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元スレ響「プロデューサーから美希の匂いがするぞ……」
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俺が響を書くといつも病んでしまう法則
なんでだろうね。でも好きなんだ。
ちょっと病める切ない響。
存外HAPPY ENDになることもあるし。
でもこの話はこれでおしまい。
分岐もないし、続きもない。
響の恋は、終わってないけど続かない。
そう言う話が書きたかったんだ。
なんでだろうね。でも好きなんだ。
ちょっと病める切ない響。
存外HAPPY ENDになることもあるし。
でもこの話はこれでおしまい。
分岐もないし、続きもない。
響の恋は、終わってないけど続かない。
そう言う話が書きたかったんだ。
響「プロデューサー」
P「おぉ、なんだ響、もう帰ったんじゃなかったのか?
みんな結構前に出て行っちゃったぞ」
響「あ、あのさ、……」
P「ん? 何か相談か?」
響「自分……こないだ、シャンプーのCMに出ただろ?」
P「あぁ、あれな。かなり評判が良いみたいじゃないか」
響「う、うん。それで、な……う、うぅ……あの……」
P「おぉ、なんだ響、もう帰ったんじゃなかったのか?
みんな結構前に出て行っちゃったぞ」
響「あ、あのさ、……」
P「ん? 何か相談か?」
響「自分……こないだ、シャンプーのCMに出ただろ?」
P「あぁ、あれな。かなり評判が良いみたいじゃないか」
響「う、うん。それで、な……う、うぅ……あの……」
P「どうしたんだ、珍しく煮え切らないな」
響「……匂いを……」
P「え?」
響「じゃなくて、えっと……ほら、あの普段、よく美希にしてるみたいな……」
P「美希? なんのことだ?」
響「うぅー……プロデューサー! 手、だして! 手!」
P「うおっ、な、なんだいきなり」
響「いいから、早く!」
響「……匂いを……」
P「え?」
響「じゃなくて、えっと……ほら、あの普段、よく美希にしてるみたいな……」
P「美希? なんのことだ?」
響「うぅー……プロデューサー! 手、だして! 手!」
P「うおっ、な、なんだいきなり」
響「いいから、早く!」
P「わ、わかったわかった。こうか?」スッ
響「もうちょっと上」
P「上?」ススッ
響「その辺。そこで掌を下に向けて、そのままな」
P「あぁ。
それで、しゃがんでどうするつもりだ?」
響「えいっ」バッ
スカッ
響「あ、あれ?」
P「ほら、暴れるから書類落ちただろ」バサバサ
響「……」
響「もうちょっと上」
P「上?」ススッ
響「その辺。そこで掌を下に向けて、そのままな」
P「あぁ。
それで、しゃがんでどうするつもりだ?」
響「えいっ」バッ
スカッ
響「あ、あれ?」
P「ほら、暴れるから書類落ちただろ」バサバサ
響「……」
響「そのままって言ったのに……」
P「それで、なんだったっけ。手?」
響「も、もういいっ!」フイッ
P「なんだそりゃ。
……ん、あ、なんか良い匂いがするな、響。
あのシャンプー使ってみたのか?」
響「なっ、なっ、……」
P「これなら、あの人も振り向く、ってやつだな。ははは」
響「……プロデューサーの、ばか」
P「それで、なんだったっけ。手?」
響「も、もういいっ!」フイッ
P「なんだそりゃ。
……ん、あ、なんか良い匂いがするな、響。
あのシャンプー使ってみたのか?」
響「なっ、なっ、……」
P「これなら、あの人も振り向く、ってやつだな。ははは」
響「……プロデューサーの、ばか」
P「ところで、次は同じ会社のトリートメントのCMのオファーがあるんだが」
響「……自分でいいならやるぞ」
P「そうこなくっちゃな。
響にぴったりの仕事だ。確か、海をイメージ商品でな」
響「へぇ、そうなのか。
それはちょっと楽しみだぞ」
P「だろ?」
響「……自分でいいならやるぞ」
P「そうこなくっちゃな。
響にぴったりの仕事だ。確か、海をイメージ商品でな」
響「へぇ、そうなのか。
それはちょっと楽しみだぞ」
P「だろ?」
響「でも自分、そこまで髪の毛とか気にしてこなかったからよくわからないけど、
自分なんかがやっていいのか? もっとこう、美希とか……」
P「なに言ってんだ。
さっきも言ったけど、お前が適役だよ。
髪の毛だってほら、さらさらだし」ナデナデ
響「あっ」
P「あ、嫌だったか?」
響「べ、べっ、べ、別に……」
自分なんかがやっていいのか? もっとこう、美希とか……」
P「なに言ってんだ。
さっきも言ったけど、お前が適役だよ。
髪の毛だってほら、さらさらだし」ナデナデ
響「あっ」
P「あ、嫌だったか?」
響「べ、べっ、べ、別に……」
P「さて、じゃあそろそろ帰るか」スッ
響「あっ……うん」
P「んー、ちょっと遅いけどなんか食べていくか?」
響「えっ、あ、うん、なんでも食べるぞ自分!」ガタッ
P「そんなに腹が減ってたのか」
響「あっ……うん」
P「んー、ちょっと遅いけどなんか食べていくか?」
響「えっ、あ、うん、なんでも食べるぞ自分!」ガタッ
P「そんなに腹が減ってたのか」
P「おー、雪だなぁ。
春分を過ぎても七回は積もるって言うが」
響「プロデューサーは、寒いのは好きか?」
P「んー、別に普通かな。
暑いのも寒いのも苦手だ」
響「そっか。
自分はこっちに来てから、結構寒いのも好きになってきたぞ」
P「へぇ。そりゃたくましいな」
春分を過ぎても七回は積もるって言うが」
響「プロデューサーは、寒いのは好きか?」
P「んー、別に普通かな。
暑いのも寒いのも苦手だ」
響「そっか。
自分はこっちに来てから、結構寒いのも好きになってきたぞ」
P「へぇ。そりゃたくましいな」
響「前に雪がちょっとだけつもったときにさ」
P「うん」
響「雪だるまを作ってみたんだ。ちっちゃいやつだけど」
P「ほほう。響と雪だるまって、なんか結構新鮮な組み合わせだな」
響「でも、次の日からまた急に暖かくなっただろ?」
P「あぁ、確かそうだったかな」
P「うん」
響「雪だるまを作ってみたんだ。ちっちゃいやつだけど」
P「ほほう。響と雪だるまって、なんか結構新鮮な組み合わせだな」
響「でも、次の日からまた急に暖かくなっただろ?」
P「あぁ、確かそうだったかな」
響「そしたら、ベランダに置いてあった雪だるまがだんだん溶けて来ちゃって……」
P「まぁそう言うもんだしな。仕方無い」
響「……かわいそうだったから、冷凍庫に入れてあるんだ」
P「えっ、今も?」
響「うん」
P「マジかよ」
響「なんか、ほっとけなくて……」
P「ははは、響は優しいなぁ」
P「まぁそう言うもんだしな。仕方無い」
響「……かわいそうだったから、冷凍庫に入れてあるんだ」
P「えっ、今も?」
響「うん」
P「マジかよ」
響「なんか、ほっとけなくて……」
P「ははは、響は優しいなぁ」
響「この雪が積もったら、仲間を作ってあげられるかな」
P「おいおい、冷凍庫が一杯になるぞ」
響「うぅ……だって……」
P「……まぁ俺も昔、同じことやって親に怒られたけどさ」
響「そうなのか?」
P「まだちっちゃかった時にな」
響「……ひょっとしてプロデューサーって、泥団子とか大切にするタイプ?」
P「正解」
P「おいおい、冷凍庫が一杯になるぞ」
響「うぅ……だって……」
P「……まぁ俺も昔、同じことやって親に怒られたけどさ」
響「そうなのか?」
P「まだちっちゃかった時にな」
響「……ひょっとしてプロデューサーって、泥団子とか大切にするタイプ?」
P「正解」
響「それで、何食べよっか、プロデューサー」
P「俺も何でもいいんだけどな。
あんまり高いものじゃなけりゃ」
響「うーん……今日はラーメンの気分な気がするぞ」
P「ラーメンか。いいな、それで行こう。
実はこないだ結構うまい店を見つけてな」
響「貴音に教えてもらったのか?」
P「俺も何でもいいんだけどな。
あんまり高いものじゃなけりゃ」
響「うーん……今日はラーメンの気分な気がするぞ」
P「ラーメンか。いいな、それで行こう。
実はこないだ結構うまい店を見つけてな」
響「貴音に教えてもらったのか?」
P「いやぁ、たまたま入った店だったよ。
今度貴音を連れて行ってやろうと思ってたんだが、
まずは響で事前調査だな」
響「むっ、自分も結構貴音に付き合ってラーメン食べてるから、
きびしめに審査するぞ!」
P「もちろん、それを見越してのチョイスさ」
響「自信満々だなぁ。楽しみだぞ」
P「まぁ付いて来いって」
今度貴音を連れて行ってやろうと思ってたんだが、
まずは響で事前調査だな」
響「むっ、自分も結構貴音に付き合ってラーメン食べてるから、
きびしめに審査するぞ!」
P「もちろん、それを見越してのチョイスさ」
響「自信満々だなぁ。楽しみだぞ」
P「まぁ付いて来いって」
P「しかし、なんか冬の匂いってあるよな」
響「あぁ、冬の都会の匂いならわかるぞ。
冷たい排気ガスの匂い」
P「それそれ。
なんかちょっと切なくなるよな」
響「そうだな。自分はちょっと好きだけど」
P「変わってるな」
響「そうか?」
P「……あ、とんこつの匂い」グー
響「カレーっぽい匂いもするぞ」グゥ
響「あぁ、冬の都会の匂いならわかるぞ。
冷たい排気ガスの匂い」
P「それそれ。
なんかちょっと切なくなるよな」
響「そうだな。自分はちょっと好きだけど」
P「変わってるな」
響「そうか?」
P「……あ、とんこつの匂い」グー
響「カレーっぽい匂いもするぞ」グゥ
響「二郎のにおいがするぞ…」
響「おえ」
貴音「おや、響ではありませんか」シジョッ
響「…………」
響「おえ」
貴音「おや、響ではありませんか」シジョッ
響「…………」
P「さぁ、ここだ」
響「こんな路地裏にあるんだな」
P「名店っぽいだろ?」
響「いかにもにわかっぽいコメントだな」
P「実際にわかだし良いんだよ別に。
俺はチャーシュー麺だ」
響「自分は普通の醤油ラーメンで」
P「ほほう、シンプルに行くのか」
響「まずは基本からだぞ」
響「こんな路地裏にあるんだな」
P「名店っぽいだろ?」
響「いかにもにわかっぽいコメントだな」
P「実際にわかだし良いんだよ別に。
俺はチャーシュー麺だ」
響「自分は普通の醤油ラーメンで」
P「ほほう、シンプルに行くのか」
響「まずは基本からだぞ」
響「ごちそーさまだぞ」
P「ごちそうさま。で、どうだった?」
響「うーん……思いの外公正な審査が難しいかも」
P「ん? どうしてだ?」
響「だって、元々かなりお腹減ってたし、それに……
……プロデューサーと……久し振りの……ご飯だったし……」
P「? 久し振りのなんだって?」
響「なっ、ななっ、なんでもないぞ!」
P「ごちそうさま。で、どうだった?」
響「うーん……思いの外公正な審査が難しいかも」
P「ん? どうしてだ?」
響「だって、元々かなりお腹減ってたし、それに……
……プロデューサーと……久し振りの……ご飯だったし……」
P「? 久し振りのなんだって?」
響「なっ、ななっ、なんでもないぞ!」
P「響、ガムいるか?」
響「うん」
P「はい」スッ
響「まさかのバブリシャスだぞ……」
P「冗談だ。キスミントをやろう。おい、冗談だってば。そんな引くなよ」
響「いつも持ち歩いてるのか?」
P「たまたま見かけたから買っただけだって。
たまに噛むとうまいんだよこれ」
響「ふぅん……」
響「うん」
P「はい」スッ
響「まさかのバブリシャスだぞ……」
P「冗談だ。キスミントをやろう。おい、冗談だってば。そんな引くなよ」
響「いつも持ち歩いてるのか?」
P「たまたま見かけたから買っただけだって。
たまに噛むとうまいんだよこれ」
響「ふぅん……」
P「まぁそう言うわけで、また明日な」
響「うん。今日はラーメン、ありがとうな、プロデューサー」
P「気にするな。俺も久し振りに響と飯食えて楽しかったよ」
響「……」
P「ん? なんだ、忘れ物か?」
響「……なんでもないぞ。
それじゃ、おやすみなさい、プロデューサー」
P「あぁ、おやすみ。寒いから暖かくして寝ろよ」
響「うん。今日はラーメン、ありがとうな、プロデューサー」
P「気にするな。俺も久し振りに響と飯食えて楽しかったよ」
響「……」
P「ん? なんだ、忘れ物か?」
響「……なんでもないぞ。
それじゃ、おやすみなさい、プロデューサー」
P「あぁ、おやすみ。寒いから暖かくして寝ろよ」
ガチャッ、
響「ただいま。
元気か? 形はあんまり変わってないけど……ひょっとしたら、
明日になったら仲間が出来るかも知れないぞ。どうなるかな。
……お前、ひょっとしたら、
プロデューサーの作った雪だるまの生まれ変わりなのかも……なんて」
……パタン。
響「……ラーメン、美味しかったな」
響「ただいま。
元気か? 形はあんまり変わってないけど……ひょっとしたら、
明日になったら仲間が出来るかも知れないぞ。どうなるかな。
……お前、ひょっとしたら、
プロデューサーの作った雪だるまの生まれ変わりなのかも……なんて」
……パタン。
響「……ラーメン、美味しかったな」
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