元スレ越前「魔法少女……?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 1 :
切原「来年こそは優勝する気だが……その前に、卒業する先輩達を倒さねぇと……」
さやか「先輩達……確か、ビッグ3とか呼ばれてる強い人達がいるんだっけ?」
切原「あぁ。入院してた幸村部長も無事復帰できたし、俺も今以上に強くならないとな……」
さやか「……! ねぇ、あんたはその幸村部長って人に勝ちたいんだよね?」
切原「ん、まぁな」
さやか「もしさ……たとえばの話、なんだけど……」
さやか「その人の病気が絶対治らなくて、でもあんたは治すことが出来て……」
さやか「でも治したら……化け物と戦わなくちゃいけない、ってなったら、どうする?」
切原「はぁ?」
102 = 16 :
真田に叱られて終わるな
103 = 39 :
>>102
禿同
104 = 1 :
切原「意味が全くわからねぇが……まぁ、治すんじゃねえかな」
さやか「治す、の……?」
切原「やっぱり、幸村部長を超えるのは俺の最大の目標だからな」
さやか「でも……化け物と、戦うことになるんだよ?」
切原「ははっ、化け物となんざ部活で毎日戦ってるさ」
切原「それに……人知れず街を守る正義の味方って感じで、何かカッコいいじゃんか」
さやか「正義の……味方……」
105 = 69 :
たわけがぁ!!!
106 = 1 :
切原「さてと、そろそろ戻らないと真田副部長にどやされちまう。そんじゃな」
さやか「……ちょっと待って!」
切原「あん?」
さやか「あたし、見滝原中学2年、美樹さやか。あんたは?」
切原「立海大付属中学2年、切原赤也だ」
さやか「……もしかしたら、また会いに行くかも。近いうちに、ね」
切原「お、なんだなんだ? 俺のファン宣言かぁ?」
さやか「そんなんじゃないっ! 調子に乗んな!」
107 = 74 :
上条ごときじゃあ切原には勝てんわなぁ
108 = 16 :
魔女化VS悪魔化か
白石がどっちも天使にしてくれるはずや
109 = 1 :
まどか「さやかちゃん、魔法少女になったんだね……」
マミ「美樹さん……後悔、ないのね?」
さやか「はい。魔法少女にならなかったら、恭介だけでなくまどかも仁美も助けられませんでしたし」
越前「じゃあ美樹さんも、これからパートナー探しっスか?」
手塚「何なら青学から誰かを紹介してもいいが。強くなれると聞いたら、皆飛びつくだろう」
さやか「あ、それなんですけど……実はもう、心当たりがあるんです」
111 = 5 :
ダンシングスパイシーZ
112 = 16 :
人魚とワカメ
113 = 1 :
さやか「てなわけでよろしくね、切原」
切原「……マジかよ」
さやか「3人の化け物を倒すんでしょ? ならあたしとダブルス組めば、強くなれるよ」
マミ「切原くん……無理することはないわ、危険なことには違いないから」
切原「……でも、魔女と戦うことでテニス強くなれるんスよね?」
手塚「うむ、それは保証しよう」
切原「そうか……ならいいぜ美樹、お前とダブルス組んでやんよ」
杏子「新しい魔法少女が、誕生したのか?」
QB「うん。それも君達みたいなパートナーも確保してあるみたいだ」
杏子「ふん、そんなら先輩としてちょっくらご挨拶に行かねーとな」
杏子「あんたも、行くんだろ?」
???「あぁ。どうやら……知り合いも関わってるみたいだしな」
115 = 1 :
マミ「手塚くん! 手塚ゾーンを!」
手塚「わかった!」ゴゴゴゴゴ・・・
さやか「よし、使い魔が集まった! いけぇ、切原!」
切原「ヒャーッヒャッヒャッ! 赤く染めてやんよぉーっ!」ドゴォ!!
マミ「本体は任せて! ティロ・フィナーレ!」
まどか「すごいすごい! みんな、息ピッタリだよ!」
さやか「へへへ……あたしもだいぶ、板についてきたかな」
手塚「暁美と越前も一緒に来てくれれば、より頼もしかったのだがな」
さやか「見滝原の平和は、この正義の味方さやかちゃんが守っちゃいますからね!」
杏子「正義の味方? 甘っちょろいこと言ってんじゃねーよ」
さやか「だっ、誰!?」
116 = 16 :
スーパーテニスの人かな
117 :
せっかくだから俺はインキュベータとの契約を選ぶぜ
118 = 50 :
しかし手塚はどうやってゾーンに引き入れる回転かけてんだよ
119 = 1 :
マミ「……彼女は佐倉杏子。魔法少女よ」
杏子「久しぶりだなぁマミ。相変わらず他人のための戦い、なんてお遊びやってんのか?」
杏子「言ったろ? 魔法ってのは、自分のためだけに使うもんだって」
切原「巴さん、何なんですかこいつは!」
マミ「かつては私の弟子だったわ。もっとも……私達とは相容れない考えの持ち主だけど」
手塚「……そのようだな。だが、それよりも……」
手塚「なぜ、お前がこのような考えの少女と行動を共にしているんだ」
跡部「アーン?」
手塚「跡部よ」
120 = 74 :
よりによってwwwwwwwww
121 :
あんことアーン?が組むのか
122 = 16 :
跡部って腕完治した手塚には絶対勝てないよね…
123 :
なにしてんだ跡部wwwwwwwwww
124 = 94 :
確か跡部は気の強い女が好みだったはず
125 = 77 :
サンデーじゃん
126 = 1 :
杏子「跡部の知り合いか。こいつは数日前に出くわしてな」
杏子「使い魔に喰わせようとしたんだが、返り討ちにしちまいやがって。ったく、意味わかんねぇ」
さやか「使い魔にって……どういうこと!?」
杏子「決まってんだろ。使い魔が人間を喰えば、グリーフシードを孕む魔女になるからな」
まどか「えっ!」
切原「てっ、てめぇ! 跡部さんっ、何でこんな奴に協力してんすか!?」
跡部「俺様はテニスが強くなるために協力してるだけさ。杏子の考えなんざ、どうでもいい」
杏子「こいつとはまだ数回魔女を狩っただけだが、そこそこ強ぇしグリーフシードも取り合いにならない便利な奴だぜ」
杏子「そんなわけで、さやかだっけ? あんたみたいな甘ちゃんに出しゃばられると迷惑なんだよね」
さやか「何よ、やろうっての!」
切原「いいぜ、受けてやんよ!」
跡部「ちょうど近場のコートが空いてる。ついてきな」
127 = 16 :
これは無理ゲーwwwwwwwww
128 = 2 :
テニスするのかよwwww
129 :
いいえテニヌです
130 = 1 :
審判「ゲーム美樹・切原ペア、3-0!」
まどか「やった! さやかちゃんも切原くんも凄い!」
マミ「そうね……このまま行けるかしら、手塚くん」
手塚「……いや」
杏子「へぇ……ちったぁやるみたいだな」
跡部「もう十分楽しんだか、杏子よ」
杏子「あぁ、いいぜ……お前の眼力(インサイト)、見せてやりな」
手塚「始まる……跡部の、世界が」
131 = 77 :
菊丸「ロッソ・ファンダズマ!」
132 = 50 :
王国習得後かよ
134 = 129 :
赤也は声がなんか好き
135 = 1 :
さやか「さぁ、このまま……」
ドンッ!!
切原「……っ!」
さやか「い、いきなり氷柱が……反応できない!」
跡部「俺様の眼力(インサイト)は、反応できない死角に氷柱を生み出す」
跡部「そこを突けば……テメェらは絶対に返せねぇってわけさ」
跡部「おい、さやかっつったか……テメェは、何のために魔法少女になったんだ?」
さやか「そ、そんなこと……あんたに関係ないでしょ?」
跡部「フン、当ててやるよ……男だろ?」
さやか「!?」
切原「なっ……そうなのか、美樹!?」
136 = 34 :
私は跡部さまの嫁!
137 :
氷帝!氷帝!氷帝!氷帝!
138 = 1 :
跡部「正義の味方になるとか、ただのこじつけだ……要はその男に、振り向いてほしいだけだろ?」
さやか「そ、そんなこと……」
跡部「隠しても無駄だ。俺様の俺様の眼力(インサイト)は、心の死角だって丸見えさ」
まどか「こ、心まで……手塚さん、そんなことって出来るんですか!?」
手塚「いや、少なくとも以前の跡部にはそこまでの力はなかった」
手塚「佐倉杏子……彼女と共に戦うことで、俺達のように跡部も進化したということか……」
審判「ゲーム佐倉・跡部ペア、5-3!」
「「「「「勝つのは杏子! 勝つのは跡部! 勝つのは杏子! 勝つのは跡部!」」」」」
140 = 1 :
杏子「さぁ、もう後がねぇぜ」
さやか「わ、私は……」
マミ「手塚くん、もう止めないと!」
手塚「……いや、待て」
切原「……ふざけんじゃねえ」
杏子「あ?」
切原「他人のための願いは身を滅ぼすだぁ? 勝手に決めてんじゃねーよ」
切原「願いなんざ関係ねぇ。美樹は、戦ってんだ……全然知らない、他の誰かを守るために」
切原「自分のために他人を犠牲にするテメーなんかより、よっぽど立派だろうが!」
141 = 1 :
杏子「……他人のための力は、自分のためにはならねぇよ」
切原「だから、勝手に決め付けてんじゃねえ!」
杏子「事実だ! そいつだって、いずれは身を滅ぼすに決まってる!」
切原「そんなことは、俺がさせねぇ!」
杏子「なっ……」
切原「美樹は……俺の、パートナーだ! お互い支え合うのが……ダブルスってもんだろ!」
さやか「き……切原……」
142 = 129 :
心まで見えるとか変態め
143 :
ワカメのくせにかっこいいな
144 = 129 :
上条「」
145 = 52 :
天使になりそうだな
146 :
悪魔ってより……天使じゃねーか
148 = 1 :
切原「だから、その美樹を傷つけるような奴は……容赦しねぇ!」
切原「ヒャーッヒャッヒャッ! テメーも赤く染めてやんよぉーっ!」ドゴォッ!!
杏子「ぐぅっ……な、何だ、このパワーは!」
審判「ゲーム美樹・切原ペア、5-5!」
さやか「切原……絶対、勝とうね!」
切原「当然だ!」
跡部「へぇ……面白くなってきたじゃねえか」
150 = 1 :
跡部「さぁ、大詰めだ。いくぜ」
ドシュゥッ!!
杏子「!? だ、誰だ!?」
越前「ちーっす」
ほむら「その勝負、そこまでよ」
切原「せ、青学の! テメェ、どういうつもりだ!」
越前「いや、俺は暁美さんに付き合ってるだけなんだけど……」
杏子「……あんたも、魔法少女か?」
ほむら「この勝負はここまでよ。これ以上やると、お互い体を壊しかねない」
ほむら「特に……切原赤也、あなた相当無理してるでしょう?」
さやか「そ、そうなの……切原」
切原「……ちっ」
みんなの評価 : ★★
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