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    元スレ音無「オペレーション・スレイブオブマイン…?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 音無 + - 次スレ→1297187558 + - angelBeats + - はせを + - ひなた + - アイドルマスター + - オペレーション + - オペレーションシリーズ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ――放課後――

    ゆり「みんな、ご苦労様。よく集まってくれたわね」


    日向「まぁ新しいミッションがあるってんなら、そりゃ集まるだろうさ」

    高松「しかして…突然の呼び出しですか」

    藤巻「普段なら前日までに何らかの連絡があるもんだが」

    大山「いきなり昼休みに校内放送で『いつもの場所に集合ーー!!』だったからね」

    TK「We are just creatures on the SSS! Foooooooooooooooooooo!!」

    椎名「あさはかなり……」


    直井「全く、相変わらず騒がしい愚民共だ。 音無さんもそう思いません?」

    音無「ああ……」


    音無(なんだろう、漠然としたこの不安感は……)

    2 :

    もしかしてエクストリームなんちゃらの人か?

    3 :

    ひょっとしてエクストリームの人か…?

    4 = 1 :

    ※時系列
     前スレ 『音無「オペレーション・ラブエクストリーム…?」』のニ週間後
     このスレから見始めても何の問題もありません


    ゆり「では、今回のミッション内容を説明します」

    野田「おぅ!」

    大山「いつでもかかってこい!」

    藤巻「なんだ大山、えらく張り切ってるじゃねぇか」

    大山「当然だよ!ここで一つ活躍して目立っておかないと、どんどん影薄くなっちゃうか

    らね!」

    藤巻「…またえらく後ろ向きにポジティブな発言だな」

    5 :

    ぴよっとした

    6 = 1 :

    ゆり「あら、遊佐さんは?」

    松下「まだ天使の監視を続けているんじゃないのか」

    ゆり「仕方ないわね。 インカムも切ってるみたいだし、呼んでくるから一時待機」

    日向「りょうか~い」

    ゆり「野田くん」

    野田「おぅ!」

    ゆり「一緒に来なさい、護衛頼むわ」

    野田「任せておけ!」


    松下(ゆりっぺ、護衛なんて前からつけてたか?)

    日向(さぁな。心境の変化ってヤツじゃないの?)

    7 = 1 :

    TK「Come on Let's Dance!!」

    椎名「あさはかなり」

    TK「Yeah! Yeah!!」

    椎名「…あさはかなり」


    藤巻(あの二人、なんかここ最近やたら一緒にいないか?)

    高松(確かにツーショットで並んでいる機会が圧倒的に増えましたね)

    大山(僕、何日か前に二人が校舎裏で動物と遊んでるの見たよ)

    藤巻(……あのオペレーションって効果あったのかよ)

    8 = 1 :

    日向「今回はなんとなくギルド関連な気がするんだよな」

    音無「その理由は?」

    日向「最近地下に潜って武器調達とかしてないからな。
       ゆりっぺの事だし、休み時間に整備確認してたら武器不足に気づいたんじゃねぇの」

    音無「それなら、普段のようにトランシーバーで地下から持ってきてもらうよう
       手間を省く何らかの措置でも取ってあるんじゃないのか?」

    日向「ギルドも場所を移したろ? 
       あまり頻繁に人が出入りしちゃバレちまう。
       だから俺たちが一斉に向かって極力1回の往復で武器も持って来ようって寸法だろ」

    直井「…ふん、愚民は外見だけではなく思考まで浅はかなのか」

    日向「んだと!? じゃあお前は今回のミッションに検討でもついてんのかよ!?」

    直井「僕は神だ。先見の明くらい持ち合わせるに決まっているだろう」

    日向「おーおー、大きくでやがったな! 答えてもらおうじゃねぇか!」

    9 = 3 :

    希少価値のABssは全力で支援と保護しなければならない

    10 = 1 :

    直井「……前回のミッション内容をお前は覚えているか?」

    日向「……忘れようにも忘れられねぇよ」

    音無「遊佐と仲良くなった件でユイから一週間くらい無視されてるらしいしな」

    日向「ちょ、おま…そういうのバラすなって! てか何で知ってんだよ!!」

    直井「全く、低俗な輩はこれだから…あ、音無さんは別ですよ!」

    音無「はいはい。いいから話してみろって」

    11 = 1 :

    直井「コホン…では。
       僕が思う今回のミッションは『前回と同じかそれに近いモノ』だと思います」

    音無「それは何故にそう思う?」

    直井「前回のミッション終了時、好評であれば次も行なうという事を匂わせる発言を
       あの女は残しています」

    音無「…確かに言ってたな」


    直井「それと、入り口のドア付近を見てください」

    音無「あれは……」

    日向「ガルデモのメンバー勢揃いじぇねぇか……」

    直井「非戦闘要員である彼女たちがここにいる理由、もう察しはついてきたでしょう」

    12 = 1 :

    ひさ子「で、またアタシ達も参加するのい?」

    関根「なになに? またアレやるの!?」

    入江「前の『オペレーション・ラブエクストリーム』でしたっけ?
       あの時は傍観者だったから良かったけれど…」

    ひさ子「ああ、選ばれていたらと思うとゾッとするな」

    関根「え~、いいじゃないですか! ああいう色恋沙汰って戦線では珍しいですし~」

    入江「そうですね。年頃の女の子としては興味あったりしますよ」

    ひさ子「まぁ、そうだな…。 それにたまには息抜きしないと…」


    岩沢「ふふ、ふふふ、フフ…。 さぁ、来い、来い! 
       あの神フレーズの降りてきたときの高揚感よ、今一度!」


    ひさ子「……ああなっちまうからな」

    ユイ「岩沢さんの音楽キチっぷりは相変わらずですね!」

    13 = 1 :

    ゆり「お待たせ!」

    遊佐「……遅くなって申し訳ありません、ご迷惑をおかけしました」

    日向「いいって、気にすんなよ」

    遊佐「……ありがとうございます」

    ユイ「ひなっち先輩、何デレデレしてるんですか?」

    日向「いや、別にデレデレなんかしてねぇよ!?」

    遊佐「……ふふ」

    ユイ「…な~んか面白くない、面白くないです!!」

    14 = 1 :

    ゆり「アホは放っておいて、早速今回のミッションを伝えるわ!」


    ゆり「今回のミッションは…これよ!!」



    『オペレーション・スレイブオブマイン』

    15 = 1 :

    大山「ついに、ついに来てしまったああああああああああああああ!!」

    TK「絶望のカーニボゥ……!」

    椎名「あさはかなり」

    高松「よりにもよって、このミッションですか」

    藤巻「へへっ、こりゃ腕がなるぜぇ!」

    野田「俺のハルバードが血を見たいと唸り上げているぞ!」

    日向「…こりゃ今日は何人くらい死ぬんだろうな」


    ひさ子「……アタシ今日は塾があったから帰るわ」

    関根「センパイ☆ この世界に塾なんてあるワケないでしょう?」

    入江「逃がしませんよ~♪」

    ひさ子「いやだああああああああああ!! 私は帰るんだああああああああああ!!」



    音無「皆のリアクションがバラバラすぎて、内容の予想がまったく出来ない!!」

    16 = 2 :

    な、なんだってー!?

    18 = 1 :

    ゆり「今回のオペレーションの概要を説明するわ」


    『学園内では部活動以外の学生は原則として夜間まで残ってはいけない。
     特に悪質な騒ぎをかきたてているようであれば、生徒会が厳重注意に向かう。
     ならばあえてそれを破ることにより、天使の動向と神の対応を探る』


    直井「…僕は一応、生徒会副会長なんだが」

    ゆり「何も聞こえないわね。そしてオペレーションの内容がこちら」


    『まず最初に全体の場を取り仕切る「主」を決める。 
     その他のメンバーは全員奴隷となり、主に尽くすのを義務づける。
     奴隷はナンバーを送られるが、主にはそのナンバーが分からない。
     なので主は無作為にナンバーを決め、選ばれた奴隷が主の命令を忠実に遂行する。

     「主」とはリーダーに在らず。誰が選ばれるかはクジのみぞ知る。
     もし奴隷が主に逆らうことがあれば厳しい処罰を受ける』

    19 = 2 :

    王様ゲームじゃねーかwww

    20 = 3 :

    あれ、これなんて王様ゲーム?

    21 = 1 :

    ゆり「以上、分かった?」

    音無「なぁ…ゆり」

    ゆり「質問を許可するわ」

    音無「それってさ、俗に言う『王様ゲーム』ってのじゃ…」

    ゆり「似通ってはいるかも知れないけれど、厳密には違うわ!」

    音無「…どう違うんだよ」

    ゆり「これは遊びじゃなくてミッションよ! 死者が出る可能性だってあるわ!」

    音無「王様ゲームで死人が出るとか恐ろしすぎるわ!」


    ゆり「具体的には野田くんのハルバートで切られるのが死因のほぼ10割ね」

    音無「…だからさっき『ハルバートが血を見たい』とか言ってたのかアイツ!!」

    22 :

    濡れる

    23 :

    キャラコメ時のTKが好き過ぎて生きるのがつらい

    24 = 1 :

    ゆり「それに王様ゲームという呼び名ではなく『スレイブオブマイン』!」

    音無「…そうですか」

    日向「音無、時には諦めることだって必要だぞ」

    音無「…今さっき色々と諦めたところだよ」

    直井「音無さん、大丈夫です! 僕が全般的に貴方を守りますから!」

    日向「また随分フワっとした守り方だな」

    直井「黙っていろ愚民。 また自分が洗濯バサミ以下の存在と思い知りたいのか?」


    ユイ「分かりきってた事だけれどアホばっかりですね!」

    25 = 1 :

    日向「そういや今回、初参加者が三人か」

    音無「俺、ユイ、直井だな」

    日向「……詳しくは語れないが、実際あった事柄をお前たちに一つだけ伝えておく」

    ユイ「な、なんですかヒナっち先輩!脅かさないでくださいよぅ!」

    日向「前回のこのミッションで、代理で入っていたギルドメンバー2人が成仏している。
       ……くれぐれも気をつけてな」

    ユイ「え゛え゛っ!?」

    音無「…思いつきみたいなミッションで人員を減らしてちゃ世話ないだろ」

    26 = 1 :

    日向「うっし、やるからには全力だ」

    野田「貴様にしてはいい心がけだな」

    日向「こういのは吹っ切れるのが大事なんだよ」

    高松「そうですね。生半可な気持ちだと死んでしまいますから。主に心が」

    大山「うん、前回ホントひどかったもんね」

    松下「ああ、ひどかったな」

    藤巻「未だに思い出したら手ぇ震えそうになるぜ、俺」


    ユイ「男性陣の顔色がグングン悪くなっていってますね」

    ひさ子「…………………ああ、そうだな」

    ユイ「うおぉう! ひさ子さん、顔色が末期患者のそれに限りなく近くなってますよ!?」

    入江「ユイ、彼女も前回の被害者なの…。そっとしといてあげて…」

    27 = 3 :

    前にいったい何があったんだよwwwww

    28 = 1 :

    ゆり「それじゃあ始めるわよ!
       全員このクジ箱から好きなのを一本選んで、自分以外に見えないように確認して頂戴」


    【クジ引き中】


    ゆり「……みんな引き終わった?」

    岩沢「ああ、あらかた引き終えたみたいだ」

    関根「おお、岩沢先輩がまともに喋った!」

    野田「岩沢がこういう作戦に参加するのは珍しいな」

    岩沢「さっき歌ってたらギターの弦が切れてね。
       張り替えようとも思ったけれど、たまには参加してみようかなと思っただけよ」

    ひさ子「ほんと音楽に携わってなけりゃ、至極まともなんだけれどなぁ…」

    ユイ「音楽キチというかジャンキーですね!」

    29 = 1 :

    ゆり「さぁ、それじゃあ行くわよ!
       『オペレーション・スレイブオブマイン』開始!」



    全員「王様だーれだ!?」


    音無「もう完全に『王様』って言っちゃってるよ!」

    31 = 1 :

    ゆり「あ、アタシだ」


    日向「……………くそっ!くそっ!」

    TK「……………Oh・・・」

    高松「……………よりにもよって」

    野田「そうか、ゆりっぺか」

    大山「……………せめて身が清いまま終われるような命令であってほしい」

    32 = 1 :

    ゆり「まずは軽いジャブからね」

    日向「いや、今のお前の表情は思いっきり右ストレートを撃ち込む顔だぞ」

    大山「最初の一発目は誰になるんだろう」

    関根「やっぱり最初って凄い緊張するよねー」

    入江「うんうん、ゲームならではの緊張感だよね」

    藤巻「まったく、呑気で良いもんだぜ」

    ひさ子「……全くだ」

    直井「僕は神だ。こんなゲーム簡単にこなしてみせよう」

    音無「おっ、強気だな」

    直井「当然です。愚民の考えうる事柄なぞ僕に対して効力があるハズありません。
       音無さんも大船に乗ったつもりでお任せください!」

    音無「はいはい」

    33 :

    たしか満足したら消えるんだよな……あれ、このオペレーションそんな悪くなくね?

    34 = 1 :

    ゆり「4番が7番のふとももに15秒間顔をうずめる!」


    日向「やっぱりとんでもねぇ右ストレートじゃねぇか!!」

    ゆり「あら、これでも考え付いた命令で一番ソフトなものを選んだつもりだけれど?」

    大山「ゆりっぺ、僕、今の台詞で血の気が一気に引いちゃったよ」

    松下「まぁ以前の『頭頂部のみ髪を剃り落とす』という出だしに比べれば楽な方か」

    高松「そうですね。『全員爆笑するまで一発ギャグを続ける』に比べてもマシでしょう」

    野田「『指の関節を全て逆にして、また戻す』というのは見応えあったがな」

    日向「お前らなんで前に俺が受けた命令ばっかり抜粋してんだよ!!」

    35 = 2 :

    拷問や…

    36 = 3 :

    ハムラビ法典もびっくりのバイオレンスっぷり…
    こりゃ確かに最初の出だしにしては優しい方だな

    37 :

    これは……安価の流れか?
    いいぜ、こいよ。どこまでもクレバーに抱きしめてやる

    38 = 1 :

    直井「………」

    音無「…直井、急に思いつめた顔をしているけれど大丈夫か?」

    直井「いえ、大丈夫です。お気遣いありがとうございます」


    直井(これは上手くいけば、音無さんとあんなことやこんなことが出来るチャンスじゃないか?
       仮に『主』になれずとも運次第では…!)


    ゆり「さぁ、4番の勇者は誰!?」


    4番を引いてしまった人物
    >>42

    39 = 3 :

    安価キター!

    野田

    40 = 37 :

    本命は7番だな。ということでksk
    踏んじゃったら日向

    41 = 37 :

    おい人いないぞ。踏み台
    もしくは日向

    42 :

    あえての高松

    44 = 42 :

    あ、ミスったな 高松は7番のがよかったかもしれん

    45 = 1 :

    高松「…………私、です」

    日向「まぁいいんじゃねぇの、そんなダメージ受けなくて済みそうな内容だし」

    野田「高松が顔をうずめる側か」

    松下「そうすると問題は次の7番という事になるな」


    ゆり「よし、じゃあ7番! 思いっきり元気よく挙手しなさい!」


    7番を引いてしまった人物
    >>48

    47 = 2 :

    音無

    48 :

    岩沢

    49 = 37 :

    おいおいおいおいおいおいお

    50 = 33 :

    >>48
    よくやった


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