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    元スレ直井「765プロ?ふん、くだらない」

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    52 = 1 :

    雪歩「これでプロデューサーが女の子にしか見えないから私も普通にお話できます!」

    「なるほど!考えたね雪歩!」

    小鳥「最高よ!こっち向いてダーリン!」パシャパシャ

    律子「いつの間にダーリンに昇格したんだろう……」

    伊織「あ、案外、いけるんじゃない……///」

    あずさ「まぁ、とっても素敵よ」

    やよい「プロデューサー可愛いですよ!」

    雪歩「これで私もトラウマの克服に」

    直井「なるかああああああああ!!」

    雪歩「ご、ごめんなさいぃぃいい……」

    53 = 1 :

    直井「ハァ……ったく。しかし、まだ僕を他人扱いする奴よりましかもしれん」チラッ

    千早「?」ニコニコ

    貴音「しかし、貴方様から感じるただならぬオーラ……貴方様は一体……」

    直井「……!」ゾクッ

    直井(な、なんだこの女……)

    直井(全てを完璧にこなしかねないあの生徒会長のような……同じような匂いがする)

    直井(この女も非常に厄介だな……)

    直井「お前も少し面談室行きだ。来い」

    貴音「は、はぁ……」

    55 = 1 :

    千早「お姉ちゃんに内緒のお話するの?」

    直井「だーっ!付き纏うな鬱陶しい!」

    千早「うぅ……」ボロボロ

    直井(号泣しだした!?
        ぐっ、あのまま全て見透かした死んだような目をした状態のが良かったのかもしれん)

    直井(話が進まんからこいつはここは無視しよう)

    直井「天海、すまんが……ちょっとそいつを頼む」

    直井「俺はこいつに話がある」

    春香「は、はい……」

    春香(千早ちゃんどうしちゃったんだろう……)

    56 = 1 :

    ……会議室……

    貴音「あの、貴方様のお話の前に少々お伺いしたいことが……」

    直井「……?なんだ?」

    貴音「貴方様は……一度、死んでいますよね?」

    直井「ぐっ……」

    直井(まるでさっきの如月のような気分だ!!)

    直井(何者なんだこの女は!!)

    貴音「しかし、何か事情があるのですね」

    直井「あぁ……事情だらけだ」

    58 = 1 :

    直井「まぁ、僕の話もそのことに関することなのでね」

    直井「先に言うが詳しいことは話せないんだ」

    貴音「はい、人には話せないことはあって当然ですから」

    直井「いや、そうじゃないんだ……記億がないんだ」

    直井「断片的にしか記億がなくてな」

    貴音「どういう……ことでしょうか?」

    直井「僕は確かに一回死んだ」

    59 = 1 :

    直井「だが、その後、死後の世界に迷い込み、そこで生前成し得なかったことを成し遂げ
        見事に成仏させてもらったんだ」

    直井「そして生まれ変わって今に至る」

    直井「全ての記億が断片的にしかないために死後の世界にいた友人など
       思い出せている奴もいればそうじゃない奴もいる」

    貴音「なるほど……その伝説は本当だったのですね……」

    直井「伝説?」

    貴音「はい……。死後の世界が存在するということです」

    直井(何か違う方向に行きだしたな……)

    貴音「やはり、そこは天国なのでしょうか……」

    直井「いや、学校だったが?」

    貴音「なんと!面妖ですね!」

    60 = 54 :

    んっふっふー

    61 :

    これは続きが気になる

    62 = 1 :

    直井(何を言ってるんだこいつは……)

    直井「いや、それよりも……そんな話を聞いて……僕のことを馬鹿だとか思わないのか?」

    貴音「いえ、思いません。夢があっていいではないですか。ふふふ」

    直井(もしかしてずっと馬鹿にされていたのか!!?)

    直井(やられた!!全て悟ってます的なオーラだしときやがって!)

    直井(素直に話さなければ良かった!屈辱的だ!実に屈辱的だ!)

    63 :

    今日卒業式なのに気になり過ぎて寝れない

    64 :

    うろたえる姿もかわいい

    65 = 49 :

    寝れない・・・
    明日、11時までに起きなかったらパソコンが没収されるというのに・・・

    66 = 1 :

    直井「ゴホン、で、貴様は何故アイドルをやろうと思ったんだ?」

    貴音「私ですか?」

    直井(他にいないだろ)

    貴音「ふふ、トップシークレットです」ニコ

    直井(このアマぁぁぁぁああ!!)

    直井(なんだこいつ!僕にだけ恥をかかせておいて自分への質問は華麗にスルーだと!?)

    直井(やっぱり僕は馬鹿にされてるんだな!?)

    直井「はぁ……答えたくないようならここで面談はお終いだ……」

    67 = 1 :

    貴音(どうしてあんなに苛立っているのでしょうか?)

    貴音(わたくしは何も裏だてなく本心で言ってるのに……)

    直井(この女……ニヤニヤして内心じゃ僕のことを馬鹿に……!くそ!)

    貴音(もしや、見事なすれ違いをしてるのでは……??)

    直井「ったく……どいつもこいつも……ん?あの女は僕が最初に挨拶した時ぐらいから
        あそこで寝ているよな……」

    美希「Zzz……」

    春香「ああ、美希はよく寝てるんですよ……」

    千早「お姉ちゃんも彼女には困ってるのよ」スリスリ

    直井「ええい!ベタベタするな!貴様は学習せんのか!」

    68 :

    こうして直井の男好きに拍車がかかる訳だな

    69 = 1 :

    千早「どうしよう春香……文人が不良になっちゃった」シクシク

    春香「う、うん……」

    直井(さりげなく下の名前になってる!?
        しかし、僕に対する弟という認識だけは変わらないのか!?)

    直井(実の弟に失礼だろ!こればかりは許せん。僕がどんな思いで死んだ兄の代わりをしたか……)

    …………

    直井「   マジ説教中   」

    …………

    千早「………………」ズーン

    春香「さっきまでの千早ちゃんが嘘のように!?」

    70 = 1 :

    直井「はぁ……本当に疲れる場所だ。ここは」

    直井「さて、本題に入ろうか。おい、そこの金髪!」

    美希「Zzz……」

    直井「」イラッ

    直井「いいからさっさと起きろ」ゲシッ

    美希「!?な、何!?なになに!?何がおきたの!?」ガバッ

    直井「お前に少し話がある」

    美希「ふーん、そうなんだ。美希はないの。おやすみ」ドサッ

    直井(ふっ、落ち着け直井文人……。このくらいで怒るほど僕は愚かじゃない)

    直井「ふっ、ふふふふふ……」プルプル

    真美「あばばばば、兄ちゃんがミキミキの寝てるとこ見てめっちゃ笑ってるよ!?」

    亜美「真美、きっとあれは喜んでるんだよ!!」

    71 :

    あさはかなり

    72 = 1 :

    直井「さっさと起きろ!!」ゲシッ ゲシッ ゲシッ

    美希「きゃあ!!いたっ!いた!やめてよ!!」

    直井「こっちに来い、星井!」

    美希「ひ、人さらいなのーーー!」

    真美「あ、亜美隊員!兄ちゃんが乱暴にミキミキ連れてっちゃったよ!!」

    亜美「こ、これがDVって奴なの!?」

    73 = 1 :

    ……会議室……

    直井(ようやく目が覚めてきたようだな)

    直井「あー、質問がある。お前はこの社内データによるとだいぶ遅刻が多いようだが」

    美希「それは仕方がないって思うな」

    直井「はぁ?何故だ」

    美希「だって、行きたくないんだもん」

    直井(何言ってんだこいつ。馬鹿か?)

    直井「じゃあアイドルなんかやめてしまえばいい」

    美希「美希も、もうつまんないからそうしたんだけど律子、さんがどうしてもっていうから……」

    74 = 1 :

    直井「確かに無理矢理やらされるものほどやる気がでないものはないな」

    直井「それは非常にわかる」

    直井(かつて僕も出来のいい兄の代わりとして陶芸をやらされたからな……)

    美希「でしょ?だから美希は……」

    直井「だが、お前はそこで終わるんだぞ。辞めてしまったら」

    直井「では貴様、逆に聞くが今まで楽しかった仕事はなんだ?」

    美希「そ、それは……わ、わかんないよ」

    美希「ミキ、まだそう言う仕事に出会ったことないから……」

    直井「その出会った事もない楽しそうな仕事……どんなものだか想像がつくか?」

    75 = 1 :

    直井(音無さんがガルデモの岩……なんとかの話を聞いたのを思い出した)

    直井(ライブでたくさんの人が聞いてる中で歌うのは最高だって)

    直井(だが、所詮はこの事務所は弱小。そんな経験ないのだろう……)

    美希「ミキ、ちょっとだけ想像つくよ……」

    美希「ミキこのことをね、たくさんの人が見てくれて、キラキラのステージで
        歌って踊って楽しく過ごすの!」

    直井(やっぱりこいつもこういう時だけ目の色を変えやがる……)

    直井「そうか、それだけわかれば十分だろ。そのステージに立ちたいと思うか?」

    直井(そうだな、音無さんならこうやってけしかけてくれるはずさ)

    美希「そりゃ……立てるなら立ちたいけど……」

    77 = 1 :

    直井「ふん、まぁ、この僕にかかればそれくらいなんとかしてやらんでもないがな」

    美希「本当に!?」

    直井「ただし、貴様、遅刻やサボりを今後一切無くせ、それができないようなら
        ステージはないと思え」

    美希「うん、わかった!!」

    直井「それまでは精々そのステージがどんなもんなのか夢を膨らませることだな」

    美希「わかったのー!」

    直井(なんとかなったか……?)

    78 = 1 :

    直井「全くどうして僕が……」

    伊織「中々様になってるじゃない」

    直井「あぁ?」

    直井「貴様の話は聞いてやらんぞ」

    伊織「どうしてよ!」

    直井「生意気だからだ」

    伊織「はぁ!?」

    直井「ふん、聞いてほしかったら土下座でもするんだな」

    伊織「……ぐぐぐぐ」プルプル

    79 = 1 :

    伊織「うぅ……」ポロポロ

    直井「なっ!!?」ビクゥッ

    直井(しまった!やりすぎたか!?)

    直井(今のはマジで聞いて欲しかったタイミングなのか!?難しすぎるだろ、ふざけんな!)

    「……」 「……」 「……」

    直井(ま、まずい、事務所中からあふれるこの敵視……)

    やよい「伊織ちゃん、大丈夫!?ちょっと!プロデューサー!?」プンスカ

    直井「は、はい」

    直井(この後、この貧乏臭いガキにマジ説教をくらいました)

    80 = 1 :

    ……会議室……

    直井「ゴホン、あー、そのなんだ……。さっきは悪かった」

    伊織「もう……いいわよ……」

    直井「あー、ぜひ、伊織ちゃんの話を聞かせて欲しいんだがー……」

    伊織「……!」ピク

    伊織「今なんて?」

    直井「はぁ?」

    伊織「今、なんて言ったのよ!」

    直井「話を聞かせてくれって」

    伊織「ちゃんと全部言いなさいよ」

    直井「伊織ちゃんの話を聞かせて欲しいんだが……」

    伊織(い、伊織ちゃん……)ドキドキ

    直井(なんでこいつ顔赤いんだ?ああ、そっか。泣いたからか)

    82 = 1 :

    伊織「私はだから兄様達を見返したいのよ」

    直井(なんだその理由は……勝手に頑張れよ)

    直井「へー、そっか」

    伊織「も、もう!どうして冷たいのよ!」

    直井「くだらないからに決まってるだろ」

    伊織「なぁぁぁああ!」ガーーーン

    83 = 1 :

    直井「とりあえずこいつをプロデュースする選択はないな……」

    直井「残念だがな……」

    直井「さて、結局の所、僕は誰かをプロデュースしなくてはいけないみたいだ」

    直井「面談をした中で決めたいものだ……」

    亜美「ねえねえ兄ちゃん兄ちゃん、亜美達は?」

    真美「まだしてないよ?」

    直井「ガキは無条件で却下だ」

    亜美「そんなーーー!意地悪ーー!」

    直井「まとわりつくな!!鬱陶しい!」

    84 = 1 :

    「………………」

    春香「………………」

    やよい「……?どうしたんですか二人共」

    「ううん……なんでもないさー」

    春香「うん、大丈夫。大丈夫だよ」

    春香(私のお近づきの印とは一体……)

    (自分って一体……)

    やよい(二人がすごく落ち込んでます……!!)オロオロ

    85 = 1 :

    この後の展開として考えてるのが

    1:千早のお姉ちゃんルート

    2:雪歩との女装ルート

    3:貴音との面妖勘違いルート

    4:美希とのスター街道まっしぐらルート


    7時まで寝かせてください。頭痛い。
    保守のついでにどれが見たいか適当に投票してくれ。

    86 = 64 :

    3で
    好きなだけ寝て好きなだけ書くんだ

    87 :

    ああ、3だな

    88 :

    めっ面妖な・・・

    91 = 90 :

    93 = 90 :

    95 = 90 :

    96 = 90 :

    98 = 90 :

    99 :

    律子「で、プロデューサーは決まったんですか?プロデュースする人物は」

    直井「はぁ?もちろんだ。中でもいろいろ問題のあったと思う奴にする」

    貴音「わたくしですか?」

    直井「ああ、貴様をこの僕がトップにまでいっきに駆け上がらせてみせるからな」

    貴音「ふふ、承知いたしました。楽しみにしておきますね」

    直井(やはり僕の発言は軽口としてスルーされているのだろうか……)

    直井(だとしたら少し凹むのだが……)

    直井(まぁ、いい。すぐに実力を分からせてやろう)

    100 = 99 :

    千早「どうしてお姉ちゃんじゃないの?」メソメソ

    美希(さっきのミキとの話は一体なんだったのか……)

    直井(……。若干反感を買うことになってしまったのは致し方ないな)

    貴音(何故わたくしが選ばれたのでしょうか?)

    直井「……みたいな顔してやがるな。それは貴様が僕の秘密を知っているからだ」

    貴音「秘密……。ああ、死後の世界の……」

    直井「そのことはいいか?他言無用だぞ」

    貴音「ええ、わかったます」

    直井(だから何故そんな全て悟ってます的な表情するんだこの女は)

    直井(まるでこのあとに「恥ずかしくて言えないですよ(笑)」とかつくかと思うだろうが)


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