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    元スレ夜神月「父さん、僕のデスノート返してよ」総一郎「すまんな……」

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    201 = 105 :

    ガーッ

    「ごめん、遅くなった」

    総一郎「月か…」

    「父さん?竜崎とワタリは?」

    総一郎「……ペロッ」

    総一郎は手に持っていたナイフを舌で舐めた

    「え…」

    総一郎「私の足元を見てみろ…」

    「!!」

    父の足元に視線を走らせると

    血まみれで倒れている母とさゆの姿があった

    「なに……これ……?」

    総一郎「父さんが殺したんだよ……このナイフで……ヒヒッ……」

    202 = 111 :

    えっ

    204 = 128 :

    展開がめちゃくちゃ気になるけどねむい…

    205 = 105 :

    「なに…言ってん…だよ……?」

    総一郎「ククッ…家族をやり直すなんてうんざりだ」

    総一郎「こんなバカ2人なんて始末しちまったよ」

    「……は」

    総一郎「竜崎とワタリもさっき裏で殺した」

    総一郎「もうこの本部には私とお前しかいない…」

    「……え…え……」

    総一郎「怖いか?月」

    総一郎「お前もすぐにコイツ等と同じ目に遭わせてやるからな」

    207 = 118 :

    208 = 179 :

    これも演技なんだろwwwwww



    だろ?

    209 = 105 :

    総一郎「ククッ……」

    「く、クズすぎる父さんでも殺したりしないはずなんじゃなかったのか!?」

    総一郎「一線を越えちまっただけだ…へへっ…」

    (ダメだ…今の父さんにもう昔の面影はない…!)

    総一郎「こんなクズ共が家族だったなんて虫唾が走るぜ」

    ペッ

    「……」

    恐怖心とは裏腹に月の心には憎しみの心が芽生えていた

    母とさゆを殺した父を殺したい……

    ふと、デスノートの事が頭をよぎる

    腕時計の中に切れ端を1枚だけ仕込んでいた

    父さんの名前なら数秒で書ききれる……月は決断した

    (父さんを……殺す……)

    210 = 111 :

    何をやってる松田あぁぁぁぁっ!

    212 = 105 :

    「……お前は僕が殺す」

    総一郎「ふふっ、武器も無いお前に何が出来る?」

    腕時計をいじり切れ端に書こうとする

    総一郎「な、何をするつもりだ!!」

    グサッ

    「ぐあああああああ!!」

    ナイフで右手を刺され切れ端を落としてしまう

    (クソッ…鞄の中にノートがある…!それを使って!!)

    ゴソゴソッ

    「はぁはぁ…」

    総一郎「そ、そのノートは…?」

    「近寄るなよ…父さん……これはデスノートだ」

    総一郎「デスノート?」

    「このノートに名前を書けば死ぬ…」

    総一郎「!!!!!」

    213 = 211 :

    演技で刺すとか命がけやな

    214 = 105 :

    「このノートに父さんの名前を書いて僕も死ぬ」

    「僕が…僕がキラだったしな……!!!」

    総一郎「…!!」

    「ああああああ!!!死んで詫びろ父さん!!!!」

    月はノートに父の名前を書いた

    「さようなら…クソ親父……」

    総一郎「フッ」

    「な、なにが可笑しい!?」

    スタスタ

    「お疲れ様です」

    「え……」

    「月くん…いえキラ」

    「そのノートは偽者です」

    「!!!!!!!」

    215 = 105 :

    さゆ「…ふぅ」

    「おはよう、月」

    「なっ…なっ!?母さん!?さゆ!?」

    「奥様と妹さんは生きています」

    「全て演技ですから」

    「え、演技だと…?また演技だと!!!?」

    「ええ、貴方の口からキラということを認めさせるための最高の演技です」

    「特にパシリの夜神さんが身体を張ってくれました」

    総一郎「うむ」

    「残念です、月くん…貴方がキラだったとは」

    (・・・・・・終わった)

    「犯罪者という重い十字架を一生背負い生きてください」

    216 = 105 :

    「…ごめん…ごめん………」

    「私の元で月くんは一生監禁させてもらいます」

    「……」

    さゆ「お兄ちゃん・・・」

    「いつまでも待ってるわよ」

    「うん…罪を償ってくる………」

    総一郎「…」

    「では、夜神さん…本物のノートを渡してください」

    「デスノートはこの世界で存在してはならない物です…処分させてもらいます」

    総一郎「あ、ああ」

    総一郎は内ポケットからデスノートを取り出した

    総一郎「……渡す訳ねぇだろボケ!!!!!!!!アッヒャッヒャッ!!!!」

    「な……」

    217 :

    キャーキャー

    218 :

    総一郎さん!!

    219 = 211 :

    そのクズさに憧れるぅ!

    220 = 105 :

    総一郎「あばよ…!!!」

    タッタッタ

    「父さん!!」

    ワタリ「L…どうしますか…」

    「追いましょう、このままでは全員ノートに書かれてしまいます」

    タッタッタ

    総一郎「ハァハァハァハァ」

    総一郎「竜崎の本名もワタリのアドレス帳から調べた!!」

    総一郎「私以外の奴の名前を書いて全員殺してやる!!!」

    総一郎「そして、親父界の神となる…ハハハハハハハハハ!!!!!」

    221 :

    一生監禁…

    アッーーーーーーーーーー――!!

    222 :

    やっぱりぼくらのkz一郎さんだ!

    223 = 105 :

    ―本部屋上―

    「父さん…!!!」

    総一郎「…ハハハハハハハハ!!!!!」

    「夜神さん、ノートをこちらへ渡してください」

    総一郎「あぁ!?今からテメェ等全員の名前書くんだよ!!ボケ!!!」

    「どうして…どうして父さんがそんなことを…!」

    総一郎「もう親父が格下に見られるこの世界にうんざりなんだよ」

    「え」

    総一郎「チャリ盗難の仕事しかさせてもらえねぇ…」

    総一郎「何でか分かるか?」

    総一郎「親父だからだよ」

    総一郎「親父っていうレッテルを貼られてる以上…見下されてるんだよ!!!!!」

    総一郎「そんな腐った世界…私が変えるしかないだろ?」

    224 :

    割と切実な

    225 = 105 :

    「そんな世界を作ったところで」

    「貴方はただの親父から変わる事は出来ませんよ」

    総一郎「は?なんっつった?あぁ?」

    「ただの自己満足の世界ですね…貴方の望んでいる世界は」

    「まともな親父であれば、自分の力で何とかしようと思います」

    「ですが貴方の場合…そのノートを使い世界を変える等とほざいている」

    「ただのクレイジーな親父ですよ」

    総一郎「…」ピクッピクッ

    「…」

    総一郎「殺す!!!!マジでお前から殺すからな!!竜崎!!!」

    「夜神さん、チェックメイトです」

    総一郎「あ?」

    226 :

    なんだろうこの狂気

    227 = 105 :

    「これが本物のノートです」

    スッ

    総一郎「な……な?なんでお前がデスノートを!?」

    「この作戦の前に貴方に本物ノートと偽りデスノートを渡しました」

    「そして、貴方は夜神くんの鞄のデスノートと偽のデスノートをすり替えた」

    「つまり…月くんの鞄のノートも偽者で」

    「夜神さんの内ポケットに入っていたノートも偽者なのです」

    総一郎「ば、バカな!!!作戦の段階で私を信用していたんじゃないのか!?」

    「なぜクズな人間を信用しなければならないんですか?」

    総一郎「…っ!!!!!!」

    228 :

    もっともだ

    229 = 105 :

    「裏の裏の裏をかいただけです」

    「貴方も月くんと共に罪を償ってください」

    総一郎「……」

    「今からなら間に合うはずです」

    「父さん、やり直そうよ」

    「貴方…」

    さゆ「パパ……」

    総一郎「…そうだな、罪を償って…もう1度やり直そう」

    総一郎(何てバカな事をしたんだ私は…)

    総一郎(愛する家族がいるのに…なんてことを…!これからは心を入れ替えて人生を生きていこう…)

    「さぁ早くこちらへ…足を滑らすと落ちてしまいます」

    総一郎「ああ、そうだな……」

    つるんっ

    総一郎「へ」

    230 :

    クレイジーな親父…言い得て妙だな

    231 = 218 :

    つるんっww

    232 = 105 :

    「…え!!!」

    総一郎は足を滑らせ屋上から転落した

    総一郎「ウあああああああああああああああああ!!!!」

    グシャッ!!!

    ――――

    ―――

    ――

    父さんが転落死してから1ヶ月が過ぎた

    キラ事件の犯人は捕まったと伝えられた

    233 = 217 :

    ぉぃぉぃ

    235 = 105 :

    僕はまだLの元で罪を償ってる

    死ぬまでココを出られないかもしれないけど

    さゆも元に戻り今は真面目な子として育っているようです

    家族が元に戻ったから僕には何の悔いも無い

    リュークに新世界を見せてやることは出来なかったけど…

    これからも、罪を償いながら家族との時間を大切にしていきたいと思います

    皆さんもどうかご家族を大切にしてください……

    父さんは…きっと地獄で罪を償っているだろう…

    ―死神界―

    死神「おっ、新入りか?まあ…仲良くしようぜ?」

    総一郎「ここは…一体……?」

    総一郎死神界編…!!

    お し ま い

    236 = 105 :

    支援、保守ありがとうございました
    家族の絆が皆さんに伝われば嬉しく思います
    おやすみなさい

    237 = 217 :

    続きあふの?

    238 = 200 :

    つづくのか!

    239 = 120 :

    乙おやすみ

    240 :

    お疲れ

    241 = 218 :

    魔界編じゃないのかよw

    242 = 179 :

    乙、面白かった

    243 :

    おつ
    面白かったぜ

    247 :

    次はブリーチかよ!?


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