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元スレQB「僕が主人公のゲーム?」

みんなの評価 : ★★★
レスフィルター : (試験中)
>>431
いったいこれはなんなんだい?」
いったいこれはなんなんだい?」
―――
――
―
キュゥべえ「ただいまー」
ゆま「おかえりー、おにいちゃん!」ギュッ
キュゥべえ「ゆま、抱きつかれると歩きにくいよ」
ゆま「はーい」パッ
キュゥべえ「ところで、この家にアルバムってあったよね」
ゆま「……」ピクッ
キュゥべえ「……?」
ゆま「……」
キュゥべえ「ゆま?」
ゆま「……ゆまね、今日テストがあったんだ!」
キュゥべえ「え……うん、それで?」
ゆま「ちょっと待ってね!」タタッ
キュゥべえ(これは聞けそうにないな……)
ゆまの後を追うように、部屋へと入る
ゆま「じゃーん! 80点!」バッ
キュゥべえ「頑張ったようだね」
ゆま「すごいでしょー! ほめてほめてー!」ピョンピョン
キュゥべえ「えらいえらい」ナデナデ
ゆま「えへへー♪」テレテレ
―――
――
―
いただきました今日は昨日より成仏しやがれってんだですでございます遺憾ですいざとなれば
>>385
スレ間違ってないですか?
スレ間違ってないですか?
>>504
これは逆ステマですね
これは逆ステマですね
思えばこの家は、子供が二人で住むには広すぎる
キュゥべえ(ここ、かな)
わずかな記憶を頼りに、“過去”が置かれている部屋へと足を踏み入れる
キュゥべえ「あった……」
過去の自分が映ったアルバムを開く
キュゥべえ「……」パラ
キュゥべえ「まるで作り物の笑顔だね……」
キュゥべえ「……」
キュゥべえ「……ゆまの写真は無し、か」パタン
キュゥべえ「この立ち位置は、あまり好ましくないね……」
ゆま「ゆまはそこにはいないよ」
キュゥべえ「……!」
ゆま「だってゆまは、役立たずだったから」
キュゥべえ「……」
ゆま「ねえ、おにいちゃん」
ゆま「ゆまは役立たずだと思う?」
キュゥべえ「……」
ゆま「ゆまはいないほうがいいと思う?」
キュゥべえ「……」
ゆま「……」
キュゥべえ「……その問いに対する答えを、僕は持ち合わせていない」
ゆま「っ……」
キュゥべえ「ただ、ゆまがいることで色々と助かってはいるし、それに義理とはいえ、君は僕の妹だ」
キュゥべえ「事情はどうあれ、それは揺るぎようのない事実さ」
ゆま「……」
キュゥべえ「少なくとも今の僕は、それを否定する気はないよ」ポン
ゆま「んー……」
キュゥべえ「……」
アフィカス先輩オッスオッス!
IDで腕立てなwwwwwwwww
これはスクリプト
IDで腕立てなwwwwwwwww
これはスクリプト
ゆま「むずかしくてわかんない」ニコッ
キュゥべえ「…………はあ」ヤレヤレ
ゆま「そんなことよりおにいちゃん、晩御飯は何がいい?」
キュゥべえ「ゆまの好きなものにするといいよ」
ゆま「もー、そういうのダメなんだよ」
キュゥべえ「そう言われても、すぐに思いつくものでもないし……」
ゆま「やれやれ……なんちゃってー」エヘヘ
―――
――
―
千歳家にとって、実子はゆまのほうだった
気味が悪い程にでき過ぎた義兄をもった時点で、彼女の運命は決まっていたのだろう
役立たず――そう罵られる運命が
キュゥべえ(僕の存在が彼女に大きく影響しているのは確かだ)
千歳ゆまにとって兄は絶望をもたらす者であり
唯一自分を認めてくれる希望でもあった
キュゥべえ(少しでも対応を間違えれば……)
そしてそれは、彼女も同じなのだろう
事故で両親を失い、魔法少女にならざるを得なかった少女を思い浮かべる
―――
――
―
台所で夕食の用意をする妹の後姿を眺めながら、ふと思う
小学生の妹に家事を押し付けるのはいかがなものか、と
キュゥべえ(求められたら手伝うから問題ないか)
キュゥべえ(そんなことより、今後のことを考えないとね)
キュゥべえ「……やはり、彼女に接触するべきかな」
魔法が存在しないのなら、父のために願い、その父によって魔女と罵られた彼女は今、どうなっているだろうか
――
―
台所で夕食の用意をする妹の後姿を眺めながら、ふと思う
小学生の妹に家事を押し付けるのはいかがなものか、と
キュゥべえ(求められたら手伝うから問題ないか)
キュゥべえ(そんなことより、今後のことを考えないとね)
キュゥべえ「……やはり、彼女に接触するべきかな」
魔法が存在しないのなら、父のために願い、その父によって魔女と罵られた彼女は今、どうなっているだろうか
キュゥべえ「ゆま」
ゆま「んー?」
キュゥべえ「明日……いや、明日からしばらく帰りが遅くなるよ」
ゆま「どこかへ出かけるの?」
キュゥべえ「神に祈るという行為に、どれほど価値があって、どれほど価値がないのか調べに行こうと思ってね」
ゆま「ふーん、よくわかんない」
キュゥべえ「……」
キュゥべえ(マミなら喜んで乗ってくれるんだけどなあ)
ゆま「うーん……それじゃあ……」
キュゥべえ「?」
ゆま「今日はいっしょにお風呂にはいってほしいな」
キュゥべえ「なんだ、そんなことか」
ゆま「それで、いっしょに寝てほしいな」
キュゥべえ「うん、構わないよ」
ゆま「やったー!」
>>48
これよく見るけど荒らしでいいのかな?
これよく見るけど荒らしでいいのかな?
千歳ゆまの身体は、まだ少女にすらなりきれていない
手触りのよい、さらりとした髪
全体的に丸みを帯びたフォルム
乳白色の肌に淡く添えられた薄桃色の蕾
そして、外部からの侵入を拒否するように閉じられた、一本の筋
「おにいちゃん……いいよ」
いつもはあどけない笑顔を浮かべるその顔には、不安の表情
震える声が、耳を優しく撫ぜる
千歳ゆま自身はどうなのだろうか
彼女の立ち振る舞いは、年相応と言える
だが、その本質は同年代の少女たちよりも、少しだけ育っている
「ふぁっ……くすぐったいよ……」
ゆえに少女は、未成熟の体に、少しばかり“女”を匂わせる
それはどこか不安定で――とても背徳感を滾らせる
「んっ……痛っ……」
ほんのりと紅潮した頬、そして身体が、ピクリと震える
キュゥべえ「ちゃんと目を瞑ってないからだよ」
ゆま「つむってるよ~」
ちなみに千歳家の風呂場では、兄が妹の頭を洗ってやるという何とも微笑ましい光景が繰り広げられていた
キュゥべえ「ほら、流すよ」
ゆま「ん~」
微笑ましい光景である
キュゥべえ「浴槽に二人は狭いと思うんだけど……」
ゆま「だめー♪」
妹の小さな体を抱え、湯船につかる
ゆま「……♪」ムニッ
キュゥべえ「っ……ゆま、あんまり動くと……」
本体の動きに合わせ、股間を直接刺激する妹の柔らかな臀部の感触を噛み締めながら、少年は円周率をひたすら数え続けた
エントロピーだし
およそ50000桁ほど思い浮かべたところで、少女がのぼせたことを告げ、バスタイムは終わりを告げた
キュゥべえ「ゆま、今度入る時は浴槽に一人ずつ入ることにようよ」
ゆま「やだ!」ニコッ
―――
――
―
キュゥべえ(何故かとても疲れたような気がする)
ゆま「おにいちゃんのベッドー!」ボスン
キュゥべえ「もう夜も遅いから、あんまり暴れちゃ駄目だよ」
ゆま「はーい」コロン
キュゥべえ「やれやれ……」



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