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元スレ響「早くパン買ってきてよ、プロデューサー」
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響「すぅ……すぅ……」
響「……げほっ! げほ、げほっ!」
響「うう……ちょっと寝られたと思ったら、また咳き込んで起きちゃうさ……」
イヌ美「バウッ!」
響「ん……どうしたんさ、イヌ美」
イヌ美「バウワウッ」
響「て、テーブルの上……?」
響「…………えっ!?」
イヌ美「ワフッ」
響「なんだ、これ……おかゆ? 自分、こんなの作ってないぞ……」
響「さっき寝てた間に、事務所の誰かが来てくれたのか……?」
響「………………」
響「ふー、ふー……」
...パクッ
響「…………おいしい……」
響「……げほっ! げほ、げほっ!」
響「うう……ちょっと寝られたと思ったら、また咳き込んで起きちゃうさ……」
イヌ美「バウッ!」
響「ん……どうしたんさ、イヌ美」
イヌ美「バウワウッ」
響「て、テーブルの上……?」
響「…………えっ!?」
イヌ美「ワフッ」
響「なんだ、これ……おかゆ? 自分、こんなの作ってないぞ……」
響「さっき寝てた間に、事務所の誰かが来てくれたのか……?」
響「………………」
響「ふー、ふー……」
...パクッ
響「…………おいしい……」
イヌ美「バウッ」
響「今度は冷蔵庫……?」
響「……あ。栄養ドリンクとかがたくさん入ってるぞ……」
響「けほ、けほっ……なあイヌ美、いったい誰が来てくれたんさ……?」
イヌ美「ワフゥ」
響「『見覚えのある人だった』? じゃあアイドルの誰かかな……」
響「……治ったら、後でお礼言わないとなー……」
響「今度は冷蔵庫……?」
響「……あ。栄養ドリンクとかがたくさん入ってるぞ……」
響「けほ、けほっ……なあイヌ美、いったい誰が来てくれたんさ……?」
イヌ美「ワフゥ」
響「『見覚えのある人だった』? じゃあアイドルの誰かかな……」
響「……治ったら、後でお礼言わないとなー……」
翌週――
響「はいさーい!」
真「あっ、響!」
貴音「響。もう体調はよろしいのですか?」
響「自分、完璧だからな! これくらいなんくるないさー!」
春香「響ちゃん……治って良かったね」
響「ありがとっ! あ、それより聞きたいことがあるんだ」
春香「え、なに?」
響「自分が休んでる時、誰か自分の部屋に来てくれたのか? 自分が寝てる間に、毎日おかゆとか作ってくれてたんさー」
真「毎日?」
響「うん。ちょうど寝た時に限って来るから、全然誰だか分からないままなんだ……」
響「はいさーい!」
真「あっ、響!」
貴音「響。もう体調はよろしいのですか?」
響「自分、完璧だからな! これくらいなんくるないさー!」
春香「響ちゃん……治って良かったね」
響「ありがとっ! あ、それより聞きたいことがあるんだ」
春香「え、なに?」
響「自分が休んでる時、誰か自分の部屋に来てくれたのか? 自分が寝てる間に、毎日おかゆとか作ってくれてたんさー」
真「毎日?」
響「うん。ちょうど寝た時に限って来るから、全然誰だか分からないままなんだ……」
春香「それプロ……わ、私だよ、私!」
貴音「まあ、春香が?」
春香「え、えへへ……」
響「春香だったのかー! 本当に助かったぞ、ありがとな!」
春香「う、ううん。律子さんにはお見舞いもダメって言われたんだけど、やっぱり気になって」
伊織「ちょっと春香、どうせ行くなら私たちも誘いなさいよね!」
あずさ「そうよ~。一人だけ抜け駆けなんてずるいわ~」
春香「ごっ、ごめんなさい。でも感染るなら一人の方が被害も少ないし……」
伊織「……それは確かにそうなんだけど。しっかり考えてて、なんだか春香らしくないわ。誰かに入れ知恵されたみたい」
春香「え……そ、そんなことないよっ!? ちゃんと私、みんなのことを考えて一人で」
伊織「ちょっと、なに焦ってるのよ。冗談よ、冗談」
貴音「まあ、春香が?」
春香「え、えへへ……」
響「春香だったのかー! 本当に助かったぞ、ありがとな!」
春香「う、ううん。律子さんにはお見舞いもダメって言われたんだけど、やっぱり気になって」
伊織「ちょっと春香、どうせ行くなら私たちも誘いなさいよね!」
あずさ「そうよ~。一人だけ抜け駆けなんてずるいわ~」
春香「ごっ、ごめんなさい。でも感染るなら一人の方が被害も少ないし……」
伊織「……それは確かにそうなんだけど。しっかり考えてて、なんだか春香らしくないわ。誰かに入れ知恵されたみたい」
春香「え……そ、そんなことないよっ!? ちゃんと私、みんなのことを考えて一人で」
伊織「ちょっと、なに焦ってるのよ。冗談よ、冗談」
美希「……響?」
響「あっ、美希……」
美希「もう治ったんだね。治らない方が良かったのに」
響「えっ…………」
春香「み、美希!」
伊織「あんたね……この間も律子に怒られたところでしょ!」
響「……美希、プロデューサーとのデートは楽しかった?」
伊織「ちょ……ちょっと、響までなんで喧嘩腰なのよ!」
美希「うん、楽しかったの。ミキ、プロデューサーと行くとこまで行っちゃったもん」
響「…………!?」
春香「あ、あわわ……ど、どうしよう……」
響「あっ、美希……」
美希「もう治ったんだね。治らない方が良かったのに」
響「えっ…………」
春香「み、美希!」
伊織「あんたね……この間も律子に怒られたところでしょ!」
響「……美希、プロデューサーとのデートは楽しかった?」
伊織「ちょ……ちょっと、響までなんで喧嘩腰なのよ!」
美希「うん、楽しかったの。ミキ、プロデューサーと行くとこまで行っちゃったもん」
響「…………!?」
春香「あ、あわわ……ど、どうしよう……」
美希「……なーんて。ホントはミキ、フラれちゃったの」
響「…………え?」
美希「プロデューサー、響が休んだ日に電話してきたの。デートには行けないって」
響「な……なんでだ?」
美希「知らないの。響が自分で考えればいいって思うな」
響「………………」
美希「響がそんなんだから、プロデューサー……」
響「えっ……プロデューサーがどうかしたのか?」
美希「……なんでもないの」
響「…………え?」
美希「プロデューサー、響が休んだ日に電話してきたの。デートには行けないって」
響「な……なんでだ?」
美希「知らないの。響が自分で考えればいいって思うな」
響「………………」
美希「響がそんなんだから、プロデューサー……」
響「えっ……プロデューサーがどうかしたのか?」
美希「……なんでもないの」
律子「えーと……ちょうどみんな集まってるわね」
小鳥「じゃあ、もう今から始めましょうか」
律子「そうですね……」
春香「あっ、おはようございます。律子さん、小鳥さん」
律子「おはよう。いきなりで悪いんだけど、今から臨時の朝礼を始めるわ」
貴音「臨時……ですか」
真美「なんの話だろ→?」
伊織「誰かがランクアップしたとかじゃない?」
小鳥「……残念だけど、そんな良い報告じゃないの」
伊織「えっ……」
ガチャッ
高木「おはよう、アイドル諸君」
春香「社長! おはようございます!」
あずさ「あら~。社長までいらっしゃるなんて、珍しいですね~」
小鳥「じゃあ、もう今から始めましょうか」
律子「そうですね……」
春香「あっ、おはようございます。律子さん、小鳥さん」
律子「おはよう。いきなりで悪いんだけど、今から臨時の朝礼を始めるわ」
貴音「臨時……ですか」
真美「なんの話だろ→?」
伊織「誰かがランクアップしたとかじゃない?」
小鳥「……残念だけど、そんな良い報告じゃないの」
伊織「えっ……」
ガチャッ
高木「おはよう、アイドル諸君」
春香「社長! おはようございます!」
あずさ「あら~。社長までいらっしゃるなんて、珍しいですね~」
社長「今回は、事が事だからな。私から報告する義務がある」
あずさ「そうなんですか……いったい何のお話なんでしょう」
律子「それでは、お願いします」
社長「ああ。実は……」
響「……ねえ、プロデューサーは?」
社長「………………」
千早「そういえばプロデューサーがいないわ」
真「全員集めるくらいなんだから、プロデューサーがいないのはまずいんじゃないですか?」
やよい「うっうー! 私探してきますー!」
律子「……いいのよ。もう、いいの」
やよい「え…………」
あずさ「そうなんですか……いったい何のお話なんでしょう」
律子「それでは、お願いします」
社長「ああ。実は……」
響「……ねえ、プロデューサーは?」
社長「………………」
千早「そういえばプロデューサーがいないわ」
真「全員集めるくらいなんだから、プロデューサーがいないのはまずいんじゃないですか?」
やよい「うっうー! 私探してきますー!」
律子「……いいのよ。もう、いいの」
やよい「え…………」
社長「報告というのは他でもない。彼についてのことだ」
貴音「プロデューサーの?」
社長「彼は……本日付けで、765プロを退職した」
響「………………」
伊織「…………はっ?」
春香「え……えっ……?」
雪歩「う、ウソ……ですよね……?」
律子「残念だけど、本当よ。あっちのデスクを見てみなさい」
真「……プロデューサーの机、真っさらになってる……」
貴音「プロデューサーの?」
社長「彼は……本日付けで、765プロを退職した」
響「………………」
伊織「…………はっ?」
春香「え……えっ……?」
雪歩「う、ウソ……ですよね……?」
律子「残念だけど、本当よ。あっちのデスクを見てみなさい」
真「……プロデューサーの机、真っさらになってる……」
律子「プロデューサーが片付けは日曜日がいいって言うから、昨日、私と小鳥さんも手伝って片付けたのよ……」
小鳥「ギリギリまで仕事したかったんでしょうね、プロデューサーさん。765プロが好きだって言ってましたから」
響「………………」
美希「響、生きてる?」
響「え……あ、なに……?」
伊織「美希、あんた何で落ち着いてんのよ……プロデューサーが辞めたのよ!?」
美希「だってミキ、知ってたもん」
響「…………え」
美希「昨日ね。プロデューサーとのデートが無くなってヒマになっちゃったから、ふらって事務所に行ったの」
律子「そこで私たちが片付けてるとこを見られちゃったのよ……」
美希「プロデューサーが辞めるって聞いた時は悲しかったけど、ミキ、そこまで思い入れがあったわけじゃないもん」
響「じゃ……じゃあなんで、デートなんて……」
小鳥「ギリギリまで仕事したかったんでしょうね、プロデューサーさん。765プロが好きだって言ってましたから」
響「………………」
美希「響、生きてる?」
響「え……あ、なに……?」
伊織「美希、あんた何で落ち着いてんのよ……プロデューサーが辞めたのよ!?」
美希「だってミキ、知ってたもん」
響「…………え」
美希「昨日ね。プロデューサーとのデートが無くなってヒマになっちゃったから、ふらって事務所に行ったの」
律子「そこで私たちが片付けてるとこを見られちゃったのよ……」
美希「プロデューサーが辞めるって聞いた時は悲しかったけど、ミキ、そこまで思い入れがあったわけじゃないもん」
響「じゃ……じゃあなんで、デートなんて……」
今アニマス見てるんだけど響って他のアイドルと比べると二人組とかで活動するシーン少なくね?
いつも一人でやってる感じ、ハム蔵としか交流ないんじゃないかってレベル
いつも一人でやってる感じ、ハム蔵としか交流ないんじゃないかってレベル
みんなの評価 : ★
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