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    元スレ赤沢「えっ、恒一くんって演劇部に入部したの?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    1 :

    綾野「と言うより、厳密には私が無理矢理入れさせたんだけどね」

    赤沢「…何で」

    綾野「え?だって、少しでも榊原くんのそばにいたいから」

    赤沢「え…綾野さんって恒一くんの事好きなの?」

    綾野「えっ、何で分かったの?」

    赤沢「……何となく」

    2 = 1 :

    綾野「女の勘ってやつ?」

    赤沢「…まあね」

    綾野「私、榊原くんとロミオとジュリエットしたい!」

    赤沢「ふーん…。て言うか、恒一くんのどこが好きなわけ?」

    綾野「んー…ぜ、全部かな//」

    赤沢「そう?何かナヨナヨしてない?」

    綾野「な、ナヨナヨなんかしてないよ!」

    赤沢「何か頼りなさそう」

    綾野「そんな事ないもん!この前だって私を助けてくれたし!」

    3 :

    続けたまえ

    4 :

    さすがにAnotherスレ多過ぎだろ

    5 = 1 :

    えっ今ここ以外に立ってた?

    6 = 3 :

    http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1329363231/

    7 = 1 :

    なるほど

    8 = 3 :

    それはいいから早く書け

    9 = 1 :

    赤沢「まぁ…私には関係ないから別にいいんだけどね」

    ガラッ

    恒一「ここが演劇部の部室かな?」

    綾野「あっ!榊原くん!」

    赤沢「入部したんですってね。一応、歓迎しとくわ」

    恒一「よ、よろしくね」

    綾野「さぁさぁ、榊原くん、どうぞこちらへ!」

    恒一「ありがとう、綾野さん」

    10 :

    綾野さんスレとか俺得

    11 = 1 :

    後輩「新しく入部した人って、赤沢先輩たちのクラスメイトですか?」

    赤沢「ええ、そうよ」

    綾野「わ、私としてはクラスメイト以上の関係になりたいな、なんて…やだもぉ!」

    バシバシッ

    後輩「先輩痛いんで叩かないでください」

    赤沢「それじゃあ早速会議するわよ。恒一くんも座って」

    恒一「会議?」

    赤沢「今年の文化祭でやる演目を決めるの」

    12 :

    綾野ってだれ? 公式キャラリストにいないんだけど

    13 :

    綾野って誰だよ

    14 = 1 :

    ちょっと聞きたいんだが、演劇部って赤沢と綾野以外で誰かいるの?

    15 = 3 :

    てかいないものと喋ったらダメなんじゃねーの?

    16 = 1 :

    いない者にされる以前の話

    17 :

    紺ちゃんか…
    顔が分からない

    18 :

    綾野はいるって
    ビビらせんなよ

    19 = 12 :

    あ、座席表にいたわ
    ガラス割れた時の人か

    20 = 1 :

    赤沢「とりあえず、みんな何をやりたいか意見を出し合いましょう」

    綾野「はいはい!私はロミジュリやりたい!」

    赤沢「わかったわかった…ったく」カキカキ

    後輩「私はキャッツやりたいキャッツ」

    赤沢「本格的ね…てかそれ私たちで出来るのかしら…」カキカキ

    綾野「榊原くんは何かやりたい演目あるの?」

    恒一「そうだなぁ………蒲田行進曲…とか?」

    赤沢「なかなか渋いわね」カキカキ

    21 :

    赤沢さんがまともだと・・・

    22 = 1 :

    恒一「赤沢さんの意見はないの?」

    赤沢「そうね…私はオリジナルがやりたいわ。自分たちで脚本も一から手がけるのよ」

    恒一「オリジナルか…それもいいね」

    赤沢「その場合、私は学園青春モノをやりたいわね」

    綾野「学園青春ラブストーリー…?」

    赤沢「いや誰もラブストーリーとは言ってないんだけど」

    後輩「いいですねっ!」

    恒一「うん、僕もいいと思うよ」

    23 = 1 :

    綾野「榊原くんが賛成なら、私も賛成!」

    赤沢「じゃあ、この線で行きましょう」

    後輩「ストーリーはどうします?登場人物とか?」

    綾野「ストーリーは恋愛モノで確定として…」

    赤沢「だから……ハァ。もうそれでいいわ。恋愛モノね。はいはい」

    綾野「ねぇねぇ、こんなのどうかな?」

    赤沢「ん?」

    綾野「とある中学にある日転校生がやって来て…」

    24 = 10 :

    こーいっちゃんじゃなかったか呼び方

    25 :

    赤沢さんが発情したら教えて

    26 = 1 :

    赤沢「……ま、良いんじゃない?」

    恒一「うん。何かその主人公、僕と被るところがあるし、共感できるなぁ」

    綾野「でしょでしょ?」

    赤沢(つか恒一くんそのものじゃない)

    綾野「それでね、その転校生にクラスメイトの女の子が一目惚れするわけよ」

    後輩「ふんふん」

    綾野「でも、そこにクラスを牛耳ってる意地の悪い女が行く手を阻むのよ!」

    赤沢(なぜ私を見ながらそれを言う…)

    27 = 1 :

    赤沢「まあ多少引っかかる点はあるけど、所詮中学生の演劇だし、そんなもんでいっか…」

    後輩「じゃあ次は配役ですね!」

    綾野「転校生は恒一くんで決まりね!」

    恒一「えっ」

    綾野「ん?」

    恒一「突然名前で呼ばれてびっくりしたよ」

    綾野(やば…名前で呼んじゃった…//)

    綾野「こ、これからは恒一くんって呼んでいい?こういっちゃんとか」

    恒一「まあ、それは別にいいけど」

    綾野「うんっ//」

    29 :

    完結させてくれ

    30 = 1 :

    綾野「そしてヒロイン役は…わ、わわわ、わた…」

    赤沢「私、ヒロインやりたい」

    綾野「…え?」

    赤沢「そりゃ私だって憎まれ役は避けたいから」

    綾野「だ、ダメ!ヒロインは私なの!!」

    後輩「まあまあ。公平にクジで決めましょうよ」

    恒一「うん、それが妥当だと思うよ」

    綾野「くっ…」

    赤沢「ふんっ」

    31 = 1 :

    後輩「それじゃあ割り箸の赤い印が付いてる方が当たりになってますんで」

    赤沢「私はこっち」

    綾野「じゃあ私はこっちね」

    後輩「じゃあ引いてください」

    恒一「ゴクッ」

    綾野(天よ地よ、花よ鳥よ風よ月よ、生きとし生けるすべての者よ、私に恒一くんを与えたまえ!!)

    綾野「いざっ!勝負!」


    赤沢「…はずれ」

    綾野「やった…!!私がヒロイン!!」

    32 = 1 :

    恒一「よかったね、綾野さん」ニコッ

    綾野「う、うん!//」

    綾野(いやぁ~!こういっちゃんの笑顔きゃわわわ~!!)



    赤沢「…」

    33 = 1 :

    赤沢「今日はここまでにして、もう帰りましょうか」

    後輩「そうですね、もう下校時間ですし」

    綾野「あ、恒一くん、途中まで一緒に帰ろうよ」

    恒一「いいよ」

    赤沢「…」

    34 :

    赤沢さん犯される回ないんか?

    36 = 1 :

    恒一「それにしても赤沢さんが意地悪な女役とは…」

    綾野「ぴったしだよね」

    恒一「いや、そこまでは…」

    綾野「恒一くん」

    恒一「ん?」

    綾野「…」チュッ

    恒一「ッ!?」

    綾野「…え、演劇の予行演習だからっ!」

    恒一「綾野さん…」

    綾野「じゃあねっ!」タタタッ

    37 :

    勿論、鳴は出てくるよな?

    38 = 1 :

    ババア「ゆっくりして行きなさい。他に誰もいないからねぇ」

    恒一「はい」



    恒一(ここに立ってれば…)

    「あら、榊原くん。また来たの?」

    恒一(ほら来た)

    恒一「うん。ちょっと相談したいことがあって」

    「相談?」

    39 :

    ここから鳴ちゃんがかっさらって行きます

    40 = 1 :

    恒一「実は今日、演劇部に入ったんだ」

    「へぇ…そうなんだ」(美術部じゃないのか…残念)

    恒一「でさ、文化祭に向けて学園恋愛モノやることに決まって」

    「そうなんだ」

    恒一「しかも僕が主人公になっちゃって」

    「すごいじゃない」

    恒一「でも自信ないんだよなぁ」

    「練習してみる?」

    恒一「え?」

    「私で練習してみる?」

    41 = 35 :

    これはいい展開

    42 :

    良スレの予感

    43 = 1 :

    恒一「れ、練習って…何の?」

    「だから、恋愛の」

    恒一「え…それどう言う…」

    「私を抱きしめてみれば?」

    恒一「いやそれは…」

    「いいから」

    恒一「…こ、こう?」

    「もっと強く」

    恒一「こう?」

    「うん…」

    45 = 1 :

    恒一「も、もういいかな?何か恥ずかしくなってきた」

    「じゃあ次は…」

    恒一「見崎さん?目を瞑って何を待機してるの…?」

    「…わかるでしょ?榊原くん」

    恒一「だ、ダメだよ…キスは流石に」

    「さっき綾野さんとしてたくせに?」

    恒一「み、見てたの!?」

    「偶然ね」

    恒一(恥ずかしい…)

    47 :

    結局鳴ちゃんが持ってくという

    48 = 37 :

    嫁が居る恒一君に
    勝手に期待して踊らされてる

    赤沢さんと綾野さんか…
    いいと思います!

    49 :

    恒一になりたい
    鳴ちゃんの眼帯になりたい

    50 = 1 :

    「はたから見たらまるで恋人同士みたいだったわよ?」

    恒一「あ、あれはただの練習というか…」

    「そう…。じゃあこれも練習の一環よね?」

    恒一「でも…」

    ヴー ヴー

    恒一「あっ、電話だ」

    「…」

    恒一「はい。…ううん、ちょっと寄り道してるだけ…はい。…わかりました」

    「…」

    恒一「ごめん見崎さん、僕もう帰るから」

    「またね…榊原くん」


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