元スレまどか「もうすぐほむらちゃんの願いが叶うんだね」

みんなの評価 : ★★★×9
301 = 254 :
さやか「まどかはすっかり転校生が気に入っちゃったみたいだね」
まどか「うん。ほむらちゃんは私の嫁だもん!」
ほむら「え? え?///」
さやか「うわーん、仁美~、完全にふられちゃったよ~」
仁美「あらあら」
まどか「」ビクッ
ほむら「?」
まどか(紛らわしいこと言わないでよ、さやかちゃん)ホッ
まどか(やっぱり駄目だ。上条君と仁美ちゃんのこと知ってるから、つい意識しちゃう)
ほむら(鹿目さん……?)
302 = 254 :
―授業中―
まどか(さやかちゃん……やっぱり失恋しちゃうのかな)
まどか(どうしよう……さやかちゃんは契約させたくないよ)
まどか(でも契約のことを知ったら、きっとさやかちゃんは上条君の手を治そうとしちゃうよね)
まどか(さやかちゃんとキュゥべえを会わせないように、なんてできるのかな?)
まどか(魔法少女が魔女になる話は……できるわけないよね)
まどか(ほむらちゃんの話だと、マミさんが知ったとき……)
まどか(ほむらちゃん……こんなに難しいことに挑んでたんだ)
さやか「まどか、まどか」ボソッ
まどか「?」
さやか「今日は転校生もお昼、一緒にするんでしょ?」ボソボソ
まどか「あ、そっか。手紙回すよ」ボソッ
…………
級友D「暁美さん、これ」ボソ
ほむら「?」
303 = 255 :
いっそさやかと仁美がくっつけばいいのではなかろうか
304 = 282 :
仁美に別の男をあてがえばいいんだよ
305 = 279 :
>>304
その程度でさやかちゃんがうまくいくワケないじゃないか。
306 = 254 :
ほむら(手紙……?)
手紙『お昼一緒に食べようね まどか』
ほむら(鹿目さんからの手紙だ!)
ほむら(授業中に手紙を回してもらうなんて初めて///)
ほむら(鹿目さん……)クルッ
まどか(おーい)フリフリ
さやか(おーい)フリフリ
ほむら(わかりました)ニコッ
まどか「!!!!」
ほむら(凄い……私、本当に友達ができたんだ///)
まどか(ほむらちゃんの笑顔……初めて見た)ウルウル
まどか(ほむらちゃん……)ポロッ
まどか(ほむらちゃん……ほむらちゃん……ほむらちゃん!)ポロポロ
さやか「!?」
さやか(ま、まどか、何で泣いてんの?)
307 :
まどか情緒不安定すぎだろwww
308 :
追いついたこれは良SSの予感
保守
310 :
>>81
NGIDに追加しときました
>>138,274
恥ずかしい奴だな
311 :
さやかちゃんは告白する勇気があれば違ったと思う
どちらの結果になったとしても少し引きずりながらも前を向こうと頑張りそう
313 = 253 :
そこで告白できないからこそのさやかちゃんなんだよ
314 = 254 :
―昼休み、屋上―
さやか「やっぱり屋上で食べるとご飯が美味しいね!」
仁美「晴れの日の特権ですものね」
まどか(ほむらちゃん……///)
ほむら「」モグモグ
まどか(なんだか……ものを食べてる唇って、ちょっとえっちだな)ポー
まどか(キスってどんな感じなのかな)
まどか(時間を止めればほむらちゃんと……)
さやか「まどかー? 何転校生に熱い視線を送ってんのさ?」
まどか「へっ!? ななな、何がっ!?」
ほむら「?」
仁美「もしかしてまどかさん、ほむらさんに?///」キマシタワー
315 = 282 :
仁美が恭介に告白する、というイベントが無ければ現状維持でもう少し何とかなった…はず
317 = 254 :
さやか「あははは、この子はまだそんな色っぽい話にゃ無縁だよ」
さやか「おおかた、転校生のお弁当が美味しそうなんで見つめてたんじゃない?」
ほむら「あの、もしよかったら……」
まどか「あ、うん! じゃあおかずを交換しようか?」ティヒヒ
ほむら「えっ?」
まどか「え?」
ほむら「あ、私、こういうの初めてだからびっくりしちゃって///」
まどか「……お友達だったら、普通だよ」ニコ
ほむら「……はい」ニコ
さやか「……」
さやか「ほむら、あんた体が弱くて、こういうの慣れてないんだね」
ほむら「は、はい」
さやか「さやかちゃん達と一緒にいれば、これが普通になるからね」ニカッ
ほむら「み、美樹さん……」ジーン
318 = 256 :
まぁ何だ、さやかちゃんはQBが意地になる程素敵な魔力の持ち主ではないし契約阻止は案外すんなり行きそうな
そして魔法少女にならなければただの悲しい失恋イベントで落ち着くはず
319 = 255 :
さやかは結局転校生って呼ぶんだな
320 :
まどかは純情な子だけど何かのきっかけで急にえっちになっちゃうイメージ
それは大体ほむらちゃんとの絡みだが
321 = 311 :
このまどかさんの素質でほむらに因果が集まっていくわけだけど一周目だとどれぐらい強くなるかわからんね
322 = 254 :
―放課後、マミのマンション―
まどか「おじゃましまーす」
ほむら「お、おじゃまします」オズオズ
QB「やぁ、鹿目まどか。それに暁美ほむらだね」
ほむら「!? ぬ、ぬいぐるみがしゃべってる!?」
マミ「この子はキュゥべえ。私の大切なお友達なの」
まどか「魔法少女はね、このキュゥべえと契約して魔法少女になるんだよ」
ほむら「そ、そうだったんですか」
QB「さすが時間遡行者鹿目まどか。既に魔法少女について詳しく知っているようだね」
まどか「うんっ」
まどか(あなたが私達を騙していることもね)
QB「そして暁美ほむら、君も資格があるみたいだけど、僕と契約して魔法少女にならないかい?」
ほむら「あの……私……」
まどか「あはは、キュゥべえったらそればっかりなんだから」ダキッ
QB「きゅっぷい」
324 :
QBをどん底へ突き落としてしまえ
325 = 256 :
ダキッ
ググググググッ…!!ってしちゃダメよまどかさん
326 :
>>323
うるせー蜂の巣にすんぞ
327 = 254 :
まどか(細い首だね……こき、ってやっちゃうよ?)
マミ「暁美さん、魔法少女は戦う運命を課せられるの。安易になっていいものじゃないわ」
ほむら「はい」
マミ「もちろん、あなたにどうしても叶えたい願い事があるなら、話は別だけどね」
QB(それにしても鹿目まどかの魔力は想像を絶するものだ。こんな平凡な子が何故? 時間を遡行したことと関係があるのだろうか?)
QB(ひとつ間違いないのは、彼女が魔女になるとき、僕達は今までにないエネルギーを得られる、と言うことだね)
ほむら(資格……そう言えば、魔法少女の素質がないと、魔女とか見えない、って言われたっけ)
ほむら(私はやっぱり素質があるんだ……でも……)
ほむら(あんな怖いの、私には無理だよ)
ほむら(でも……未来の私のお陰で鹿目さんに優しくしてもらってるのに)
ほむら(魔法少女にならない私なんて、鹿目さんはずっと見ててくれるのかな?)
328 = 255 :
嗚呼…着実に病みまどかになりつつある…
329 :
そっか無限ループは無いのか
クリームちゃん・・・
330 = 254 :
まどか『キュゥべえ』
QB『なんだい?』
まどか『マミさんに内緒でお話しがあるの。今日の夜、私の家に来て』
QB『了解だよ、まどか』
QB(さて、時間遡行者が僕に何の用だろう?)
マミ「さあ、それじゃパトロールに出かけましょうか」
まどか「はいっ」
331 = 254 :
―廃ビルの前―
まどか「マミさん! 屋上を見て!」
ほむら「じっ、自殺!?」
マミ「任せて!」
しゅるるるっ。ふわっ。
まどか「さすがマミさん!」
マミ「もうこの人は平気よ」
ほむら「ああ……あ……ああ……」ガタガタ
まどか「マミさん、魔女はこのビルの中です」
マミ「そうね、ソウルジェムの反応でわかるわ」
まどか「ほむらちゃん、この人、お願いしてもいい? 私達、ちょっと魔女を退治してくるよ!」
ほむら「は、はい……」
332 = 255 :
おいそこはほむらの傍に居てやれよまどか…
333 = 254 :
…………
ほむら「ふ、2人とも大丈夫かな」
まどか「お待たせ~」
ほむら「!? まだ5分も経ってないですよ!?」
マミ「うふふ、鹿目さんの力は底知れないわね」
まどか「マミさんがいてくれるからですよ!」
マミ「それじゃ、私達、無敵のコンビだね」
まどか「はいっ!」
ほむら「……」
334 = 254 :
―夜、まどかの部屋―
QB「まどか、約束通り来たよ」
まどか「いらっしゃい、キュゥべえ」
QB「僕に何の話があるんだい?」
まどか「んー、回りくどいのは嫌だから、単刀直入に言うね」
まどか「私って、凄い魔力を持ってるんだよね?」
QB「そうだね。正直、ここまで凄い力を秘めた子は見たことがないよ」
まどか「それじゃあさ……私が魔女になったら、キュゥべえ達は凄いエネルギーを得られるんだよね?」ニコ
QB「!?」
QB「君はそのことを知りながら、契約したと言うのかい?」
まどか「うん、だって宇宙のためなんでしょ?」
QB「その通りなんだ。君は自分より他人を優先する性格だと見抜いていたが、そこまで多角的にものを見ることができる子だったんだね」
まどか「ウェヒヒヒ、褒めたって何も出ないよ」
QB「君はマミに、ワルプルギスの夜と未来で遭遇したと言ったそうだね。君の実力なら、ワルプルギスの夜さえ一撃で倒せるだろう」
QB「そのとき僕達は、エネルギー回収ノルマを達成することができるはずだ」
335 :
ほむ
336 = 254 :
まどか「じゃあさ、もう魔法少女の勧誘はしなくてもいいんじゃない?」
QB「まどかは仲間が増えるのは嫌なのかい?」
まどか「まあね。だってほら、魂をソウルジェムに変えられちゃったりとか、ショックを受ける子が多いから」
QB「本当にね。人間はなんで魂の在処なんかにこだわるんだろう? わけがわからないよ」
まどか「それじゃ、頼んだよ、キュゥべえ」
QB「わかったよ。君さえエネルギーの回収に協力してくれるなら、僕も魔法少女の勧誘を遠慮することにしよう」
まどか「うんっ」
QB「それじゃ、まどか。僕は帰ることにしよう。おやすみ」
まどか「おやすみ、キュゥべえ」
QB「」スッ
まどか(私も魔女になる前にソウルジェムを砕いちゃうよ、ばーか)ティヒヒヒ
まどか「……」
まどか(私もほむらちゃんみたいに銃を入手しておかなきゃ)
338 = 254 :
―放課後、教室―
さやか「ねぇ、まどか、ほむら。今日も病院、いいかな?」
まどか「うんっ、もちろんだよ」
ほむら「は、はい」
―病院の待合室―
ほむら「あの、美樹さんの幼馴染みって、具合はどうなんですか?」
まどか「うん、そう言えばさやかちゃん、上条君の詳しい話ってしてくれないから、よくわからないんだ」
ほむら「そうなんだ……」
ほむら「でも、つらいよね。バイオリンが好きなのに腕を怪我しちゃうなんて」
まどか「ほむらちゃん……」
まどか「ほむらちゃんは優しいね」
ほむら「え? そんなこと……///」
まどか(私はほむらちゃんの本質なんて、何も理解してなかったんだ)
339 :
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/::∧::::<工工二 -- 、_人_ -─‐-/::::::/ー─- 、
340 = 253 :
まどかさんイージーモード
341 = 324 :
予想つかん、支援
343 = 254 :
ほむら「鹿目さんの方が優しいです。こんな私と仲良くしてくれて」
まどか「そんな……」
ほむら(それが未来の私のお陰だとしても……)
さやか「よっ、お待たせー」
まどか「あれ? 早いね。上条君、会えなかったの?」
さやか「都合が悪いんだってさー。せっかく来てやったのに失礼しちゃうー」
344 = 256 :
これはシャル戦のあたりか
345 = 254 :
―病院の駐輪場―
まどか(確かこの辺りだったよね)
まどか(! あった!)
まどか「ねぇ、さやかちゃん」
さやか「んー?」
まどか「私とほむらちゃん、寄るトコあるんだけど、いいかな?」
ほむら「?」
さやか「何? よかったら付き合うよ?」
まどか「ごめん、2人で行かなきゃいけないところだから」
ほむら(あ、巴さんのところか)
さやか「ちぇー、まどか達にもふられちゃったか」
まどか「ごめんね」
…………
346 = 254 :
ほむら「? 巴さんの家に行くんじゃないの?」
まどか「ほむらちゃん、あれ」
ほむら「あれは?」
まどか「魔女の卵、グリーフシードだよ。孵化しかかってる」
ほむら「大変! 巴さんを呼ばなきゃ!」
まどか「うん、一応呼ぶけど、この魔女は私1人で倒すよ」
ほむら「そんなっ、危ないよ!」
まどか「……実は私の来た世界でね、マミさんはこの魔女に殺されちゃったの」
ほむら「!! 嘘……」
まどか「マミさんの番号はほむらちゃんの携帯にも入ってるよね?」
ほむら「う、うん」
まどか「私が結界に入ってから電話して。マミさんが来る前に仕留めたいの」
ほむら「き、気をつけてね」
まどか「心配しないで。私、強いんだから」ニコ
…………
347 = 254 :
たっ、たっ、たっ、たっ。
マミ「暁美さん! 鹿目さんは?」ハァハァ
ほむら「結界の中です」
マミ「んもう。無茶した後輩には、後でお説教しないとね!」ヘンシン!
マミ「あなたはここで待ってて!」
ほむら「き、気をつけて!」
……………………
………………
…………
348 = 254 :
ほむら「遅い……」
ほむら「もう巴さんが入ってから、30分以上も経ってる」ドクンドクン
ほむら「まさか……」
ほむら「そうだよ……巴さんが負けちゃった魔女なのに……鹿目さんだからって勝てるとは限らないよ」
ほむら「やだ……止めればよかった」ドクンドクン
ほむら「嫌だ……嫌だよ、鹿目さん」ウルウル
ほむら「これでお別れだなんて、そんなの嫌だよぅ」ジワッ
ほむら「早く……早く出てきてよ!」
ほむら「鹿目さぁぁぁぁん!!」ポロポロ
しゅわぁ。
ほむら「!! 結界が……」
まどか「ピオッジャ・インフィニータ!!」
マミ「その発音よ! 上手ね、鹿目さん!」
ほむら「…………え?」
349 = 326 :
デミ
350 :
マブ
みんなの評価 : ★★★×9
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