元スレマミ「どこかで会った、ような・・・」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 = 124 :
ほむら「それじゃ、私はこっちだから」
マミ「あ・・・うん」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・また昼休み、いつもの場所で」
マミ「えぇ!」
マミ「またね、暁美さん!」
152 :
追い付いた
まったく、やめろよなこういうの
また眠れなくなるじゃねぇか……
153 = 124 :
教室
和子「ここは仮定法を使うので、If節を過去形にして・・・」
ほむら「(・・・)」
ほむら「(・・・巴マミ)」
ほむら「(・・・最初は鬱陶しいと思っていたけれど、今は違う)」
ほむら「(彼女の傍にいる事を、嬉しく思っている私がいる・・・)」
ほむら「(彼女が悲しむところは見たくない、けど・・・)」
154 = 124 :
ほむら「(どうせ破綻するなら、早い方がいい)」
ほむら「(その方が、ダメージは少なくて済む・・・彼女も、私も)」
ほむら「・・・」
ほむら「(・・・今日の放課後、全てを・・・)」
155 = 124 :
昼休み・屋上
マミ「あっ、暁美さん!」
ほむら「・・・その袋」
マミ「お弁当を作っておいたのよ、暁美さんもどうぞ」
ほむら「・・・ありがとう」
マミ「それじゃ、食べましょ?」
ほむマミ「「いただきます」」
157 = 147 :
ほむほむ
158 = 124 :
マミ「どう・・・かな?」」
ほむら「言うまでもないわ」
マミ「えっ?も、もしかしておいしくなかったり・・・?」
ほむら「・・・その逆よ」
ほむら「あなたの作る食事が、おいしくないわけないでしょう」
マミ「暁美さん・・・」
マミ「えへへっ、頑張って作った甲斐があったわね」
ほむら「・・・そう」
159 = 124 :
マミ「はい、あーん」
ほむら「あーん」
パクッ・・・モグモグ
マミ「えへへっ」
ほむら「誤解されても知らないわよ・・・」
マミ「どうして?」
ほむら「さぁ」
マミ「?」
160 = 152 :
161 = 124 :
ほむら「おいしかったわ、ありがとう」
マミ「どういたしまして」
マミ「さてと・・・もうそろそろ戻らないとね」
ほむら「・・・」
マミ「どうしたの?暁美さん」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・今日の放課後、大事な話があるの」
マミ「大事な・・・話?」
162 = 124 :
ほむら「全てをアナタに打ち明けるわ、例の秘密も含めて・・・」
マミ「・・・」
ほむら「それを聞いた上で、アナタには判断して欲しい」
ほむら「私に、これからも今まで通り接するか、そうでないかを」
マミ「えっ・・・・・・?」
ほむら「・・・それじゃ、また」
マミ「・・・」
163 :
見てる
164 :
追いついた
良スレの予感
165 = 124 :
放課後
ほむら「・・・」
マミ「暁美さん」
マミ「それで・・・大事な話って、何?」
ほむら「・・・今からある場所に行くから、ついて来て」
マミ「・・・わかったわ」
166 = 124 :
ほむらの家
マミ「ここって・・・」
ほむら「どうぞ、中に入って」
ほむら「ちょっと驚くかもしれないけど」
マミ「え、えぇ・・・」
マミ「お邪魔します・・・」
167 = 147 :
マミマミ
168 = 124 :
マミ「・・・何、これ・・・」
ほむら「驚くのも無理無いわね」
ほむら「これらは全て、『ワルプルギスの夜』に関する資料」
マミ「『ワルプルギスの夜』・・・!?」
ほむら「今から約2週間後、こいつが見滝原に現れる」
マミ「えっ・・・?」
169 = 124 :
マミ「そうしたら、この街は・・・!」
ほむら「壊滅するわね、間違い無く」
ほむら「それと、もう一つ重要な事をアナタは知らない」
マミ「・・・?」
ほむら「魔法少女の魂・・・つまり本体はソウルジェム」
ほむら「そして・・・これが完全に穢れると、私達は魔女になる」
マミ「・・・!?」
170 :
入って、どうぞ
171 = 124 :
ほむら「そしてその際に発生するエネルギーを集めるのがキュゥべえ・・・インキュベーターの目的よ」
マミ「そ、そんな・・・!?」
QB「いや、事実だよ」
マミ「キュゥべえ・・・?」
QB「それより、君はどうやってその事実を知ったんだい?」
QB「どうせ話すのなら、僕にも教えて欲しいな」
172 = 124 :
ほむら「時間遡行・・・タイムリープよ」
マミ「それって・・・」
ほむら「私は何度も破滅の未来を見て、そして何度もやり直した」
ほむら「その目的はただ一つ・・・鹿目まどかを救う事」
QB「君は何を言っているんだい?そんな人間は存在しないはず・・・」
ほむら「えぇ、このイレギュラーな時間軸にはね」
173 :
ふむ
174 :
ほむ
175 = 152 :
やっぱりいないのか
176 :
マミさん!!
177 = 120 :
マドカァ...
178 = 124 :
ほむら「だから、いずれはこの世界を去らなくてはいけない・・・」
マミ「どうして・・・?」
ほむら「鹿目まどかは・・・たった一人の私の友達」
ほむら「彼女と約束したから・・・絶対にあなたを救ってみせるって」
ほむら「その約束を無かった事にしたら、私は彼女を裏切った事になるから・・・!」
マミ「・・・」
179 :
ほむら「マミさんと一緒にいたいのでまどかの事は捨てる事にします」
180 = 124 :
マミ「じゃあ、私は・・・?」
マミ「私は、暁美さんの何なの・・・?」
ほむら「それは・・・」
マミ「お願いだから行かないで!」
マミ「私だったら、ずっと傍にいてあげるから・・・!」
マミ「それに・・・」
181 = 131 :
どうなるんだ…
182 = 173 :
そうじゃないだろマミさん…!
183 :
どのみちまどかいないとワルプルギス倒せなくてマミさん死ぬのでは
184 = 124 :
マミ「その子も、そんな事は望んでないはずだから・・・!」
マミ「確かに、助けてもらいたい気持ちもあったかもしれない、けど・・・!」
マミ「暁美さんが・・・友達がずっと苦しみ続ける事なんて、望んでるはずない!」
マミ「暁美さんは、友達を信じる事ができないの・・・?」
マミ「その子が、そんな人だって思ってるの・・・!?」
185 :
さすがに敬愛するマミさんでもそれは無い
186 :
マミさんそりゃないで
187 :
あの子の願いじゃなくて
ほむらの願いですしおすし
188 = 131 :
マミさん必死かわいい
189 :
ほむらちゃんにご執心すぎて魔女化のことなど気にも留めないマミさん
190 :
まどかはな…! まどかは私の母親になってくれるかも知れない女なんだよ!! 私を救ってくれるかもしれない女なんだ!!
191 = 179 :
>>190
(首の骨が折れる音)
192 = 183 :
マミさん寂しがらなくても俺がいますやん
193 = 124 :
ほむら「・・・っ」
ほむら「それじゃあ、私は、何のために・・・!」
マミ「暁美さんはもう苦しまなくていい、だから・・・」
マミ「私と一緒に、ワルプルギスの夜を倒そう?」
マミ「繰り返しは、ここで終わりにしようよ・・・!」
ギュッ
ほむら「うん・・・」
ほむら「マミさん・・・ありがとう」
194 :
>>192
マミさん、こんな所に使い魔が!
195 = 173 :
ほほう?
196 = 179 :
ほむら「まどかはいなかった事になってるけど私のせいじゃないから
交わした約束は覚えておいてやるから感謝しなさいよ」
197 = 124 :
マミ「ふふっ、やっと名前で呼んでくれた」
ほむら「あっ・・・い、今のは無しよ」
マミ「素直になればいいのに」
ほむら「お断りよ・・・さて」
ほむら「じゃあ、今から始めましょうか」
マミ「何を?」
ほむら「対ワルプルギスの、作戦会議よ」
198 = 183 :
しょうがないから可哀想なまどかは俺が可愛がってやろう
199 :
200 :
まどかは犠牲になったのだ。イレギュラーの犠牲にな……
まあ多世界解釈でもって、他の世界で約束を果たすと解釈しようじゃないか
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- マミ「ひとりぼっちじゃないもん!」 (816) - [61%] - 2011/11/11 11:01 ★★★×4
- マミ「あれで結構いい所あるんだよ・・・」 (214) - [59%] - 2011/10/22 6:45 ☆
- マミ「ひとりぼっちじゃなかったのね」 (152) - [59%] - 2011/5/17 16:45 ☆
- マミ 「まみまみしたいんでしょう?」 (172) - [59%] - 2011/8/16 8:30 ★
- マミ「ひとりかくれんぼ・・・?」 (211) - [58%] - 2011/8/11 5:30 ★★
- マミ「おねしょしちゃった…どうしよう…」 (154) - [56%] - 2011/12/23 7:15 ★★
- キラ「ちょっと思ったんだけどさ…」 (157) - [54%] - 2012/6/15 5:00 ★
- マミ「思いでのティロ・フィナーレ」 (159) - [54%] - 2012/2/12 7:30 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について