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元スレマミ「魔法少女お泊り会兼、怖い話大会~」 杏子「きゃあああ」
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深夜、マミほーむ リビングルーム 布団を敷きパジャマ姿の5人
マミ「…まだ始まってないわよ、佐倉さん」
ほむら「意外な一面ね」
さやか「可愛い悲鳴あげちゃって。おお、よしよし」ナデナデ、ギュッ
杏子「お前らなぁっ!あたしは普段ひとりで寝てるんだからなっ!やってみろよっ
怖い話聞いた後で、ひとりで橋の下とかで寝てみろよっ!」ブルブル
まどか「今日は、みんなでお泊りだから怖がらないで、杏子チャン!」
マミ「…まだ始まってないわよ、佐倉さん」
ほむら「意外な一面ね」
さやか「可愛い悲鳴あげちゃって。おお、よしよし」ナデナデ、ギュッ
杏子「お前らなぁっ!あたしは普段ひとりで寝てるんだからなっ!やってみろよっ
怖い話聞いた後で、ひとりで橋の下とかで寝てみろよっ!」ブルブル
まどか「今日は、みんなでお泊りだから怖がらないで、杏子チャン!」
杏子「そうは言ってもなぁ…ヒィィン!!」ビクンッ
ほむら「何にビビってんのよ…佐倉杏子…」
さやか「まぁまぁ、カワユイじゃん!?」ナデナデスリスリ
マミ「それはそうだけど…。佐倉さん、あなたも怪談するんだけど…できるの?」
杏子「ったりめーだ。まかせろよ、マミ。アタシもとっておきのが…」ブルブル
まどか「ウェヒヒ、あんまり期待できないねーーwwwww」
ほむら「もういいわよ、キリがないわ。始めましょう」
ほむら「何にビビってんのよ…佐倉杏子…」
さやか「まぁまぁ、カワユイじゃん!?」ナデナデスリスリ
マミ「それはそうだけど…。佐倉さん、あなたも怪談するんだけど…できるの?」
杏子「ったりめーだ。まかせろよ、マミ。アタシもとっておきのが…」ブルブル
まどか「ウェヒヒ、あんまり期待できないねーーwwwww」
ほむら「もういいわよ、キリがないわ。始めましょう」
>>4
クソソンのことかーっ!
クソソンのことかーっ!
杏子「え、もう始めるのかよぅ」
マミ(無視)「最初は誰からにしようかしら?」
まどか「最初の話って結構重要なんですよね?なんというかその場を冷やす雰囲気作りも
兼ねてるっていうか」
さやか「もしよかったら、私にまかせてもらえませんか?」
ほむら「美樹さやか、あなたにそんな大役ができるの?」
さやか「舐めてくれるじゃない、ほむら。この日の為に、ネットで一番怖い話ってのを
仕入れてきたんだから!オシッコちびるなよ~~」
マミ「…ネット?」ピクン
マミ(無視)「最初は誰からにしようかしら?」
まどか「最初の話って結構重要なんですよね?なんというかその場を冷やす雰囲気作りも
兼ねてるっていうか」
さやか「もしよかったら、私にまかせてもらえませんか?」
ほむら「美樹さやか、あなたにそんな大役ができるの?」
さやか「舐めてくれるじゃない、ほむら。この日の為に、ネットで一番怖い話ってのを
仕入れてきたんだから!オシッコちびるなよ~~」
マミ「…ネット?」ピクン
まどか「ん?どうかしたんですかマミさん?」
マミ「いえ、なんでもないわ。アロマキャンドル点けるから照明を落として、暁美さん」
ほむら「了解よ」パチン 杏子「いやぁぁ~」
-----------、一人目…美樹さやか…ヒュ~ドロドロ…
さやか「これはね…ある高校生の男の子が祖父の田舎に行った時のお話…バイクに乗って
向かってたんだけど、とても景色がよくて、ぽかぽかと暖かかったんで、そこで
バイクを止めて少しくつろぐことにしたわけ。そしたら、
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」って人の声が聞こえてきて…」
マミ(…ああ、アレね…)チッ
マミ「いえ、なんでもないわ。アロマキャンドル点けるから照明を落として、暁美さん」
ほむら「了解よ」パチン 杏子「いやぁぁ~」
-----------、一人目…美樹さやか…ヒュ~ドロドロ…
さやか「これはね…ある高校生の男の子が祖父の田舎に行った時のお話…バイクに乗って
向かってたんだけど、とても景色がよくて、ぽかぽかと暖かかったんで、そこで
バイクを止めて少しくつろぐことにしたわけ。そしたら、
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」って人の声が聞こえてきて…」
マミ(…ああ、アレね…)チッ
---
さやか「そしたらおじいさんの声が聞こえてきて…「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
おじいさんの声にすごく似てるけど、あれはおじいさんの声じゃないって気がしたんだよ。
また「どうした、こっちに来てもええぞ」って声がして…」
杏子「ぜったい出ちゃダメだぁっ!!」
ほむら「うるさいわよっ杏子!」ゾクゾク
マミ「…ファァ~~」アムアム
---
さやか「「さぁここがふんばりどころだ」ってKさんが呟いて、何やら念仏を唱えはじめたの。
「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」またあの声が聞こえて…Kさんから貰ったお札を
握り締めて、言われたとおりに目をつぶっていたんだけど、つい薄目を開けて車の外を見て
しまったら…そこには車にぴったりついてくる白いワンピースがっ!
そして車の中を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を…」
まどか「最高に怖い瞬間だよ…」プルプル
杏子「あわあわあわあわあわ」ガタガタ
マミ「zzzzz」
---
さやか「封印の地蔵が破壊されたことによって、日本中どこに逃げても追ってこれるの…
その高校生も、今となっては迷信であってほしいって願うことしかできないそうよ…
でも「ぽぽぽ…」っていう声が聞こえてきたらと思うと生きた心地がしないって…
はいっおしまい!」
まどか「お…おつかれさま~…」パチパチ
ほむら「やるじゃない…美樹さやか、まどかを恐怖のズンドコに落としてやれるのは私だけだと
思ってたけど…」ゾゾー
さやか「いやぁーそれほどでも…あるよ!」ピース
杏子「なんか半端なく怖かったぞっ」ブルブルッ
まどか「ホントだよっ!さやかチャンいきなり飛ばしすぎっ!」
さやか「なっはっはっ~ゴメンゴメン」
マミ「……情弱乙」ボソリ
その高校生も、今となっては迷信であってほしいって願うことしかできないそうよ…
でも「ぽぽぽ…」っていう声が聞こえてきたらと思うと生きた心地がしないって…
はいっおしまい!」
まどか「お…おつかれさま~…」パチパチ
ほむら「やるじゃない…美樹さやか、まどかを恐怖のズンドコに落としてやれるのは私だけだと
思ってたけど…」ゾゾー
さやか「いやぁーそれほどでも…あるよ!」ピース
杏子「なんか半端なく怖かったぞっ」ブルブルッ
まどか「ホントだよっ!さやかチャンいきなり飛ばしすぎっ!」
さやか「なっはっはっ~ゴメンゴメン」
マミ「……情弱乙」ボソリ
杏子「ん?マミ、何か言ったか?」
マミ「いいえ、別に何も…じゃあ次は誰にするの?」
ほむら「さやかにばっかりイイ格好させない!私が行くわ」ホムッ!
さやか「ほほぅ、はたして今のに勝てる怪談ができるのかなぁ~」ニヤニヤ
ほむら「勿論よ、まどかに失禁させるのはこの私っ!私だってインターネットで最恐の話を仕込んであるんだから!」
まどか「ししし失禁なんてしないよっ!ほむらチャン!!」
マミ(またネット…)
-----------、二人目…暁美ほむら…ヒュ~ドロドロ…
ほむら「この世には、私達が知らない「呪い」ってものが沢山あるって知ってるかしら…
これはその「呪い」のうちのひとつのお話…Aさんって男性の恐怖体験よ。
Aさんには神社の息子のMさんって幼馴染がいて、ある日…」
マミ(「呪い」…「Aさん」…「神社の息子M」…アレだわっ)キュピーン
---
ほむら「Sちゃんの車がAさんの家に着いた瞬間、Mさんがすごく怯えだしたのよ。
「やべぇ。これやべぇ。やべ・・・・ どうしよ・・ 父ちゃん今日留守だよ」ってね。
「なにか出たのか?」ってAさんが聞くと「出たってレベルのもんじゃねぇかも…はは、
Aやべぇよこれ、Sちゃん・・まじかよ」。Mさんには霊感があって何かを見て怯える事が
それまでも時々あったんだけど、その時はこれまでにないくらいの取り乱し様だったの」
マミ(ハイ、正解。やっぱりアレでした。……て、なんで怪談のイントロクイズやってんのかしら…)ウンザリ
---
ほむら「Sちゃんが「うぇぇぇ」ってMさんの血が混じったゲロを吐くとMさん「出た!出た!これで
Sちゃんは大丈夫っ!!次…!じいちゃんみててごせや!」って言って…」
杏子「なぁっ「シッポウ」って…「シッポウ」って何だよっ!!!」ガクガク
さやか「しっ…!多分この後、謎の解明があるからっ」カタカタ
まどか(ホントにすっごい怖い…本気であたしにチビらせるつもりだったのカナ…?)ブルッ
マミ(ヤンジャンの発売日が待ち遠しいわ…。坂田師匠が桜井の生み出した幻覚じゃなきゃいいけど…)
---
まどかのキャラと口調がいい加減すぎだろ…
ほむら「Sちゃんの隣のJさんはそう言って何度も土下座したそうよ…。納屋の中に『箱』があるのを
知っているのS爺さんだけだもの…。自分さえ知らないふりをすれば呪いから逃れられると
思ったのね…」
杏子「Jのジジィ…!謝ってすむ話じゃねぇだろっ!!」ワナワナ
マミ(………どんだけデカいのよ…彼岸島…)
---
ほむら「それで『箱』の効果なんだけど…女と子供を苦しみぬいて殺す。徐々に内臓を千切っていってね。
『箱』に触れるどころか周囲に置いてあるだけで。その効果をしった住民たちは
どんどん『箱』を作っていったそうよ。たくさんの子供を犠牲にして…」
あんさやまど「ひぃぃぃ」ダキッ
マミ(大体、兄貴が死ぬタイミングはクライマックス直前でしょうに…何をグダグダと…
百歩譲って斧神は許すわよ…誰よ、亮介と和美って?)
---
ほむら「『箱』は残り2つ。チッポウが2つ。これはMさんが責任を持ってお祓いするそうよ…
でもね…最初に作られたハッカイが謎のままなのよ…。一体どこにあって、
どのように使われたのか?今もどこかで呪いを振りまいているのかもしれないわ…。
これでお終い。どうかしら?」ファサッ
杏子「…こぉぉぉ…えぇ……」ボーゼン
さやか「くぅ…!!悔しいけど、あたし負けたかも…」ブルブルブル
ほむら「ふふふ、まどかはどうだった?」クンクンクン
まどか「…なんで臭いを嗅ぎながら聞くのカナっ!!」
マミ「…あの、ちょっといいかしら?」
ほむら「なにかしら、巴マミ?おまる?」
マミ「違うわよ…。最初の美樹さんと今の暁美さんの話なんだけど…」
さやか「え、何ですか?」
マミ「言い難いんだけど…『八尺様』と『コトリバコ』ってネット上の怪談としては定番中の定番なのよ」
ほむら「あらそうなの?それで何か問題が?」
マミ「問題だらけよ、ものすごい有名な怪談なのよ?今更聞かされても怖いワケないじゃない」
杏子「怖くないっ!?今の話が怖くなかったのか!?おいスゲーぞマミ!!」
マミ「いいえ、初めて読んだ時は怖かったわ。でもね何度も何度も目にしたり聞いたりしたら…」
まどか「マミさんはたまたま何度も読んで知ってたから怖くなかったんだね」
さやか「そうかー残念っ」 ほむら「ちぃ、命拾いしたわね、巴マミ」
マミ「いや、そういうことじゃなくてね…う~ん、なんて説明しようかしら…」
QB「話は聞かせてもらったよ。僕がマミの代わりに説明しよう!」きゅっぷい
知らない人は参考までに…
『八尺様』ttp://syarecowa.moo.jp/196-2/71.html
『コトリバコ』ttp://syarecowa.moo.jp/99/59.html
『八尺様』ttp://syarecowa.moo.jp/196-2/71.html
『コトリバコ』ttp://syarecowa.moo.jp/99/59.html
杏子「ホント、どっから沸くんだよお前」
ほむら「今日は女の娘だけのお泊り会よ、消えなさい」ジャキ
さやか「まぁ待ちなよ。マミさんが言いたい事、いまいちアタシたちわかんないし…」
まどか「とりあえず説明してよ、QB」
QB「了解した。つまりこういう事だよ。君達が「口裂け女」や「人面犬」の話を聞いて怖がるかい?
そんなので怖がるなんて、よっぽどの世間知らずだとはおもわないかい?」
ほむら「まぁ今更って感じよね」 さやか「時代遅れだよ~QB」ケラケラ
杏子「っ!?なんだソレっ!!何者なんだっ!!??」
まどか「杏子チャン……」
QB「そうだよ。君達がもってきた怪談は、そのクラスのものなんだよ。ネット上ではね」
マミ「いえね、ネットで怪談を仕入れてくるのがダメって言ってる訳じゃないのよ?
でもね、本当に有名すぎるのよ。二人の持ってきたお話って……」
ほむさや「…」
マミ「心霊体験なんて、そうそう自分で体験できるもんじゃないからどこかから持ってくるのは
悪いことじゃないわ。でも二人とも最高に怖いものってトコにこだわりすぎて、
有名すぎて定番になっちゃってるものをチョイスしちゃったのよ」
ほむさや「っ~~///」カァアァァ
まどか「あはは、ドヤ顔で語っちゃったね、さやかチャン、ほむらチャン!!」
マミ「私も、怪談で「それ知ってる」って言うほど野暮じゃないんだけど…
さすがに2本続けて出ちゃうとね…?ごめんなさいね、二人とも」
ほむら「き…気にしなくていいわ…////」カァァ
さやか「すみません…マミさん…/////」カァァ
杏子「あんな、怖い話をダメ出しされんのかよ…。ネットっていいのか悪いのかわかんねぇな」
まどか「じゃあ次に行こうか?杏子チャン、どう?」
杏子「う~~ん、自信ねぇなぁ。アタシの怪談なんて、人から聞いたものだし…」
マミ「あら?そういうのでいいのよ。口コミって馬鹿にできない昔からあるネットワークよ?」
杏子「そうか?じゃあいっちょやってみるとするか!!」
ほむさや「…//////」
-----------、三人目…佐倉杏子…ヒュ~ドロドロ…
杏子「これは、ある美男美女の夫婦の話なんだけどな…ふたりの間に生まれた子供が、ひどく醜い子
だったんだ…。それを夫婦は疎ましく思っていて、ある日…断崖絶壁から…」
マミ「『今度は落とさないでね』でしょ。もういいわ、終了」
杏子「っ!!!なんで知ってるんだよ!?」
さやか「何十年前からある怪談だよ…」
ほむら「ネットが生まれる前の定番とは、恐れ入るわ…」
まどか「なんだか可哀想になってきたよ…杏子チャン」
マミ「『お前だぁーーー!!』系のビックリさせる話だったら撃ち殺してたわ…」
杏子「ええええええ!?じゃあどんな怪談ならいいんだよ!?もう全然わかんねぇ!!」
マミ「これでわかったでしょう、みんな?定番すぎる怪談で怖がれるのは佐倉さんクラスの世間知らず
しかいないのよ…」
ほむら「追い討ちが厳しいわ…巴マミ」ズゥーン
さやか「反省してますっ反省してますから…」ズゥーン
まどか「杏子チャン、こんど一緒に図書館で読書しよう!いつかバカにした皆を見返してやろうよっ!」
杏子「アタシ…バカにされてるのかよ…?そんなに世間知らずなのかよ…」ズゥーン
マミ「さてと、これで残るは私と鹿目さんだけね…」
まどか「…ん~私の怪談は、一応実体験ですけど…」
マミ「実体験!?…いいじゃないっ!!そういうのを待ってたのよっ!!!」
まどか「さやかチャンやほむらチャンの話ほど、ドラマチックでもないけど…」
マミ「まぁ実際の体験ならそんなものよ。気にせずいっちゃって!!」
-----------、四人目…鹿目まどか…ヒュ~ドロドロ…
まどか「私って時々だけど、金縛りにあうんだ…これは、昨日あった金縛りの話なんだよね」
ほむさやあんまみ「…ゴクリ」
まどか「それでね、深夜金縛りにあったと思ったら、何者かに身体中をまさぐられてね…」チラ
さやあんまみ「…」チラ
ほむら「」タラ
まどか「そして、やっと金縛りから解放された時気付いたの…。パンティが知らない内に脱がされてのに…」ジィーーー
さやあんまみ「」ジィーーー
ほむら「…」ダラダラ
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