむら「まどか?ど、どういうコト?」

    まどか「ほむらちゃん、言ったでしょ?あくまどかちゃんも“わたし”だって」

    まどか「わたしの中にあくまどかちゃんは居るんだよ?」ティヒヒ


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