元スレ京子「結衣も綾乃も大好き!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 17 :
クズ結衣・・・じゃない!?
52 :
本当、ぼーっとして・・・体が熱くなって・・・お前のこと好きになっちゃったみたいだ
このえっちなキスすると頭がぼーってしちゃうね・・・///あ・・・ふああ!!全部来た・・・んう・・はぁはぁ・・・、だ、大丈夫・・
あ…はいって、くるよ……んっ、きゃあっ!!やっ、あっ、あっ…きもち、いい…なに、これ……
53 = 1 :
結衣「おはよう綾乃、朝早くごめんね、結衣だけど」
綾乃『おはやう、ふなみしゃん』
結衣「……綾乃、大丈夫?」
綾乃『ええ、らいりょうぶ、ちゃんとラブレター、かけたわよ、かいたわよ』
結衣「そ、そっか……頑張ったんだね」
綾乃『だって、としのーきょーこの為ですもの、手なんて抜けないわひょ』
結衣「……うん、そうだね」
結衣「今回は見本って名目だけど、それでも京子に思いが届く可能性はある」
結衣「だから、私も手を抜かなかった」
綾乃『ふなみさん……?』
54 = 1 :
結衣「……綾乃も手を抜かなかったって聞けて、良かった」
綾乃『え?』
結衣「変な電話してごめんね」
綾乃『……別に、いいわよ、私も船見さんが手を抜いてるかどうか気になってたから』
結衣「そっか」
綾乃『……じゃあ、船見さん、今日も頑張りましょうね』
結衣「うん……」
55 = 1 :
~2-5教室~
京子「二人とも、ラブレター書いて来てくれた~?」
結衣「う、うん、書いてきたよ、ほら」スッ
綾乃「わ、私も書いてきたわっ」スッ
京子「おー!ありがと!」
京子「じゃー、ちょっと拝見~」
結衣「え、ここで読むの!?」
綾乃「い、家に持って帰って読んでもらったほうがっ!」
京子「えー、いいじゃん、早く読みたいしさ」パサパサ
結衣「///」
綾乃「///」
56 = 1 :
~京子へ~
突然手紙を送ってごめんね
直接会って伝えるのは恥ずかしいから、手紙に私の気持ちを載せたいと思う
私は、京子の事が好き
子供の頃から、ずっと好きだった
泣き虫な京子も、優しい京子も、我侭な京子も、全部好き
最近の京子は殆ど泣かなくなったけど、それでも私の前でだけは涙を隠さず見せてくれるよね
それが凄くうれしかった
私が寂しがってると、何時も側に来てくれて、私を支えてくれるよね
それが凄くドキドキした
もう私が守ってあげる必要なんてないのかもしれない……けどね、それでも私は京子と一緒にいたいんだ
だから、恋人として、付き合ってください
お返事待ってます
船見結衣
57 = 1 :
~歳納京子へ~
何時も素直になれずに変な事を言ってしまって、本当にごめんなさい
直接会うと、また素直になれないかもしれないので、手紙で私を想いを伝えたいと思います
気弱な私がここまで頑張って来れたのは、実は貴女のお陰なの
貴女を目標にしてたから、今まで頑張ってこれた
けどね、私はもっと貴女と親しくしたいの
二人で一緒に遊びに行ったり、宿題を見せてあげたりしたいの
貴女が見せる笑顔をもっと側で見たい
貴女が時々見せる気弱そうな顔の理由を知りたい
貴女のすべてを受け止めたいの
だって、私は貴女の事を好きだから
憧れとかそういう段階は通り越して、愛してしまっているから
だから、お願いします、私の恋人になってください
お返事待ってます
杉浦綾乃
58 = 45 :
素晴らしいね、支援
59 = 1 :
京子「///」
結衣「///」
綾乃「///」
京子「ふ、二人とも、あの、あのっ///」
結衣「な、なに///」
綾乃「か、感想とかあるなら聞かせて……あっあっ、やっぱりいらないわ///」
京子「あ、あの、ありがとう、二人とも凄いねこんなの書けるなんて///」
京子「こ、これがラブレター貰う側の気持ちなんだね///」
結衣「う、うん、そうだよ///」
綾乃「お、お役に立てたかしら///」
京子「うん、凄く参考になるよ、ありがとう、二人とも///」
61 = 1 :
結衣「あ、あの、じゃあ、どうする、京子///」
京子「ど、どうするって何が///」
綾乃「よ、吉川さんにラプレター書くんでしょ歳納京子///」
京子「うん、そうなんだけど、何か心臓がドキドキしてて書けないよっ///」
結衣「そ、そっか、そうだよな///」
綾乃「あ、じゃあ、私達と同じように、明日までに書いてくるっていうのはどうかしら///」
京子「う、うん、判った///」
結衣「じゃあ、もう今日は解散する?正直言うと、もう家に帰って布団被って寝ちゃいたい気分なんだけど///」
綾乃「わ、私もだわ///」
京子「じゃあ、また明日ね、ふ、二人ともっ///」
62 = 20 :
いいね///
63 = 1 :
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
夕日が差し込む教室
京子は宿題に頭を悩ませている
私と綾乃は、それを横目に楽しくお喋り
やっぱり宿題は自分でやら無いとね、京子
京子が泣きそうな顔でこっちを眺めてきた
その顔を見ると、少し切なくなる
けどね、京子、その宿題は京子が仕上げるべきものなんだよ
だから、頑張って
夕日が翳る
外を見ると、雨が降り始めていた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
64 = 1 :
~翌朝~
結衣「あ……」
結衣(また変な夢、見たな……三人で教室にいる夢……)
結衣(ここ最近、ずっとだ)
結衣「まあ、悪い夢じゃないから、気にする必要も無いか……」
結衣「それにしても」
結衣「……」
結衣「うおああああああああ、一晩たっても恥ずかしいっ///」ゴロンゴロン
結衣「ら、ラブレターを読んでる時の京子のあの表情っ///」ゴロンゴロン
結衣「あ、あれってどうなの、脈ありと見てもいいのっ!?」
トゥルルルー
65 = 1 :
結衣「あ、あれ、電話だ、誰だろ」
ポチッ
綾乃『あ、朝からごめんなさい、船見さんっ』
結衣「え、どうしたのさ綾乃」
綾乃『ちょ、ちょっと確認しようと思って』
結衣「確認?」
綾乃『き、昨日、私、歳納京子にラブレターを渡しちゃった気がしてるんだけど、あれって夢よね?事実じゃないよね?』
結衣「……綾乃」
綾乃『な、なに?』
結衣「夢じゃないよ」ニコ
綾乃『やっぱりかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!』ゴロンゴロン
66 = 1 :
綾乃『は、恥ずかしい、恥ずかしすぎるっ///』ゴロンゴロン
結衣「あ、綾乃、落ち着いて」
綾乃『だ、だって、もっと良い文面とか考えられたかもしれないのに、もう渡しちゃってって///』
綾乃『や、やり直しを要求したいわっ///』
結衣「綾乃……」
結衣「そう言われると私も……もう少しちゃんとした文に出来たかもしれない……」
綾乃『ふ、船見さん?』
結衣「だ、だって、一晩でそんなの書くなんて無理だよ、もっと時間が欲しかったよぉぉっ!」ゴロンゴロンッ
綾乃『ふ、船見さん、落ち着いて』
結衣「や、やり直したい、もう一回やり直したいっ」ゴロンゴロン
68 :
ふむ
69 = 1 :
綾乃『とりあえず、落ち着きましょう、深呼吸!』
結衣「う、うん……」
綾乃『スーーー』
結衣「ハーーー」
綾乃『スーーー』
結衣「ハーーー」
結衣「ありがと、落ち着いたよ」
綾乃『ええ、私も落ち着いたわ……』
70 = 1 :
結衣「渡しちゃったものは、もう仕方ないよ」
綾乃『そ、そうよね』
結衣「あとは、京子の判断に委ねよう」
綾乃『……うん』
結衣「じゃ、そろそろ切るね」
綾乃『あ……』
結衣「ん?」
71 = 1 :
綾乃『船見さん、あの……何時もありがとうね、私に気を使ってくれて』
結衣「こっちこそ、綾乃がいてくれて、凄く助かってるし……何より、毎日が凄く楽しいから」
綾乃『そ、そう……』
結衣「これかもさ、何かあったら遠慮なく電話してよ」
綾乃『……うん、ありがとう、船見さん』
結衣「じゃ、今日も頑張ろうね、綾乃」
綾乃「ええ」
72 = 1 :
~2-5教室~
結衣「京子~、ラブレター書いてきた?」
京子「う、うん、二人のを参考にして、何とか書けたよ」
綾乃「そ、そう、良かったわね」
結衣「じゃ、見せて?」
京子「え、見るの?」
綾乃「そりゃあ、見せて貰わないと助言できないわよ、歳納京子」
京子「……ごめん、これはちょっと見せられない」
結衣「え?」
京子「二人には色々手伝ってもらって助かったけど……これは本当に私の気持ちが籠ったものだから」
京子「だから、ちなつちゃんにだけ見てもらいたいの」
綾乃「歳納京子……」
73 = 1 :
結衣「……そっか、京子がそう思うなら、それでいいと思う」
綾乃「そうね……元々、歳納京子の恋路ですもの」
京子「だ、大丈夫、二人のラブレターから色々教えてもらったから、漫画形式とかにはしてないから」
結衣「うん……力になれて、何よりだよ」
京子「じゃ、じゃあ、早速ちなつちゃんに渡してくるね!」
綾乃「え、ええ、行ってらっしゃい、頑張って、歳納京子」
京子「が、頑張ってきます!」タッタッタッ
74 = 17 :
さて・・・
75 = 1 :
綾乃「……歳納京子、大丈夫かしら」
結衣「大丈夫、ちなつちゃんだって優しい子なんだから、あんなに真剣になってる京子に酷い事言ったりはしないよ」
結衣「ちゃんと、穏便に断ってくれるはず」
綾乃「そ、それならいいけど……」
結衣「それよりさ、今日の放課後も開けておいてね、綾乃」
綾乃「え?」
結衣「京子を慰めてあげる為に、遊びに行く予定だからさ」
綾乃「……そうね、精一杯、歳納京子を慰めてあげないと」
結衣「うん」
76 = 20 :
これはフラグ
77 = 1 :
京子「……」トボトボ
結衣「あ、京子帰ってきた」
綾乃「と、歳納京子、どうだったの!?」
京子「あー……うん、駄目だった……」
結衣「そっか……」
綾乃「あの、嫌ならいいんだけど、どんな感じで断られたのか聞いていい?」
京子「……ちなつちゃん、泣いちゃって」
結衣「え」
京子「気持ちは嬉しいけど、受け止められないって言って、逃げられちゃったの」
綾乃「そ、そう……」
78 :
>>9
さっきから何言ってるか意味分かんねーし
>>25
しつけーよ。頭おかしいだろ
79 = 1 :
結衣(ちなつちゃんには、あとでフォロー入れておいてあげないとな……)
京子「わたし、わたしちなつちゃんを傷つけちゃったのかなあ……」
京子「こんな事なら、気持ちを伝えなきゃ良かった……」
綾乃「……そんな事は、ないわ」
京子「あやの?」
綾乃「気持ちを伝えなかったら、歳納京子は絶対に後悔してたと思う」
結衣「……そうだな、例え断られて、相手を傷つけてしまったとしても」
結衣「気持ちを伝えること自体は、悪いことじゃないと思うよ、京子」
京子「……結衣、綾乃」
81 = 1 :
京子「ありがと、凄く気持ちが楽になった」
結衣「……まあ、私達には助言するくらいしか出来ないからな」
綾乃「そ、そうね……あ、それと歳納京子!」
京子「え?」
綾乃「ほ、放課後、三人で遊びに行かない?」
結衣「うん、ほら、失恋した記念にさ、パーッと騒ごうよ」
京子「し、失恋した記念って」
結衣「だって、本当のことだろ?」
京子「ううー、まあ、そうなんだけど……」
綾乃「そ、それじゃあ、決まりね!」
京子「もう、しょうがないなあ、二人とも」クスッ
82 = 1 :
京子「……結衣、綾乃、本当にありがとう」
結衣「もう、気にしなくていいって」
京子「ううん、言わせてよ、結衣」
京子「私、二人が友達で居てくれて当に良かった」
京子「結衣も綾乃も、大好き」ニコ
結衣「///」
綾乃「///」
83 = 1 :
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
外は土砂降りの雨
私達は相変わらず三人で教室の中に居る
半泣きの京子を、私と綾乃で慰めてあげてる
私達で楽しい話をしてあてげるうちに
京子も笑ってくれるようになって
皆で歌って、ふざけあって、ゲームをして
そういう楽しい時間を、三人で過ごした
期待したほど、京子との関係が進んだわけじゃないけど、それでもいいんだ
だって、三人で過ごす時間が、凄く楽しいから、本当に楽しいから
ずっと、ここに居られるといいな
ずっと、ずっと
雨はまだ止まない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
84 = 1 :
~翌朝~
結衣「……」
結衣「んー……またあの夢かあ」ノビー
結衣「ふう」
結衣(昨日は、凄く楽しかったな)
結衣(最初は京子もちょっと落ち込んでたけど)
結衣(最後の方は普段どおり笑ってくれてたし)
トゥルルル
結衣「電話……綾乃からかな」
86 = 1 :
綾乃『船見さん、朝からごめんなさい』
結衣「綾乃、どうしたの?」
綾乃『い、いや、あの……歳納京子の事なんだけど』
結衣「うん、まあ綾乃からかかってくる電話って京子の用件ばっかりだから、予想はついてたよ」
綾乃『うっ///』
結衣「それで、京子がどうしたの?」
綾乃『え、えっとね、歳納京子、まだ落ち込んでるかもしれないから……』
綾乃『あ、あの、朝迎えに行ってあげたほうがいいなかって』
結衣「あー……なるほど」
88 = 1 :
綾乃『あ、私は別に必要ないと思うのよ?』
綾乃『け、けど船見さんがもし迎えに行くつもりなら、私も昨日の続きでお付き合いしてもいいかなって……』
結衣「もう、綾乃って本当に素直じゃないよね」クスクス
綾乃『ほ、本当に私は別にっ///』
結衣「ん、いいよ、京子を迎えに行こうっか」
綾乃『そ、そう、なら仕方ないわね』
結衣「京子の家は判るよね?」
綾乃「ええ、それは判るわ」
結衣『じゃあ、京子の家の前にある公園で集合って事で』
綾乃『判ったわ、急いでいくわね』
89 = 1 :
~公園~
結衣「綾乃、遅いなあ、急がないと京子が登校しちゃうよ」ソワソワ
綾乃「ご、ごめんなさい!船見さん!」タッタッタッ
結衣「お、何とか間に合ったね、綾乃」ニコ
綾乃「と、歳納京子は?」
綾乃「うん、まだ家に居るはずだよ」
綾乃「そ、そう、じゃあ、行きましょうかっ」カチンコチン
結衣「綾乃?凄く硬くなってるけど……」
綾乃「き、きのせいよっ」カチンコチン
結衣「い、いや、もう少し落ち着いて、見てる私のほうも緊張してくるからっ」
綾乃「だ、だって、はじめて歳納京子の家に行くんだもの、緊張もするわよっ」
結衣「そういえばはじめてだっけ……って、京子の家から誰か出てきたっ」サッ
綾乃「と、歳納京子出てきちゃっての!?」サッ
90 :
誰だっ
91 = 45 :
アッカリーン
92 = 1 :
結衣「……あれ」
綾乃「あの、船見さん、あれって」
結衣「……うん、ちなつちゃんだね」
綾乃「ど、どうして吉川さんが歳納京子の家から……?」
結衣「な、なにか怒ってるみたいだけど……あ、京子も出てきた」
綾乃「え?」
結衣「何だろ、何か言い争ってる?」
綾乃「け、けんか?止めに行ったほうがいいかしら」
結衣「う、うん、そうだ……ね?」
93 = 17 :
修羅場か
94 = 90 :
京ちな
96 = 1 :
綾乃「あれ……歳納京子が、吉川さんを抱きしめたわ」
結衣「ちなつちゃんも、何か大人しくなっちゃった」
結衣「って、京子、なに、やってるの?そんなに顔を近づけたら、ちなつちゃんに唇が当っちゃうよ?」
綾乃「だ、駄目よ、歳納京子」
結衣「うん、駄目だ、そんな事したら、ちなつちゃんに嫌われちゃうよ、京子」
綾乃「だから、だから、止めて、止めてよ歳納京子」
結衣「そんな幸せそうな顔でちなつちゃんにキスしようとするのは……」
綾乃「あ……」
結衣「あ……」
97 = 20 :
oh…
98 :
フラグ立てるからだよバカヤロー
99 = 1 :
綾乃「キス、したわ」
結衣「ど、どうして、さっきまで何か喧嘩してるふうだったのに」
綾乃「どうして、今は二人ともあんなに幸せそうな顔してるの、かしら」
結衣「……どうし、て」
綾乃「う、嘘よ、こんなの、そう、そうだわ、ドッキリよ、二人で私たちを騙そうと……」
結衣「……そ、そうだよ、な、こんな事、あるはずが」
綾乃「そうよ、あるはず、ないわよ……」
100 :
なんか前も同じようなカプで見た気がする
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- 京子「結衣も綾乃も大嫌い」 (123) - [85%] - 2011/11/25 6:15 ☆
- 京子「結衣と綾乃がいなくなった」 (140) - [57%] - 2012/1/27 5:30 ★
- 京子「結衣ー!コレ着てみて!」 (513) - [54%] - 2011/9/25 4:30 ★
- 京子「結衣の変態っ!!」 (135) - [53%] - 2012/1/21 6:30 ☆
- 京子「結衣をデレさせたい」 (157) - [53%] - 2011/9/16 4:15 ★
- 京子「結衣が記憶喪失になった」 (207) - [51%] - 2012/9/9 6:00 ☆
- 京子「結衣に監禁された」 (72) - [51%] - 2011/11/21 9:00 ○
- 穂乃果「海未ちゃん大好き!」 (242) - [50%] - 2013/12/8 17:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について