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元スレまどか「私の願いは、マミさんのお嫁さんになること!」
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杏子「……」チラッ
マミ「……」ビクッ
さやか「……」カバイ
杏子「わざわざきて貰ってすまないんだが、今日は帰ってくれ」
ほむら「……」
杏子「……」
ほむら「そう、わかったわ。また近いうちにお邪魔するわね」
杏子「……ほむら」
ほむら「なに?」
杏子「途中まで送ってくよ」
ほむら「……」
ほむら「ええ、お願いするわ」
さやか「ねえ、わかってるとおもうけど――」
杏子「なんもしねーよ、心配すんな。マミを頼む」
さやか「ん、わかった」
マミ「……」ビクッ
さやか「……」カバイ
杏子「わざわざきて貰ってすまないんだが、今日は帰ってくれ」
ほむら「……」
杏子「……」
ほむら「そう、わかったわ。また近いうちにお邪魔するわね」
杏子「……ほむら」
ほむら「なに?」
杏子「途中まで送ってくよ」
ほむら「……」
ほむら「ええ、お願いするわ」
さやか「ねえ、わかってるとおもうけど――」
杏子「なんもしねーよ、心配すんな。マミを頼む」
さやか「ん、わかった」
――風見野住宅街――
ほむら「随分と立派なところを借りたのね」
杏子「まあこう見えても力仕事は得意だからね。多少無理も出来るし」
ほむら「そう。……巴マミは喜んでたんじゃないの?」
杏子「ん、いや、そうだとよかったんだがな。……まだ聞いてない」
ほむら「……」
杏子「……」
ほむら「悪かったわ。悪気はなかったとはいえ、あんなことになるなんて思ってもみなかったの」
ほむら「言い訳ぐらいさせて欲しいのだけど、まどかと巴マミは幾多の世界ですごく相性がよかったのよ」
ほむら「……今思えば、実際にそういう関係になっていたこともあると思うわ」
杏子「だから勘違いしたってことか?」
ほむら「そうよ。たしかに巴マミには強要してしまったわ。でも後々、あの二人の幸せに繋がると思ったから、私は――」
杏子「そういうのを余計なお節介っていうんじゃないのか? あの二人の幸せはさ、アンタが決めるもんじゃないだろ」
ほむら「――ッ!!」
杏子「……ごめん、言い過ぎた。それに私が言えた義理じゃないよな。アンタと同じポカやっちまった私がさ」
ほむら「随分と立派なところを借りたのね」
杏子「まあこう見えても力仕事は得意だからね。多少無理も出来るし」
ほむら「そう。……巴マミは喜んでたんじゃないの?」
杏子「ん、いや、そうだとよかったんだがな。……まだ聞いてない」
ほむら「……」
杏子「……」
ほむら「悪かったわ。悪気はなかったとはいえ、あんなことになるなんて思ってもみなかったの」
ほむら「言い訳ぐらいさせて欲しいのだけど、まどかと巴マミは幾多の世界ですごく相性がよかったのよ」
ほむら「……今思えば、実際にそういう関係になっていたこともあると思うわ」
杏子「だから勘違いしたってことか?」
ほむら「そうよ。たしかに巴マミには強要してしまったわ。でも後々、あの二人の幸せに繋がると思ったから、私は――」
杏子「そういうのを余計なお節介っていうんじゃないのか? あの二人の幸せはさ、アンタが決めるもんじゃないだろ」
ほむら「――ッ!!」
杏子「……ごめん、言い過ぎた。それに私が言えた義理じゃないよな。アンタと同じポカやっちまった私がさ」
ほむら「……ここまででいいわ」
杏子「そうか」
ほむら「こんなこといえる立場じゃないのはわかってる。でも、まどかにチャンスをあげて……」
杏子「それを決めるのはアタシじゃないよ」
ほむら「……そう、ね」
杏子「……」
杏子「マミならすぐに立ち直るよ。そしたらすぐに見滝原に戻ってくるさ」
杏子「ただ今は少しだけそっとしてやってくれ」
ほむら「……ええ」
杏子「じゃあな。まどかによろしく言っといてくれ」
――まどホーム――
まどか「……」
コンコン
まどか「ッ!! ほむらちゃん!!」バッ
カチャ ガララララ
杏子「そうか」
ほむら「こんなこといえる立場じゃないのはわかってる。でも、まどかにチャンスをあげて……」
杏子「それを決めるのはアタシじゃないよ」
ほむら「……そう、ね」
杏子「……」
杏子「マミならすぐに立ち直るよ。そしたらすぐに見滝原に戻ってくるさ」
杏子「ただ今は少しだけそっとしてやってくれ」
ほむら「……ええ」
杏子「じゃあな。まどかによろしく言っといてくれ」
――まどホーム――
まどか「……」
コンコン
まどか「ッ!! ほむらちゃん!!」バッ
カチャ ガララララ
まどか「どうだったの!? マミさん、元気だった!?」
ほむら「しーッ! あまり大声を上げるとご両親にばれるわ」
まどか「ご、ごめんなさい」
ほむら「元気とは言えない様子だったわ。とにかく貴女がさやかから言われたのと同じ、」
ほむら「しばらく時間をおいてくれといわれた」
まどか「そ、そっかぁ……そうだよね……」
ほむら「それじゃ私はもう帰るわ」
まどか「あがってかないの? ほむらちゃん」
ほむら「もう遅いし、ね。……誕生日までに仲直りできるといいわね」
まどか「――ッ! う、うん」
ガラララ カチャ
まどか「……もう寝よ」バフッ
まどか「……」
まどか「マミさん、ごめんなさい」ジワァ
ほむら「しーッ! あまり大声を上げるとご両親にばれるわ」
まどか「ご、ごめんなさい」
ほむら「元気とは言えない様子だったわ。とにかく貴女がさやかから言われたのと同じ、」
ほむら「しばらく時間をおいてくれといわれた」
まどか「そ、そっかぁ……そうだよね……」
ほむら「それじゃ私はもう帰るわ」
まどか「あがってかないの? ほむらちゃん」
ほむら「もう遅いし、ね。……誕生日までに仲直りできるといいわね」
まどか「――ッ! う、うん」
ガラララ カチャ
まどか「……もう寝よ」バフッ
まどか「……」
まどか「マミさん、ごめんなさい」ジワァ
――マミルーム――
マミ「どう? 鹿目さん。美味しい?」ニコニコ
まどか「はい! とっても美味しいです!」
マミ「そう、よかった。それね、駅前のケーキ屋の新作を真似してみたの」
まどか「えー!? あのいつも行列が出来てるヤツですか!?」
マミ「ええ、そう。少しオリジナルにしてるんだけどね。……良かった、上手く出来てて」
マミ「自分だとどうしても判断に欠けちゃって、ふふふ」
まどか(夕日のせいかな。……マミさん、奇麗だなぁ)ポー
マミ「鹿目さん?」
まどか「あ、いえ! なんでもないです!」アタフタ
マミ「ふふ、変な鹿目さん」
まどか「……///」カァァ
マミ「でもよかった。告白、断られるんじゃないかって思って……」
まどか「そんな! 私がマミさんの告白を断るわけないじゃないですか!」
マミ「どう? 鹿目さん。美味しい?」ニコニコ
まどか「はい! とっても美味しいです!」
マミ「そう、よかった。それね、駅前のケーキ屋の新作を真似してみたの」
まどか「えー!? あのいつも行列が出来てるヤツですか!?」
マミ「ええ、そう。少しオリジナルにしてるんだけどね。……良かった、上手く出来てて」
マミ「自分だとどうしても判断に欠けちゃって、ふふふ」
まどか(夕日のせいかな。……マミさん、奇麗だなぁ)ポー
マミ「鹿目さん?」
まどか「あ、いえ! なんでもないです!」アタフタ
マミ「ふふ、変な鹿目さん」
まどか「……///」カァァ
マミ「でもよかった。告白、断られるんじゃないかって思って……」
まどか「そんな! 私がマミさんの告白を断るわけないじゃないですか!」
マミ「そう言って貰えると嬉しいわ。なんだか一人じゃないっておもえるもの」
まどか「……マミさん」
まどか(よかった、マミさんと仲直りできて)
まどか「私、前にも言ったように、マミさんの力になりたいっておもってるんです」
まどか「魔法少女になることは出来ないけれど、例え人の身でも、少しでもマミさんを支えれたら、それはとっても嬉しいなって……てぃひひ」
マミ「ふふ、ありがとう、鹿目さん!」ニコッ
まどか(嬉しそうだな、マミさん)
マミ「えいッ!」ギュゥゥ
まどか「わわ! マミさん!/// その、む、胸が、顔に!」ムニィ
マミ「あ! ごめんなさい! 苦しかった?」
まどか「いえ、そんなことは、ないです/// むしろ嬉しいというか……///」モジモジ
マミ「もう、鹿目さんったら!///」ギュゥゥ
まどか「わわわ!///」ムニムニ
マミ「これで鹿目さんは満足かしら? ふふふ///」カァァ
まどか(マミさん、余裕あるフリしてるけど、耳まで真っ赤だよ。また無理してるんだろうなぁ、かわいいなぁ)
まどか「……マミさん」
まどか(よかった、マミさんと仲直りできて)
まどか「私、前にも言ったように、マミさんの力になりたいっておもってるんです」
まどか「魔法少女になることは出来ないけれど、例え人の身でも、少しでもマミさんを支えれたら、それはとっても嬉しいなって……てぃひひ」
マミ「ふふ、ありがとう、鹿目さん!」ニコッ
まどか(嬉しそうだな、マミさん)
マミ「えいッ!」ギュゥゥ
まどか「わわ! マミさん!/// その、む、胸が、顔に!」ムニィ
マミ「あ! ごめんなさい! 苦しかった?」
まどか「いえ、そんなことは、ないです/// むしろ嬉しいというか……///」モジモジ
マミ「もう、鹿目さんったら!///」ギュゥゥ
まどか「わわわ!///」ムニムニ
マミ「これで鹿目さんは満足かしら? ふふふ///」カァァ
まどか(マミさん、余裕あるフリしてるけど、耳まで真っ赤だよ。また無理してるんだろうなぁ、かわいいなぁ)
マミ「今日の遊園地デートたのしかったわね!」
まどか(遊園地デート? ああ、そうか。今日『も』いったんだっけ?)
まどか「はい、楽しかったですね」
マミ「仕掛け人の暁美さんには感謝しないとね」
まどか(今回もほむらちゃんがセッティングしてくれたんだっけ?)
まどか「はい、ほむらちゃんにお礼言わないとですね」
マミ「ふふ、今でも思い出すと恥ずかしくなっちゃうわ。観覧車での告白///」カァァ
まどか(……観覧車……での告白)
まどか「あ、えと、……あれ?」
マミ「どうしたの、鹿目さん? な、なんだか顔色が悪いけど……」オロオロ
まどか「あの、マミさん? 今日って『二回目』の遊園地デートですよね?」
マミ「え? いえ、今日は初めてのデートだとおもうのだけど?」
まどか「……え?」
マミ「暁美さんが私を無理矢理デートにいくように言われたときはどうしようかと思ったけど、ふふ、今は本当に良かったって思ってる」ニコニコ
まどか「……ぁ」
まどか(遊園地デート? ああ、そうか。今日『も』いったんだっけ?)
まどか「はい、楽しかったですね」
マミ「仕掛け人の暁美さんには感謝しないとね」
まどか(今回もほむらちゃんがセッティングしてくれたんだっけ?)
まどか「はい、ほむらちゃんにお礼言わないとですね」
マミ「ふふ、今でも思い出すと恥ずかしくなっちゃうわ。観覧車での告白///」カァァ
まどか(……観覧車……での告白)
まどか「あ、えと、……あれ?」
マミ「どうしたの、鹿目さん? な、なんだか顔色が悪いけど……」オロオロ
まどか「あの、マミさん? 今日って『二回目』の遊園地デートですよね?」
マミ「え? いえ、今日は初めてのデートだとおもうのだけど?」
まどか「……え?」
マミ「暁美さんが私を無理矢理デートにいくように言われたときはどうしようかと思ったけど、ふふ、今は本当に良かったって思ってる」ニコニコ
まどか「……ぁ」
マミ「暁美さんが私を無理矢理デートにいくように言われたときはどうしようかと思ったけど …×
マミ「暁美さんから無理矢理デートへいくように言われたときはどうしようかと思ったけど …○
マミ「暁美さんから無理矢理デートへいくように言われたときはどうしようかと思ったけど …○
マミ「……鹿目……さん?」
まどか「……あ、あぁぁぁぁぁ」
まどか(ちがうちがうちがう! これは仲直りしたんじゃない!)
マミ「鹿目さん!? どうしたの!?」
まどか(これはあの日の可能性なんだ! 私が断らなければ! 誤魔化さなければ! あり得た可能性なんだ!)
まどか「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
マミ「鹿目さん! 落ち着いて!!」
まどか(私がマミさんの笑顔を奪ったんだ! こんな素敵な時間を奪ったんだ! 全部、私が――ッ!!)
まどか「マミさんマミさんマミさんマミさん、ゆるして!」
まどか「うわぁぁぁぁ!!」ガバッ
まどか「……はぁ……はぁ」
まどか「……夢……か」ドサッ
――ふふ、ありがとう、鹿目さん!――
まどか「あっ、あぁぁ、私が、私が……」ポロポロ
まどか「……ぐすっ、ごめんなさい、マミさん」ポロポロ
まどか「……あ、あぁぁぁぁぁ」
まどか(ちがうちがうちがう! これは仲直りしたんじゃない!)
マミ「鹿目さん!? どうしたの!?」
まどか(これはあの日の可能性なんだ! 私が断らなければ! 誤魔化さなければ! あり得た可能性なんだ!)
まどか「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
マミ「鹿目さん! 落ち着いて!!」
まどか(私がマミさんの笑顔を奪ったんだ! こんな素敵な時間を奪ったんだ! 全部、私が――ッ!!)
まどか「マミさんマミさんマミさんマミさん、ゆるして!」
まどか「うわぁぁぁぁ!!」ガバッ
まどか「……はぁ……はぁ」
まどか「……夢……か」ドサッ
――ふふ、ありがとう、鹿目さん!――
まどか「あっ、あぁぁ、私が、私が……」ポロポロ
まどか「……ぐすっ、ごめんなさい、マミさん」ポロポロ
――あんホーム――
さやか「うっわぁ! うまいっす、マミさん!」モグモグ
マミ「もう、一々大げさなんだから、美樹さんってば!」
杏子「いや、これはうまいよ! こんなの冷蔵庫にあったあり合わせでつくれるなんて……」ムシャムシャ
マミ「そんなたいした物じゃないのよ? 雑誌に載ってた残り物の活用法みたいなアレンジしただけで……」
さやか「そのアレンジが凄いんですって! てかマミさん、アレンジというか手を加えるの好きですよね」
杏子「ああ! あるある! 自分の戦法とかもだけど、アタシらにも色々と助言するもんな!」パクパク
マミ「そ、そうかしら? 自覚したことないのだけど……」
さやか「しかし料理もうまい! 掃除もしてくれる! もう見滝原なんて帰らずに、ずっとここに住んでてくださいよ!」
杏子(おい! そういうのはやめとけって!)
さやか(あ! ごめん、つい!)
マミ「ふふ、本当にそうしようかしら」ニコッ
さやか「……」
杏子「……」
杏子「あ、あはは! それもいいかもな!」
さやか「うっわぁ! うまいっす、マミさん!」モグモグ
マミ「もう、一々大げさなんだから、美樹さんってば!」
杏子「いや、これはうまいよ! こんなの冷蔵庫にあったあり合わせでつくれるなんて……」ムシャムシャ
マミ「そんなたいした物じゃないのよ? 雑誌に載ってた残り物の活用法みたいなアレンジしただけで……」
さやか「そのアレンジが凄いんですって! てかマミさん、アレンジというか手を加えるの好きですよね」
杏子「ああ! あるある! 自分の戦法とかもだけど、アタシらにも色々と助言するもんな!」パクパク
マミ「そ、そうかしら? 自覚したことないのだけど……」
さやか「しかし料理もうまい! 掃除もしてくれる! もう見滝原なんて帰らずに、ずっとここに住んでてくださいよ!」
杏子(おい! そういうのはやめとけって!)
さやか(あ! ごめん、つい!)
マミ「ふふ、本当にそうしようかしら」ニコッ
さやか「……」
杏子「……」
杏子「あ、あはは! それもいいかもな!」
――学校昼休み――
まどか「……」ポケー
ほむら「まどか?」
まどか「……」ポケー
ほむら「まどか! しっかりしなさい!」
まどか「え? う、うん!」
ほむら「……」
まどか「……」モクモク
ほむら「貴女の責任だけじゃないわ。私にだって責任はある」
ほむら「それに悪意はなかった。ちょっとした誤解が招いた悲劇よ」
まどか「それは違うよ、ほむらちゃん」
ほむら「え?」
まどか「悪意がなかったから悪くないとか、そんなのは違うよ」
まどか「ただ結果だけがあるんだよ、ほむらちゃん」
ほむら「……」
まどか「……」ポケー
ほむら「まどか?」
まどか「……」ポケー
ほむら「まどか! しっかりしなさい!」
まどか「え? う、うん!」
ほむら「……」
まどか「……」モクモク
ほむら「貴女の責任だけじゃないわ。私にだって責任はある」
ほむら「それに悪意はなかった。ちょっとした誤解が招いた悲劇よ」
まどか「それは違うよ、ほむらちゃん」
ほむら「え?」
まどか「悪意がなかったから悪くないとか、そんなのは違うよ」
まどか「ただ結果だけがあるんだよ、ほむらちゃん」
ほむら「……」
――ほむホーム――
ブーブーブー
ほむら「ん? はい、もしもし、暁美です」
ほむら「あ、これはどうも。……え? まどかが帰ってない!?」
ほむら「いえ、きていません。こちらでも心当たりのあるところに聞いてみます! はい、では!」
ほむら「――ッ!」
ほむら(まさか、巴マミに会いにいった!? でも場所は教えてないのに! 念のために杏子に――)
ピピピ プルルルルル
ほむら「杏子!? 実はまどかが――」
――マミホーム――
マミ「ふふ、鹿目さん。今日はすごかったわね!」
まどか「そんなことないですよ。マミさんの教えがいいからです///」テレテレ
マミ「いえ、それだけじゃないわ! 鹿目さん、凄い才能をもってる! もっと胸をはっていいのよ?」
まどか「てぃひひ、なんだかテレくさいなぁ」
マミ「今日はお祝いね! いっぱいご馳走つくるから待っててね!」
ブーブーブー
ほむら「ん? はい、もしもし、暁美です」
ほむら「あ、これはどうも。……え? まどかが帰ってない!?」
ほむら「いえ、きていません。こちらでも心当たりのあるところに聞いてみます! はい、では!」
ほむら「――ッ!」
ほむら(まさか、巴マミに会いにいった!? でも場所は教えてないのに! 念のために杏子に――)
ピピピ プルルルルル
ほむら「杏子!? 実はまどかが――」
――マミホーム――
マミ「ふふ、鹿目さん。今日はすごかったわね!」
まどか「そんなことないですよ。マミさんの教えがいいからです///」テレテレ
マミ「いえ、それだけじゃないわ! 鹿目さん、凄い才能をもってる! もっと胸をはっていいのよ?」
まどか「てぃひひ、なんだかテレくさいなぁ」
マミ「今日はお祝いね! いっぱいご馳走つくるから待っててね!」
――あんホーム――
マミ「う~ん、難しいわね、これ。美樹さんみたいに上手くできないわ」ポチポチ
さやか「マミさん、ゲームあんまりやったことないんだから仕方ないっすよ」
杏子「さやか、ちょっといいか?」
さやか「ん? どうかしたの?」
杏子「いいから」
さやか「ん。……マミさん、その調子でやっててください」
マミ「え、ええ! この!」カチャカチャ
さやか「で、なに?」
杏子「それがまどかが家に帰ってないらしい。どこにいるかもわからないって」
さやか「え? じゃあもしかして!」
杏子「いや、ほむらいわく、場所は教えてないらしい」
さやか「そう、じゃあ大丈夫か。……とりあえず、私らも探すの手伝いに行く?」
杏子「いや、マミにバレるのだけは避けたい。それに万が一って事もあるし、ここは家にいよう」
さやか「ん、わかった。しかし、まどかも結構参ってるのかもね」
マミ「う~ん、難しいわね、これ。美樹さんみたいに上手くできないわ」ポチポチ
さやか「マミさん、ゲームあんまりやったことないんだから仕方ないっすよ」
杏子「さやか、ちょっといいか?」
さやか「ん? どうかしたの?」
杏子「いいから」
さやか「ん。……マミさん、その調子でやっててください」
マミ「え、ええ! この!」カチャカチャ
さやか「で、なに?」
杏子「それがまどかが家に帰ってないらしい。どこにいるかもわからないって」
さやか「え? じゃあもしかして!」
杏子「いや、ほむらいわく、場所は教えてないらしい」
さやか「そう、じゃあ大丈夫か。……とりあえず、私らも探すの手伝いに行く?」
杏子「いや、マミにバレるのだけは避けたい。それに万が一って事もあるし、ここは家にいよう」
さやか「ん、わかった。しかし、まどかも結構参ってるのかもね」
杏子「ああ、だろうな。あまりマミに催促とかさせず、ゆっくりさせてやりたいんだが……」
さやか「まどかの様子次第では、説得してでもはやく会わせて、和解させた方がいいかもね」
杏子「そうだな」チラッ
マミ「ん! たぁ! あ、ああぁぁあッ!! ど、どうしよう、美樹さん! これどうやるの!? 教えて!!」
さやか「はいはーい! このさやかちゃんが今助けに参じますよ!」
杏子「やれやれ、まいったね」
――マミホーム――
ガチャッ
ほむら「はぁ、はぁ、まどか!? いるの!?」
まどか「……すぅ……すぅ」zzZ
ほむら「まどか! こんな所に!」
まどか「まみ、しゃん、うぇひひ」zzZ
ほむら「ッ!!」
ほむら(先にご両親に連絡をいれた方がいいわね)
まどか「むにゃむにゃ、うぇへへ」zzZ
さやか「まどかの様子次第では、説得してでもはやく会わせて、和解させた方がいいかもね」
杏子「そうだな」チラッ
マミ「ん! たぁ! あ、ああぁぁあッ!! ど、どうしよう、美樹さん! これどうやるの!? 教えて!!」
さやか「はいはーい! このさやかちゃんが今助けに参じますよ!」
杏子「やれやれ、まいったね」
――マミホーム――
ガチャッ
ほむら「はぁ、はぁ、まどか!? いるの!?」
まどか「……すぅ……すぅ」zzZ
ほむら「まどか! こんな所に!」
まどか「まみ、しゃん、うぇひひ」zzZ
ほむら「ッ!!」
ほむら(先にご両親に連絡をいれた方がいいわね)
まどか「むにゃむにゃ、うぇへへ」zzZ
――数分後――
ほむら「まどか! どうして誰にも連絡せずにこんな所にいたの!」
まどか「……ん」
ほむら「きいているの? まどか!」
まどか「最近ね、私、夢を見るんだ」
ほむら「え? なんの話?」
まどか「マミさんと一緒にいる夢でね、その中では私のマミさんは魔法少女コンビだったり、友達だったり――」
まどか「うぇへへ/// 恋人さんだったりもするんだよ」モジモジ
ほむら「そ、それは、まさか!」
まどか「前に夢でほむらちゃんのことを見たことがあったよね? きっとアレと同じなのかなって最近思うんだ」
まどか「でもね、どの夢でも私とマミさんはとても幸せそうで、今みたいに哀しませるようなことはしてないんだ」
まどか「ここにくればもっとマミさんの夢が見られるかなって、てぃひひひ」
ほむら「……まどか」
まどか「いなくなってから気付いたんだ。私にとってマミさんがどれだけ大切な存在だったか」
まどか「放課後にここで飲む紅茶、ケーキ、そしてマミさんの笑顔。……全部、私にとってとても大切なものだった」
ほむら「まどか! どうして誰にも連絡せずにこんな所にいたの!」
まどか「……ん」
ほむら「きいているの? まどか!」
まどか「最近ね、私、夢を見るんだ」
ほむら「え? なんの話?」
まどか「マミさんと一緒にいる夢でね、その中では私のマミさんは魔法少女コンビだったり、友達だったり――」
まどか「うぇへへ/// 恋人さんだったりもするんだよ」モジモジ
ほむら「そ、それは、まさか!」
まどか「前に夢でほむらちゃんのことを見たことがあったよね? きっとアレと同じなのかなって最近思うんだ」
まどか「でもね、どの夢でも私とマミさんはとても幸せそうで、今みたいに哀しませるようなことはしてないんだ」
まどか「ここにくればもっとマミさんの夢が見られるかなって、てぃひひひ」
ほむら「……まどか」
まどか「いなくなってから気付いたんだ。私にとってマミさんがどれだけ大切な存在だったか」
まどか「放課後にここで飲む紅茶、ケーキ、そしてマミさんの笑顔。……全部、私にとってとても大切なものだった」
ほむら「……まどか」
まどか「馬鹿だよね、私。ほむらちゃんがいいたいことわかるよ。こんなの現実逃避でしかないって、夢は夢だって」
まどか「でもね、それでもね、夢のなかだけでも会えるなら、それでも私、会いたいんだ」
ほむら「……ッ!」
ほむら(他の世界の記憶を混入しはじめてる? いったいどういうことなの? 気にくわないけれど、アイツに相談してみるしかなさそうね)
ほむら(それと杏子達に現状を伝えて、巴マミに早く会わせないと! ……いや、この状態で会わせるのはマズイかもしれないわね)
ほむら「とにかく、とかくまでご両親が迎えに来るわ。はやくいきましょう」グイッ
まどか「え? もう少しここにいたいよ、ほむらちゃん。だってここマミさんに臭いが――」
ほむら「ご両親がきてるのよ? とても心配しているの? お願いだから、早く安心させてあげて」
まどか「う、うん、わかった」
ほむら(はやく解決策を考えないと!)
まどか「馬鹿だよね、私。ほむらちゃんがいいたいことわかるよ。こんなの現実逃避でしかないって、夢は夢だって」
まどか「でもね、それでもね、夢のなかだけでも会えるなら、それでも私、会いたいんだ」
ほむら「……ッ!」
ほむら(他の世界の記憶を混入しはじめてる? いったいどういうことなの? 気にくわないけれど、アイツに相談してみるしかなさそうね)
ほむら(それと杏子達に現状を伝えて、巴マミに早く会わせないと! ……いや、この状態で会わせるのはマズイかもしれないわね)
ほむら「とにかく、とかくまでご両親が迎えに来るわ。はやくいきましょう」グイッ
まどか「え? もう少しここにいたいよ、ほむらちゃん。だってここマミさんに臭いが――」
ほむら「ご両親がきてるのよ? とても心配しているの? お願いだから、早く安心させてあげて」
まどか「う、うん、わかった」
ほむら(はやく解決策を考えないと!)
まどかがマミよりさやよりに壊れることは多々あれど
ほむよりに壊れるものは少ない
ほむよりに壊れるものは少ない
――ほむホーム――
QB「僕にも理解しかねるね」
ほむら「そう、なら用はないわ。消えなさい、インキュベーター」
QB「ただあくまで推測なんだけど、鹿目まどかの膨大な因果は、君が体験してきた世界の因果が集まったものだ」
QB「その因果の要であるまどかが、その世界の記憶をちょっとした拍子に夢やデジャブとして観てしまってもおかしくはないね」
QB「とくにいまのまどかは、自分の意思で、それをみようと強く願っているからね」
ほむら「なるほど。大体の状況はわかったわ。今日は礼をいうわ、インキュベーター」
QB「なぁに、君とは付き合いも結構になるしね。ついでと言ってはなんだけど解決策もわかるよ」
ほむら「ッ!! 本当なの、教えなさい!」
QB「簡単なことだよ! 契約さ! 今すぐ契約して現状の解決を願えば、全て元通りに――」
パァンッ!
ほむら(やはり早急にマミに会わせた方がいいわね。問題の元を断ち切れば、まどかも夢をみようなんて思わなくなるはず)
ほむら(そうと決まれば、明日にでも杏子に連絡して手を打って貰わないと……。とりあえずメールを送っておきましょう)
カチカチカチカチ
ほむら「まどか、かならず貴女を救ってみせる! ようやく手に入れた未来をこんなことで壊させたりしない!」
QB「僕にも理解しかねるね」
ほむら「そう、なら用はないわ。消えなさい、インキュベーター」
QB「ただあくまで推測なんだけど、鹿目まどかの膨大な因果は、君が体験してきた世界の因果が集まったものだ」
QB「その因果の要であるまどかが、その世界の記憶をちょっとした拍子に夢やデジャブとして観てしまってもおかしくはないね」
QB「とくにいまのまどかは、自分の意思で、それをみようと強く願っているからね」
ほむら「なるほど。大体の状況はわかったわ。今日は礼をいうわ、インキュベーター」
QB「なぁに、君とは付き合いも結構になるしね。ついでと言ってはなんだけど解決策もわかるよ」
ほむら「ッ!! 本当なの、教えなさい!」
QB「簡単なことだよ! 契約さ! 今すぐ契約して現状の解決を願えば、全て元通りに――」
パァンッ!
ほむら(やはり早急にマミに会わせた方がいいわね。問題の元を断ち切れば、まどかも夢をみようなんて思わなくなるはず)
ほむら(そうと決まれば、明日にでも杏子に連絡して手を打って貰わないと……。とりあえずメールを送っておきましょう)
カチカチカチカチ
ほむら「まどか、かならず貴女を救ってみせる! ようやく手に入れた未来をこんなことで壊させたりしない!」
――あんホーム――
杏子「おい、おきろ!」ユサユサ
さやか「ん、んん? なによ?」
マミ「……すぅ……すぅ」zzZ
杏子「これ、ほむらからのメール」サッ
さやか「んー? ……まどかが思ったより深刻って、これはつまり――」
杏子「ああ、さっき危惧してたとおりってわけだ」
さやか「ふむぅ……マミさんにまどかと会うように促すしかないかぁ」
マミ「んっ、んんっ」ゴロン
杏子「ようやく元気出てきたんだけどな」
さやか「なにいってんの。どう見ても空元気でしょうが」
さやか「たった一日で初恋と恋愛への希望と失恋と友情の破壊食らってるんだよ?」
杏子「それぐらいアタシにもわかってるよ。……空元気でアタシらに心配かけまいと気遣いぐらいをする余裕は出てるって話だよ」
さやか「とにかく、あんまり露骨じゃなく、自然ともちかけるしかないね」
杏子「はぁ、うまくいきゃぁいんだけどねぇ」
杏子「おい、おきろ!」ユサユサ
さやか「ん、んん? なによ?」
マミ「……すぅ……すぅ」zzZ
杏子「これ、ほむらからのメール」サッ
さやか「んー? ……まどかが思ったより深刻って、これはつまり――」
杏子「ああ、さっき危惧してたとおりってわけだ」
さやか「ふむぅ……マミさんにまどかと会うように促すしかないかぁ」
マミ「んっ、んんっ」ゴロン
杏子「ようやく元気出てきたんだけどな」
さやか「なにいってんの。どう見ても空元気でしょうが」
さやか「たった一日で初恋と恋愛への希望と失恋と友情の破壊食らってるんだよ?」
杏子「それぐらいアタシにもわかってるよ。……空元気でアタシらに心配かけまいと気遣いぐらいをする余裕は出てるって話だよ」
さやか「とにかく、あんまり露骨じゃなく、自然ともちかけるしかないね」
杏子「はぁ、うまくいきゃぁいんだけどねぇ」
杏子「それぐらいアタシにもわかってるよ。……空元気でアタシらに心配かけまいと気遣いぐらいをする余裕は出てるって話だよ」 …×
杏子「それぐらいアタシにもわかってるよ。……アタシらに心配かけまいと気遣いする余裕程度はでてるって話だよ」 …○
杏子「それぐらいアタシにもわかってるよ。……アタシらに心配かけまいと気遣いする余裕程度はでてるって話だよ」 …○
ほんとにこのあんさやはいい子らだな
まあまどほむも悪い子ではなかったけど、運というか色々と流れが悪かったな
まあまどほむも悪い子ではなかったけど、運というか色々と流れが悪かったな
――風見野住宅地――
さやか「お、杏子じゃん。丁度かえり? たしか私より1時間は終わるの早くなかった?」
杏子「ん、それが職場のおっさん達が飯おごってくれるって言うからさ、ついね」
さやか「ああ、あの人らね。あんた職場でアイドル状態だもんね」
杏子「まあ、よくしてくれるし、先輩だしな。悪い気はしねーけど」
さやか「っと、話してる間に我が家にとーちゃく!」
ガチャ
さやか「お、杏子じゃん。丁度かえり? たしか私より1時間は終わるの早くなかった?」
杏子「ん、それが職場のおっさん達が飯おごってくれるって言うからさ、ついね」
さやか「ああ、あの人らね。あんた職場でアイドル状態だもんね」
杏子「まあ、よくしてくれるし、先輩だしな。悪い気はしねーけど」
さやか「っと、話してる間に我が家にとーちゃく!」
ガチャ
マミ「あ! おかえりなさい! 二人とも! ご飯できてるわよ? それとも先にお風呂に入る?」
さやか・杏子「……」ジーン
さやか「えーい! そんなのマミさんをいただくにきまってるでしょーが!」モミモミ
マミ「ちょ! 美樹さん!? や、やめ、いや!」
杏子「やめんか、あほう!」ゴチンッ
さやか「あいたー!! ちょっと! 冗談でしょうが! なんで本気で殴るんだよ!」
杏子「アホか。本気だったら今頃さやかのアタマは胴体に埋まってるっての」
さやか「んーだと~? やるのか~! こいつ!」
マミ「もう二人とも、喧嘩しないの! ご飯抜きにするわよ!」プンプン
さやか・杏子「は~い」
マミ「ふふ、わかればよろしい!」
杏子(……なあ?)
さやか(うん、わかってるよ。今日はやめとこうか)
杏子(ああ)
マミ「さあ! 早く食べましょう!」ニコ
さやか・杏子「……」ジーン
さやか「えーい! そんなのマミさんをいただくにきまってるでしょーが!」モミモミ
マミ「ちょ! 美樹さん!? や、やめ、いや!」
杏子「やめんか、あほう!」ゴチンッ
さやか「あいたー!! ちょっと! 冗談でしょうが! なんで本気で殴るんだよ!」
杏子「アホか。本気だったら今頃さやかのアタマは胴体に埋まってるっての」
さやか「んーだと~? やるのか~! こいつ!」
マミ「もう二人とも、喧嘩しないの! ご飯抜きにするわよ!」プンプン
さやか・杏子「は~い」
マミ「ふふ、わかればよろしい!」
杏子(……なあ?)
さやか(うん、わかってるよ。今日はやめとこうか)
杏子(ああ)
マミ「さあ! 早く食べましょう!」ニコ
ちょっとだけ買い物にいってきます。1時間ほどで戻れると思うので、すいません
まどっちがどんなレベルまで病むかだなぁ
この程度ならまだどうとでもなりそう
この程度ならまだどうとでもなりそう
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