元スレ上条「バレンタインデーか」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 66 :
美琴「黒子」
白井「は、はい?」
美琴「ありがとう、私頑張ってみる」ニコ
白井「ふふ、それでこそお姉様ですわ」
佐天「よっし、御坂さんも復活したという事で、メッセージカードの文面を考えましょー!!」
初春「おー!!!」
白井「…………はっ!!!」
白井(そ、そういえば何故わたくしはあの類人猿との恋を応援していますの!?)
102 = 66 :
書き溜めしゅーりょー。こっからは直書きするわ
104 = 70 :
マジで!!じゃ寝るから保守よろしく
105 :
朝まで残っていますように
106 = 72 :
朝まで残ってろ
107 :
むぎのんにチョコかけて食いたい
108 :
むぎチョコ
109 :
SS速報落ちてるからこっちきたの?
110 = 66 :
17:30 【第七学区】
佐天「うんうん、やっぱり告白といえばストレートに『好き』ですよねー!」ニヤニヤ
美琴「や、やばい、本気でドキドキしてきた……!!」
初春「大丈夫ですよ、御坂さん! それ、ヒッヒッフー!」
白井「初春、それは色々と違いますの」
美琴「……はっ!! も、もうその練習しておくべきかしら!?」
佐天「その練習って?」
美琴「ヒッヒッフー」
白井「ぶっ飛び過ぎですのおおおおおおおおおおおお!!!!!」
佐天「あ、あはは、それはとりあえず告白が成功してからですねー」
初春「それにしても御坂さん、白井さん。こんな高級そうなチョコ、本当にいいんですか?」
佐天「あたし達のなんて、思いっきり安物なのに……」
美琴「ふふ、値段なんて関係ないわよ。ありがとね」ニコ
白井「お姉様、何度も言いますが、わたくしのチョコは二人の時に……」
113 = 66 :
美琴「そうだ、その事すっかり忘れてたわ」
白井「はい?」
美琴「なんかアンタ、異様にチョコは二人きりの時に食べるようにって念押してくるわよね?」ジト
白井「ッ!!!」ギクッ
初春「あー、言われてみれば確かに」
佐天「あはは、いいムードの時に感想を貰いたいとかって事なんじゃないですか?」
白井「そ、そうですの!! 佐天さんの言う通りですわ!!!」
美琴「……まぁ、それもあると思うけど、アンタの場合どう考えてもそれで終わらないと思うのよね」ジー
白井「ッ!!!」ギクギクッ!!
初春「んー、確かに白井さんの異常性癖を考えると……」
白井「し、失礼にも程がありますわ!! わたくしはお姉様とは健全なご関係を……」
美琴「えぇ、私もそれを望んでるわ。でもアンタがそれをぶち壊しにくるんじゃない」
白井「お、お姉様ぁ……」
佐天「でも、白井さんがそこまで二人きりにこだわる理由って何なんですか?」
美琴「――――たぶん、このチョコに何か入ってるわ」
114 = 66 :
白井「ななななななななな何を仰っていますのやら。ほほほほほほほほほほほほ」ダラダラ
初春「し、白井さん……」
佐天(怪しすぎる……)
美琴「その反応、どうやらビンゴみたいね」バチバチ
白井「しょ、証拠がありませんのよ~」ヒューヒュー
佐天「………………」
初春「すいません、正直ドン引きなんですけど……」
白井「正直すぎますの!!」
美琴「ふーん、あくまでアンタは何も入れてないって言い張るわけね?」ジー
白井「も、もちろんですの~」
美琴「じゃあいいわ。ちょっと寄り道するわよ」
【とある病院】
カエル「うん、これには法律ギリギリの超強力媚薬が含まれてるね?」
美琴「そうですかー♪」
115 = 77 :
媚薬入りチョコを佐天さんや黒子が食って濃厚レズキス展開まだですか…
116 = 94 :
真っ黒子げ決定フラグwww
119 = 65 :
濡れ場はよ
120 = 66 :
初春「はぁ……白井さん、これは下手したらしょっぴかれてもおかしくないですよ……ってあれ?」
佐天「あれ、白井さんは?」
美琴「逃げたわね」バチッ
カエル「何でもいいけど、電撃は外で頼むよ?」
【病院外】
初春「さすがに相手がテレポーターだと追うのも難しいですね……」
佐天「ていうかあたしはどう頑張っても白井さんに追いつける気がしないよ」
美琴「追いつく必要なんて無いわよ」
初春・佐天「「え?」」
美琴「黒子ー! 出てきなさい、近くに居るんでしょー?」
初春「ほ、本当ですか?」キョロキョロ
美琴「えぇ、黒子は遠くにトンズラしたりはしないわよ」
佐天「でも、出てくるんですかね?」
121 = 77 :
黒子わざわざ食べさせずに胃に直接媚薬チョコをテレポートさせればよくねww
122 :
それじゃチョコに仕込む意味ねーだろ
123 :
>>121
ちょっとでもずれたら死ぬよね
124 = 77 :
>>122
触ってないと飛ばせないし、腰砕けになった所にトドメで媚薬チョコを投与するとか…
125 = 66 :
美琴「うーん、そこはやってみないと……」
美琴「黒子ー、出てこないと仲直りもできないじゃないー!」
ガサガサ
初春「(……今あの茂みに何か居ましたよね?)」ヒソヒソ
佐天「(本当に近くに居たみたいだね)」ヒソヒソ
美琴(もう一押しかしら)
美琴「まずは出てきて話し合いましょー。いつまでもこんな状態でいるわけにはいかないでしょー?」
ガサガサ
美琴「ねぇ、ルームメイトでしょー? 私にとっても黒子は大切な後輩だし、仲直りしたいのよ」
白井「……ごめんなさいですの」ヒュン
佐天(あ、出てきた)
初春(案外あっさりでしたね)
126 :
学園パートがあったのに。私の出番が。ない?
127 = 92 :
>>126
あったぞ
モブ女子と同列の扱いだったけど
128 :
129 = 122 :
>>126
ちゃんと出番は会ったじゃないですか。…………一行だけど
130 = 66 :
美琴「ったく、さっさと出てこいっつの。ほら、握手」スッ
白井「え、そ、その……お怒りになってらっしゃらないのですか?」
美琴「えぇ、怒ってるわよ。でもアンタとは仲直りしたい。大切な後輩だしね」ニコ
白井「お、お姉様ぁ……!!」
ガシッ
白井「黒子は黒子は――――お姉様?」
美琴「んー、なーに?」ニコニコ
白井「あ、あの、何かお体からバチバチと青白いものがほとばしってらっしゃるような……」ダラダラ
美琴「えー、そうかなー、気のせいよあははー」バチバチ
白井「お、お姉様? く、黒子とは仲直りしたいと先程……」ダラダラ
美琴「うん、黒子とは仲直りしたいわよー?」
美琴「でもその前に一辺痛い目見とけやゴラァァあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」バチバチバチィ!!!
白井「あばばばばばばばばばばばばばばばば」ビリビリ!!
131 = 77 :
安心の黒子くおりてぃ
>>123それを言ったら原作の黒子の鉄芯飛ばす事自体が危ないような
133 = 123 :
>>131
あれは敵だからいんじゃね
134 = 66 :
まっ黒子「」プスプス
美琴「ったく!!」
佐天「え、えーと、大丈夫なんですか白井さん」
初春「ビターチョコみたいに真っ黒ですけど……」
美琴「大丈夫、大丈夫。雷耐性ついてるはずだから」
佐天「RPGですか……」
初春「あっ、でも気付いたらこんな時間ですよ!!」
美琴「えっ、う、うわ、もう六時じゃない! 日も落ちてるし!!」
佐天「い、今更過ぎますよ……。でもまだ呼べば何とかなるんじゃないですか?」
美琴「そ、そうよね。じゃ、じゃあいいい今からよよよよ呼ぶわ」ガタガタ
初春「震えすぎですって御坂さん! すっごくブレてます!!」
佐天「呼び出す文面はどうします?」
美琴「わ、私で考えるわ! いつまでも手伝ってもらってばかりじゃダメだし!」
初春「おぉ、その意気です!!」
135 :
五和はよ
136 = 77 :
>>133セロリさんじゃあるまいし良くないだろ…
オリアナさんのエロチョコはよ
137 :
オルソラの天然エロチョコマダー?
138 = 66 :
佐天「では、あたし達の役目もここまでですかね!」
初春「頑張ってください、御坂さん!!」
美琴「うん、ありがとう二人共!!」
スタスタ……
美琴「よっし、気合入れろ私!!」パン!!
美琴「まず文面よね。なるべくツンツンしないように……」カチカチ
美琴「こ、これでいいわよね? ビリビリっていう表現も使ってるし、いつもよりはツンツンしてないはずっ!!」ピッ
ハナテ!! ココロニキザンダユメヲ~♪
美琴「き、来た!! アイツにしては返信が早い!!」
美琴「って、今度にしろですって!? ふ、ふざけんなああああああああああああああ!!!!!」ピッ
美琴「あっ、ヤバイ、ついキレたメール送っちゃった!!!」
美琴「返信なかったらどうしよう…………」
140 = 66 :
ハナテ!!
美琴「ッ!!!」バッ
美琴「……はぁ~、良かった。何とか来てくれるみたいね。思わずキルア並の超速反応しちゃったじゃないのよ」
美琴「とにかく、後はこのチョコをあげるだけ!!!」
18:10 【とある自販機前】
上条「えっと、ここだよな……いたいた」
美琴「ッ!!!」ビクッ
上条「な、何だよ?」
美琴「にゃんでもないわよ!!!」バチバチ
上条「何でいきなりキレてるの!?」
美琴「キレてない!!!」バチバチ
上条「いやいやいや、雷神様の怒りみたいになってますから!!!!!」
143 = 66 :
美琴「~~~!! もう、これ!!!」スッ
上条「え、これって……」オドオド
美琴「チョコ以外に何があんのよ!!!///」
上条「チョ、チョコ!? お前チョコ渡そうとしてたの!?」
美琴「何だと思ったのよ!」
上条「いや、シメられるんじゃないかと……」
美琴「やっぱりアンタ私にケンカ売ってるでしょ!!!」バチバチ
上条「売ってんのはお前だっつの!!!」
美琴「と、とにかく、それはあげるから!! それだけ!!!」
上条「お、おう……なぁ御坂」
美琴「何よ、まだ何か文句でもあんの!?」
上条「――――その、ありがとな」ニコ
美琴「ッ!!?///」ボンッ
美琴「べべべべべ別に感謝なんていいわよ!! わ、私はアンタがどうせ一つも貰えないと思って、仕方なく……///」
上条「はは、気遣いどーも」
144 :
ツンデレ乙
145 = 66 :
美琴「……カード」ボソッ
上条「カード?」
美琴「そ、その、メッセージカード……入ってるから。読みなさいよ///」
上条「メッセージカードぉ!? お前が!?」
美琴「何よ、悪い!?」
上条「い、いや、お前って言いたいこと全部面と向かって言ってるイメージあるからさ……」
美琴「……言えたら苦労しないわよ」ボソッ
上条「へ?」
美琴「何でもない!!! とにかく読んだら連絡すること!! いいわね!?」
上条「わ、分かった分かった」
美琴「じゃ、じゃあそれだけだから!!!///」ダダッ
上条「あっ、おい待てよ、送ってくぞ?」
美琴「ッ!? い、いいいいわよ!!! 子供扱いしないでよね!!!///」
上条「ん、そっか。じゃあ気をつけてな」
美琴(私のバカァァあああああああああああああああああああ!!!!! つかアンタもすんなり引き過ぎでしょ!!!)
146 = 66 :
18:30 【上条の部屋前】
上条「ふー、今日はマジで色々あったなー」
上条「つか、御坂のチョコ、なんかメチャクチャ熱くねえか? まぁあんだけビリビリしてたら当たり前か」
禁書「あ、とうま!」
上条「おう、今帰りか。チョコは沢山食えたか?」ニヤ
禁書「むっ、別にチョコを貪りに行ったわけじゃないんだよ!!」
上条「はっはっは、別に強がんなくてもいいんですよー」
禁書「むむむ~!!!」
上条「……にしても、ドアも随分とボロボロになっちまったな。これバレたらヤバイんじゃねえの」
禁書「とうまの使い方が荒いんだよ」
上条「大方、魔術(そっち)の連中のせいだ!!!」
ガチャ
147 = 142 :
ほ
148 = 66 :
禁書「とうま、電気ー!!」
上条「ったく、お前もいい加減電灯のスイッチの場所くらい覚えろっての」パチッ
レッサー「………………」スースー
上条「」
禁書「……とうま」
上条「待て、インデックス。まず落ち着こう」
禁書「うん、落ち着いてるよ。それで、何でこの子があられもない格好でベッドに眠っているのかな?」ニコ
上条「そ、それはだな、どうやらそいつは俺にチョコを届けに来てくれたらしくてな」ダラダラ
禁書「うん、それで?」ニコ
上条「そ、そのチョコっていうのが、その、なんだ…………」
レッサー「う、ん……? あぁ、やっと帰ってきましたか……では続きといきましょうか…………」ゴシゴシ
上条「」
149 = 66 :
禁書「と・う・ま?」ニコ
上条「違う違う違う!!! 激しく勘違いしてるぞインデックス!!! コイツとはただ話を……」
レッサー「何を言っているんですか!! あなたとは熱く性衝動について……」
上条「お前わざとだろ!? わざとやってるよね!?」
レッサー「?」キョトン
禁書「とうま、私はイギリス清教のシスターです。懺悔なら今の内に聞いてあげるかもぐるるるるるるるるるるるる!!!!!」
上条「語尾が既にシスターではないですよ!?」
ガブッ
上条「いぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!」
150 = 142 :
ほ
みんなの評価 : ★★
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