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    元スレ夜神月「父さん、僕のデスノート返してよ」総一郎「すまんな……」

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    101 = 1 :

    タッタッタ

    総一郎「うああああああああああ!!」

    「父さん…!1人で突っ込んだら危険だよ…!」

    ワタリ「テロリスト達はどこに…」

    (その扉の向こう側で待機しているみたいです)

    (くれぐれも慎重に入ってください)

    「この扉だな…」

    総一郎「よーし、開けるぞ」

    ガチャッ

    ギィィィィッ…

    総一郎「母さん!!!」

    「…」

    「か、母さんだ!母さんがいた!!」

    テロリスト「…」

    覆面を被ったテロリスト達3人が母を中心に立っていた

    105 :

    総一郎「おい、テメェ等か!!」

    テロリスト「よくきたな」

    「母さんは無事なのか!?」

    テロリスト「ただ気絶しているだけだ、それより金をよこせ」

    ワタリ「このアタッシュケースに入っています」

    テロリスト「さっさとよこせ」

    ワタリ「…」

    「ま、待て」

    テロリスト「…?」

    「せめて、覆面ぐらい取ってくれないか?」

    総一郎(テロリスト相手に立派だぞ月…!)

    テロリスト「ああ…それぐらいなら構わん」

    3人は一斉に覆面を取った

    バッ!!

    106 :

    んばっ

    107 :

    んばばばっ

    108 :

    んばばばばばっ

    109 = 105 :

    シブタク「…へへっ」

    さゆ「ふふっ」

    模木「…ニヤッ」

    (テロリストでもなんでもなかった)

    総一郎「さ、さゆ!!!?さゆなのか!?」

    さゆ「お父さん…ごめんね」

    ワタリ「これは一体…」

    模木「そこのイケメンの男には一泡吹かせられたからな」

    「…お前は以前にミサに強姦をしようとしていた男か…」

    模木「今回はそうはいかねぇぞ」

    ワタリ「貴方達は一体何者なのですか…」

    シブタク「我々は日本を拠点に破壊を目的とし活動しているテロリストグループだ」

    シブタク「グループ名は蛇」

    110 = 106 :

    さゆ……

    111 :

    白湯…

    112 = 107 :

    左右…

    115 = 105 :

    (調べた所、蛇というテロリストグループは昨日結成されたばかりですね)

    「最近だなオイ…」

    さゆ「驚いてる?」

    総一郎「ふざけるな!!さゆ!!!」

    さゆ「うるせーな…クソ親父の癖に…」

    総一郎「く、クソ親父だと…?」

    総一郎「誇り高き父に向かってなんて口の効き方をするんだお前は!!!恥を知れ!!!」

    「父さん…もういいよ」

    総一郎「クッ…」

    「さゆ、お前は改心したはずじゃなかったのか?」

    さゆ「演技に決まってんじゃん?バカだね月もー」

    さゆ「妹が涙見せれば簡単に信じちゃうもんねぇ」

    116 = 106 :

    悪女……

    117 :

    女を殺したいと思ったのは生まれて初めてだ

    118 :

    誇り高き……?

    119 = 105 :

    「……さゆ」

    さゆ「なに?この女みたいにされたいの?」

    「…!!」

    さゆの放った発言は月にとって許される物ではなかった

    実の家族である母を「この女」と呼んださゆ

    それは、母をただの赤の他人としか思っていない

    ここまで僕達を育て生きる力を教えてくれたのは紛れもなく母である…

    その大切な母に向かって…!!

    さゆ「あははは!コイツも無様だよねー」

    「やめろ…やめろ…さゆ!!!」

    さゆ「なにキレてんの?」

    「それ以上、母さんを侮辱するのはやめろ!!」

    120 :

    やっぱりデスノートにさゆの名前を書いとくべきだったんだ

    121 :

    >>120
    お前のおかげで展開よめた気がする

    122 :

    松田「…」

    相沢「…」

    123 = 105 :

    シブタク「こういう男は嫌いだ」

    シブタク「この銃でアイツを殺せ」

    さゆ「…」

    「うっ!!!」

    さゆ「うん、殺すね」

    総一郎「さ…さゆ!!」

    シブタク「兄を殺しお前は完全に家族と縁を切ることが出来る」

    シブタク「これからは破壊者として生きていこう」

    さゆ「…分かってます」

    スッ

    さゆ「…」

    「…僕を殺すのか?」

    さゆ「あ…当たり前だよ…もう家族じゃないんだし」

    このとき、総一郎はさゆの僅かな動揺を瞬時に読み取った

    総一郎「…」カッ

    124 = 106 :

    カッ

    125 :

    総一郎「息子殺されなう…っと」

    127 :

    相変わらずやべえwww

    129 = 117 :

    総一郎「…さゆ、お前はもう死んでいる」

    130 = 105 :

    総一郎はワタリにアイコンタクトを送った

    ワタリも同じく親父のため読み取る事ができた

    「…」

    (父さんとワタリさんが何とかしてくれる)

    (僕は、それまでにさゆを説得しよう…)

    さゆ「……」カタカタッ」

    「さゆ、手が震えてるけどどうした?」

    さゆ「は?ふ、震えてないし…」

    「僕を殺すことが出来ないんだろ?怖いんだろ?」

    さゆ「な、なに言ってんの…!そんなこと無いし…!」

    「じゃあその引き金を引いてみろ」

    さゆ「…ひ、引くから…!ホントに引くから!」

    ぶるぶるっ

    「…さゆ……もう終わりにしよう」

    131 = 121 :

    >>121
    こんなこと言ったことを後悔した
    予想の斜め上いくのを忘れてた

    132 = 105 :

    「ホントは引けないんだろ…?」

    「それはつまり、お前がまた家族に戻りたいと思ってるからなんだ」

    さゆ「ち・・・違う・・・」

    「行動では荒ぶっても心は嘘をつけない」

    「それだけ、家族の絆は固く結ばれているからね」

    「もう1度…さゆも一緒にやり直そう…」

    「今からならきっと間に合う!」

    さゆ「で、でも…うっ……お父さん…ずっと携帯弄って…さゆの相手なんかしてくれないし…」

    「バカ親父は僕が何とかする…だから帰ろう…さゆ!」

    さゆ「…おにい…お兄ちゃん……」

    ポロッ

    さゆの目から涙が零れると同時に、手に握られていた拳銃も落とした

    シブタク「…バカが!代わりに俺達が始末するぞ!」

    模木「コクリ」

    134 = 105 :

    総一郎「…今だ!!!」

    ワタリ「はっ!」

    タッタッタ

    総一郎とワタリはテロリスト達に向かって駆け出す

    模木「て、テメェ…!!」

    ワタリの真空飛び膝蹴りが模木の顎に直撃

    135 = 105 :

    模木「…!!!ぐは!!」

    総一郎「でやあああああああああ!!」

    総一郎の弾丸タックルがシブタク兄に直撃

    シブタク「…うああああああ!!!!」

    模木とシブタク兄は2人の不意打ちに怯んでいる

    (敵はダウンしています…チャンスです…皆さん)

    総一郎「よし…月も参加しろ!」

    「うん!」

    ワタリ「いきますよ…!」

    総一郎「せーのっ!!!」

    総攻撃…!!!!!

    ドスドスッボコンッガシャンッ!!!

    136 :

    さゆちゃんかわいい

    137 = 120 :

    ワタリ万能すぎワロタ

    138 = 106 :

    渡さん

    139 :

    茂木はおとり捜査とかじゃなかったのかwwww

    140 = 105 :

    模木「うっうう…」

    さゆ「お兄ちゃん!!」

    タッ

    「さゆ…!良かった…!」

    ワタリ「ふぅ、これで一件落着ですね」

    さゆ「お兄ちゃん…お兄ちゃん…ううっ…ごめんなさいごめんなさい……」

    「もういいよ…さゆが戻ってきてくれるだけで嬉しいからね」

    月は泣きじゃくるさゆの頭を優しく撫でた

    それをこっそりと覗いていたリューク

    リューク(へへっ、ようやく元の家族に戻れそうで良かったな…)

    リューク(たった1人の妹なんだ…大切にしろよ月…)

    これで、これで事件は終わったかのように思えた…

    でも…終わらないんだ…バカがいる限りは………

    141 :

    リュークいいやつだ…

    142 = 105 :

    総一郎「ははははは!天下のテロリスト様が情けねぇなおい!」

    カシャカシャッ

    倒れこんでいるテロリスト2人の写メを撮る父さん

    「父さん…あんまり近寄らないほうが…」

    総一郎「いいんだよ!今日のブログに載せっから!!」

    パシャッ

    (皆さん、そろそろ撤退しましょう)

    (後の事は警察に任せておきますので)

    「父さん、竜崎も言ってるしもう帰ろうよ」

    総一郎「もうちょっとだけ!もうちょい撮らせて!」

    「父さん…・・・」

    143 :

    親父wwwwwwwwwwww

    144 = 105 :

    模木「テメェ……」

    ムクッ

    総一郎「え」

    「気絶していなかったのか…!?」

    模木「なにがブログに載せるだ…調子に乗ってんじゃねぇぞ…」

    模木の手にはナイフが握られている

    総一郎「ヒッ…!!」

    模木「お前だけでも殺す…!!!!」

    タッタッタ

    模木が父さんに目掛けて走り出した

    総一郎「いやああああああああああああ!!!!」

    「父さん…!」

    さゆ「パパ…!!」

    ワタリ(私が…私が夜神さんの身代わりにならなければ…!!)

    145 = 106 :

    わたりらめええええええ

    146 :

    いやあああじゃねーよwwww

    147 :

    いやああああああってwwwww

    148 = 105 :

    すいません、もう終わるんで10分だけ風呂いきます

    150 :

    総一郎バカ過ぎワロタwww


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