元スレ京子「歳納京子です。今日からこの学校にお世話になります」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
151 :
おおおお…!
これが百合SSか…!
152 = 1 :
本編 完。
ありがとうございましたー
153 = 97 :
本編ということは、おまけもあるんだよな
154 = 18 :
いい話だった乙乙
本編ってことは後日談あるんだろ?
156 = 39 :
本編だと……
素晴らしかった乙乙
157 = 45 :
やっぱりこの二人いいなぁ
乙
158 = 127 :
いい百合だった乙
162 = 79 :
乙乙
王道結京すばらしかった
おまけ期待!
163 = 9 :
素晴らしかった
乙
164 = 61 :
素晴らし過ぎる1
乙!
165 :
いいはなしだなー
166 = 97 :
おまけ……あるよな?
167 :
素晴らしかった乙
168 :
乙乙
169 = 84 :
乙乙乙
170 :
乙やで
171 :
おまけ書いてるよー
ってもうID変わる時間じゃないですかー
172 :
おまけ期待
173 :
オッツリーン
174 :
>>171が1本人なのか
なりすましなのか
175 = 171 :
本人ってことにしておいて!
176 = 172 :
信じるぞ
177 :
ほ
178 :
待ってる
179 = 171 :
京子「結衣ー! やったぜー!」
結衣「え? なんだよいきなり」
京子が部屋に戻るなりそうはしゃぎ始めたのは、大学2年目の冬だった。
もともと変なテンションなやつだけど、今日は特におかしい。
京子「いやー……ははは」
結衣「だからなんだよ」
京子「連載を! いただきましたー!」
結衣「……え?」
180 = 172 :
きたか……
181 :
ほうほう
182 = 171 :
揃って大学合格を決めた、その日。
京子「私は漫画家を目指すぜ!」
……なんて京子が言い出したときは、さすがに、素で突っ込みを入れてしまった。
なんでも、高校の頃からガリガリと描いていたらしいんだけども……
京子「まあ、その。結衣のこと忘れられるかと思って……」
なんて言われたら、それ以上は何も言えなかった私。
賞に応募したり持込みをしたり、確かに本気ではありそうだった。
結衣「……ん、そっか。よかったな」
京子「なんだよーもっと喜べよー」
結衣「い、いきなりすぎて驚くほうが先だろ!」
京子「ふむ、まぁいいだろう」
確かに絵は上手かったけど。
まさかなぁ……
183 :
漫画化決定
184 = 172 :
ふむふむ
185 = 171 :
京子「ま、大学もあるけど。なんとかなるっしょ」
結衣「いいかげんな……」
京子「この2年間。ギッチリ詰め込んできりきり舞った甲斐があるというもの」
結衣「はぁ」
京子が、漫画家、かぁ。
どうなるんだろう。
売れるといいな。
……大丈夫、京子なら。
でも私は……
京子「ふふん、ペンネームも決まってるしサインもカンペキ!」
結衣「いろいろなものを前提にしすぎだ、お前」
京子「皮算用してから、それに見合った狸を捕まえればいいのです」
結衣「お前なぁ……っていうかあのペンネームは……どうなんだ? 他の作家の名前もじっただけだろ」
京子「へへ、大丈夫大丈夫!」
私は……
186 = 171 :
結衣「今日、発売なんだよな」
京子の連載に先駆けて、持込した読みきり作品が掲載される……
そんな話を聞いた私は、その掲載誌を買ってみようかとも思ったけれど。
結衣「ま、京子が持ってくるだろう」
これからどうなるんだろう。
人気、出るのかな。有名になったり、したら。
そしたら、その後は……
結衣「京子……」
やっぱり、遠くに行っちゃうのか?
近くに居るはずなのに、遠い存在になっちゃうのか?
京子……
187 :
後のなもりであった…
188 :
まさか
189 :
ラム子先生
190 :
蘭子先生かもしれん
191 = 171 :
京子「買ってきたぜ!」
結衣「う、うん」
思った通り、京子はその雑誌を抱えてきた。
京子「表紙にも載ってたりするんだぜ」
結衣「……そっか」
京子「もー、結衣ノリわるーい」
京子「まあ、これからの連載作品は変身ヒロインたちが繰り広げる熱くも悲しい物語……」
京子「絶対にテンション上がるよ!」
結衣「ああ……京子らしい話だな」
ぐいっ、と押し付けられた雑誌の表紙。
確かにそこには京子の絵、が?
結衣「ってなんだよこれえええぇ!?」
192 :
はい、続けて
193 = 192 :
はい、続けて
194 = 172 :
ドキドキ
195 :
はい、続けて、どうぞ
196 = 171 :
思わず叫んでしまった。
いや、それは仕方ない……と思う。
そこに書かれていたのは……
結衣「なんだよ! このペンネーム『船見京子』って!」
京子「ふへへ」
結衣「ふへへ」
結衣「じゃない!」
……いろいろな理由で顔が真っ赤になっているのが想像できて嫌だった。
198 = 195 :
遠回しなプロポーズは顔がニヤけるのでNG
199 = 172 :
これはふへへ
200 = 171 :
京子「結衣の考えてることなんでお見通しなのです」
結衣「はぁ……?」
京子「これは絶対に離れない、遠くに行ったりしない」
京子「そのための約束! とおまじない!」
結衣「京子、お前なぁ……」
京子「ほらほら泣かない泣かないー」
結衣「な、泣かねーよ!」
いろいろと大変な相手だけど、
京子「これで、見る度にわかるでしょ?」
京子「私は結衣のもの、だってことがさ!」
私は、最高のパートナーに巡り合えたと、あらためて思った。
だから。
結衣「……ありがとう、京子」
みんなの評価 : ★★
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