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元スレ女「記憶喪失が男子禁制の村で繰り返す死のループを安価で脱したい」

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801 = 4 :

お嬢「うん。実はこっちも大事な約束が控えていてさ」
お嬢「三日後に、また遊んでくれないかな?」ニコ

「三日後?」
「……たぶん、大丈夫だとは思いますが」

お嬢「私が無事な確率は、10分の1くらいだと思うけど」

「?」
「よくわかりませんが……」

『なら……』

①三日後、また会う
②明日も会いに来る
③八重歯のことがあるので、極力会わないようにする

安価>>807

804 :

このゲームは攻略のヒントかもしれない
kskst

805 :

遠いぞ

808 = 794 :

>>804
つまり一人とばかり仲良くしてちゃいけないってことかksk

809 = 786 :

こういう一人しか選ばないのが当たるってのがあるから安価は面白いな

810 :

約束を破ると間違いなくBADっぽいから気を付けないとな

811 = 4 :

「三日後と言わずに、明日。また来ますよ」

お嬢「その提案は死ぬほど魅力的なんだけど~…」
お嬢「……実際に死んでしまったら、遊ぶどころの話じゃ無いと思うし」

「……なにやら不穏な話ですね」

お嬢「こう見えて以外と修羅場を潜り抜けてきてるから」ハハ
お嬢「今度ばかりは、相手があの悪魔だから分が悪いけど……」

お嬢「やるだけやってみる。勿論負ける気は無いけどさ」ニコ

「……そういえば、普段は何をしているんですか?」

お嬢「ああ、ウチは酒蔵だよ」
お嬢「そして私はさながらエクソシストというワケ」

「……エクソシストはまあ、わかりましたが」

お嬢「絶対信じてないよね……」

黒髪「……」ハァ

「……?」

812 = 796 :

お嬢は悪魔じゃないんか

814 = 4 :

――…

トボトボ…

「今日は、来てよかったよ」

黒髪「……そう」

「それにさっき、どうして溜め息なんてついたんだ?」

黒髪「…………ああ、あれね」
黒髪「連れてきておいて悪いのだけれど」

黒髪「この家にあまり足を踏み入れるのはお勧めしないわ」
黒髪「というよりキープアウト。立ち入り禁止よ」

「……もう約束したから今さら遅いけどな」

黒髪「まあ、私の方も色々と収穫はあったし…」
黒髪「……付き合わせて悪かったわね」

黒髪「それと明日……気を付けてね」

「? ああ……」

黒髪「……」
黒髪「それと…ポケットに入っている下着については、お礼として黙認しておくわ」フゥ

「盗ってないから」ハァ

815 = 786 :

今回の黒髪なんかものすごくほむほむ

816 = 4 :

――…【黒髪 宅】
カァー カァー

「遅くなったな……もう夕方だ」
「……お」

金髪『あら……』

「金髪さん」
金髪「女さん、どうしてこちらに?」

「ああ、妹さんと遊ぶ約束を……」

金髪「……」
金髪「帰りなさい」

「え?」

金髪「これは、命令です」
金髪『すぐにここから立ち去りなさい』

「……金髪さん?」

「(でも、会う約束だったし…)」
「……」
『じゃあ……』

①帰る
②帰らない
安価>>820

821 :

badエンドか…

822 = 806 :

ダンダン心惹かれてくー

823 = 4 :

「まず、一度妹さんと会ってから……」

金髪「……」
金髪「…………」

「金髪さん?」

金髪「……言うことは聞いてくれない、と」
「……すみません…」

金髪「……」
金髪「…………残念です」
スタスタ…

「あ……」
「……付いていって良いのかな」

「とりあえず、呼び鈴が無い以上…中に入るしかないからな」

――…
お嬢「いらっしゃい」ニコ

金髪「……」

お嬢「……」

「……? メイド「女様は中へどうぞ」

「っ」ビクッ
「あっ、はい……」

824 = 796 :

825 = 4 :

スタスタ…
「……」チラ
「(二人は……"鹿廊下"の方に歩いていったみたいだな)」

「金髪さんはよく来るんですか?」
「姉妹だから、当然か」ハハ

メイド「……いえ」
メイド「次に何度か来れば多い方で」
「……そう、なんですか」

――…

「ここは…客間かな」キョロ

「とりあえずまたお茶うけで時間を潰すけど……」ハム
「……」

――…
「……遅い」

ガラッ

「あっ、話が混みました?」

黒髪『……』
「……なんだ、黒髪か」

黒髪「…………金髪に、会ったの?」
「?」

826 :

>>732
NGIDに追加しときました
こういうのマッチポンプっていうんじゃね?
これよく見るけど荒らしでいいのかな?

827 = 805 :

うあああ気になる

829 = 4 :

「会ったけど……」

黒髪「なにか言われた?」

「お嬢と会う約束で来たら、『帰れ』って」

黒髪「それで、断ったの?」

「だからここに居るんだけどな…断ったよ」
「二度も聞かれたけど、帰るにせよお嬢に一言言いたかったし」

黒髪「……」

「?」
「いまお嬢を待ってるところなんだ」

黒髪「……」チッ

「?」
金髪『あの子なら、今日はもう会いたくないとのことです』

「あ、金髪さん」
「そう……ですか」

金髪「ええ、ですからお引き取りください」ニコ

黒髪「……」

830 :

寝る前の支援

831 = 4 :

「会いたくないというのは……?」
金髪「心変わりの激しい子ですから」ニコ

「……そう、ですか」
「では伝言を… 金髪「そうですね」

金髪「二日後、またいらしてくれたら都合が良いです」ニコ
「都合って……お嬢の都合ですか?」

金髪「……」ニコ

「たしかに、元々明後日に会いたいというのがお嬢の提案でしたが……」
金髪「……」ニコ

黒髪「……帰りなさい」
「?」

黒髪「すぐによ。そして、八重歯さんにこう言うの…」
黒髪「……『銀髪に会わせてくれ』って」ヒソ

「(銀髪?)」
「とりあえず、今日のところは帰ります」ペコ

金髪「道中、お気をつけください」ニコ

ピシャッ

『見逃しなさい』『……なんの事ですか?』『…ヶ条の……を知らなかっただけ……』

「……? 襖越しで、よく聞こえないけど。なにか揉めているのか…??」

832 = 796 :

これは…

833 = 4 :

――…

「ただいまー」

八重歯「遅かったな。どこで道草食ってたんだ?」

「道草というかお茶うけのお菓子というか……」

八重歯「そういえば」
八重歯「集会所でアンタと黒髪が楽しそうに話していたって、耳に入れたんだが」

「……」
「どう、だったかな…」

「少しだけ話したような気もしたけど、天気の話くらいだよ……うん」

八重歯「……」ジィ…

「(目がすわっていて怖い……)」

「(そういえば、黒髪が八重歯になんか言えって言っていたな……)」チラ

八重歯「……」ジィ……

「……」タラ
「(とてもじゃないがいま黒髪の名前なんて出せないな……)」

834 = 4 :

――…二日後
【黒髪 宅】

「たしか、今日だよな」

トントン

「すみませーん」

ガラッ

メイド「……いらっしゃいませ」

「あの……お嬢は…」

ペタ… ペタ…

お嬢『……』

「ああ、お嬢。この前は都合が悪いみたいだったからさ」

お嬢「……」

お嬢「……」

「?」

お嬢「……」

「……どう、した?」

836 = 796 :

ひぃ

837 = 4 :

お嬢「……」
「気分でも悪いのか?」

お嬢「そうだな」
お嬢「とりあえず上がれ。すぐに支度する」

「支度?」

お嬢「ああ」

「どこかに行くのか?」

お嬢「ああ」

「……どこへ?」

お嬢「……付いてきてくれますよね~」

「……」

「どこに、行くんだ?」

お嬢「そうですね」

お嬢「ここから見えるだろう」


「……」

お嬢『高台の建物』

838 :

ダン・・・

839 = 805 :

ダン・・・

841 = 4 :

――…【高台の建物】
「ここって……禁止区域だよな」

お嬢「……」
お嬢「私は、ここの責任者だから。入っても良いんだ」ニコ
「……責任者」

お嬢「ほら、案内するよ」
ギュッ

「ちょっと、引っ張らなくても歩けるって」

お嬢「ごめんごめん」
「それで、中にはなにがあるんだ?」

ギィ…

お嬢「……」
「暗いな…証明のスイッチは……」

ガチャンッ

「っ」

「おい、なにも見えないぞ」


『非常に残念です』

「?」

842 = 840 :

ダンダンダンダンダンくるー

843 :

ダンダンか…?

845 = 4 :

『一昨日。約束を反故にされました』

「なにを言っているんだ、会いに行ったハズだけど」

『当主のお願いを聞き入れませんでした』

「当主? 当主って誰だ??」

クス… クス…

「……」

『ダブペナ。記憶。身体。』

「? おい、まず明かりを……」


『命は……黒髪に免じて助けてあげる』

「黒髪? 黒髪がなんだ??」

ダン… ダン……

『アイツが人と仲良くしてるところなんて、家に置いて以来初めて見たよ』

ダン…ダンダン……

「……なんの音だ…」

847 = 838 :

DAN DAN 心惹かれてく

848 = 805 :

上の『』はメイドで『命は…』からは金髪であってほしい
じゃないとメロンが敵確定じゃないですか

850 = 794 :

毎度ダンダンでは背筋が凍る…


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