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元スレすずは「オカリンおいたん!」
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ダル「まゆ氏、久しぶり~」
まゆり「久しぶりだねぇダルくん。元気そうでよったよぉ」
ダル「まゆ氏こそお変わりなく…つーか」
すずは「?…まゆねぇたん」ギュッ
ダル「オカリンといい、まゆ氏といい…なぜ鈴羽が俺よりなつくのか。傷つくわー」
紅莉栖(地味に一番傷ついてますが何か?)
紅莉栖「私、鈴羽ちゃんに何かしたかな……」
すずは「おいたん、まゆねぇたん。ちゅー!」
紅莉栖「」
ダル「うほっ。こいつはとんでもねえぜ」
まゆり「久しぶりだねぇダルくん。元気そうでよったよぉ」
ダル「まゆ氏こそお変わりなく…つーか」
すずは「?…まゆねぇたん」ギュッ
ダル「オカリンといい、まゆ氏といい…なぜ鈴羽が俺よりなつくのか。傷つくわー」
紅莉栖(地味に一番傷ついてますが何か?)
紅莉栖「私、鈴羽ちゃんに何かしたかな……」
すずは「おいたん、まゆねぇたん。ちゅー!」
紅莉栖「」
ダル「うほっ。こいつはとんでもねえぜ」
紅莉栖「なによう…私が何をしたって言うのよ」
ダル「紅莉栖が隅っこでイジけ始めた。だが俺の家だ」
ゆき「なんで紅莉栖さんにはなつかないんでしょう……?」
ダル「紅莉栖さ、うちの鈴羽になにかしたんじゃね」
紅莉栖「するわけないでしょ。だいたい前回会ったのって、生まれてすぐじゃない」
紅莉栖「なのにこの扱いの差!」
まゆり「折り紙、折り紙~♪はい、できた」
すずは「きゃっきゃっ!」
紅莉栖「………」
岡部(なんて無意味なリーディング・シュタイナー)
ダル「紅莉栖が隅っこでイジけ始めた。だが俺の家だ」
ゆき「なんで紅莉栖さんにはなつかないんでしょう……?」
ダル「紅莉栖さ、うちの鈴羽になにかしたんじゃね」
紅莉栖「するわけないでしょ。だいたい前回会ったのって、生まれてすぐじゃない」
紅莉栖「なのにこの扱いの差!」
まゆり「折り紙、折り紙~♪はい、できた」
すずは「きゃっきゃっ!」
紅莉栖「………」
岡部(なんて無意味なリーディング・シュタイナー)
>>1が眠いなら、続きかいてみてもいいでしょうか?
面白くないかもしれないけど
面白くないかもしれないけど
>>61
いいんじゃね?
いいんじゃね?
なおも鈴羽が、これでもかと俺やまゆりにじゃれついてくる。
そして、紅莉栖はなぜか、さっきからしゅんとしたままだ。
岡部「おいクリスティーナ、どうしたというのだ」
紅莉栖「えっ?」
岡部「久しぶりにラボメンがこれだけ揃ったというのに――」
岡部「さっきから随分と浮かない顔をしているではないか?」
そして、紅莉栖はなぜか、さっきからしゅんとしたままだ。
岡部「おいクリスティーナ、どうしたというのだ」
紅莉栖「えっ?」
岡部「久しぶりにラボメンがこれだけ揃ったというのに――」
岡部「さっきから随分と浮かない顔をしているではないか?」
紅莉栖「そ、そんなこと無いけど?」
岡部「……そうか?」
紅莉栖「そうよ」
言い捨てると、紅莉栖は仏頂面でプイとそっぽを向いてしまった。
なんだこいつは。
……しかし。
浮かない顔をしている――。
それはどうやら、俺の思い過ごしだったようである。
岡部「……そうか?」
紅莉栖「そうよ」
言い捨てると、紅莉栖は仏頂面でプイとそっぽを向いてしまった。
なんだこいつは。
……しかし。
浮かない顔をしている――。
それはどうやら、俺の思い過ごしだったようである。
すずは「今度はおいたん!だっこして、だっこ!」
まゆりとひとしきりじゃれ終えた鈴羽が、今度は俺に向かって
トトト、と駆け寄ってきた。
岡部「おいおい鈴羽、家の中で走ると危ない―――」
そして俺が、鈴羽に対して注意を促そうとした時だった。
星来「メールだよ~、ぼけなす♪」
俺のケータイがメールの着信を知らせてくる。
まゆりとひとしきりじゃれ終えた鈴羽が、今度は俺に向かって
トトト、と駆け寄ってきた。
岡部「おいおい鈴羽、家の中で走ると危ない―――」
そして俺が、鈴羽に対して注意を促そうとした時だった。
星来「メールだよ~、ぼけなす♪」
俺のケータイがメールの着信を知らせてくる。
まゆり「オカリンオカリン、ケータイ鳴ってるよ?」
岡部「うむ、なんだろうな?」
言いながらケータイを取り出すとダルが吹き出した。
ダル「うはー、オカリンの着メロ星来たんかお」
岡部「知らん」
まゆりが勝手に設定をいじったのだ
岡部「うむ、なんだろうな?」
言いながらケータイを取り出すとダルが吹き出した。
ダル「うはー、オカリンの着メロ星来たんかお」
岡部「知らん」
まゆりが勝手に設定をいじったのだ
ダルが“知らんとかないわ”とか言ってくるが、とりあえずはメールだ。
岡部「もしかしたら、仕事のメールかもしれん」
メールの受信フォルダを開く。
岡部「ええと――」
岡部「――っ!」
そして、
メールの送信元を見た瞬間、
俺は思わず絶句していた。
岡部「もしかしたら、仕事のメールかもしれん」
メールの受信フォルダを開く。
岡部「ええと――」
岡部「――っ!」
そして、
メールの送信元を見た瞬間、
俺は思わず絶句していた。
紅莉栖「どうしたのよ?」
岡部「……え?」
文字通り真っ青になった俺の顔を、紅莉栖が覗き込むように窺ってくる。
岡部「あ、あ、いや。 な、なんでもない」
ダル「そういう割に、顔面ブルーレイな件について」
ダル「どしたん?ひょっとして会社つぶれたん?」
サラッと恐ろしいことを言う。
岡部「……え?」
文字通り真っ青になった俺の顔を、紅莉栖が覗き込むように窺ってくる。
岡部「あ、あ、いや。 な、なんでもない」
ダル「そういう割に、顔面ブルーレイな件について」
ダル「どしたん?ひょっとして会社つぶれたん?」
サラッと恐ろしいことを言う。
岡部「そうではない! 大丈夫……だと思う」
ダル「そっかそっか、でもマジで大丈夫か? なんか怖いものでも見たような顔してるけど」
怖いものか。
たしかに見た。
これは俺にとって、怖いもの以外のなにものでもない。
岡部「やはり会社からだった。ちょっと電話してくる」
ダル「そっかそっか、でもマジで大丈夫か? なんか怖いものでも見たような顔してるけど」
怖いものか。
たしかに見た。
これは俺にとって、怖いもの以外のなにものでもない。
岡部「やはり会社からだった。ちょっと電話してくる」
そう言って俺は一人、マンションの部屋を出た。
……会社からのメールというのは、ウソである。
廊下の壁に背をもたれ、俺はのろのろと座り込んだ。
改めてケータイを取り出してみる。
受信フォルダの中。
今しがた着信したメール。
その、送信者のアドレス。
『sg-epk@jtk93.x29.jp』
……会社からのメールというのは、ウソである。
廊下の壁に背をもたれ、俺はのろのろと座り込んだ。
改めてケータイを取り出してみる。
受信フォルダの中。
今しがた着信したメール。
その、送信者のアドレス。
『sg-epk@jtk93.x29.jp』
岡部「勘弁……してくれよ」
かつて俺は、このアドレスからメールを受信したことがあった。
岡部「Dメール……なのか?」
あれは、世界が第三次世界大戦に突入するのを防ぐために、
未来の俺が送り付けてきたものだった。
今回もメールの本文はない。
代わりに、やはりムービーデータが添付されていた。
かつて俺は、このアドレスからメールを受信したことがあった。
岡部「Dメール……なのか?」
あれは、世界が第三次世界大戦に突入するのを防ぐために、
未来の俺が送り付けてきたものだった。
今回もメールの本文はない。
代わりに、やはりムービーデータが添付されていた。
>>7
おれ、もうVIPも卒業だわ。
おれ、もうVIPも卒業だわ。
>>74
原作やることを強くおススメする
原作やることを強くおススメする
俺は、メールに添付されていた動画の内容に愕然とした。
愕然として、しばらくその場から動くことが出来なかった。
いやな汗が額に滲み、ポタポタと地面に落ちる。
岡部「ダル! ダルよ!」
ダル「なんぞ? 大丈夫だったん?」
俺は部屋に入るや否や、ダルを呼んだ。
一同がポカンとした顔で見てくるが、今はそんなことを気にしている暇などない。
愕然として、しばらくその場から動くことが出来なかった。
いやな汗が額に滲み、ポタポタと地面に落ちる。
岡部「ダル! ダルよ!」
ダル「なんぞ? 大丈夫だったん?」
俺は部屋に入るや否や、ダルを呼んだ。
一同がポカンとした顔で見てくるが、今はそんなことを気にしている暇などない。
このアドレスって、シュタインズゲートエル・プサイ・コングルゥの略なんだな。
>>74
俺の嫁
俺の嫁
岡部「ちょっと話がある!」
ダル「え? うわっ、ちょっ!」
すずは「おいたん!どこいくの? すずもいくー!」
ダルの首根っこを掴んで部屋から連れ出そうとしたところで、鈴羽が
行く手を遮ってくる。
岡部「……っ!」
ダル「え? うわっ、ちょっ!」
すずは「おいたん!どこいくの? すずもいくー!」
ダルの首根っこを掴んで部屋から連れ出そうとしたところで、鈴羽が
行く手を遮ってくる。
岡部「……っ!」
俺は、鈴羽の。
その目を真っ直ぐ見られなかった。
すべてあのメールのせいだ。
なんとかして鈴羽をいなし、俺はようやくの思いでダルと二人で廊下に出た。
ダル「どうしたんだよオカリン。さっきから本当に様子が変なのだぜ?」
岡部「ああ、とんでもない事が起こったのだ……こいつを見ろ」
ダルに液晶側を向けてケータイを突き出す。
その目を真っ直ぐ見られなかった。
すべてあのメールのせいだ。
なんとかして鈴羽をいなし、俺はようやくの思いでダルと二人で廊下に出た。
ダル「どうしたんだよオカリン。さっきから本当に様子が変なのだぜ?」
岡部「ああ、とんでもない事が起こったのだ……こいつを見ろ」
ダルに液晶側を向けてケータイを突き出す。
岡部「このメールアドレスに見覚えは?」
ダル「へ?」
ダルはケータイ画面に向いて目を細めた後、首を振った。
“知らね”と言ったその顔は、ウソをついているようには見えない。
となれば――――いたずらではないということか……くそっ。
岡部「こいつは……Dメールだ。未来から届いた」
ダル「えっ!?」
飛び上がらんばかりに驚く。
ダル「へ?」
ダルはケータイ画面に向いて目を細めた後、首を振った。
“知らね”と言ったその顔は、ウソをついているようには見えない。
となれば――――いたずらではないということか……くそっ。
岡部「こいつは……Dメールだ。未来から届いた」
ダル「えっ!?」
飛び上がらんばかりに驚く。
ダル「Dメールって確か……未来ガジェット8号機が持ってた機能っしょ」
岡部「そうだ」
ダル「だったらおかしくね? あれはオカリンが壊しちゃったじゃん」
岡部「そうだが……実際にこうして未来からメールが届いたのだ」
岡部「そうだ」
ダル「だったらおかしくね? あれはオカリンが壊しちゃったじゃん」
岡部「そうだが……実際にこうして未来からメールが届いたのだ」
未来からメールが来るということ。
それは他ならぬ、電話レンジ(仮)がこの先の未来において再び生み出された
ということだ。
岡部「とりあえず未来から来たメールだということを踏まえて、添付されていたムービーを見てほしい」
ダル「わかった。にわかには信じらんねーけど」
それは他ならぬ、電話レンジ(仮)がこの先の未来において再び生み出された
ということだ。
岡部「とりあえず未来から来たメールだということを踏まえて、添付されていたムービーを見てほしい」
ダル「わかった。にわかには信じらんねーけど」
岡部?「初めまして、いや、これで二度目になるか。岡部倫太郎、いや……過去の俺よ」
ケータイ画面の中に暗い部屋が映し出されている。喋っている人物の顔ははっきりと確認できない。
岡部?「今日はお前に、残念な通告をしなくてはならない」
ダル「なんぞ? こいつオカリンかお?」
岡部「黙って聞いていろ!」
ケータイ画面の中に暗い部屋が映し出されている。喋っている人物の顔ははっきりと確認できない。
岡部?「今日はお前に、残念な通告をしなくてはならない」
ダル「なんぞ? こいつオカリンかお?」
岡部「黙って聞いていろ!」
岡部?「お前は今頃さぞかし怯えているだろう。なにせ、これがDメールだからな」
岡部?「だが、そんなに構えることはない。今回お前にやってもらうことは簡単だ」
岡部?「そうして、お前には再び未来を変えてもらわなければならない」
岡部?「その意味、お前ならわかるだろう?」
さっぱりわからん。
岡部?「だが、そんなに構えることはない。今回お前にやってもらうことは簡単だ」
岡部?「そうして、お前には再び未来を変えてもらわなければならない」
岡部?「その意味、お前ならわかるだろう?」
さっぱりわからん。
岡部?「おっと、話がそれてしまったわ……こほん、しまったな」
ダル「ん? このオカリンなんかしゃべり方おかしくね?」
いや、しらん。未来の事だ。
岡部?「要点を言う。残念な通告についてだが――」
ダル「ん? このオカリンなんかしゃべり方おかしくね?」
いや、しらん。未来の事だ。
岡部?「要点を言う。残念な通告についてだが――」
岡部?「お前は鈴羽と必要以上に仲良くしてはいけない。以上だ」
ダル「はあ?」
隣でダルがぽかんとした。俺も最初に見たとき、ダルと同じ反応をしたわけだが。
岡部?「いいか? 絶対にするなよ。わかったなコルァ」
ダル「……」
ダルは開いた口が塞がらない、といった顔をした。
ダル「はあ?」
隣でダルがぽかんとした。俺も最初に見たとき、ダルと同じ反応をしたわけだが。
岡部?「いいか? 絶対にするなよ。わかったなコルァ」
ダル「……」
ダルは開いた口が塞がらない、といった顔をした。
岡部「まだだダル。まだ恐ろしい続きがあるのだ。耳をかっぽじってよく聞け!」
ダル「う、うん……」
岡部?「その約束を守れなかったとき、世界は第三次世界大戦に突入し」
岡部?「その後、SERNによるディストピア構築が成されるであろう」
ダル「そんな無茶な」
ダル「う、うん……」
岡部?「その約束を守れなかったとき、世界は第三次世界大戦に突入し」
岡部?「その後、SERNによるディストピア構築が成されるであろう」
ダル「そんな無茶な」
岡部?「まあ? 約束を守ればいいだけの話だから、難しいことでもあるまい?」
岡部?「頼んだぞ、岡部倫太郎。世界の運命は貴様の肩にかかっているといっても過言ではない」
岡部?「そのことをよく理解してほしい。ではな……フゥーハハは――ゲホッけほっ」
未来の俺が盛大に咳き込んだところでムービーは再生を止めた。
岡部?「頼んだぞ、岡部倫太郎。世界の運命は貴様の肩にかかっているといっても過言ではない」
岡部?「そのことをよく理解してほしい。ではな……フゥーハハは――ゲホッけほっ」
未来の俺が盛大に咳き込んだところでムービーは再生を止めた。
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