元スレ音無「オペレーション・ローテンションシンドローム?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
ゆり「ええ、そうよ」
音無「まさかそれは…」
ゆり「ふふ、そのまさかよ。これは以前行ったハイテンションシンドロームの逆バージョンよ」
音無「もうすでに成功する気がしない…」
野田「貴様!ゆりっぺの作戦を否定する気か!?」
日向「いや、これに限っては俺も音無と同感だ…」
TK「繰り返されるnightmare」
椎名「……あさはかなり」
3 :
いつものひと?
4 = 1 :
ユイ「うえー、私たちまで集められたと思ったら、そういうことですか……」
ひさ子「あれと似たようなのをもう一度やるのか?本気かゆり?」
ゆり「本気も本気よ。今度こそ成功するわ」
高松「まったく、その自信はどこから来るんですか……」
直井「あのすみません音無さん、そのハイテンションシンドロームというのは一体……」
岩沢「そうそう。私にも教えてくれよ」
音無「ああ、ハイテンションシンドロームというのはな…………ん?」
5 = 3 :
まさみいいいいいいいい
6 = 1 :
岩沢「……ん?どうした記憶無し男?」
SSSメンバー「「「…………えーーーーーーーッ!!!???」
岩沢「な、なんだ?どうしたんだみんな?」
音無「お、お前、なんでここにいるんだっ!?」
日向「そ、そうだ!岩沢、お前、消えたはずじゃ……ッ!?」
ひさ子「岩沢……ッ!その音楽キチっぷりでついに化けて出たかッ!」
入江「じゃ、じゃあ、ゆ、ゆゆゆゆゆゆゆ幽霊ッ!?しっ、し、死者なのッ!?」
関根「みゆきち落ち着いて!私達みんな死人だよ!?」
8 = 1 :
岩沢「いや、なんか気がついたらステージの上に突っ立っていたんだ。詳しい事は私にもよくわからないし、何故か記憶が少し曖昧だ……」
音無「そ、そうなのか?い、一体どうなってるんだ?」
ゆり「……まさか、いえ、そんな奇跡的なことがあるわけ……」
音無「何か心当たりがあるのか?」
ゆり「もしよ、もし私達がこの世界を去ってから転生して、またそこで青春時代を自由に生きれなかったなら……」
大山「こっちの世界にまた戻ってくる……?」
日向「考えられなくもないが、それは……」
9 = 1 :
SSSメンバー「「「…………」」」
岩沢「な、なんだよみんな?そんな黙りこくって」
音無「……いや、ここはポジティブに考えようみんな。岩沢はまた戻ってきた。またみんなと楽しく過ごせるんだ」
ユイ「そ、そうですよ!私の憧れの岩沢さんがまた来てくれたんです!こうなったら二人でデュエットするしかないですよね!」
ひさ子「……岩沢とまた組めるんだ。私にとってはこれ以上ないくらい嬉しいことだ」
関根「そうですね!また一緒にバンド頑張りましょうよ!」
入江「い、岩沢さん、なんですよね……?」
岩沢「そうのはず、だが……」
入江「そうですか!そうですよね!岩沢さん!またよろしくお願いします!」
岩沢「……ああ、こちらこそよろしく」
10 :
もう作戦は始まってるのよ!
11 = 1 :
直井「それであの、ハイテンションシンドロームって一体……」
日向「ああ、ハイテンションシンドロームってのはな」
直井「貴様には聞いていない。その口を閉じていろ」
日向「お前な!こっちが親切に教えてやろうとしてんのによ!」
直井「黙れ。神である僕が貴様ら低俗な輩に教えを請うなど有り得ない。あっ、音無さんのように高貴なオーラを纏う人は別ですが」
12 = 1 :
岩沢「……それで記憶無し男。ハイテンションシンドロームというのはなんだ?」
音無「ああ、ハイテンションシンドロームっていうのはな以前に一度やったオペレーションなんだが、その名前からわかるように一日中常に、
ありとあらゆる事を全てハイテンションで行うってやつだよ」
岩沢「?……それが何か意味があるのか?」
音無「ゆりの予想では、かなでが……いや天使が『この人達はこんなに楽しそうなのになんで消滅しないのかしら』、
『この異常事態を神様に報告しなきゃ』といった流れになって神様に会えると踏んだんだが……」
岩沢「踏んだんだが?」
音無「……結局は会えずじまい。それにその後がな……」
ユイ「うう……思い出すだけでお腹が……」
SSSメンバー「「「うんうん……」」」
13 = 1 :
岩沢「い、一体どんな罰だったんだ?」
音無「……一週間の断食さ。水一滴飲めない、な」
岩沢「そ、それはなんて過酷な……」
岩沢(いなくてよかった……)
直井「……なるほど。いつだったか貴様らが一日中やたら騒いでたのと、三日四日廊下で『腹減った……』と這いつくばっていたのはそういうことか。
あっ、音無さんはその姿もさぞ凛々しいものだったでしょうが」
15 = 1 :
音無「とりあえずだ。ゆり、またどうしてあれと同じようなことを?」
ゆり「前回と似たようなものよ。天使が『どうしてこの人達はこの世界でこんな元気がないのかしら?』、
『こんな異常事態、私の力では……』といった感じで神様の元に行くんじゃないかしらって」
音無「……確実に前と同じような結末になると思うんだが」
ゆり「いいえ、今度こそ成功するわ。いえ、させてみせるわ!」
音無「だからその自信はどこからくるんだよ……」
野田「貴様、さっきからつべこべとッ!ゆりっぺに従えないと言うのかッ!?」
音無「いや、そうは言ってないけど、これは……」
16 = 1 :
日向「うん、これはさすがに……」
ユイ「うんうん、ひなっち先輩でもわかっちゃうほど、これは……」
その他「「「うんうん……」」」
ゆり「……そうね、じゃあ竹山君、今回の作戦の成功率を発表してあげて」
竹山「了解しました。今回の作戦の成功率は僕の計算では89%です。あと、僕の事はクライストと呼んd」
ゆり「そういうわけでこの作戦は非常に成功する確率が高いのよ」
SSSメンバー「「「えーーーーーーーーーーッ!!!???」」」
音無「いやおかしいだろそれ!?そもそもどういう計算したらそんな数字出るんだ!?みんなもそう思うだろ!?」
17 = 1 :
野田「なんて高い成功率なんだ!さすがゆりっぺ!」
日向「ああ!俺もそこまで高い成功率を聞いたのは初めてだ!」
高松「これは期待が持てそうですね。私の鍛え上げた体が喜びの声を上げている!」
TK「It's a very cool strategy !」
大山「やっと僕達の苦労が報われるのかも!」
松下「今回の作戦には気合が入るな!」
18 = 10 :
いつになったらオペレーションがはじまるんだ……!
19 = 1 :
音無「……みんな、それでいいのか?」
直井「……どうしようもなく愚かな連中だな。少しは音無さんを見習え」
ユイ「やっぱバカばっかりですね♪」
椎名「あさはかなり」
岩沢(前回参加してないから余計に怖いな……)
ゆり「よーし、それじゃあ始めるわよ!あっ、あと言い忘れたけど、もし万が一失敗したらその時は二週間の断食ね」
SSSメンバー(((前回よりひどくなってる!!!???)))
ゆり「それじゃいくわよ!オペレーション、スタート!!!」
20 = 1 :
すまんが寝る
残ってたらまた書く
21 :
なんと
22 = 10 :
今日に限って仕事が休みじゃないなんて……
23 :
おい
26 :
ほ
27 :
ほ
28 :
オナニートローショントコンドーム
30 = 10 :
これが俺に出来る最後のホシュだ
33 = 27 :
ふ
35 = 1 :
―――――-―――――――――――――――――――――――――
音無(あいつらはあんなに気合入ってたけど、これでほんとに成功するのか?)
音無(以前は天使、かなでも神様なんて存在おくびにも出さなかったし……)
音無(果てしなく不安だ……ミスったら二週間も断食だし……)
音無「はぁ……普通にしててもローテンションになっちまうぜ…………ん?あれは……」
誰?
>>40
38 = 1 :
ksk
40 :
ひさ子
41 = 1 :
音無「ひさ子じゃないか。ここで何してるんだ?ガルデモは?」
ひさ子「ああ、音無か。いや、最初は頑張ってバンド練習していたんだが……」
音無「……ああ、今日の作戦のせいか」
ひさ子「ああ、ローテンションでバンドの練習なんてできるはずないと、三秒で悟ったよ」
音無「そりゃあ、残念だったな。せっかく岩沢も帰ってきたのに」
ひさ子「まったくだ。男連中は成功率に踊らされていたが、私はどうも信じられないな……」
42 = 1 :
音無「まぁな。でも、作戦だって言うし、何より罰がな……」
ひさ子「ああ、またあの地獄のような目に遭うのは何としても避けたいな……」
音無・ひさ子「「はぁ……」」
テンション率:-30%
音無「……これじゃあ、ローテンションっていうよりただの鬱だな」
ひさ子「……そうだな。……ところで音無、お前はこれからどうするつもりだったんだ?」
43 = 25 :
ほ
44 :
ひさこがパイズリ
45 = 1 :
音無「俺?あー、とりあえず本でも読もうかと思ってたよ。読書するだけならずっと黙ってるわけだし」
ひさ子「なるほど、確かにそれは名案だな。だが私には読書の趣味はないのがな……」
音無「バンドの練習もできないみたいだし、そっちはそっちで大変だな」
ひさ子「……そうだ音無、何か私でも楽しめそうなお勧め本とかないか?」
音無「なんだ?読書の趣味はないんじゃないのか?」
ひさ子「……まぁ、たまにはいいかなって思ってね」
音無「そうか。じゃあ、とりあえず図書室にでも行こう。そこで何か探そう」
ひさ子「わかった。それじゃ行こう」
48 = 1 :
――――――――――――――――――――――――――――――――
in図書室
音無「とりあえずひさ子。お前はどんなジャンルが好きなんだ?」
ひさ子「どんなって言われてもな……。興味がなかったからよくわからない……」
音無「なんでもいいんだ。SF、ファンタジー、ミステリー、推理、ホラー、恋愛、その他なんでも」
ひさ子「うーん……とりあえず、音無のお勧めで何かないか?それだったら何でもいいからさ」
音無「わかった。……うーん、それじゃあ、これなんてどうだ?」
ひさ子「なになに、イルマーレ?」
49 = 1 :
音無「ああ、映画化もされたやつだよ」
ひさ子「ふーん、どういう話なんだ?」
音無「それは読んでのお楽しみさ。まぁ、騙されたと思って読んでみなよ」
ひさ子「……わかった。でもせめてジャンルくらいは教えてくれ」
音無「ジャンルとしては恋愛系だな。詳しくは読んでのお楽しみさ」
ひさ子「恋愛か……。とりあえず黙って読んでみるとするよ」
音無「おう。俺もテキトーなのを読むからさ」
ひさ子「そうか。それじゃ、あそこの空いてるテーブルで読むとしよう」
音無「了解」
50 = 1 :
―――――――――――――――――――――――――――――――
遊佐『こちら遊佐です。音無、ひさ子両名は図書室で読書をする模様』
ゆり「珍しい組み合わせね。二人で一緒に?」
遊佐『はい、二人で一緒に行動していたので、おそらく』
ゆり「ふーん、まぁいいわ。これからも連絡よろしく」
遊佐『了解。それで他のメンバーの事ですが……』
ゆり「そうね、じゃあ……」
①このまま音無&ひさ子
②その他(複数可)
>>54
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