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元スレ京子「結衣をデレさせたい」

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タグ : - ゆるゆり + - ヘタレ結衣 + - 結衣ちゃんがふたり + - 誘い受け京子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :

素人の思いつき。
昨晩ブルスクったんで進行遅い&ぐだぐだかも、勘弁
スレタイ通り結衣×京子なんで綾乃さんはごめんなさい

2 :

空白はあ…ま…?

3 :

代行ありです。


京子「つーわけで、なんかいい方法ない?」

綾乃「歳納京子…? ちょっとよくわからないんだけど…」

千歳「ん~。
  つまり歳納さんは、船見さんの普段とは違う一面を見てみたいっちゅうことかな?」

京子「うん、そんな感じ」

綾乃「また突拍子もないことを…」

京子「でもちょっと気になるじゃん。結衣のデレてるところって。
  普段が割と無表情だし」

4 :

いいよーいいよー

5 :

とりあえず期待

6 :

こっちはまとまなSSになる事を期待

7 = 3 :

千歳「そうゆうことならツンデレを参考にしたらがええんちゃう?」

綾乃「ツンデレ?」

京子「なるほど…ギャップ萌え、か。ありがと! さっそく試してくるっ」

千歳「ぇ――あ。 行ってもうた」

綾乃「? ぎゃっぷもえ…? 千歳、それって効果があるの?」

千歳「いやー、うちとしてはツンデレを実践することやのうて、
  ツンデレを攻略する方法を教えたかったんやけどなぁ」

綾乃「?」

8 :

期待してるぞ

9 = 3 :

京子「結衣っ!」

結衣「? なんだ京子か。どうしたんだ?」

京子「別に結衣のことなんか好きじゃないんだからねっ!」

結衣「……」

京子「……あれ?」

10 :

結京ってお前…

知ってるな

12 = 3 :

京子「(ダメだ、ツンデレ作戦は結衣には通じない……!!
  あぁ! 視線がどんどん冷やかに…)」

結衣「…それで、今度は何の遊びだ?」

京子「……いえ、なんでもないです」

京子「(クッ! 結衣には一朝一夕のツンデレは通用しないということか……
  私にも綾乃クラスの経験が…いや、せめて見本でもあれば……)」

京子「ハッ! そうだっ!!!」

結衣「……?」

14 = 3 :

向日葵「まったく…櫻子ときたら……」

櫻子「? まったく、向日葵ときたら……」

向日葵「わかってないなら適当に返さない。 さっき返ってきた小テストのことです!
   まったく……どうしてもというから勉強を見てあげましたのに」

櫻子「えっ?なんで?後2点で目標点に到達じゃん。あー頑張った頑張った」

向日葵「10点満点中の3点が何を言ってますの…100点で考えれば30点ですわよ?
   目標の50点には20点も足りてないでしょう」

櫻子「理屈ばっかの乳ばっか」

向日葵「あなたいい加減にしないとしばきますわよ」

15 = 3 :

櫻子「向日葵は細かすぎる。乳はでかいのに」

向日葵「それ以上、乳を繰り返すならこちらにも考えがありましてよ…?」

櫻子「どーせ私の問題なんだし! 向日葵は気にしなくていいじゃん」

向日葵「このままでは勉強を教えた私の立場がありませんの!
   次の小テストでは今回のようにはいかせませんから」

櫻子「もぉ! イチイチうるさいな! 向日葵は私の保護者かっ!」

16 :

うひひ

17 = 3 :

向日葵「元々、私に泣きついてきたのはあなたでしょうに」

櫻子「泣きつくかっ!
  だからイチイチうるさいって……チチチチうるさいって言ってるじゃん!」

向日葵「意味わかりませんがはっ倒しますわよ」



京子「なるほど……あれが真のツンデレか…。よし、次」

18 = 3 :

京子「ちーなっつちゃーん!」

ちなつ「? なんですか京子先輩? 今から部室向かうとこなんですけど」

あかり「京子ちゃんどうしたの?」

京子「ちょっと結衣のやつにデレてもらいたくて」(説明中)

ちなつ「えー……そんな京子先輩にだけ美味しそうなイベント言われましても」

あかり「えっと……
   そんなことしなくても、結衣ちゃんは京子ちゃんのこと大好きだと思うよ?」

20 = 3 :

京子「いや、それじゃあ足りないんだ! 言うなればこれは、そう! 倦怠期ッ!!」

ちなつ「ッッ!! なん…だと……!」

あかり「ぇえっと…よくわからないんだけど、結衣ちゃんにもっと優しくされたいってこと、かな?」

京子「そんな感じだ」

ちなつ「今でも充分仲良いくせにっ…! 京子先輩はズルイです!!」

京子「あっはっは。結衣の次はちなつちゃんを可愛がってあげるからさっ!」

ちなつ「いりません!」

21 = 3 :

ちなつ「(でも、結衣先輩の新たな一面…少し気になる……)」

京子「そこでちなつちゃんの力を借りたいわけだ」

ちなつ「えっ…と、どういうことですか?」

京子「結衣はちなつちゃんに弱い。歴史がそれを証明している」

あかり「えっ、そうなの?」

京子「だって結衣のやつ、ちなつちゃんには結構優しいじゃん」

22 = 3 :

ちなつ「そっそれは日頃の行いというか、色々言いたいこともありますけど!
   なんで私に協力を求めるんですか!!」

京子「結衣はちなつちゃんに対して甘い。幼馴染として過ごしてきた、私たちと比べても遜色のないほどに」

京子「結衣の好感度を大幅に上げている理由…考えられる限り、それはちなつちゃんの『デレ』…!!
  ちなつちゃんの『デレ』こそが、結衣攻略への布石…! 攻略アイテム!!」

京子「もし、仮にだ…私が今まで築き上げてきた結衣への好感度……!
  そこへ適度な『ツン』を混ぜつつ…結衣のツボを抑えた『デレ』が加われば……」

ちなつ「ど、どうなるって…言うんです……?」

京子「結衣の好感度が……カンストする…!」クワッ!

23 = 3 :

結衣『京子……大好きだよ…!
  もう、京子のいない世界なんて考えられないっ……!!』

ちなつ「ダメ!!ダメです結衣先輩ッッ!!そんなの認、め……な…」ガク

京子「というわけで、まずはちなつちゃんのデレを研究しようと思うんだ」

ちなつ「ダメです不許可ですッ!!そんな横暴は許せません……!」

あかり「あかりよくわからないんだけど、それって上手くいくのかな?」

京子「成功か失敗かは問題ではない! 私の直感が『やれ』と伝えている…!!」

24 = 3 :

ちなつ「結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩
   結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結」ブツブツ

京子「それじゃ、ちなつちゃんのデレを考察してみよう。まずスキンシップの多さはあるよね」

あかり「うん、ちなつちゃんは結衣ちゃんとくっついてるのが好きだよね」

京子「結衣からも構ったりするしなぁ。膝枕したり、デコチューしたり」

あかり「結衣ちゃんもちなつちゃんを可愛がってるよね」

京子「それこそがちなつちゃんの『デレ』の力なのだよ」

25 = 6 :

何か危ない方向に

26 = 3 :

京子「ん~……ダメだな。肝心なところが見えてこない…。
  どうすればちなつちゃんの『デレ』を再現できるのか……」

あかり「とりあえず、ちなつちゃんの真似をしてみればいんじゃないかな」

京子「例えば?」

あかり「うーん……お茶を淹れてみたり?」

京子「なんか違う気がするんだよなー。それじゃ私とちなつちゃんで、なにが一番違うかな?」

あかり「え、えっとぉ……学年…かな?」

27 = 3 :

京子「なるほど、後輩としてのアドバンテージ……。でも、これを再現するのは難しいな」

あかり「うーん……甘えてみることが重要なんじゃないかな。
   結衣ちゃんって甘えられると弱いのかも。ほら、昔は気弱な京子ちゃんが結衣ちゃんに守られてたわけだし」

京子「……!! そうかっ! 過去の私は……結衣攻略への布石を整えていたということかっ!」ガバッ!

京子「あかり、ありがとっ! ちょっと結衣をデレさせてくる……!!」

ちなつ「結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩
   結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結衣先輩結」ブツブツブツ

あかり「うん、あかりたちも部室に行ってるねー」

ちなつ「はっ!?い、いったい何が……」

29 = 3 :


京子「さて、目標は発見。部室へ向かう途中か。周囲に人影もない…作戦を決行する……!」


京子「……」スタスタスタ

結衣「あれ。京子、居たのか。どこ行ってたんだ?」

京子「…別に。結衣に教える理由もないし」

結衣「? まぁそうだけどな……」

京子「ずっと思ってたけど……結衣って私に色々と干渉してくるよね」

31 = 3 :

結衣「…っえ……ぁ、ああ。そう、かもな……」

京子「だから――わっ…わたしね……結衣に、ずっと言いたいことがあって……」

結衣「ぇ……? 京子…?」

京子「結衣っ!」ヒシッ!

結衣「うぁっ?! ちょ、京子? ななっなんで抱きついてるんだ!?」

京子「わたしたち…友だちなんだよね……? ただの、普通の友だち……なのに」

京子「結衣が……優し過ぎるからっ!!」ジワッ

結衣「?!?!」ポカーン

32 = 3 :

結衣「な、な……京子…? なんで泣いて……」

京子「ねぇ結衣…ぎゅってして?」

結衣「ッ!?(ヤバいこの上目遣い…! 何故か少し幼児化してるしっ!!)」

結衣「あ、あの…だな……き、きょう…こ? 本当に京子か…?」

結衣「あっ、いっいや。からかってるんだろ? さっきも変なこと言ってたし……」

京子「結衣っ!」

結衣「!?」ビクッ

京子「わっ…。わたしの…こと……。キライ…かな……?」シュン

結衣「(ぐぁ…なんだこの生き物……)」


千鶴「……(往来でなにをやってるんだ、あの歳納なんたらは)」

34 = 3 :

結衣「京子…!? その、き、キライなわけじゃないっ! ただ、その。
  へ、変なものでも食べたんじゃないのか…? それともまた頭でも打ったか……」

京子「ゆ、結衣…? なんで目そらすの……?
  やっぱり迷惑だった…かな……(わたわたする結衣カワイイ)」

千鶴「(この二人がくっついたら姉さんと杉浦さんは上手くいくだろうか……)」ダラー

結衣「とっとにかくさ…。一体どうしたんだ……? わ、私はどうすればいいんだ……」

京子「……あの…ね。教えて欲しいの……。
  結衣にとってわたしは、ただの友だちなのかな……?」

結衣「っ……そっ、それ…は……――」

千鶴「(あっ。一瞬、歳納がニヤけた。なんだ全部演技か。器用なマネを…)」


結衣「――そんなわけ…ない……」

35 = 3 :

結衣「……京子」

京子「結衣…?(あ。アレ? 空気が甘酸っぱい?)」

結衣「私は…京子が好きだ」

京子「……うぇ?!」

千鶴「(……逃げ遅れた)」ダラー

京子「――う、うんっ! わたしも、結衣のこと……好き。
  (あぁービックリしたー。告白かと思っ)」


結衣「……京子」ギュッ

京子「(アレちょっとこれヤバくね?)」ダラダラ

37 :

全然ヤバくないです

38 = 3 :

結衣「京子の好きが、どういう好きかはわからないけど……っ。
  私の好きは……たぶん、普通じゃない…から……」

京子「?!?!」ポカーン

結衣「その、困るよね…?こんなこと言われても……。
  私も、本当はよくわからなくて。…同性なのに好きって」

京子「結衣……?(心拍数が凄いことなってる…これどっちのだろ……)」ドキドキ

結衣「でももし、京子も私と同じ気持ちでいるなら……恋人になってほしいんだ。
  そうでもしないと多分、この気持ちはずっとわからないままだから」

京子「……」

40 = 3 :

千鶴「(いまさらドッキリ宣言も出来ないだろうに。どうす)」

京子「――うん。いいよ」

結衣「……本当に? 無理は、してない……?」

京子「私もまだ、よくわかんないけど……でも結衣となら、いいよ。

  恋人に、なっても」

千鶴「(……)」

41 = 3 :

京子「とっとにかく、部室行こっか。誰かに見られたらマズイし……」

結衣「え、あっ! そ、そうだな……」パッ

京子「その…結衣は先に行ってて…? 私もすぐ行くから」

結衣「あ、あぁ。な、なにか用でもあるのか……?」

京子「えっと…その、恥ずかしくて……」

結衣「ぁ、ああ。そ、そうだよな……。それじゃ、先に行ってるな」


京子「(……やっべぇ)」

42 :

うひょひょー

43 = 3 :

京子「はぁ……(やってしまった…勢いでOKしちゃったし)」

千鶴「おい歳納なんたら」

京子「うわっ! って千鶴!? え、まっまさか見てた……?」

千鶴「……そっちの事情に口出しする気はない。だが、よかったのか?
  流されるまま付き合ったように見えたが」

京子「うぇ…!?」

千鶴「やっぱ図星か」ハァ…

44 = 3 :

京子「えっえ…? えぇっ!? な、何故…?」

千鶴「それはどうでもいい。
  ……こっちとしても、関係がないなら見なかったことにしておきたい」ハァ…

京子「??」

千鶴「だが、もしもおまえたち二人の関係がこじれた場合、(カプ的に)面倒なことになりかねない」

京子「……そ、そっか。心配してくれてるのか」

千鶴「利害の一致。勘違いすんな」

45 = 3 :

京子「でも確かに、このままだと結衣に悪いよな……私は結衣のこと、そういう風に思えてないのに……」

千鶴「……本当にその気はないのか?」

京子「え…?」

千鶴「……まぁ結局はおまえの自由だけどな。こっちとしても、下手にこじれなければどうでもいい。
  おまえたちが恋人であろうがなかろうが」

京子「……千鶴は、別にどうとも思わないの…? 女の子同士、って……」

千鶴「別に、当人たちの自由だろ(むしろ姉さんが男ととか……殺りたい)」ギリッ

46 :

ヤりたい

47 = 3 :

京子「そ、そっか。そうなのか……私が結衣と…」

千鶴「……なんにせよおまえは承諾したんだ。その責任もある。
  しばらくはカップルごっこでもやってみればいい」

千鶴「……その後のことは好きにしろ。だが、こっちにまで面倒をかけさせるなよ」

京子「……そう、だな。うん、わかった。千鶴、ありがとな」

千鶴「呼び捨てすんな」

50 = 3 :

娯楽部 部室

京子「おっまたせー」

結衣「」ビクッ

あかり「京子ちゃん、遅かったね」

ちなつ「なにしてたんですか? 興味は湧きませんけど」

京子「ちょ、ちなつちゃんひどーい!」


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