元スレさやか「セイバーさやかちゃん参上!」切嗣「」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
101 :
というか龍之介が魔力切れで死ぬんじゃね?
4次キャスター並みの低燃費じゃないときついような
102 = 86 :
ワルプルギス(何たる驚愕・・・、何たる驚天動地・・・、 感 情 の 発 露 )
ワルプルギス「―――わらわをこのようなカタチで召喚するとは」パチッ
ワルプルギス「相当の手練か、あるいは――――――といったところかの?」ニヤリ
龍之介「あ、・・・あっれ~?」
龍之介「おっかしいなあ…てっきり悪魔が出て来ると期待してたのになあ」ポリポリ
103 = 87 :
おお、生前か
104 :
ほむらがマスター殺して回れば聖杯戦争終わるだろ
105 :
まどか以外倒しようがない
106 :
これは明らかに魔力が足りないわ
107 = 86 :
ワルプルギス「――――悪魔?ここにおるではないか、正真正銘の魔女がな」
龍之介「魔女…?アンタがか?」
ワルプルギス(この人間…一応の魔術回路は構築されているがそれは微力としか言いようがない)
ワルプルギス( が )
ワルプルギス(わらわは―――人間の怨嗟、呪い、絶望といった感情がこの世に存在する限り)
ワルプルギス(それらを自身の魔力に変換して顕現を保つことが可能)
ワルプルギス(――――問題なかろうぞ)ニイッ
龍之介「あのさ~」
108 = 86 :
龍之介「魔女サンなら、とりあえず魔女狩り的なことやって見せてくれよ。そこに材料あるし♪」クイッ
ワルプルギス「魔女狩りでは意味が逆じゃ…が、まあ見ておれ」
ワルプルギス「そこの親子」ギロリ
母子「「ビクッ」」
ワルプルギス「約束しよう――――わらわは一人を殺し、もう一人は助けてやる所存じゃ」
龍之介「え~!?ちょっとぉ~」
ワルプルギス「助かりたいものは、うなずくがよい」
子供「………………」
母親「………………」コクリッ
109 = 86 :
グシャリ
母親「」バタッ
子供「 」
ワルプルギス「始めから、うなずいた方を殺すと決めていた」
子供「…………………………」ウルウル
ワルプルギス「母親が自分を裏切ったことに対する絶望と」
ワルプルギス「生き残る権利を得た希望と…相半ばしておるのじゃろう?」
110 :
あ、昨日の人?
おまえも荒らしてたのかよ。。
111 :
あかんこれはアカン
112 = 86 :
ワルプルギス「じゃがなァ、ボウズ」
ワルプルギス「わらわは、約束なんてはなから守るつもりはないのじゃよ」ニタァ
子供「 」
グシュグシュグシュグシュグシュグシュ
子供「ァァァ・・」バタッ
ワルプルギス「ハラワタを軽く抉ってやったわ…まったく人間は…儚いものよの」グシャリッ
龍之介「………………………」
113 :
oh
このワルさんまじワルやでぇ・・・
114 = 86 :
龍之介「COOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOL!!!!」
龍之介「超クールだよぉ!!」パチパチ
龍之介「お嬢ちゃ――――んっ!!」ヒャッハー
ワルプルギス(聖杯戦争…か)
ワルプルギス(己の儚き望みに敗れ…)
ワルプルギス(絶望の淵に落ちた魔女達の複合意思体であるわらわに…)
ワルプルギス(今さら願望など、有るわけが―――――なかろう)
115 :
ワルプルギスの擬人化?
うまく想像できないな。生前の姿もないだろうし
116 :
魔女は生前の魔法少女とは別人説をとるなら生前の人とは関係ないよ
117 = 86 :
>>115 俺はとりあえずゴシックのヴィクトリカっぽい子イメージして書いてる
118 :
いいじゃん魔女状態縮小版で
119 = 86 :
―某所
ソラウ(ランサーっていうから)テクテク
ソラウ(私はてっきり凛々しい男性が召喚されるものと思っていたのだけれど)
ソラウ(何よ・・・あの小憎たらしい小娘は・・・!!?)キィィ
スレチガイ
切嗣(ランサー陣営が殲滅されたかどうかはまあいいだろう)
切嗣(バーサーカー陣営には、目立った動きはない…か)
120 = 86 :
切嗣(ただ、バーサーカーの実力は未知数だ―――注視しておいて無駄はない)
切嗣「一旦、雁夜の動きを追う」
舞弥「はい」
舞弥「…奥方の方は大丈夫でしょうか」
切嗣「仮にもセイバーがついているだろう…」
―民家
ワルプルギス「貴様、名を何という?」
龍之介「えーと…雨生龍之介」
龍之介「―――趣味はまあ、殺人全般かな~最近はマンネリで(ry」
ワルプルギス「―――そうかぁ」ククク
ワルプルギス「奇遇じゃな――――わらわも、人間に不幸を振り撒くことが大好きじゃぞ」
龍之介「不幸を振り撒く…?」
龍之介「う~ん、ちょっと違うなぁ~」
121 = 86 :
ワルプルギス「違う?」
龍之介「別にさ」
龍之介「人を不幸にするために…殺しをやってるわけじゃないんだよね」
龍之介「―――――結局は、自分のためなんだよ」
龍之介「たぶん」
ワルプルギス「…………」
122 = 86 :
ワルプルギス「ますます」
龍之介「ん?」
ワルプルギス「ますます、貴様に興味が湧いてきた」
ワルプルギス「貴様と共に、無力な生贄を葬り続けていれば――――あるいは」
ワルプルギス「なぜ、わらわがこうも人を不幸にせざるを得ないのか」
ワルプルギス「…おのずと、理解できると思うのじゃ…」
龍之介「要するに、一緒に殺(アソ)んでくれるってことなんだな…!」グッ
123 = 86 :
ワルプルギス(本当は・・・)
ワルプルギス(こうして、感情を得ることで)
ワルプルギス(全てを理解してしまったも同じなのじゃが)
ワルプルギス(――――――それでもわらわは、絶望を振り撒くほかない)
ワルプルギス(魔女とは――――そういうふうに…できてしまっているからのう)
龍之介「そーだ!」
龍之介「…嬢ちゃんの名前――――――まだ聞いてなかったなぁ~」
ワルプルギス「名前…か…」
124 = 86 :
ワルプルギス「名前など、もはやわらわにも分かりはしないな」
龍之介「そうなのぉ?…じゃあ何て呼ぼうか」
ワルプルギス「――――――“ワルプルギスの夜”――――――」
龍之介「へ?」
ワルプルギス「わらわの、あだ名と言ったところじゃ」
龍之介「へえ…ワルプル…えっと、―――じゃあ、ワルちゃんでいいか!」
ワルプルギス「!?…ワ、ワルちゃん…?」
125 = 86 :
―遠坂邸
まどか「それじゃあ、お使いにいってきます!」
時臣「気をつけるんだよ、一応ね」
まどか「大丈夫ですよ~」
まどか「ちょっとお夕飯のお買い物に行って来るだけですから」ティヒヒ
時臣(わざわざ…夕飯の支度までしてくれるとは…)
時臣(凛も大きくなったら…私に手料理を作ってくれたりするんだろうか…)シミジミ
127 = 86 :
―冬木市内・高速道路上
ヴォンヴォンヴォンヴォンキィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィガガガガガガガガガガガガ
アイリ「いかがですか、セイバー!!」
アイリ「私のハンドル捌きは…?」
さやか「あ、えっと・・・」
さやか「何ていうか・・・凄いですねえええええええええええええっ」ヒィィ
ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
128 = 98 :
もう遠坂陣は戦闘参加せずにそのまま家庭円満で過ごせばいいよ
129 = 86 :
―冬木市内・某所
雁夜「…ということだ」
雁夜「彼女を…悲しませる元凶である遠坂時臣を潰し」
雁夜「そして、間桐の家に“囚われの身”となった桜ちゃんを絶望の淵から救い出す」
雁夜「それが俺の願いであり、聖杯戦争に参加する理由のすべてだ」
雁夜「分かってくれたか?―――バーサーカー」
マミ「本当に…これまで辛い想いをしてきたんですね…」グスッ
雁夜(おいおい・・・本当にコイツはバーサーカーなんだろうな…)
130 = 98 :
マミさん正気じゃないかwww
132 = 86 :
マミ「それに、私は“円”卓の騎士ですから!!」キリッ
雁夜「・・・・・」
マミ「あ…それから、予め言っておかなければならないことがあります」
雁夜「・・・・何だ?」
マミ「できる限り、令呪は使用しないようにしてください」
マミ「勿論、私はあなたを裏切るつもりはないのですけれど」ニコッ
雁夜「・・・・・・」
133 = 93 :
マミさんすごい!
134 = 86 :
―某民家
龍之介「行こうぜぇ!ワルちゃん」スクッ
龍之介「アンタにとっての殺しの意味と、俺にとってのソレは少し違うかもしれないけどさ」
龍之介「アンタと一緒に殺れば…今まで以上に楽しそうだ」
ワルプルギス「…ああ、そうよな――――――楽しめそうじゃ」
ワルプルギス「さっそく、希望に満ちた子供の未来を――――絶望だけの血の海に変えてやろうぞ」ニッ
龍之介「あくまで、芸術的にさ」ニッ
135 = 86 :
ワルプルギス(――――他のサーヴァントたる魔法少女ども)
ワルプルギス(――――わらわを止められるものなら。止めてみるが、よい)クワッ
使い魔「「「「「「「「「「「「キャハハハハハハ」」」」」」」」」」」」ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ
龍之介「すげー!!!何今の黒いの、どっか飛んでっちゃったケド!?」
ワルプルギス「さしずめハーメルンの笛吹き、といったところか」ニヤリ
ワルプルギス(ついでに、…余所の陣営へ我らの存在を知らしめしてくれよう)
龍之介「よーし…俺達も、始めよう~!」
ワルプルギス「――――ああ」コクッ
136 = 98 :
マミさんなんかガッツみたいだな
137 = 86 :
―某所
雁夜「…………ならばなぜ、わざわざ忠告するんだ?」
マミ「―――――私が“最終手段”を使ったときに」
マミ「あなたが私を制御できるようにするために」
マミ「どうしても、令呪が必要だろうから」
マミ「―――――その時が来るまでは」キッ
138 :
このしゃべり方、この咒いの波長
ワルプルギスにはニドヴォルクかパンハイマに通じる何かを感じる
139 :
おじさんを介護するマミさんか 胸が熱くなるな
140 = 98 :
狂化操れるバーサーカーって何気に最強じゃね?シールケたんいれば完璧
141 = 138 :
マミさんの厨ニ病にはある意味、狂気を感じるよな
142 = 86 :
雁夜「―――――分かった」
雁夜(聖杯という“万能の願望機”を求める戦争に組み込まれた以上)
雁夜(意図的に理性を失って魔女化(ゼツボウ)することができるのはコイツしかいないはず)
雁夜(そうなれば、二重に強化されたバーサーカーに太刀打ちできるヤツはいないはずだ)
雁夜「――――お前は、間違いなく最強のサーヴァントだ!!」
マミ「そ、そんな!?…お世辞はよしてくださいよ~!//////」
雁夜(――――必ず、勝てる…ッ!!)グッ
143 :
なるほど魔法少女最後の切り札はあれだからな
144 = 86 :
―物陰
舞弥「…などと供述しておりますが」ジー
切嗣「…間桐雁夜」ジー
切嗣「…ふん」
切嗣「間桐のじいさんも必死だな」
145 = 86 :
切嗣「狂化の程度を操れるというのは確かに厄介だ」
切嗣「 だ が 」
切嗣「完全に狂化したバーサーカーを支えるには」
切嗣「あの男は魔術師として…青二才に過ぎる」
舞弥「しかし、…シミュレートによると」ゴクリ
舞弥「不完全な狂化状態でも…、セイバーが対抗できるかどうかは…微妙(ry」
切嗣「…」
146 = 98 :
残念さやかちゃんぺろぺろ
147 = 86 :
切嗣「…」ジャキン
切嗣「――――この場で、間桐雁夜を始末する」
舞弥「!?」
舞弥「対サーヴァントへの備えがない現状では、安易にマスターを攻撃するのは危険では!?」
切嗣「――――舞弥」
切嗣「僕は―――――――もう誰にも頼らない」キッ
舞弥「 」
148 :
無限の剣製チックな技を使えればさやかちゃんにだって・・・!
149 = 105 :
ほむつぐやな?
150 :
キッ が キリッ に見えちまうwww
みんなの評価 : ★★★
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