元スレほむら「みんなに取り憑かれた」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
302 = 109 :
ほむら「」
まどか「ほむらちゃん!?」
マミ「大丈夫、気絶してるみたい」
さやか「よかった……でも、どうすれば……」
杏子「……おい、あれ……」
まどさやマミ「あれは……」
まどか「……私?」
303 = 158 :
まどっち!?
304 = 109 :
まどか(生)「ほむらちゃん!みんな!」
まどか(生)「どうして……」
QB「まどか、この状況を救えるのは君だけだ」
まどか(生)「わかったよ、キュゥべえ……私……」
杏子「おい、あいつ契約する気だぞ!」
マミ「そんな……どうすれば……!」
さやか「早く止めないと!」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん!起きて!」ユサユサ
ほむら「」
まどか「早くしないと私が契約しちゃうよ!」ユサユサ
まどか「ねぇ、ほむらちゃん!」ユサユサ
ヒュッ
まどか「え?」
305 = 165 :
ほむほむ
306 = 109 :
ほむら「う、う~ん……」
マミ「目が覚めたのね!暁美さん」
さやか「よかった!大丈夫?」
ほむら「え、ええ……それよりここは……宇宙?」
杏子「それは……えっと……」
QB「君は本当にイレギュラーな存在だね、暁美ほむら」
ほむら「……?」
QB「時間遡行者であり、幾つもの魂に取り憑かれ」
ほむら「!?(マミ達が見えている……?)」
QB「そして、二度も契約するなんてね」
ほむら「……えっ?」
さやマミ杏「……」
QB「説明してあげるよ、何があったか」
307 = 166 :
ほむ
308 = 109 :
~~~~~
さやか「ま、まどかがほむらに吸い込まれた!?」
マミ「鹿目さん!?暁美さん!?」
杏子「おい、大丈夫か!?」
「う、う~ん……」ムクリ
さやか「大丈夫!?ほむら!?」
「……あれ、ほむらちゃんは?」
さやマミ杏「え」
「あれ、私こんなに髪長かったっけ……」
杏子「もしかして……」
マミ「鹿目さん……?」
ほむ(まど)「え?」
309 = 285 :
ゆ?
310 = 109 :
ほむ(まど)「ええ~!私がほむらちゃんになってる!?」
さやか「ほむらが気絶したから憑依出来たのかな……?」
ほむ(まど)「そ、そうなのかな……?」
杏子「って、驚いてる場合じゃねーぞ!」
マミ「そうね!早く今の鹿目さんを止めないと!」
ほむ(まど)「そうだった!急がないと!」タッタッタ
311 = 134 :
遂に憑依合体か胸厚
313 :
俺の体をみんなに貸すぞ!
314 = 109 :
まどか(生)「私の願いは……」
ほむ(まど)「待って、私!」タッタッタ
まどか(生)「ほむらちゃん!……私って?」
ほむ(まど)「あ、え、えっと……」オロオロ
さやか「まどか!ほむらは下の名前で呼んでるよ!」
ほむ(まど)「(そ、そうだった!)え、えと……まどかちゃん!」
まどか(生)「まどか……ちゃん?」
杏子「何言ってんだよ!」
マミ「呼び捨てよ!鹿目さん!」
ほむ(まど)(ああ、もうわけわかんないよ~!)
QB「!?……これは……」
まどか(生)「どうしたの、キュゥべえ?」
315 :
体型まで似たらマミさんが憑依したら文字通り胸厚だな
316 = 285 :
まどか中身のほむほむもかわいい
317 = 109 :
QB「……暁美ほむら、どういうことだい?」
さやマミ杏ほむ(まど)「……え?」
QB「君は既に契約しているのにもう一度契約出来る……」
さやマミ杏ほむ(まど)「ええっ!?」
QB「それもまどかには少し劣るけど、充分すぎる素質を持ってる」
QB「どんな願いも叶える事だって出来るよ」
さやか「まどか……どうすんの?」
ほむ(まど)「……」
318 = 166 :
フュー!ジョン!
319 = 109 :
ほむ(まど)「キュゥべえ……契約するよ」
マミ「鹿目さん……」
QB「……暁美ほむら、君のもう一つの魂を差し出してまで」
QB「叶えたい願いは何だい?」
杏子「……」ゴクリ
ほむ(まど)「……」スゥー
ほむ(まど)「……」ハァー
ほむ(まど)「……全ての魔女を生まれる前に消し去りたい!」
一同「!?」
~~~~~
320 :
ほむほむ
321 = 109 :
<現在>
ほむら「じゃあ、まどかは……」
QB「契約し、魔法少女となった」
QB「だが、同時にこの宇宙の一員ではなくなった」
ほむら「どういう……事?」
さやマミ杏「……」
QB「鹿目まどかという存在は、一つ上の領域にシフトして」
QB「ただの概念に成り果ててしまった」
QB「この世界に生きた証も、その記憶も、もう何処にも残されていない」
QB「もう誰もまどかを認識出来ないし、まどかも誰にも干渉出来ない」
ほむら「何よそれ……それじゃ死ぬよりも酷いじゃない……!」ポタポタ
「そんなことないよ」
さやマミ杏「その声は……」
ほむら「まどか……?」
322 :
時の列車に乗ってそうな憑依の仕方だな
323 = 109 :
まどか「今の私にはね、過去と未来の全てが見えるの」
まどか「杏子ちゃんもマミさんもさやかちゃんも」
まどか「ほむらちゃんも……私もね」
まどか「そのおかげでわかったの」
ほむさやマミ杏「?」
まどか「どうして、私達がほむらちゃんに取り憑いたのか」
ほむさやマミ杏「え……?」
324 = 166 :
ほむほむ
325 = 312 :
マドタロス
サヤタロス
マミタロス
アンタロス
ホムタロス
326 = 264 :
どういうことだってばよ
327 = 109 :
まどか「私ね、マミさんがほむらちゃんに取り憑く前の時間軸で」
まどか「ほむらちゃんが何者か、教えてくれたの覚えてる?」
ほむら「……ええ」
ほむら「だけど、ソウルジェムが魔女を生む事を教えなかったから」
ほむら「あなたは契約してしまった……」
まどか「うん。その時の願い、何か知ってる?」
ほむら「……いいえ」
まどか「私ね、キュゥべえにこう願ったの」
まどか「ほむらちゃんが寂しくないように」
まどか「ほむらちゃんの事を思ってくれる……」
まどか「そんな人……人達がずっとほむらちゃんの傍にいてくれますように」
まどか「……そう、願ったの」
ほむら「まどか……」
329 = 145 :
ええ話じゃ~
330 = 109 :
さやか「だから、私達が取り憑いたのか……」
杏子「確かに……ほむらの事考えて死んだな……」
まどか「まさか、幽霊になって傍にいるとは思わなかったけどね」
まどか「多分、それがほむらちゃんにとって一番だったのかな?」
まどか「それに私自身も取り憑くなんてね」
マミ「でも、そのおかげで今、一緒にいられるのね」
ほむら「だけど……それでも……」
ほむら「結局、私は……あなたを救えなかった……!」
まどか「泣かないで、ほむらちゃん」
まどか「ほむらちゃんは私を救ってくれたよ」
ほむら「え……?」
331 = 158 :
やっぱりまどっち優しい子!
332 = 109 :
まどか「あ……そろそろお別れだね」
ほむら「待って、まどか!嫌よ!まだ別れたくない!」
ほむら「あなたはこんなところで一人で……」
さやか「そうだよ、まどか!せめて、あたしだけでも!」
まどか「ううん、それは無理なの、さやかちゃん」
まどか「私じゃないと駄目なの」
まどか「それに一人じゃないよ」
ほむさやマミ杏「え?」
まどか「みんないつまでも一緒だよ」
ほむら「それはどういう……」
まどか「そうだ、ほむらちゃんにお礼のプレゼント!」スッ
ほむら「まどかのリボン……」
334 = 109 :
まどか「私の事を助けてくれてありがとう!」
ほむら「待って、まどか!私はあなたの事を助けてなんか……」
まどか「それじゃあみんな、ちょっとの間お別れだね」
まどか「杏子ちゃん、さやかちゃん、マミさん」
まどか「ほむらちゃん、ばいばい!」
杏子「おい、何言ってんだよ!」
さやか「そうだよ、まどか!」
マミ「これでお別れだなんて……!」
ほむら「嫌……嫌よ……行かないで……」
ほむら「まどかぁぁぁ!!!」
……
336 = 166 :
ほむ…
337 :
ほむぅぅぅぅぅ!
338 = 280 :
まどかああああああ
339 = 109 :
<病室>
ほむら「ここは……」
マミ「あの日に……戻ったようね」
杏子「でも、あいつが……」
さやか「ほむら……大丈夫?」
ほむら「ええ……」
ほむら「まどか……」
ギュッ
340 = 158 :
まどか…
341 = 145 :
ほむほむぅ……
342 = 109 :
<数日後 ほむらの家>
さやか「ええ~本当にそれにするの?」
ほむら「何よ、問題あるかしら」
マミ「私はいいと思うけれど……佐倉さんはどう思う?」
杏子「あたしに振るなよ……」
ほむら「もう……いいじゃないこれで」
ほむら「……行くわよ」
マミ「ええ」
さやか「うん」
杏子「ああ」
343 = 109 :
ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします」ペコリ
パチパチ
ほむら「……」
ほむら(……まどかはいないわね……)
ほむら(私は……やっぱりまどかを……)
ガラッ
「すいませ~ん!遅刻しました!」
マミ「……え?」
さやか「嘘……」
杏子「マジかよ……」
ほむら「……まどか?」
まどか「へっ?」
344 = 166 :
マドカァッ!!
345 = 109 :
ほむら「まどかぁ!」ダキツキッ
まどか「ええっ!?だ、誰!?」
ほむら「あっ、えっと、私は……」
さやか(生)「おおっ、いきなりまどかに目を付けるなんて」
さやか(生)「転校生もお目が高いね!」
ほむら「えっ、あっ、いや、これは……その……」
和子「鹿目さん、暁美さん、すぐに席に着きなさい!」
まどほむ「は、はい!」
346 = 109 :
<放課後>
まどか「朝は驚いちゃったよ~」
ほむら「ごめんなさい……私の友達にそっくりだから……」
まどか「不思議だね、その子と顔も似てて名前も一緒だなんて」
ほむら「ええ、世の中は不思議でいっぱいよ」
まどか「あの……暁美さん……」
まどか「暁美さんの事……ほむらちゃん、って呼んでいい?」
ほむら「ええ、いいわよ……じゃあ……」
まどか「うん、まどか、って呼んでいいよ!」
ほむら「……ええ、まどか///」
347 = 320 :
まどまど
348 = 295 :
ほむほむ
349 = 279 :
どういうことだってばよ
350 :
つまりピンチになった時も一人生贄にすれば大丈夫って事だな
みんなの評価 : ★★★
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