私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ赤沢「えっ、恒一くんって演劇部に入部したの?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
綾野「と言うより、厳密には私が無理矢理入れさせたんだけどね」
赤沢「…何で」
綾野「え?だって、少しでも榊原くんのそばにいたいから」
赤沢「え…綾野さんって恒一くんの事好きなの?」
綾野「えっ、何で分かったの?」
赤沢「……何となく」
赤沢「…何で」
綾野「え?だって、少しでも榊原くんのそばにいたいから」
赤沢「え…綾野さんって恒一くんの事好きなの?」
綾野「えっ、何で分かったの?」
赤沢「……何となく」
綾野「女の勘ってやつ?」
赤沢「…まあね」
綾野「私、榊原くんとロミオとジュリエットしたい!」
赤沢「ふーん…。て言うか、恒一くんのどこが好きなわけ?」
綾野「んー…ぜ、全部かな//」
赤沢「そう?何かナヨナヨしてない?」
綾野「な、ナヨナヨなんかしてないよ!」
赤沢「何か頼りなさそう」
綾野「そんな事ないもん!この前だって私を助けてくれたし!」
赤沢「…まあね」
綾野「私、榊原くんとロミオとジュリエットしたい!」
赤沢「ふーん…。て言うか、恒一くんのどこが好きなわけ?」
綾野「んー…ぜ、全部かな//」
赤沢「そう?何かナヨナヨしてない?」
綾野「な、ナヨナヨなんかしてないよ!」
赤沢「何か頼りなさそう」
綾野「そんな事ないもん!この前だって私を助けてくれたし!」
赤沢「まぁ…私には関係ないから別にいいんだけどね」
ガラッ
恒一「ここが演劇部の部室かな?」
綾野「あっ!榊原くん!」
赤沢「入部したんですってね。一応、歓迎しとくわ」
恒一「よ、よろしくね」
綾野「さぁさぁ、榊原くん、どうぞこちらへ!」
恒一「ありがとう、綾野さん」
ガラッ
恒一「ここが演劇部の部室かな?」
綾野「あっ!榊原くん!」
赤沢「入部したんですってね。一応、歓迎しとくわ」
恒一「よ、よろしくね」
綾野「さぁさぁ、榊原くん、どうぞこちらへ!」
恒一「ありがとう、綾野さん」
後輩「新しく入部した人って、赤沢先輩たちのクラスメイトですか?」
赤沢「ええ、そうよ」
綾野「わ、私としてはクラスメイト以上の関係になりたいな、なんて…やだもぉ!」
バシバシッ
後輩「先輩痛いんで叩かないでください」
赤沢「それじゃあ早速会議するわよ。恒一くんも座って」
恒一「会議?」
赤沢「今年の文化祭でやる演目を決めるの」
赤沢「ええ、そうよ」
綾野「わ、私としてはクラスメイト以上の関係になりたいな、なんて…やだもぉ!」
バシバシッ
後輩「先輩痛いんで叩かないでください」
赤沢「それじゃあ早速会議するわよ。恒一くんも座って」
恒一「会議?」
赤沢「今年の文化祭でやる演目を決めるの」
ちょっと聞きたいんだが、演劇部って赤沢と綾野以外で誰かいるの?
赤沢「とりあえず、みんな何をやりたいか意見を出し合いましょう」
綾野「はいはい!私はロミジュリやりたい!」
赤沢「わかったわかった…ったく」カキカキ
後輩「私はキャッツやりたいキャッツ」
赤沢「本格的ね…てかそれ私たちで出来るのかしら…」カキカキ
綾野「榊原くんは何かやりたい演目あるの?」
恒一「そうだなぁ………蒲田行進曲…とか?」
赤沢「なかなか渋いわね」カキカキ
綾野「はいはい!私はロミジュリやりたい!」
赤沢「わかったわかった…ったく」カキカキ
後輩「私はキャッツやりたいキャッツ」
赤沢「本格的ね…てかそれ私たちで出来るのかしら…」カキカキ
綾野「榊原くんは何かやりたい演目あるの?」
恒一「そうだなぁ………蒲田行進曲…とか?」
赤沢「なかなか渋いわね」カキカキ
恒一「赤沢さんの意見はないの?」
赤沢「そうね…私はオリジナルがやりたいわ。自分たちで脚本も一から手がけるのよ」
恒一「オリジナルか…それもいいね」
赤沢「その場合、私は学園青春モノをやりたいわね」
綾野「学園青春ラブストーリー…?」
赤沢「いや誰もラブストーリーとは言ってないんだけど」
後輩「いいですねっ!」
恒一「うん、僕もいいと思うよ」
赤沢「そうね…私はオリジナルがやりたいわ。自分たちで脚本も一から手がけるのよ」
恒一「オリジナルか…それもいいね」
赤沢「その場合、私は学園青春モノをやりたいわね」
綾野「学園青春ラブストーリー…?」
赤沢「いや誰もラブストーリーとは言ってないんだけど」
後輩「いいですねっ!」
恒一「うん、僕もいいと思うよ」
綾野「榊原くんが賛成なら、私も賛成!」
赤沢「じゃあ、この線で行きましょう」
後輩「ストーリーはどうします?登場人物とか?」
綾野「ストーリーは恋愛モノで確定として…」
赤沢「だから……ハァ。もうそれでいいわ。恋愛モノね。はいはい」
綾野「ねぇねぇ、こんなのどうかな?」
赤沢「ん?」
綾野「とある中学にある日転校生がやって来て…」
赤沢「じゃあ、この線で行きましょう」
後輩「ストーリーはどうします?登場人物とか?」
綾野「ストーリーは恋愛モノで確定として…」
赤沢「だから……ハァ。もうそれでいいわ。恋愛モノね。はいはい」
綾野「ねぇねぇ、こんなのどうかな?」
赤沢「ん?」
綾野「とある中学にある日転校生がやって来て…」
赤沢「……ま、良いんじゃない?」
恒一「うん。何かその主人公、僕と被るところがあるし、共感できるなぁ」
綾野「でしょでしょ?」
赤沢(つか恒一くんそのものじゃない)
綾野「それでね、その転校生にクラスメイトの女の子が一目惚れするわけよ」
後輩「ふんふん」
綾野「でも、そこにクラスを牛耳ってる意地の悪い女が行く手を阻むのよ!」
赤沢(なぜ私を見ながらそれを言う…)
恒一「うん。何かその主人公、僕と被るところがあるし、共感できるなぁ」
綾野「でしょでしょ?」
赤沢(つか恒一くんそのものじゃない)
綾野「それでね、その転校生にクラスメイトの女の子が一目惚れするわけよ」
後輩「ふんふん」
綾野「でも、そこにクラスを牛耳ってる意地の悪い女が行く手を阻むのよ!」
赤沢(なぜ私を見ながらそれを言う…)
赤沢「まあ多少引っかかる点はあるけど、所詮中学生の演劇だし、そんなもんでいっか…」
後輩「じゃあ次は配役ですね!」
綾野「転校生は恒一くんで決まりね!」
恒一「えっ」
綾野「ん?」
恒一「突然名前で呼ばれてびっくりしたよ」
綾野(やば…名前で呼んじゃった…//)
綾野「こ、これからは恒一くんって呼んでいい?こういっちゃんとか」
恒一「まあ、それは別にいいけど」
綾野「うんっ//」
後輩「じゃあ次は配役ですね!」
綾野「転校生は恒一くんで決まりね!」
恒一「えっ」
綾野「ん?」
恒一「突然名前で呼ばれてびっくりしたよ」
綾野(やば…名前で呼んじゃった…//)
綾野「こ、これからは恒一くんって呼んでいい?こういっちゃんとか」
恒一「まあ、それは別にいいけど」
綾野「うんっ//」
綾野「そしてヒロイン役は…わ、わわわ、わた…」
赤沢「私、ヒロインやりたい」
綾野「…え?」
赤沢「そりゃ私だって憎まれ役は避けたいから」
綾野「だ、ダメ!ヒロインは私なの!!」
後輩「まあまあ。公平にクジで決めましょうよ」
恒一「うん、それが妥当だと思うよ」
綾野「くっ…」
赤沢「ふんっ」
赤沢「私、ヒロインやりたい」
綾野「…え?」
赤沢「そりゃ私だって憎まれ役は避けたいから」
綾野「だ、ダメ!ヒロインは私なの!!」
後輩「まあまあ。公平にクジで決めましょうよ」
恒一「うん、それが妥当だと思うよ」
綾野「くっ…」
赤沢「ふんっ」
後輩「それじゃあ割り箸の赤い印が付いてる方が当たりになってますんで」
赤沢「私はこっち」
綾野「じゃあ私はこっちね」
後輩「じゃあ引いてください」
恒一「ゴクッ」
綾野(天よ地よ、花よ鳥よ風よ月よ、生きとし生けるすべての者よ、私に恒一くんを与えたまえ!!)
綾野「いざっ!勝負!」
赤沢「…はずれ」
綾野「やった…!!私がヒロイン!!」
赤沢「私はこっち」
綾野「じゃあ私はこっちね」
後輩「じゃあ引いてください」
恒一「ゴクッ」
綾野(天よ地よ、花よ鳥よ風よ月よ、生きとし生けるすべての者よ、私に恒一くんを与えたまえ!!)
綾野「いざっ!勝負!」
赤沢「…はずれ」
綾野「やった…!!私がヒロイン!!」
恒一「よかったね、綾野さん」ニコッ
綾野「う、うん!//」
綾野(いやぁ~!こういっちゃんの笑顔きゃわわわ~!!)
赤沢「…」
綾野「う、うん!//」
綾野(いやぁ~!こういっちゃんの笑顔きゃわわわ~!!)
赤沢「…」
赤沢「今日はここまでにして、もう帰りましょうか」
後輩「そうですね、もう下校時間ですし」
綾野「あ、恒一くん、途中まで一緒に帰ろうよ」
恒一「いいよ」
赤沢「…」
後輩「そうですね、もう下校時間ですし」
綾野「あ、恒一くん、途中まで一緒に帰ろうよ」
恒一「いいよ」
赤沢「…」
恒一「それにしても赤沢さんが意地悪な女役とは…」
綾野「ぴったしだよね」
恒一「いや、そこまでは…」
綾野「恒一くん」
恒一「ん?」
綾野「…」チュッ
恒一「ッ!?」
綾野「…え、演劇の予行演習だからっ!」
恒一「綾野さん…」
綾野「じゃあねっ!」タタタッ
綾野「ぴったしだよね」
恒一「いや、そこまでは…」
綾野「恒一くん」
恒一「ん?」
綾野「…」チュッ
恒一「ッ!?」
綾野「…え、演劇の予行演習だからっ!」
恒一「綾野さん…」
綾野「じゃあねっ!」タタタッ
ババア「ゆっくりして行きなさい。他に誰もいないからねぇ」
恒一「はい」
恒一(ここに立ってれば…)
鳴「あら、榊原くん。また来たの?」
恒一(ほら来た)
恒一「うん。ちょっと相談したいことがあって」
鳴「相談?」
恒一「はい」
恒一(ここに立ってれば…)
鳴「あら、榊原くん。また来たの?」
恒一(ほら来た)
恒一「うん。ちょっと相談したいことがあって」
鳴「相談?」
恒一「実は今日、演劇部に入ったんだ」
鳴「へぇ…そうなんだ」(美術部じゃないのか…残念)
恒一「でさ、文化祭に向けて学園恋愛モノやることに決まって」
鳴「そうなんだ」
恒一「しかも僕が主人公になっちゃって」
鳴「すごいじゃない」
恒一「でも自信ないんだよなぁ」
鳴「練習してみる?」
恒一「え?」
鳴「私で練習してみる?」
鳴「へぇ…そうなんだ」(美術部じゃないのか…残念)
恒一「でさ、文化祭に向けて学園恋愛モノやることに決まって」
鳴「そうなんだ」
恒一「しかも僕が主人公になっちゃって」
鳴「すごいじゃない」
恒一「でも自信ないんだよなぁ」
鳴「練習してみる?」
恒一「え?」
鳴「私で練習してみる?」
恒一「れ、練習って…何の?」
鳴「だから、恋愛の」
恒一「え…それどう言う…」
鳴「私を抱きしめてみれば?」
恒一「いやそれは…」
鳴「いいから」
恒一「…こ、こう?」
鳴「もっと強く」
恒一「こう?」
鳴「うん…」
鳴「だから、恋愛の」
恒一「え…それどう言う…」
鳴「私を抱きしめてみれば?」
恒一「いやそれは…」
鳴「いいから」
恒一「…こ、こう?」
鳴「もっと強く」
恒一「こう?」
鳴「うん…」
恒一「も、もういいかな?何か恥ずかしくなってきた」
鳴「じゃあ次は…」
恒一「見崎さん?目を瞑って何を待機してるの…?」
鳴「…わかるでしょ?榊原くん」
恒一「だ、ダメだよ…キスは流石に」
鳴「さっき綾野さんとしてたくせに?」
恒一「み、見てたの!?」
鳴「偶然ね」
恒一(恥ずかしい…)
鳴「じゃあ次は…」
恒一「見崎さん?目を瞑って何を待機してるの…?」
鳴「…わかるでしょ?榊原くん」
恒一「だ、ダメだよ…キスは流石に」
鳴「さっき綾野さんとしてたくせに?」
恒一「み、見てたの!?」
鳴「偶然ね」
恒一(恥ずかしい…)
嫁が居る恒一君に
勝手に期待して踊らされてる
赤沢さんと綾野さんか…
いいと思います!
勝手に期待して踊らされてる
赤沢さんと綾野さんか…
いいと思います!
鳴「はたから見たらまるで恋人同士みたいだったわよ?」
恒一「あ、あれはただの練習というか…」
鳴「そう…。じゃあこれも練習の一環よね?」
恒一「でも…」
ヴー ヴー
恒一「あっ、電話だ」
鳴「…」
恒一「はい。…ううん、ちょっと寄り道してるだけ…はい。…わかりました」
鳴「…」
恒一「ごめん見崎さん、僕もう帰るから」
鳴「またね…榊原くん」
恒一「あ、あれはただの練習というか…」
鳴「そう…。じゃあこれも練習の一環よね?」
恒一「でも…」
ヴー ヴー
恒一「あっ、電話だ」
鳴「…」
恒一「はい。…ううん、ちょっと寄り道してるだけ…はい。…わかりました」
鳴「…」
恒一「ごめん見崎さん、僕もう帰るから」
鳴「またね…榊原くん」
類似してるかもしれないスレッド
- 赤沢「はぁ…恒一くんとチュッチュしたいなぁ…」 (440) - [57%] - 2012/2/10 6:30 ★★★
- 赤沢「恒一くんて好きな人いるの?」 (361) - [50%] - 2012/4/14 8:15 ☆
- 赤沢「どうして恒一くんがうちに?」 (512) - [48%] - 2012/4/7 5:00 ★★
- 貴音「あなた様、あんかぁ遊びとは何でしょうか?」 (199) - [47%] - 2013/3/2 5:30 ○
- まどか「さやかちゃんって男の子だったの?」 (384) - [46%] - 2011/11/5 4:46 ★
- 妹「ねえ、なんでこんな時間まで起きてんの?」 (578) - [46%] - 2008/10/27 10:46 ★★
- 赤沢「恒一くんに尽くしてあげたい」 (201) - [44%] - 2012/3/18 6:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について