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元スレほむら「鹿目さんとの出会いを…」ドラえもん「人生やり直し機!」
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―――屋上
まどか「自分のお弁当作って髪もセットして……マミさん朝早いの平気なんですか?」
マミ「そうね、そのかわり夜は早く寝ているようにしているし」
まどか「私、パパが作ってくれなかったらお昼パンになっちゃう」
さやか「ほむらはお母さんが作ってくれてるんだっけ」
まどか「ほむらちゃんのお弁当いつも豪華だよね」
ほむら「そうかな?普通だと思うけど」
さやか「いや、普通は三大珍味がお弁当に入ってるなんてありえないって」
マミ「暁美さん、少しでいいから私のおかずと交換しない?」
ほむら「いいですよ」
QB「やあ、杏子がいれば魔法少女候補が勢揃いだね」シュタ
まどか「あ、キュゥべえ」
まどか「自分のお弁当作って髪もセットして……マミさん朝早いの平気なんですか?」
マミ「そうね、そのかわり夜は早く寝ているようにしているし」
まどか「私、パパが作ってくれなかったらお昼パンになっちゃう」
さやか「ほむらはお母さんが作ってくれてるんだっけ」
まどか「ほむらちゃんのお弁当いつも豪華だよね」
ほむら「そうかな?普通だと思うけど」
さやか「いや、普通は三大珍味がお弁当に入ってるなんてありえないって」
マミ「暁美さん、少しでいいから私のおかずと交換しない?」
ほむら「いいですよ」
QB「やあ、杏子がいれば魔法少女候補が勢揃いだね」シュタ
まどか「あ、キュゥべえ」
さやか「この間話したこと認める気になった?」
QB「何度も言うけど魔法少女にならないなら魔女との戦いはさせないよ」
QB「ごく普通の人間である君たちが参加したって役には立たないからね」
さやか「そうかなあ、そんなことないと思うんだけど」
QB「相変わらず契約する気はないのかい?」
さやか「だって叶えたい願いなんてないし、戦う力が欲しいってわけでもないもん」
ほむら「どっちもドラえもんならある程度助けてくれるからね、私も今はあまり気があまり気が進まないかも」
QB「……そうか、なら君たちが契約する気になるまでは僕も会うのを控えよう」
QB「何度も言うけど魔法少女にならないなら魔女との戦いはさせないよ」
QB「ごく普通の人間である君たちが参加したって役には立たないからね」
さやか「そうかなあ、そんなことないと思うんだけど」
QB「相変わらず契約する気はないのかい?」
さやか「だって叶えたい願いなんてないし、戦う力が欲しいってわけでもないもん」
ほむら「どっちもドラえもんならある程度助けてくれるからね、私も今はあまり気があまり気が進まないかも」
QB「……そうか、なら君たちが契約する気になるまでは僕も会うのを控えよう」
マミ「そんな必要はないと思うけれど……」
QB「魔法少女にならないなら意味がないからね、魔女退治についてはマミから言っておいてよ」シュタッ
ほむら「行っちゃった……」
まどか「なんだか、魔女を倒すよりも魔法少女になってくれる方が大切みたいな感じだね」
さやか「部外者には参加させたくないんじゃないの」
ほむら「魔法少女の技術を生かしたいのかも」
マミ「身体能力や怪我の治りがとても早くなるものね、安全に戦うにはその方がいいのかもしれないわ」
QB「魔法少女にならないなら意味がないからね、魔女退治についてはマミから言っておいてよ」シュタッ
ほむら「行っちゃった……」
まどか「なんだか、魔女を倒すよりも魔法少女になってくれる方が大切みたいな感じだね」
さやか「部外者には参加させたくないんじゃないの」
ほむら「魔法少女の技術を生かしたいのかも」
マミ「身体能力や怪我の治りがとても早くなるものね、安全に戦うにはその方がいいのかもしれないわ」
―――冬
杏子「小さい頃はクリスマスの時はプレゼントが楽しみだったよな」
マミ「いつか、私たちもあげる側になるのよね」
さやか「お年玉と同じですね」
まどか「あげるっていえば、この間ママがお歳暮の準備してたよ」
ほむら「どうせなら私たちも家族に何かプレゼントできないかな」
まどか「プレゼント……カーネーション、とか?」
杏子「それ母の日だろ」
さやか「やっぱり中々いいもの思い浮かばないね」
マミ「日頃の感謝をこめてお手伝い、とかでもいいんじゃないかしら」
まどか「でも、折角なら形に残るものが……」
杏子「小さい頃はクリスマスの時はプレゼントが楽しみだったよな」
マミ「いつか、私たちもあげる側になるのよね」
さやか「お年玉と同じですね」
まどか「あげるっていえば、この間ママがお歳暮の準備してたよ」
ほむら「どうせなら私たちも家族に何かプレゼントできないかな」
まどか「プレゼント……カーネーション、とか?」
杏子「それ母の日だろ」
さやか「やっぱり中々いいもの思い浮かばないね」
マミ「日頃の感謝をこめてお手伝い、とかでもいいんじゃないかしら」
まどか「でも、折角なら形に残るものが……」
ほむら「あ、そうだ」
まどか「どうしたのほむらちゃん?」
ほむら「ドラえもんが未来のカタログを持ってたから、それならいいものが見つかるかもしれない」
杏子「お、いいじゃんそれ。あたしも見てみたい」
ほむら「じゃああとで家に来る?」
まどか「ねえ、たまには私の家に来ない?ドラえもんも呼んで一緒に見せてもらおうよ」
マミ「そういえば鹿目さんの家は初めてね」
さやか「あたし以外は行ったことなかったっけ」
ほむら「うん、じゃあそうしよう」
まどか「どうしたのほむらちゃん?」
ほむら「ドラえもんが未来のカタログを持ってたから、それならいいものが見つかるかもしれない」
杏子「お、いいじゃんそれ。あたしも見てみたい」
ほむら「じゃああとで家に来る?」
まどか「ねえ、たまには私の家に来ない?ドラえもんも呼んで一緒に見せてもらおうよ」
マミ「そういえば鹿目さんの家は初めてね」
さやか「あたし以外は行ったことなかったっけ」
ほむら「うん、じゃあそうしよう」
―――まどかハウス
ほむさやマミ杏ドラ「お邪魔します」
詢子「ああ、いらっしゃい。今日は大所帯だね」
まどか「みんな、あがって」
杏子「ほむらの家に負けず劣らず立派じゃん」
マミ「素敵なお家ね」
詢子「んー……」
ドラえもん「……あの、僕の顔に何かついてます?」
ほむさやマミ杏ドラ「お邪魔します」
詢子「ああ、いらっしゃい。今日は大所帯だね」
まどか「みんな、あがって」
杏子「ほむらの家に負けず劣らず立派じゃん」
マミ「素敵なお家ね」
詢子「んー……」
ドラえもん「……あの、僕の顔に何かついてます?」
詢子「そうじゃないよ、あんたがまどかの言ってた22世紀から来たロボットかい?」
ドラえもん「はい、ドラえもんって言います」
詢子「おお!そうか、話はまどかから聞いてるよ。あの子もこんな素敵な事に出会えたもんだ」
詢子「私も会えてうれしいよ」
ドラえもん「そうですか?ありがとうございます」
まどか「ドラえもん、こっちだよ」
ドラえもん「はい、ドラえもんって言います」
詢子「おお!そうか、話はまどかから聞いてるよ。あの子もこんな素敵な事に出会えたもんだ」
詢子「私も会えてうれしいよ」
ドラえもん「そうですか?ありがとうございます」
まどか「ドラえもん、こっちだよ」
―――まどかルーム
ドラえもん「これが未来デパートのカタログだよ」
マミ「随分厚いのね」
まどか「でもたくさん載ってるよ」
杏子「日用品から秘密道具までそろってるな」
ほむら「値段もすごいのがあるね、500万円って」
ドラえもん「返品はできないからよく考えてから決めてね」
まどか「あ、このブローチ欲しいな」
ドラえもん「だ、だめ!」
ドラえもん「これが未来デパートのカタログだよ」
マミ「随分厚いのね」
まどか「でもたくさん載ってるよ」
杏子「日用品から秘密道具までそろってるな」
ほむら「値段もすごいのがあるね、500万円って」
ドラえもん「返品はできないからよく考えてから決めてね」
まどか「あ、このブローチ欲しいな」
ドラえもん「だ、だめ!」
パッ
さやか「ブローチが出てきたよ」
まどか「え、え?なんで、私まだ買うなんていってないのに」
ドラえもん「……欲しいと思うだけで商品が届けられるシステムなんだ、あとで未来から集金の人がやってくる」
まどか「そ、そんな」
マミ「でもこれ安いじゃない、100円よ」
まどか「あはは……実は安いから欲しいなって思ったんです」
杏子「ならよかったじゃんか、取り返しがつかないものなら大変だぞ」
―――
さやか「ブローチが出てきたよ」
まどか「え、え?なんで、私まだ買うなんていってないのに」
ドラえもん「……欲しいと思うだけで商品が届けられるシステムなんだ、あとで未来から集金の人がやってくる」
まどか「そ、そんな」
マミ「でもこれ安いじゃない、100円よ」
まどか「あはは……実は安いから欲しいなって思ったんです」
杏子「ならよかったじゃんか、取り返しがつかないものなら大変だぞ」
―――
業者「ありがとうございましたー」ビュン
さやか「大体こんな所かな」
まどか「財布が軽くなったね……」
杏子「それだけいいもん買えたんだからいいよ。マミさんも色々買ったよね」
マミ「自分用にと思ったんだけど、少し買いすぎてしまったかしら」
ほむら「……ねえ、美樹さん」
さやか「ん、どうしたの?」
さやか「大体こんな所かな」
まどか「財布が軽くなったね……」
杏子「それだけいいもん買えたんだからいいよ。マミさんも色々買ったよね」
マミ「自分用にと思ったんだけど、少し買いすぎてしまったかしら」
ほむら「……ねえ、美樹さん」
さやか「ん、どうしたの?」
ほむら「この交通安全お守り、上条君にプレゼントしない?」
さやか「これ?でも多分恭介他のお守り持ってるよ」
ほむら「上条君にはこれが必要な時が来るの」
さやか「……ほむら?」
ほむら「私が折半して出してもいいから」
さやか「……わかった。ほむらの言うことなら信じるよ。お金はいいから」
さやか「これ?でも多分恭介他のお守り持ってるよ」
ほむら「上条君にはこれが必要な時が来るの」
さやか「……ほむら?」
ほむら「私が折半して出してもいいから」
さやか「……わかった。ほむらの言うことなら信じるよ。お金はいいから」
―――翌日、学校
ほむら「悩むなあ……」
さやか「ほむらそのカタログ学校に持って来たの?」
ほむら「まだ買えてないものがあるから学校で決めようと思って」
まどか「それ持ってくるの重かったでしょ」
ほむら「うん、腕が疲れちゃった」
仁美「お三方、何を読んでいるんですか」
さやか「ああ仁美、22世紀の通販カタログだよ」
仁美「22世紀!ほむらさんの家に居候しているというロボットのですか!?」
ほむら「……よし、決めた。これ欲しい」パッ
仁美「品物が空中から!」
まどか「初めて見る人の反応ってこういう感じなんだね」
ほむら「悩むなあ……」
さやか「ほむらそのカタログ学校に持って来たの?」
ほむら「まだ買えてないものがあるから学校で決めようと思って」
まどか「それ持ってくるの重かったでしょ」
ほむら「うん、腕が疲れちゃった」
仁美「お三方、何を読んでいるんですか」
さやか「ああ仁美、22世紀の通販カタログだよ」
仁美「22世紀!ほむらさんの家に居候しているというロボットのですか!?」
ほむら「……よし、決めた。これ欲しい」パッ
仁美「品物が空中から!」
まどか「初めて見る人の反応ってこういう感じなんだね」
業者「代金受け取りに来ました」
和子「な、なんですかあなたは!部外者は立ち入り禁止ですよ」
さやか「あ、先生授業終わったのにまだいたんだ」
ほむら「おねがいします」
業者「…はい、確かに。ありがとうございました」シュン!
和子「消えた……?」
仁美「素晴らしいですわ!ほむらさん、私にも是非使わせていただけませんか」
和子「な、なんですかあなたは!部外者は立ち入り禁止ですよ」
さやか「あ、先生授業終わったのにまだいたんだ」
ほむら「おねがいします」
業者「…はい、確かに。ありがとうございました」シュン!
和子「消えた……?」
仁美「素晴らしいですわ!ほむらさん、私にも是非使わせていただけませんか」
ほむら「はい、どうぞ」
ほむら「もう新しいカタログ配布してるらしいから、読み終わったら代わりに捨てておいてもらっていい?」
仁美「はいっ!」バッ…ダダッ
さやか「自分の席で食い入るように見てるなあ」
まどか「仁美ちゃんだったらお金気にしなそうだね」
仁美「これ、ほしいですわ」パッ
業者「代金受け取りに来ましたー」
和子「またあなたですか、警察呼びますよ!」
ほむら「もう新しいカタログ配布してるらしいから、読み終わったら代わりに捨てておいてもらっていい?」
仁美「はいっ!」バッ…ダダッ
さやか「自分の席で食い入るように見てるなあ」
まどか「仁美ちゃんだったらお金気にしなそうだね」
仁美「これ、ほしいですわ」パッ
業者「代金受け取りに来ましたー」
和子「またあなたですか、警察呼びますよ!」
―――ほむら家
ドラえもん「ママさん喜んでくれてよかったね」
ほむら「あれで選んでプレゼントした甲斐があったよ」
ドラえもん「ほむらちゃんママさんと仲がいいね」
ほむら「少し厳しいけど、私お母さん好きだよ」
ほむら「……ドラえもん。これ、もらってくれないかな」
ドラえもん「僕に?もらっていいの」
ほむら「そのために買ったんだもん」
ドラえもん「ありがとうほむらちゃん。でも、僕の方は用意してなくて……」
ほむら「いいよ、ドラえもんにはお世話になってるしそのお礼に」
ドラえもん「ママさん喜んでくれてよかったね」
ほむら「あれで選んでプレゼントした甲斐があったよ」
ドラえもん「ほむらちゃんママさんと仲がいいね」
ほむら「少し厳しいけど、私お母さん好きだよ」
ほむら「……ドラえもん。これ、もらってくれないかな」
ドラえもん「僕に?もらっていいの」
ほむら「そのために買ったんだもん」
ドラえもん「ありがとうほむらちゃん。でも、僕の方は用意してなくて……」
ほむら「いいよ、ドラえもんにはお世話になってるしそのお礼に」
ドラえもん「開けてみるね」
ほむら「ドラえもん普段は服とか着てないからどうかなと思って」
ドラえもん「これは……」
ほむら「腹巻きだよ、ドラえもん足短いからこれで顔以外大体温められるでしょ」
ほむら「それと帽子も考えたんだけど、ドラえもんに合うサイズがなくて…」
ドラえもん「あ……うん……ありがとう」
ほむら「ドラえもん普段は服とか着てないからどうかなと思って」
ドラえもん「これは……」
ほむら「腹巻きだよ、ドラえもん足短いからこれで顔以外大体温められるでしょ」
ほむら「それと帽子も考えたんだけど、ドラえもんに合うサイズがなくて…」
ドラえもん「あ……うん……ありがとう」
―――駅前
さやか「と、いうわけでマミさんとドラえもん以外みんな集まったね」
まどか「……さやかちゃん」
杏子「用も言わず呼び出して何がどういうわけなんだ」
ほむら「美樹さんと話して、今日は巴さんを尾行しようと思ったの」
杏子「尾行って……なんか変なことでも考えてるのかよ」
さやか「そうじゃないよ、普通にあたしたちが魔女退治協力したいって言っても聞いてくれないでしょ」
さやか「だからこっそりあとをつけて、マミさんが戦い始めたら参戦して手助けしようってこと」
杏子「んーなんかめんどっちぃなあ」
さやか「と、いうわけでマミさんとドラえもん以外みんな集まったね」
まどか「……さやかちゃん」
杏子「用も言わず呼び出して何がどういうわけなんだ」
ほむら「美樹さんと話して、今日は巴さんを尾行しようと思ったの」
杏子「尾行って……なんか変なことでも考えてるのかよ」
さやか「そうじゃないよ、普通にあたしたちが魔女退治協力したいって言っても聞いてくれないでしょ」
さやか「だからこっそりあとをつけて、マミさんが戦い始めたら参戦して手助けしようってこと」
杏子「んーなんかめんどっちぃなあ」
ほむら「こっそりでも魔女退治を手伝えば巴さんやキュゥべえに認めてもらえるかもしれないでしょ?」
まどか「それ……私もいくの?」
ほむら「よかったら見てるだけでもいいから一緒に来てほしいな」
さやか「こういうのは人数多い方が説得力あるしね」
まどか「ん…わかった、行くよ」
杏子「ちなみにドラえもんはなんで来ないんだ?」
ほむら「暇か聞いたら用事があるって」
ほむら「でもそのかわりスペアポケットを持ってきたからドラえもんの道具は使えるよ」ヒラ
さやか「ドラえもんよく貸してくれたねそんなの」
まどか「それ……私もいくの?」
ほむら「よかったら見てるだけでもいいから一緒に来てほしいな」
さやか「こういうのは人数多い方が説得力あるしね」
まどか「ん…わかった、行くよ」
杏子「ちなみにドラえもんはなんで来ないんだ?」
ほむら「暇か聞いたら用事があるって」
ほむら「でもそのかわりスペアポケットを持ってきたからドラえもんの道具は使えるよ」ヒラ
さやか「ドラえもんよく貸してくれたねそんなの」
ほむら「……実は内緒で持ってきちゃった」
杏子「んで、ターゲットのマミさんはどこにいるか目星はついているのかい?」
さやか「今はまだ家にいるみたいだからどこでもドアでマミさんの家に向かおうか」
まどか「外でマミさんが出てくるまで待つの?」
ほむら「それだと時間かかるから、これを使って……」
杏子「んで、ターゲットのマミさんはどこにいるか目星はついているのかい?」
さやか「今はまだ家にいるみたいだからどこでもドアでマミさんの家に向かおうか」
まどか「外でマミさんが出てくるまで待つの?」
ほむら「それだと時間かかるから、これを使って……」
―――マミホーム
まどか(ほんとに私たちマミさんには見えてないのかな)
杏子(堂々と家の中に入ってるけど、この石ころ帽子ってのをかぶっただけだぞ)
ほむら(見えないというより、かぶってない人に認識されなくなるみたい)
マミ「……」ウトウト
さやか(テレビ見ながらうたたねしてるね)
ピンポーン
マミ「!……はい、巴です」
まどか(誰か来たよ)
ドラえもん『あ、マミちゃん?言ってたもの買ってこれたからそっちに行ってもいいかな』
ほむら(なんだ、ドラえもんかあ)
まどか(ほんとに私たちマミさんには見えてないのかな)
杏子(堂々と家の中に入ってるけど、この石ころ帽子ってのをかぶっただけだぞ)
ほむら(見えないというより、かぶってない人に認識されなくなるみたい)
マミ「……」ウトウト
さやか(テレビ見ながらうたたねしてるね)
ピンポーン
マミ「!……はい、巴です」
まどか(誰か来たよ)
ドラえもん『あ、マミちゃん?言ってたもの買ってこれたからそっちに行ってもいいかな』
ほむら(なんだ、ドラえもんかあ)
ドラえもん「遅れてごめんね、どこでもドアを出そうと思ったんだけどなぜかポケットに見当たらなくて」
マミ「買ったの見せてもらっていいかしら」
ドラえもん「うん、限定品だったからギリギリだったよ」パカ
マミ「わあ、おいしそうね」
ドラえもん「ちょうど二つ買えたから一緒に食べない?」
マミ「ええ、そうしましょう。22世紀の味楽しみね」
杏子(…ケーキだな)
まどか(おいしそうだね、私も食べたいなあ)
さやか(あたしたちは尾行してるから無理だよ)
まどか(ざんねん……)
ドラえもん「やっぱりキュゥべえはいない?」
マミ「ええ、私も最近は会ってないのよ」
杏子(グリーフシード増やしてドラえもんは帰ったな)
さやか(マミさん出かける準備してるね)
ほむら(私たちもついて行こうよ)
―――繁華街
マミ「……」
ほむら(ソウルジェムを見つめながら歩いてるってことは)
さやか(魔女退治に向かってるね)
ピカッ
マミ「……!」タタタッ…
マミ「……ここね」
まどか(変身して結界の中に入っていったよ)
杏子「んじゃ、この帽子はもういいか」ファサ
さやか「かぶっておいた方が使い魔に見つからなくていいんじゃないの」
杏子「マミさんの流れ弾に当たったら嫌だろ」
ほむら「とりあえず戦いに使えそうなのはこれと……」
まどか「う……この結界の中に入るの?」
ほむら「鹿目さんはここに残る?」
まどか「……ううん、私もいく」
さやか「かぶっておいた方が使い魔に見つからなくていいんじゃないの」
杏子「マミさんの流れ弾に当たったら嫌だろ」
ほむら「とりあえず戦いに使えそうなのはこれと……」
まどか「う……この結界の中に入るの?」
ほむら「鹿目さんはここに残る?」
まどか「……ううん、私もいく」
―――結界内
ほむら「じゃあ私が絶対安全傘をもってるから」
さやか「あたしはこの空気砲ね」
杏子「んで熱線銃ってのがあたしか」
まどか「……私の武器、ちっちゃくない?みんなは大きいのにこれ普通の拳銃だよ」
ほむら「でも名前はジャンボガンって言うから威力はすごいよ、きっと」
まどか「そうかなあ……」
―――
ほむら「じゃあ私が絶対安全傘をもってるから」
さやか「あたしはこの空気砲ね」
杏子「んで熱線銃ってのがあたしか」
まどか「……私の武器、ちっちゃくない?みんなは大きいのにこれ普通の拳銃だよ」
ほむら「でも名前はジャンボガンって言うから威力はすごいよ、きっと」
まどか「そうかなあ……」
―――
ジュ…
杏子「この銃一発撃つだけで使い魔が蒸発していくな」
さやか「こっちもいい感じだよ」ドカン!
ほむら「鹿目さんは使わないの?」
まどか「私……銃とか使ったことないから怖くて」
杏子「そりゃあたしたちも一緒だよ」
さやか「マミさん奥の方だよ、行こう」
ほむら「あ、あそこで戦ってる」
マミ「くっ…!」バンバン!!
まどか「あ……」
さやか「マミさん、怪我してる」
ほむら「でも今なら魔女も巴さんと戦っててスキがあるよ」
杏子「よし、あたしたちも加勢しに…」
ボウッ!!
「アアァァ!!」
マミ「だ、誰!!」
まどか「……」
ほむら「ま、魔女の体に穴があいたよ」
さやか「今やったの、まどか?」
マミ「美樹さんたち!?もしかして私の後をついて来たの、来ては駄目だとあれほどっ」
まどか「…っ!!」
ドン!!
「――!!」
シュゥ…
ボウッ!!
「アアァァ!!」
マミ「だ、誰!!」
まどか「……」
ほむら「ま、魔女の体に穴があいたよ」
さやか「今やったの、まどか?」
マミ「美樹さんたち!?もしかして私の後をついて来たの、来ては駄目だとあれほどっ」
まどか「…っ!!」
ドン!!
「――!!」
シュゥ…
杏子「おい、魔女が……」
ほむら「鹿目さん?」
まどか「……はぁ、怖かった」ペタリ
さやか「やるじゃんまどか」
まどか「…マミさんを助けなきゃって夢中で」
マミ「みんな……」
杏子「マミさんも体大丈夫?」
マミ「……ええ、大した怪我はしてないわ」
ほむら「巴さん、私たち絶対役に立ちますから」
ほむら「鹿目さん?」
まどか「……はぁ、怖かった」ペタリ
さやか「やるじゃんまどか」
まどか「…マミさんを助けなきゃって夢中で」
マミ「みんな……」
杏子「マミさんも体大丈夫?」
マミ「……ええ、大した怪我はしてないわ」
ほむら「巴さん、私たち絶対役に立ちますから」
マミ「そうね、今日は助けてもらっちゃって……グス」
さやか「マミさん?」
まどか「やっぱりどこか魔女に体を」
マミ「違うの……ごめんなさい、ずっと魔女退治は駄目だって言ってたけど」
マミ「本当はみんなに…助けて……ほしくて」
まどか「なら…」
マミ「………」
マミ「…また、一緒に戦ってくれる?」
ほむら「はい、もちろんです」
さやか「マミさん?」
まどか「やっぱりどこか魔女に体を」
マミ「違うの……ごめんなさい、ずっと魔女退治は駄目だって言ってたけど」
マミ「本当はみんなに…助けて……ほしくて」
まどか「なら…」
マミ「………」
マミ「…また、一緒に戦ってくれる?」
ほむら「はい、もちろんです」
―――ほむら宅
ドラえもん「あまり勝手に道具を使ってほしくないんだけどなあ」
ほむら「スペアポケットを持ち出したことは謝るってば」
ドラえもん「それで、マミちゃんと一緒に魔女退治をすることになったの?」
ほむら「一応巴さんは認めてくれたから、あとは魔女退治をしながらキュゥべえを説得しようって」
ドラえもん「そっか、でも魔女退治に行くときは事前に僕にも言ってね。道具の使い方も教えるから」
ほむら「わかってるよ」
ドラえもん「言っておくけど僕だってみんなのことは心配なんだからね」
ほむら「それもわかってる、ありがとドラえもん」
ドラえもん「あまり勝手に道具を使ってほしくないんだけどなあ」
ほむら「スペアポケットを持ち出したことは謝るってば」
ドラえもん「それで、マミちゃんと一緒に魔女退治をすることになったの?」
ほむら「一応巴さんは認めてくれたから、あとは魔女退治をしながらキュゥべえを説得しようって」
ドラえもん「そっか、でも魔女退治に行くときは事前に僕にも言ってね。道具の使い方も教えるから」
ほむら「わかってるよ」
ドラえもん「言っておくけど僕だってみんなのことは心配なんだからね」
ほむら「それもわかってる、ありがとドラえもん」
―――春
まどか「始業式長かったね」
さやか「でも2年になっても同じクラスってあたしたち運命みたいのあるんじゃない?」
まどか「来年も同じだったりしてね」
ほむら「……」
さやか「ん、ほむらどうしたの。なんか難しい顔して」
ほむら「……なんでもない」
ほむら(戻ってきたんだ、この時代に)
まどか「始業式長かったね」
さやか「でも2年になっても同じクラスってあたしたち運命みたいのあるんじゃない?」
まどか「来年も同じだったりしてね」
ほむら「……」
さやか「ん、ほむらどうしたの。なんか難しい顔して」
ほむら「……なんでもない」
ほむら(戻ってきたんだ、この時代に)
―――
マミ「ワルプルギスの夜……」
ほむら「未来が変わっていなければ近いうちに見滝原に上陸します」
マミ「……暁美さんは未来でそれを見たのね」
ドラえもん「僕が来たときはもういなくなっていたんだよね」
ほむら「あの時は……自分の命と引き換えに守ってくれた人たちがいたから」
ほむら「……倒さなければ数えきれないほどの死者が出ます。ここも荒野になるだけです」
杏子「おい、そんなにやばい魔女なのかよ」
まどか「それより避難した方が……」
ほむら「大丈夫。みんなで戦えば倒せるよ」
まどか「私たちが……?」
ほむら「うん、私たちなら絶対大丈夫」
さやか「……そう、だよね。マミさん強いしドラえもんの道具も沢山あるしね」
ドラえもん「どうせなら戦いをシミュレーションできる道具も用意しておくよ」
マミ「ワルプルギスの夜……」
ほむら「未来が変わっていなければ近いうちに見滝原に上陸します」
マミ「……暁美さんは未来でそれを見たのね」
ドラえもん「僕が来たときはもういなくなっていたんだよね」
ほむら「あの時は……自分の命と引き換えに守ってくれた人たちがいたから」
ほむら「……倒さなければ数えきれないほどの死者が出ます。ここも荒野になるだけです」
杏子「おい、そんなにやばい魔女なのかよ」
まどか「それより避難した方が……」
ほむら「大丈夫。みんなで戦えば倒せるよ」
まどか「私たちが……?」
ほむら「うん、私たちなら絶対大丈夫」
さやか「……そう、だよね。マミさん強いしドラえもんの道具も沢山あるしね」
ドラえもん「どうせなら戦いをシミュレーションできる道具も用意しておくよ」
―――
ほむら「それじゃみんなでパトロールに行ってくるね」
ドラえもん「晩御飯までには帰るんだよ」
ほむら「おまたせ」
さやか「お、ほむらも来たか」
まどか「あとは杏子ちゃんだけだね」
タッタッタッ
杏子「遅れて悪い、ホームルーム長引いちまった」
ほむら「それじゃみんなでパトロールに行ってくるね」
ドラえもん「晩御飯までには帰るんだよ」
ほむら「おまたせ」
さやか「お、ほむらも来たか」
まどか「あとは杏子ちゃんだけだね」
タッタッタッ
杏子「遅れて悪い、ホームルーム長引いちまった」
さやか「あれ、杏子髪下ろしたの?」
杏子「ああ、今日は定期テストだったからね」
さやか「テストがあったから髪下ろすってよくわかんないんだけど」
杏子「ま、気にするなよ」
マミ「じゃあ、佐倉さんも来たことだし行きましょうか」
―――
杏子「ああ、今日は定期テストだったからね」
さやか「テストがあったから髪下ろすってよくわかんないんだけど」
杏子「ま、気にするなよ」
マミ「じゃあ、佐倉さんも来たことだし行きましょうか」
―――
マミ「今日は魔女の反応がないわね」
さやか「このところよく行ってましたからね」
ほむら「もうワルプルギスの夜を倒すのに専念しても大丈夫でしょうか」
QB「結局まどかたちと戦うことにしたのかい、マミ」
マミ「キュゥべえ!」
杏子「!?」
マミ「今までどこに行っていたのよ、ずっと家にもいなかったじゃない」
QB「会う必要がなかったからね」
杏子「ぁ……」
さやか「こっちは用があるって言うのに」
さやか「このところよく行ってましたからね」
ほむら「もうワルプルギスの夜を倒すのに専念しても大丈夫でしょうか」
QB「結局まどかたちと戦うことにしたのかい、マミ」
マミ「キュゥべえ!」
杏子「!?」
マミ「今までどこに行っていたのよ、ずっと家にもいなかったじゃない」
QB「会う必要がなかったからね」
杏子「ぁ……」
さやか「こっちは用があるって言うのに」
QB「それより約束が違うじゃないか、魔女退治はさせないように言ったはずだよ」
マミ「そのことなんだけど」
マミ「みんな十分に魔女と戦えるのよ、だからそれをキュゥべえに」
杏子「この!!」
ダン!
さやか「杏子!?」
QB「おっと…何をするんだ、いきなり銃で攻撃してくるなんて」
杏子「うるせえ!てめえずっとあたしたちを騙してきやがったんだな!!」
QB「どうしたんだい急に。まあ、でも今はここにいない方がよさそうだね」サッ
杏子「逃げるな!」ダンダン!!
マミ「そのことなんだけど」
マミ「みんな十分に魔女と戦えるのよ、だからそれをキュゥべえに」
杏子「この!!」
ダン!
さやか「杏子!?」
QB「おっと…何をするんだ、いきなり銃で攻撃してくるなんて」
杏子「うるせえ!てめえずっとあたしたちを騙してきやがったんだな!!」
QB「どうしたんだい急に。まあ、でも今はここにいない方がよさそうだね」サッ
杏子「逃げるな!」ダンダン!!
マミ「やめて佐倉さん!どうしてキュゥべえを撃つの」
まどか「そうだよ杏子ちゃん、訳を話し…」
まどか「…あれ、髪で気づかなかったけど杏子ちゃんの耳に付けてるの」
ほむら「前にドラえもんが佐倉さんのお父さんにあげた、心を読む道具……」
杏子「あいつは、マミさんを…人間を……!」
マミ「落ち着いて。私たちにわかるように、ね」
杏子「マミさん……ぐっ」
―――
まどか「そうだよ杏子ちゃん、訳を話し…」
まどか「…あれ、髪で気づかなかったけど杏子ちゃんの耳に付けてるの」
ほむら「前にドラえもんが佐倉さんのお父さんにあげた、心を読む道具……」
杏子「あいつは、マミさんを…人間を……!」
マミ「落ち着いて。私たちにわかるように、ね」
杏子「マミさん……ぐっ」
―――
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