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    元スレ兄「もしもしー?オレオレw」妹「もしもし」兄「妹!?」

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    201 = 69 :

    「(チッ…これじゃ埒があかねぇ)」

    「いいじゃないですか。ちょっとうちの中見せてもらうだけ…」ガッ

    「プライバシーの侵害です!出てってください!」パシッ

    「(ここは俺に任せろ、h)」ゴニョ「…あなたの言っている事、ちょっとおかしい事がありますよ。」

    「…」

    「トム&ジェイニーは半年前からN○Kオリジナルで放映しているアニメですが、幅広い年齢層を取り込んでいて人気は意外と高い。コスプレしてオフ会するのも納得でしょう」

    「何が、言いたいんですか?」

    202 = 70 :

    なんで、女しか住んでないって知ってるの??

    203 = 69 :

    「オフ会が頻繁に行われるわけないんですよ。だって半年以上前、いやもっと前の宣伝が始まるまで、あなた達は存在すら知らなかったアニメですよ?例えどんなに人気でもそんなに頻繁にオフ会できるわけがない」

    「…!その通り。ツイッターで開催するにしても企画も含めればそんなに頻繁には開催できない。」

    「…わかりませんよ?毎週やるって決めてれば開催できますよ?」

    「なら、N○Kは映るんでしょうね?受信料未払いは誤魔化せませんよ?」

    「…!」(しまった…うちN○K映らない…っ…)

    「なぁんなら、コスプレ衣装全部持ってくればそれでも俺ぁ納得しますよ」ニヤッ(勝った…!)

    (く…妹…!)

    (…こうなったらアレをやるしかない…。)

    204 = 155 :

    なんか突っ込みも投げやりになってきたな

    205 = 70 :

    毎週やると決めていたらオフ会できる、
    ならば、
    NHKが映る
    という、命題は成り立つの??

    206 :

    はい

    207 = 70 :

    はいじゃないが

    208 = 69 :

    /大家しか住んでないのは事前の調査で「なにかおかしいところはありませんか?」って周辺住民に聞かれたとき
    /「あそこの家、変なんですよ。女性しか住んでないのに男の声が…」って事で女性しか住んでないって事に。

    /事前に苗字云々戸籍云々のくだりが色々あったけどその調査の仕方はおかしいかなと思って消したんです。
    /今回は完全なる私のミスです…


    「なんで警察の進入を拒否するんです?それはやましい事があるからだ」トビラガシッ「さあ、見せてもらいましょうか」ググッ

    「…は、入…」ググッ

    「なんでぇ、うっせぇな」グイッ

    「!」

    「おや、こちらの方は?」

    「こいつの兄だ」

    「お兄」兄「黙ってろ」

    「俺に何の用だ?」

    「ちょっとパトカーに乗って一緒に付いてきて欲しいだけですよ」

    209 = 126 :

    わりと真面目に聞きたいんだけど受信料未払いだとNHKって映らないの?

    211 = 69 :

    「ほう、そうかい」ジャキッ「だがご一緒なのは御免被りたいものだがな!」

    (警官二人を突き飛ばし)ドンッ

    「!?」

    「!」

    (妹の腕を掴んで…)バッ(そして奇声!)

    「いぇいばぁあああぱっしぃぃぃへんだぁああああああああああ!!!」ダタッ(そして階段まで移動…!)

    (そして妹の頭をホールド)ガシッ(ナイフを突きつける…)ビッ(成功…!)

    「おら!パトカーの鍵投げて渡せ!さもねぇと妹の命はねぇぞゴルァ!」

    212 = 70 :

    彼氏を家に呼ぶ、一人暮らしの女の家は全て変なんですか??

    214 = 69 :

    (完全に虚を突かれた…てっきり、抵抗するなら逆に警官のいない窓から逃げると踏んでいた…!)

    (手ぇ掴んで投げ飛ばそうとしたがスリ抜けちまった…奇声さえなければ不意を衝かれることもなかったのに…ッ…!)

    「なっ…」

    「お、おい…」

    「無駄に動くな!動いたらこいつ○すぞ!」

    「…!」

    「…」ブン

    「よし」パシ

    「…!何故鍵を投げた!」

    「物分りがいい奴は嫌いじゃないぜ!じゃあな!」ダダッ

    「あっ…コラ…」

    215 = 70 :

    窓から逃げると完全に予測してたのだよね??
    でも、だれも窓を張ってないの??

    216 = 70 :

    無駄に動かなければ、いいんだよね??
    必要なら、動いてもいい??

    217 = 69 :

    「おい妹、お前が運転しろ。」

    「どう…して…」

    「いいからハンドル握ってアクセル踏め!ナイフ見えねぇのか!」ギラッ

    「…分かった…でも操作わかんない…」

    「あっ…。…チッ。」

    「とりあえずハンドブレーキと鍵させ…多分後はアクセル踏んでりゃ何とかなるだろ」※オートマチック車です

    (無理…)ブロ…(あれ?以外…と楽だ)ブロロロロロロ

    「早くしろナイフみえねぇのか」

    「あっ、うん」ブロロロロロロ

    218 = 70 :

    さっきの、コスプレうんぬんで、
    妹は兄の味方だと分かるよね??
    でも、人質としての価値はあるの??
    共犯かもしれないと考えないの??

    219 = 69 :

    「何でだよ…」

    「アイツはな、鍵を渡せといったが無線を使うなとも付いてくるなとも狙撃するなとも言っていない。」

    「…!」

    「(徹底的に追い込んで、警官の恐怖って奴をあいつの体に教え込んでやるぜ)ゴニョ おい!無線で仲間呼べ!」

    (どこの元賞金稼ぎだ)「…おう」

    220 = 70 :

    ハンドブレーキと鍵だけでいいの??
    シフトレバーは??
    パーキングのままじゃないの??

    221 = 70 :

    でも、無駄に動くなとはいってたよね??

    222 = 155 :

    さるよけにいいなこのあら捜ししてる人

    223 = 69 :

    (兄をかばってたな…もしかして、共犯…?)

    (いや、あの怯えた表情はないな。勘でだけど…)


    「そこだ!そこを右に曲がって山に入れ!」

    「…ねえ。なんで?お兄ちゃんは犯罪なんか」

    「するんだよ!お前の兄はどうしようもない犯罪者なんだよ。お前に話そうとしたの…」

    「…実は、お前に電話したの、お前を詐欺に掛けようかと電話したんだよ」

    「!?」

    「詐欺をしようとしたら丁度一番初めに知り合いに会っちまってな。だからやめたんだ」

    224 = 70 :

    いや、怯えた表情とかじゃなくて、
    コスプレうんぬんは??

    225 = 70 :

    脅されて、コスプレうんぬん言わされたとしても、
    何かしら、介入の合図を出すはずじゃないの??
    それもなく、コスプレうんぬんで誤魔化したのは、妹が兄を庇ってるからじゃないの??

    226 = 69 :

    「…今では反省してる。」

    「…。お前を巻き込んで犯罪者の家族のレッテルを貼られるのは忍びない…」

    「…。いや、2つ、方法がある。海外に高飛びして逃げるかそれか…。!止まれ!」キキッ

    (こういう場合の高飛びって大抵成功しないし第一行く先で警察待ち構え…ひっ!)ガクン

    「…!糞っ!川かよっ!川に沿って行け!」ブロロロ

    「もう一つは…?」

    「俺とお前で、心中だ。それしかお前を苦しめない方法は無い」

    「…!」

    「お前にとって最悪の選択だ。これが嫌なら逃げるしかない。こっから先は許可があるまで黙ってろ、万が一首にナイフが刺さって死んでも知らんぞ」

    (…もしかしてお兄ちゃん、私を庇おうと…?)

    227 = 69 :

    「急げ!○山中に入ってるぞ!」

    脇役警官達「了解っ」

    prrrr ピッ

    「もしもしk、聞こえるか!k!」

    「もしもし!なんだ!」

    「俺は山の反対側から追い詰める!山に先に入る!」

    「なんだって!?まだ仲間は来ちゃいないぞ!今無線で呼んだとこだ!」

    「だが出動してはいけないとは言ってない。俺一人でも行く!」プツッ

    「おい!待て!おい!」

    「…んのやろ…っ…!勝手に動きやがって!」

    229 = 162 :

    一応水とん依頼しておくか

    230 = 69 :

    「妹!ここしか通る道は無いのか!地図確認しろ!」

    (この山わたる橋ってこんなボロ橋しかねぇのかよ…!)

    (ロープは今にも切れそうだ…落ちる可能性が…)

    「…。無いよ」

    「チィッ…ボロ橋だけかよ!…まあいい!」

    「オラ!出ろ!」ガチャ グイ

    「…」

    「橋を渡るんだ!早くしろ!」グイッ

    キキッ

    「!来た!!急げ!」ダダッ

    231 = 69 :

    「待て!兄!」

    「来るな!おとなしくしろ!ナイフ見えねぇのか!」

    (妹…とかいったな…彼女は懸命にこの状況に耐えている。今にも倒れそうなその体でいつまで持つか…!)

    「その子を話せ!大人しく投降しろ!」

    「うるせぇ!」ダッ

    (向こう側から逃げ…。…!)

    「後ろ!」

    「!」ハッ

    「!」ブンッ

    (間一髪だった…もうちょっとで掴まれるとこだった…!)

    232 = 70 :

    パトカーで逃げてるんだよね??
    車両位置観測のGPSは??
    管制室でモニターしてないの??
    一大事だよ??

    233 = 69 :

    「チィッ…」

    「畜生…!」ダタッ

    (前門の警官、後門の巡査ってとこか…!)

    (…こうなったら、俺にとっての最悪の選択しか…)

    「h、追い詰めろ…!」

    「大人しく妹をこっちに渡せ!」ジリジリ

    「嫌だね!」(…。)

    (…なんだったかな、あれ。)

    「(…今だ)ゴニョ h!」

    234 :

    続き気になった寝れない

    235 = 70 :

    山の反対側までどうやって先回りするの??
    トンネルとかないよね??

    236 = 69 :

    「!」ハッ

    (チビマッポが動かない…?どういう…)


    バン


    「…っ!」チャキン(狙撃でナイフを落としちまった…!)

    「こっちは任せろ!」ダッ

    「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ダダッ

    (もう迷ってる暇は無いな…)

    「言ってなかったが妹、俺は大嘘吐きだ。」ドン

    (妹を前の警官に突き飛ばし、ポケットから『予備で持っていたナイフ』を折りたたんだまま後ろの警官にノーモーションで投げつける…)ブンッ(…成功…!)

    (前の警官は妹に手間取って、後ろの警官は何を投げられたか戸惑って、そして後続の警官は道がつっかえて僅かに動きを止めるだろう。それでいい。)

    (あとは落としたナイフで…)

    237 :

    もぐもぐ

    238 = 162 :

    続きが気になるのだけはガチ

    239 = 70 :

    懸命に耐えてる??
    コスプレうんぬんは??

    240 = 69 :

    (俺はhとともに捕まえようと接近した!)

    (…が、俺は妹を突き飛ばされhは何かを投げつけられ動きを止められた。逃げる気か…?)

    (だが不意打ちは2度目だ。俺は妹を確保しhは危険がないと見るやすぐ体勢を立て直…!)


    (兄が小さく哂ってる…その腹を、ナイフで真一文字で切り裂きながら。)

    (兄は吊り橋の間とhの腕の間をすり抜け落ちた。「3つ目の選択肢、『俺だけが死ぬ』ってのを言い忘れてたぜ」と言いながら。俺もhも間に合わなかった。)

    (橋から、遠ざかり、落ちる。蒼き水面に揺れと、水飛沫が立ち込める。)

    「お兄…ちゃ…ん…」

    (少女の心からの悲痛な呟きとともに、飛沫は川底へ消えた。)

    241 = 70 :

    警告なしの即発砲??
    浅間山荘以上の犯罪者になったの??
    オレオレ詐欺の人が??
    てか、やろうとして、やめた人が??

    242 = 69 :

    (…。)

    (お袋が本を読んでる。クロサキだっけ。)

    (幼い妹と、一緒に布団に入っている。勿論俺も一緒だ。妹はもう寝ていた。熊のぬいぐるみと一緒に。)

    (親父は眠い目を擦りながら俺と妹が一緒に入っている布団をかける。)

    (ああそうか、親父こんなに優しかったんだっけ。)

    (お袋、いや母さんの朗読、また聴きたいな。)

    (ああそうか、俺死ぬんだっけ。母さん死んだんだっけ。)

    (天国で聴きたいな。)

    (またこんな優しい朗読、聴きてぇな。みんなで。)

    (…。)

    243 = 69 :

    (真っ白い天井…?)

    (地獄って真っ白じゃねぇか、昔の人め、俺みてぇな大嘘吹かしやがって…あり?なんか体重い…。)

    (亡…者…?あ、妹か。)

    (妹がまさかあの後死刑に処されて地獄に来たわけねぇし、第一目の前にTVもあるわ棚はあるわドア見えるわ机の上に林檎があるわ…)

    (どうやら俺は死に損なったらしい。ヘマしたもんだぜ。)

    244 = 69 :

    (じゃあまた死ぬか?やめよう、きっと死ねない。)

    (妹服変わってねぇでやんの。制服のままだ。それに日付もそんなに経ってない。)

    (どうやらつきっきりで看病されたらしいな。全く…)

    (…正直、色々な感情や考えが渦巻いていて妹に何も言えねぇ)

    (林檎でもしばらく喰ってるか)シャクッ

    (あ、妹起きたなこれ。寝癖またついてるし…)

    246 = 70 :

    犯罪者なのに、スタッフ以外が看病とかいいの??
    周りみる限り警官もいないようだけど??

    248 = 69 :

    「ふぁ…ぁ…。…。…!お兄ちゃん!起きてたの?言ってくれればよかったのに」

    「気持ちよさそうに寝てるとこ起こせるかよ。それにずっとつきっきりだったみたいだし」

    「…まさか起きてたの?」

    「いや?俺が吊橋から落ちたときと同じ服装だったからな。簡単な事だ」

    「…あっ、待ってて」シャッ「着替えてくる」顔ヒョッ スッ

    「…お前に、2つ言いたい事がある」

    「何?」

    249 :

    スイーツ

    250 = 69 :

    「1つ目、…俺の身勝手な自殺にまき込んじまってすまなかった」

    「…いいよ、別に。それに私も何もお兄ちゃんの事知らなかった。詐欺の事も、私が携帯見たとき気づけていればよかった。私が…」

    「それ以上言うな。その…しおらしくしてるのなんてお前らしくないぞ。」

    「…!うんっ。」


    「あともう一つ」

    「そっちの方が気になるんだけど、何かな?通ってる高校でも聞きたいの?」



    「…お前は誰だ?」


    「…えっ」


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