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    元スレ魔王「これはキラーマシン!?」側近「いいえ、タイムマシンです」

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    タグ : - 魔王 + - どうしてこうなった + - ギャグ + - タイムマシン + - ドラゴンクエスト + - 勇者 + - 戦士 + - 無限ループ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 132 :

    酷い話だwww

    202 = 2 :

    キラーマシン「テンソウ......シュウリョウ......ピピピ」

    側近「さぁーてゴロゴロしようっと」ゴロゴロ

    勇者(魔)(まぁ、よい。どちらにしろ過去に戻るのだ)

    勇者(魔)「おい、ゴロゴロしている場合ではないぞ」

    側近「ひぃ!!」ビククッ

    側近「だ......だれ!?」

    勇者(魔)「私だ。魔王だ」

    側近「え......今2回目送ったばっかりなんですけど......」

    勇者(魔)「また失敗してしまった」

    側近「そうですか......運命の力は強いんですねぇ。で、その体は?」

    203 = 2 :

    勇者(魔)「勇者の父だ」

    側近「え?じゃあ、その体で勇者母と?え?作っちゃったんですか?勇者を」

    勇者(魔)「言うな......次は失敗しない」

    側近「大丈夫ですか?肉体に逆に操られてません?」

    勇者(魔)「そ、そんなことはない!次は考えがある!!」

    側近「ほんと頼みますよ?あー、なんか色んな魔王様がいて訳分からなくなってきました」

    勇者(魔)「次で終わりだ」

    側近「分かりました。じゃ、その体捨ててきてください」

    204 = 2 :

    魔王「よし、キラーマシンにセット完了だ」

    側近「じゃあ、次こそ頼みましたよ?」

    魔王「わかっておる」

    側近「じゃ、スイッチオン」

    ブシュー

    キラーマシン「......ピピピ テンソウ シュウリョウ」

    側近「はぁーあの馬鹿大丈夫かな。つかえねー」

    205 = 2 :

    【25年前】

    魔王(よし!ではここで......あ!そうだ!ここは......)

    フヨフヨ

    魔王(やはり......魔物がほとんどいないのであった、しまった!?)

    魔王(スライムは前の私が憑依してしまったし......急がねば......)

    魔王(ううっ......苦しい......だ......誰かいないのか......)

    魔王(むっ......いた!?)

    スライムベス「ピゥ?」

    スライムベス(魔)「ピキーン!」

    スライムベス(魔)「♪ピ~ピ~ピピピキキピ~♪」

    スライムベス(魔)「♪ピーピッピピー♪」ビシッ

    スライムベス(魔)(やはり喋れんとしっくりこないな)

    ピョンピョン

    206 = 2 :

    スライムベス(魔)(さて......いくか......んっ?)

    スライムベス(魔)(あれは......スライム。そ、そうか......この肉体はあの時私を襲った......)

    スライムベス(魔)(な......なんだこの気持ちは......あのスライム......すごく......かわいい)ドキドキ

    スライムベス(魔)(お......お......おおおおおおおおおおお!)

    ピョンピョン

    スライムベス(魔)「ピゥ!」ガッ

    ズルゥ......

    スライム「ピキイイイイイイイイイイイ!」

    207 = 2 :

    スライムベス(魔)(や......やってしまった......自分で自分を......)

    スライムベス(魔)(これが運命の強制力......恐ろしい......我慢できなかった......)

    スライムベス(魔)(許せ......前の私......)

    208 = 2 :

    【王国】

    狩人(魔)(ふぅ......やっとついたぞ......。次こそは......)

    狩人(魔)(急いで来たからな......。前の私より早いはず......)

    狩人(魔)(いくぞ!)

    「はたして、そううまくいきますかね?」

    狩人(魔)(!!?)

    狩人(魔)「誰だ!?」

    「え?なに?私?何おじさん突然......」

    狩人(魔)「え?」

    「おい、あんたらどうした......うっ!?」

    「いくらやっても駄目なものは駄目ですよ」

    209 = 2 :

    狩人(魔)「な......なんだ!?」

    幼女「運命は」

    神官「変わらない」

    兵士「お前が救われることは」

    主婦「絶対にない」

    狩人(魔)「どういうことだ!!?」

    一同「......」

    スタスタスタ

    狩人(魔)「ど......どこへいく!?貴様ら!」

    狩人(魔)(今のは......操られていたのか......?)

    狩人(魔)(くっ......考えても分からん!計画通りいくのみだ!)

    210 :

    魔王を憐れむ歌

    211 = 2 :

    狩人(魔)(いた!?あれは勇者母)

    狩人(魔)(まだ誘拐されていないな......。よし!)

    狩人(魔)(勇者父は前の私が操っている。勇者母の方も操ってやれば......絶対に会うことはない!)

    勇者「それではまた......うっ......」

    スゥ

    勇者(魔)「Time is on my side~~~~♪」

    勇者(魔)「♪yes it is!!」ビシッ

    勇者(魔)「ふむっ、女の体だが......意外としっくりくるな」

    212 = 2 :

    勇者(魔)「さて、この町を出るか」

    チンピラC「ねぇねぇ君、ちょっといいかな」

    勇者(魔)(こ......こいつらか......無視だな)

    チンピラD「おい!無視すんじゃねーよ、おらっ!」

    グイッ

    勇者(魔)(あー、もううっとうしい!)

    勇者(魔)「やめてください......ねっ!!」

    ドガッ

    ドゴォ

    チンピラD「うがっ......」

    チンピラC「い......いでぇ......くそっ!覚えてやがれ!」

    213 = 2 :

    勇者(魔)「うむ。意外とすんなりいくな......。さて......これで身を隠していれば終わりだな」

    チンピラC「待て!!」

    勇者(魔)「またあなたたちですか」

    勇者(魔)(馬鹿なやつらだ。さっさと蹴散らして行こう)

    チンピラA「よくも仲間をやってくれたな。ここでぶっ殺してやる」

    チンピラB「くっくっく」

    チンピラD「ざまぁ見やがれ!」

    勇者「さあ!やっちまえ野郎ども!」

    勇者(魔)(おいいいいいいいいいいいいいい!何やってるんだ!前の私!!)

    214 = 2 :

    勇者(魔)(勇者母を殺す方に計画を変えたのか!?)

    チンピラ達「オラアアアアアアアア!」

    ドガッ!バキッ!ベキッ!

    チンピラ達「......」バタッ

    勇者(魔)(よし......逃げるぞ!)

    勇者「待て!」

    勇者(魔)「え......」

    勇者「」ジー......

    勇者(魔)「」ジー......

    勇者「か......かわいい......」

    215 = 2 :

    勇者(魔)「うっ......ううっ......」

    勇者(魔)(な......なんだ......このドキドキは......)

    勇者(魔)(お......落ち着け......相手は男だ......しかも私だぞ......)

    勇者(魔)(耐えろ......耐えろ......耐えるんだ......私)

    勇者(魔)「好きっ!」ギュッ

    216 :

    スライムベスの時点でこうなることに気づけよ!

    217 = 2 :

    【9年後】

    友人「結婚おめでとう!」

    勇者(魔)(どうしていつもこうなるのだろう......)

    勇者(魔)(逃げ出せばそれで終ったはずなのに......なんで勇者父にあんなにドキドキするのだ......)

    勇者(魔)(ま、まぁさすが私の魅力といったところだが......)

    勇者(魔)(だが、勇者父に私の正体を教えるのもどうかと思うしな......)

    勇者(魔)(それでどう未来がこじれるのか分からない以上、勇者母のふりは続けるが......)

    勇者(魔)(とりあえず今夜......どうしよう......)

    勇者(魔)(勇者を生むなどとんでもない。なんとか阻止せねばな)

    神父「無駄なことを......いつまであがくのか」

    勇者(魔)(!?)

    バッ

    勇者(魔)(今のは......)

    218 = 2 :

    【その夜】

    勇者「勇者母......」

    勇者(魔)(うっ......ううっ......なんて目で見やがる......)

    勇者(魔)(そ......そんな目で見られたら......そんな目で見られたら......)ドキドキ

    勇者(魔)(うっ......ううっ......体がうずく......)

    勇者(魔)(アソコが......ううっ......)

    勇者(魔)(こ......こいつの子供が欲しい......)

    勇者(魔)「あ......あなた......来て......」

    ギシッ



    勇者(魔)(す......すごかった......)ポッ

    勇者(魔)(こんなにすごいなんて......)ドキドキ

    勇者(魔)「も......もっと///」

    219 :

    ダメダメじゃねーか

    220 = 2 :

    【15年後】

    勇者「じゃあ母さん、行ってきます!」

    勇者(魔)「ま......待って!」

    勇者「駄目だよ。母さん。魔王を倒して必ず帰ってくるから......」

    勇者(魔)「い......嫌ならやめてもいいのよ!」

    勇者「母さん......心配してくれてるんだね。大丈夫!行ってきます!」

    勇者(魔)(だ......だめええええええええええええ!)

    221 = 2 :

    【魔王城】

    魔王「おおおおおおおおおおおお!」ガクッ

    戦士(魔)「NOOOOOOOOOOOOOOO!」

    コソコソ

    勇者(魔)(よくやった......さすが私の子.......いや!違う!)

    勇者(魔)(こっそりついて来てしまったが......複雑な心境だな)

    勇者(魔)(私がお腹を痛めて生んだ子ががんばってるのは......いい)

    勇者(魔)(いや!良くない!また私が死んでしまった)

    勇者(魔)(封印の間からまたやり直しだな。この体がいかん)

    222 = 2 :

    【封印の間】

    勇者(魔)(あ、あれは勇者父?)

    勇者(魔)(そうか。そういえば前の私とその前の私もいるのであったな)

    勇者「......」クルッ

    勇者(魔)(あっ......見つかった。隠れろ!)

    サササッ

    勇者(魔)(ふぅ......。ん?そういえば前ここで勇者母を見たが......どういうことだ?)

    勇者(魔)(もうその時点であれは私であったのか?)

    勇者(魔)(それとも元の勇者母がついてきてた......?)

    勇者(魔)(......ということは)

    勇者「考えても無駄ですよ」

    勇者(魔)「!!?」

    ビクゥ!

    224 = 2 :

    勇者(魔)「ゆ......勇者!?あ......よ......よく頑張ったわね。来ちゃった」ドキドキ

    勇者「あれほど無駄だと忠告したのに愚かなことだ」

    勇者(魔)「え......」

    勇者「運命を変えようとしても無駄ですよ。それは決定事項です」

    勇者(魔)「勇者......じゃない?」

    勇者(魔)「はっ!町に入ったときに人間を操っていた......」

    勇者「運命を受け入れなさい」

    勇者(魔)「何者だ!?貴様!」

    225 :

    魔王ェ

    226 = 175 :

    勇者父には魔王が入っていたのに状況や台詞が変わってるのは神父の仕業か
    続きwktk

    227 = 2 :

    勇者「何とでも呼んで結構。何をしようとあなたはここで勇者に倒されてしまう運命なのだから」

    勇者(魔)「なん......だと......」

    勇者「そもそも運命とは私が決めた結末。私の定めた天数なのですから」

    勇者(魔)「貴様が決めただと!?ふざけるな!人の運命は人の意思で変えられる!」

    勇者「それが出来ないということはあなたが身にしみて分かったのではないですか?魔王」

    勇者(魔)「なっ......私の正体まで......」

    勇者「いくら過去に戻っても私の決定した運命からは逃れられませんよ」

    勇者(魔)「タイムマシンのことも知っているのか......本当に何者だ......」

    228 :

    支援
    だがスライムベスに犯されてる時ベスに憑依すればよかったのでは?と思ったんだが

    229 = 2 :

    勇者「そして、あなたが封印された先の未来についても同じことです」

    勇者(魔)「え......」

    勇者「このまま諦めて、未来に待っているのは勇者に倒され続けるあなただけということですよ」

    勇者(魔)「すべてが決まっているのならなぜこんなことを私に教えるのだ!それこそ放っておけばよいではないか!」

    勇者「無駄な努力を続けるあなたが余りに滑稽で、おかしいのでね。無駄を省いて差し上げようと思ったまでです」

    勇者(魔)「そ......そんな......過去は変えられない!?」

    勇者「その通り」

    勇者(魔)「未来も決まってしまっている」

    勇者「そうです。諦めなさい」

    勇者(魔)「うっ......」

    魔法使い「騙されるな!」

    230 :

    まさかの魔法使いに吹いた

    231 :

    >>228
    運命の力で犯されたくなったんだろう

    232 = 2 :

    勇者「なっ......」

    勇者(魔)「え?」

    僧侶「そいつの言っていることは全てが正しいわけではない!」

    勇者(魔)「魔法使い!?僧侶!?」

    武闘家「この時を待っていた」

    盗賊「覚悟するのだな。勇者......いや、運命」

    賢者「それともこう呼ぼうか、神!!」

    勇者「これは......あなたたち全員魔王の魂を......」

    魔法使い「ふんっ、その通り」

    勇者(魔)「ど、どういうことだ......」

    僧侶「タイムスリップを繰り返し......今、この場にいる全員は......魔王なのだ!」

    勇者(魔)「なに!?」

    233 :

    全員魔王わろた

    234 = 2 :

    武闘家「運命と言ったが、ここで勇者に神が降りるのもまた運命」

    賢者「だが、この時、神が自分自身で行動しているこの時だけは運命から外れている!」

    魔法使い「今、倒してしまえば......もう貴様にどうこうされることはない!」

    盗賊「はーっはっはっは!この場で滅ぼしてくれる!!神!!」

    勇者「愚かな......」

    魔法使い「どうかな!?灼熱極大魔法!」ゴゴゥ

    僧侶「疾風大魔法!」ドシュッ

    武闘家「うらああ!」ドガガガガッ

    賢者「呪縛!!」ヴォーン

    盗賊「とどめだ!!食らえ!」ザグゥ

    勇者「うっ......ぐっ......くくっ......これで終わり......と思いますか......」バタッ

    235 = 225 :

    神を殴る→過去に戻る→神を殴る→
    お疲れ様です

    236 = 175 :

    僧侶、盗賊、賢者、魔法使い、武闘家
    あと最低5回繰り返さないといけないのか

    237 = 2 :

    勇者(魔)「やった......のか?」

    魔法使い「いや、きっと人間や魔物に乗り移ろうとするだろう」

    勇者(魔)「そ、それでは終らないではないか」

    僧侶「しかし、ここにいる人間や魔物は全て魔王なのだからな。どうなるか」

    勇者(魔)「あ......」

    238 = 2 :

    フヨフヨ

    (愚かな......肉体など仮初のもの)

    (別の肉体に移ればいいだけの話しです)

    (ふふっ、人間と魔物を全て自分が乗っ取っているからと安心しているようですが......)

    (本当に愚かですね。生物であれば何でも良いものを!)

    (虫でもミジンコでも降りればすむことです)

    カエル「ケロケロ」

    (あの辺りでいいですか)

    フヨフヨ

    239 = 2 :

    (そろそろ息も危ないですが......憑依!!)

    バチィ!

    (なっ......はじかれた!)

    カエル(魔)(残念だな。ここは満員だ)

    (なっ......カエルまで......で、では......)

    ハエ「ブーン」

    (憑依!)

    ハエ(魔)(満員だといっているだろう)

    (な......な......この辺り全部の生物に......まさか!?)

    (何万匹いると思っているのですか......それが全部魔王!?)

    (い......息が......おお......おおおおおおおおおおお)ガクッ

    240 = 2 :

    魔法使い「この辺りはどんな小さな生物だって私が宿っているから大丈夫だ」

    僧侶「何万回も過去に行くことになってしまったがな」

    勇者(魔)「......」

    賢者「神もさすがに消滅したみたいだな」

    武闘家「元々意識体のみのようなものだからな」

    盗賊「それは今の私も変わらないではないか。はっはっは」

    魔法使い「だが、これで運命とやらに縛られることもあるまい」

    盗賊「さあ、今一番先にいるお前が過去に行って来るがいい」

    僧侶「頼んだぞ」バシッ

    勇者(魔)「......いいだろう」

    トコトコ

    勇者(魔)(この体は置いていくか......)

    スゥ

    フヨフヨ

    241 = 152 :

    ひっでえwwwwwwwww

    242 = 2 :

    【封印の間】

    ブシュー

    キラーマシン「......ピピピ テンソウ シュウリョウ」

    側近「はぁーあの馬鹿大丈夫かな。つかえねー」

    フヨフヨ カポン

    側近「ん?壷に何か入った?」

    側近「え!?魔王様!?」

    魔王「ああ......」

    側近「いや、今の馬鹿っていうのはですね。そのー、馬鹿に強いなーって言ってたんですお!」

    側近「魔王様最強!!素敵!」

    魔王「そうか......」

    側近「どうしたんですか?魔王様。元気ないですね」

    243 = 2 :

    魔王「側近、もし、運命の強制力などが無くなって、過去がいくらでも変えられるとしたらどうする?」

    側近「いきなり何言ってるんです?んーっ、でもまぁ自分が得するように色々変えてくるでしょうね」

    側近「もしかしたら私が魔王として魔界に君臨しちゃったりして。むふふ」

    魔王「そうか」

    側近「もう、やりたい放題でしょうね。誰もがこの手の上という感じで」

    側近「ま、強制力がなくなったらって話ですけどね」

    魔王「そうしたら、過去がいくらでも変えられる存在自体がまるで運命の強制力......神のようだな」

    側近「まーそう言えないこともないかも。新世界の神になる!なんつって」

    魔王「だが、それで弄ばれる方はたまったものではないな」

    側近「はぁ」

    244 = 2 :

    魔王「戦士も、勇者父も、勇者母も自分の人生があったであろう」

    魔王「人間として生きて......生んで......育てて......人生の大切さというのは分かった気がする」

    魔王「不滅の魂を持つ私がこんなことを思うなんてな......。くっくっく」

    側近「どうしちゃったんですか?」

    魔王「側近!次の行き先を決めたぞ!」

    側近「タイムスリップです?どこまで?」

    魔王「最初に私がタイムスリップした直前までだ」

    245 = 2 :

    側近「え?それ意味あるんですか?」

    魔王「ああ!これで全て解決だ!」

    側近「まぁ、無駄だと思いますけど。ま、ちょっと戻すだけですもんね」

    側近「よしっと。準備できました。どうぞ」

    魔王「ああ」

    スゥ

    ドヒューン

    キラーマシン「テンソウ......シュウリョウ......ピピピ」

    247 = 152 :

    なかったことにしてはならない

    248 = 2 :

    【数時間前】

    側近「ほらほらっ、どうぞ」

    魔王「しかし......」

    側近「いいから!はよ入れ!」

    カッ

    側近「うわっ!光った!?」

    魔王「ほらみろ!何か危なくないか!?」

    キラーマシン(魔)(これで......終る!)

    ガシャン!ガシャン!

    側近「動いた!?何も入ってないのに」

    249 = 2 :

    バキバキッ

    側近「お......おいこら......自分を壊そうとするな」

    魔王「どうなっているのだ?」

    キラーマシン(魔)(これが壊れれば最初に過去に行くこともなくなる)

    バチバチバチ

    側近「うわっ!」

    キラーマシン(魔)「魔王ヨクキケ」

    側近「しゃ、喋った」

    魔王「な......なんだ」

    キラーマシン(魔)「運命ハ自分デ切リ開クモノダ。過去ニ行キ他人ノ運命ヲモテアソンデハナラナイ」

    キラーマシン(魔)(ふっ、お前が言うなっとあいつらは言ってるだろうがな......)

    250 = 2 :

    魔王「ど......どういうことだ!?」

    キラーマシン(魔)「オ前ナラ分カルハズダ。ソシテコレデ終ル」

    ブチブチッ

    ジ......ジジ......

    側近「や......やめ......」

    キラーマシン「自爆!!」

    ドゴオオオン

    側近「あああ......キラーマシンが......」

    魔王「うっ......なんだ......空間が......歪んで......」

    グニャア

    魔王「うおおおおおおおおおおお!」

    側近「わああああああああああああ!」


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