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    元スレまどか「もうすぐほむらちゃんの願いが叶うんだね」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×9
    タグ : - まどほむ + - 暁美ほむら + - 良作 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 5 :

    >>248
    吹いた

    252 = 1 :

    ―休み時間、3年生の教室―

    3年生A「巴さん、後輩が呼んでるよ」

    マミ「あら、ありがとう」

    マミ(誰かしら?)

    まどか「マミさん、初めまして」ペコ

    マミ「えっと……?」

    ―屋上―

    マミ「そう、あなたも魔法少女なの」

    まどか「ティヒヒヒ、まだなったばかりだから、マミさんに戦い方を教えてもらえたらな、って」

    マミ「わかったわ。これから一緒に頑張ろう?」

    まどか「はいっ!」

    マミ「それで、あなたはどんな願いをキュゥべえにしたのかな? 言いたくないならいいのだけど」

    まどか「実は私……未来から来たんです」

    マミ「何ですって!?」

    253 :

    このまどかは地雷踏みそう

    254 :

    まどか「1ヶ月後、見滝原にワルプルギスの夜がやってくるんです」

    マミ「ワルプルギスの夜……!」ゴクリ

    まどか「その戦いで、私の大切な人が死んじゃって……」

    マミ「え?」

    まどか「私、その人との出会いをやり直したくて、契約して過去に戻ったんです」

    マミ(ワルプルギスの夜と戦った大切な人って……もしかして///)

    マミ(見滝原の魔法少女の…………私?///)ドキドキ

    マミ(そんな……私のために、命を懸けてくれた人がいるなんて……)

    マミ「鹿目さん」

    まどか「はい」

    マミ「今度こそ、犠牲を出さずに勝ちましょう?」ニコ

    まどか「はいっ!」

    マミ(私……もう、何も怖くない!)

    255 :

    このまどかはマミが爆弾抱えてること知らないよな
    やばくね

    256 :

    マミさん落ち着いてくれww

    257 :

    1週目のマミさんがワルプルギス襲来を知ってた理由がこれか

    258 :

    まどか「てめえじゃねえすっこんでろ」

    259 = 254 :

    ―放課後、帰り道―

    ほむら(鹿目さん、何であんなこと言ったのかな)

    ほむら(私が駄目な子だから、変わるのは無理、ってこと?)

    ほむら(あんな優しそうな人にまで見捨てられるほど、私は駄目なんだ)

    ほむら(そうだよね。いつも人に迷惑かけて恥かいてばかり)

    ―ほむらから少し離れた路地―

    こそっ。

    マミ「何であの子を尾行するの?」

    まどか「ほむらちゃんが言ってたんです。転校初日に魔女に襲われた、って」

    マミ「あの子ともお友達だったの?」

    まどか「……いいえ、前はお友達になれなかったんです」

    マミ「そうなの」

    まどか「私にとって大切な……何よりも大切な人だったのに」グスッ

    マミ「………………あれっ?」

    260 :

    今ならまだ傷は浅いな

    261 = 257 :

    マミさんェ…

    262 = 255 :

    …早めに気付けてよかったな…

    263 = 256 :

    早めに気付けてマミさんは幸せだったぜ…
    これがもし魔女化の事実と合わさったら恥ずかしさと絶望で皆死ぬしか(ryになるからな

    264 = 254 :

    ―再び帰り道―

    ほむら(私、ずっとこうなのかな?)

    ??『だったら死んじゃえばいいんだよ』

    ほむら(そうなのかな?)

    ぐらぁ。

    ほむら「えっ? 何? 何これ? どこなの、ここ?」

    ゆらぁ。

    ほむら「ひっ」

    ばん! ばん! ぴしゅん!

    ほむら「!?」

    ほむら(化け物と誰かが戦ってる?)

    265 = 254 :

    マミ「間一髪ってところかしら?」

    まどか「もう大丈夫だよ、ほむらちゃん!」

    ほむら「鹿目さん!」

    マミ「私達は魔法少女。魔女を狩る者よ」

    まどか「いきなり秘密がバレちゃったね。クラスのみんなには内緒だよ?」

    マミ「行くわよ、鹿目さん!」

    まどか「はいっ!」

    マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドーン

    まどか(!! しまった!!)

    まどか(必殺技の名前考えるの忘れてた!)ピシュン

    266 = 255 :

    ハイパーまどかビーム

    267 :

    ここにマミさんが居合わせたのってまさか

    268 = 254 :

    ―マミのマンション―

    マミ「さ、暁美さんも遠慮しないで?」

    ほむら「はい……」

    まどか「んー、おいひい!」

    まどか(マミさんのケーキ、久しぶりだ……ちょっと泣きそう)

    ほむら「鹿目さん……いつもあんなのと戦ってるんですか?」

    まどか「マミさんはベテランだけど、私は今日が初めてだったんだ」

    マミ「でも初めてとは思えなかったわ。あなたはとてつもない才能を持ってるのね」

    まどか「本当ですか?」ティヒヒ

    ほむら「……」

    ほむら「平気なんですか? 怖くないんですか?」

    まどか「ほむらちゃん……」

    まどか(あなたはもっと凄い敵と戦ったんだよ)

    マミ「そりゃ怖いと思うことはあるわ。でも、魔女を倒せばたくさんの人が助かる。やりがいはあるわね」

    まどか「……」

    269 :

    一週目か……
    なんという無限ループ

    271 = 254 :

    まどか「ほむらちゃん」

    ほむら「え?」

    まどか「私ね、未来から来たの」

    ほむら「えっ!?」

    まどか「未来でね、大切で、大好きな人を失ったの」

    ほむら「鹿目さん……」

    まどか「私はその人ともう一度会いたくて、過去に戻ったんだ」

    ほむら「あ、あんなのと戦うことになる、って知ってたのに?」

    まどか「うん」

    ほむら「それほどまでにその人のことを……」

    まどか「……」ジー

    ほむら「?」

    まどか「その大切な人は、ほむらちゃんなんだよ」

    ほむら「えっ!?」

    マミ(やっぱり……)ズーン

    272 :

    >>269
    いやでもちょっと違う期待はできる

    しかし怖いのはまだまどかが黒くないってことだ

    273 :

    カミングアウトはえええwww

    274 = 255 :

    いやもう黒まどかとかやらなくていいからこのままハッピーエンドまで突っ走ってくれ

    275 :

    ほむらの敗因はコミュ障だったこと
    コミュ力あればもうちょっとうまくやれてた

    276 :

    マミさんドンマイや

    277 = 254 :

    まどか「色々あって、私とほむらちゃんは仲良くなれなかったんだけどね」

    ほむら「そんな……」

    ほむら(未来で私、死んじゃったんだ)

    まどか「だから今度は、とっても仲良しになりたいな」ニコ

    ほむら「か、鹿目さん……///」


     ――そう、とっても仲良しに、ね――


    ほむら「こ、こんな私でいいんでしょうか?」

    まどか「うん……ほむらちゃんじゃなきゃ、駄目だよ」

    ほむら「///」

    マミ(未来から私を護りに来た子とか、なんか漫画みたいでカッコイイと思ったのに)ズーン

    マミ(ううん、いいのよ、マミ。私は主人公を優しく見守るお姉さん役に徹するわ!)キリッ

    278 :

    マミさん・・・

    279 :

    マミさんは最初から守られる側にいないもんな

    280 = 254 :

    マミ「そんなに気負うことないでしょ?」

    まどか「え?」

    ほむら「?」

    マミ「ほら、もう2人はこんなに仲良しなんだもの」ニコ

    まどか「マミさん……」

    ほむら「……///」

    マミ(決まったわ)


     ――駄目だよ、マミさん。こんなんじゃ、全然足りないもん――


    まどか「うんっ、これで私達、お友達だよね!」

    ほむら「鹿目さん……はい」

    マミ「ふふっ」ニコニコ

    281 :


    http://lohas.nicoseiga.jp/thumb/1653940i

    282 :

    あれ、ちょっと欲望が…

    283 = 273 :

    さぁさぁ、黒まどかさんになってきましたよ!!

    284 = 256 :

    ほむほむへの支配欲が…

    286 = 254 :

    ―帰り道―

    ほむら「鹿目さん、今日は本当にありがとう」

    まどか「ほむらちゃん……お願いがあるの」

    ほむら「え?」

    まどか「ぎゅっ、て抱きしめていいかな?」

    ほむら「えっ?///」

    ぎゅっ。

    ほむら「あ……///」

    まどか「良かった……ほむらちゃんを助けることができて」ポロポロ

    ほむら「か、鹿目さん……」

    まどか(ほむらちゃんの匂い///)

    ほむら「あの、どうして私は死んじゃったの?」

    まどか「ごめんね……まだ言えないや……」

    ほむら「あ……」

    ほむら(私、馬鹿だ。鹿目さんの傷を抉るようなこと)

    287 = 254 :

    まどか「ほむらちゃんは魔法少女になっちゃ駄目だよ。今度は私が守ってあげるから」

    ほむら「……朝言ってたことは、魔法少女になるな、ってことだったんですね」

    まどか「う、うん」

    まどか(やっぱりすぐ気づくよね。私って本当に馬鹿だったんだ)

    ほむら(今度は……って、未来の私は魔法少女になって、鹿目さんを守ろうと死んじゃったのかな?)

    ほむら(私にそんなカッコイイことができるとは思えないけど)

    ほむら(でももしそうなら、その私の気持ちはわかる)

    ほむら(鹿目さん、こんなに可愛くて、優しくて……)ギュッ

    まどか「あんっ」ゾクッ

    ほむら「ご、ごめん! 強かった?」

    まどか「ううん、ぎゅっ、てしてくれて嬉しかっただけだよ///」

    まどか(どうしよう……ちょっと感じちゃった///)

    ほむら「鹿目さん……」ナデナデ

    まどか(ほむらちゃんの体温に包まれてる……幸せ///)

    まどか(どうすれば、ほむらちゃんを私だけのほむらちゃんにできるのかな?)

    288 = 256 :

    抱きしめられただけで感じただと…

    289 :

    >>246
    俺たちだって三次元ならどこにでも行けるわけじゃないよ

    290 = 254 :

    ―夜、ほむらのふとん―

    ほむら(私……未来で死んじゃったんだよね……なんか実感湧かないけど)

    ほむら(人に迷惑かけてばかりの私が、本当に鹿目さんを守ることなんてできたの?)

    ほむら(なんだか信じられないよ)

    ほむら(鹿目さん……)

    ほむら(明るくて、優しくて、可愛くて……)

    ほむら(私の初めての友達///)

    ほむら「……」

    ほむら(でも……)

    ほむら(鹿目さんが私に優しくしてくれるのは、未来の私のお陰なんだよね)ズキン

    ほむら(鹿目さん……)

    291 = 281 :

    一週目のさやかは契約してないから安心だな
    さやかがもしガチレズキャラだったらほむらと揉めそうだしな

    292 :

    >>230
    ほむほむは10話最初のめがほむっぽいが、
    まどかの立ち位置が明らかに違うから、同じ流れになるとは思えない

    293 = 276 :

    ヒューッ
    最初から面白かったけど面白くなってきた

    294 = 267 :

    >>291
    口頭>>>4年間の積み重ね

    295 = 254 :

    ―朝、通学路―

    まどか「おっはよー!」

    さやか「まどか遅ーい!」

    仁美「あら? 暁美さん?」

    まどか「ごめんね、ほむらちゃんを迎えに行ってたら遅くなっちゃった!」

    ほむら「あ、あの、おはようございます」オドオド

    さやか「何、まどか。転校生と仲良くなったの?」

    まどか「うんっ! ね?」

    ほむら「は、はい///」

    まどか「ほむらちゃん、この子がさやかちゃん」

    さやか「美樹さやか。さやかでいいよ、転校生」

    ほむら「よっ、よろしく」

    まどか「さやかちゃん、転校生はやめようよ」

    さやか「そっか、ごめんごめん。ほむらでいい?」

    ほむら「えっ? あの……」

    296 = 281 :

    シャフオ出て来いさやほむだぞ

    297 = 256 :

    転校生呼びに過剰反応するまどっちまどまど
    このまどかさんはほむらちゃんを否定する者全てを許さないようなオーラが

    298 = 254 :

    さやか「あら? 駄目だった?」

    ほむら「いえ、下の名前で呼ばれるの、慣れてなくて……」

    まどか「これから慣れていけばいいんだよ、ほむらちゃん」

    ほむら「はい」

    まどか「で、こっちが仁美ちゃん」

    仁美「志築仁美ですわ。よろしくお願いいたします」

    ほむら「こ、こちらこそ」

    ほむら(美樹さんと志築さん、美樹さんと志築さん……)

    まどか「私達、いつもここで待ち合わせて学校に行ってるの。明日からはほむらちゃんも一緒に行こう?」

    ほむら「は、はい」

    299 :

    マミかわいいよマミ

    300 :

    ここから、黒くなるんだよな

    期待


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