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元スレQB「僕が主人公のゲーム?」
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杏子「……なんつーか、わかんないヤツだな」
モモ「でも、またお話したいです」
杏子「えらく懐いてんな……」
「杏子、さっきの子は誰だ」
杏子「え……いや、知り合いっつーかなんつーか……」
杏子「まあ、なんか、変なヤツさ……」
「……」
杏子「でも、親父の気にするようなヤツでもないさ」
「杏子、今度からあれには近寄らないように。 モモもだ」
杏子「え……何で……」
「あれは……普通ではない」
金縛りな無敵砲台骨川スネ夫がドラえもんとロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりか
ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタですなつかしくて言いたいことをドラえもんに昨日の
ドラえもんお返事ありがとうございますそろそろロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりか
ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタですなつかしくて言いたいことをドラえもんに昨日の
ドラえもんお返事ありがとうございますそろそろロムスカ・パロ・ウル・ラピュタと戦うつもりか
―四日目―
キュゥべえ(今のところはうまくいっている、か)
キュゥべえ(ただ、このまま杏子と接触をして……最終的にどうするかだね)
キュゥべえ(彼女の魔法の影響かとも思ったけど……これはそんなものではないだろうし)
キュゥべえ「……うーん」
マミ「キュゥべえ、ちょっと」
キュゥべえ「やあ、マミ。 今日も僕は……」
マミ「いいから」グイッ
キュゥべえ「っとと、どうしたんだい?」
マミ「……」
―校舎裏―
キュゥべえ「こんなところまで連れ出して……本当にどうしたというんだい?」
マミ「……あなたが行ってる教会、そこの神父の名前は佐倉。 間違いないわね?」
キュゥべえ「どうしてそれを……」
マミ「昨日、色々と調べてみたのよ」
キュゥべえ(杏子のことを知っているわけではないか……)
マミ「単刀直入に言うわ、もうそこに行くのはやめなさい」
キュゥべえ「どうしてだい?」
マミ「おかしな新興宗教って噂があるの……あなたに限ってそんなものにはまるとは思えないけど……」
キュゥべえ「ああ……なるほど」
キュゥべえ(噂じゃなくて、ほとんど事実のようなものだけどね……)
マミ「もし万が一のことがあってからでは遅いわ、だからもう行かないで。 お願い」
キュゥべえ「お願い、と言われれば聞き届けてあげたいところだけど……それはできないね」
マミ「……どうして?」
キュゥべえ「僕が用があるのはそこの教会の娘……佐倉杏子であって、下らない宗教なんかに興味はないよ」
マミ「っ……その子だって頭のおかしい教祖の娘なのよ? きっとまともじゃないわ」
キュゥべえ「……珍しいね、君がそんなことを言うなんて」
マミ「あ……ち、違うの、私、あなたのこと心配で……」
マミ「あなたに何かあったらゆまちゃんだって心配するでしょ? だから、その……」
お前もBOTになれよ http://www55.atwiki.jp/vipmind/
キュゥべえ「はあ……君に何と言われようが、こればっかりはどうにもならないね」
マミ「待って!」
立ち去ろうとする僕の手を引き、そのままマミが身体に抱きつく
キュゥべえ「マミ……少し大袈裟すぎるよ」ハァ
マミ「だって……私……」
キュゥべえ「やれやれ……何を心配してるのか分からないけど、危険なことは何もしてないよ」ハァ
マミ「違うの……そうじゃないの……」
キュゥべえ「わけがわからないよ、君は一体僕にどうして欲しいんだい?」
マミ「それは……」
抱きついたまま、マミがあちらこちらへと視線を泳がせる
しばらくそうした後、硬く目をつむり、抱きしめる手に力がこもる
そして最後に、潤んだ瞳でこちらを見上げ、こう告げた
マミ「……ちゃんと、帰って来てくれる?」
キュゥべえ「……はあ、そんなことか」
マミ「……」
キュゥべえ「もちろんさ、僕が帰る場所はあそこしかないからね」
マミ「約束よ、破ったら……」
キュゥべえ「破ったら?」
マミ「……怒る。 すっごい、怒るもん」
キュゥべえ「はいはい……」ヤレヤレ
遠ざかる彼の背中を見ながら、私の頭の中では様々な思いが錯綜していた
嫌われた
呆れられた
見限られた
――もう、私のことなど見ていないのではないか
そんなことは、ないと分かっているけれど
―――
――
―
彼のことが好きなのか、そう鹿目さんに聞かれたことがある
いつものように冗談めかしてではなく、とても真面目な面持ちで
結局私はその問いに答えないまま、その場を誤魔化して今に至る
何故なら、私の彼に対する思いは口に出せるような代物ではないから
――
―
彼のことが好きなのか、そう鹿目さんに聞かれたことがある
いつものように冗談めかしてではなく、とても真面目な面持ちで
結局私はその問いに答えないまま、その場を誤魔化して今に至る
何故なら、私の彼に対する思いは口に出せるような代物ではないから
ごめん俺実は今日誕生日なんだ(´・ω・`)
もうちょっと詳しく
もうちょっと詳しく
彼は基本的に、他人に興味を示さない
彼に感情が向くことはあっても、彼から何かを向けることはほとんどない
彼が興味を持つのは、私を含む極一部の人間であり、そうでなくてはいけない
だからこそ――
彼が私という存在を気にかけてくれているからこそ
私はここにいられる
私は、世界を変えるような奇跡は望まない
自らの魂を寄り合わせ、真紅の血に浸したリボンで縛りつけ
あの傷ひとつない美しい白い身体に巴マミという存在を刻み込みたい
彼にこの身体を捧げ、彼で一杯に満たして欲しい
魂すらも蕩けるほどに、私を穢して欲しい
彼が私のことを永遠に忘れられないようにしたい
私が彼のことを永遠に忘れられないようにしたい
――それくらいには、彼のことを想っている
それがあの時私を助けた彼への愛情であり――復讐でもある
マミさん…
せっちゃんがいたら「その歪み!俺が断ち切る!」とか言われそうなぐらい歪んでるな
せっちゃんがいたら「その歪み!俺が断ち切る!」とか言われそうなぐらい歪んでるな
―――
――
―
杏子「なんだ、今日はやけに遅かったじゃん」
キュゥべえ「ちょっとしたトラブルがあってね……モモは?」
杏子「あー……手伝いだよ、手伝い」
杏子(モモのヤツ……何が二人っきりでお話しするです!、だよ……余計なお世話だってーの)
キュゥべえ「なるほど、それは好都合だ」
杏子「なっ、何で好都合なんだよ」
キュゥべえ「君と二人っきりになりたかったからね」
杏子「……ほ、ほー、言うじゃねえか、喧嘩なら買ってやるぜ」
キュゥべえ「いや、その発想はわけがわからないよ」
杏子「け、喧嘩じゃなかったらなんなんだよ、あれか? 殴り合いか?」
ごめん、寝る。
明日も残ってますように…もしくはまとめサイトに載ってますように。
書くのはめちゃくちゃ遅かったけど内容はとてもよかったよ。ありがとう。
明日も残ってますように…もしくはまとめサイトに載ってますように。
書くのはめちゃくちゃ遅かったけど内容はとてもよかったよ。ありがとう。
キュゥべえ「落ち着きなよ……はい」
杏子「な、何だよ……」
キュゥべえ「あーん」
杏子「じっ、自分で食えるっての!」バッ
キュゥべえ「そうかい、それは悪かったね」
杏子(くそっ、調子狂うなあ)ムシャムシャ
これまだ序盤のイメージなんだけど、適当に打ち切り的な終わらせ方しないでちゃんと完結させてほしい
キュゥべえ「ところで、昨日の質問だけど」
杏子「ああ……あれか」
キュゥべえ「一晩経ったけど、考えは変わったかい?」
杏子「変わったというか……気付いたっていうか……」
杏子「……アタシはさ、みんなが親父の話を聞いてくれれば、それだけでいいと思ってた」
杏子「でも、そうじゃなかった。 昨日のモモの顔を見て気付いたよ」
杏子「アタシが本当に求めたのは、昔みたいに、家族で笑って過ごすことだったんだ、って」
杏子「親父の話がどーたらっていうのは、それの建前みたいなもんだったんだよな」
杏子「ははっ、ホントわがままだよな、アタシって」
キュゥべえ「……親、というものにまともに接したことのない僕が言うのもなんだけど」
キュゥべえ「子は親に甘えてはいけない、なんてことはないと思うよ」
杏子「……オマエの親って……」
キュゥべえ「その話は、また今度だ」ポン
杏子「……子供扱いするなよ」
キュゥべえ「悪かったよ」ナデナデ
杏子「なーでーるーなー……でも、なんか吹っ切れたよ」
杏子「ありがとな……アタシさ、ちゃんと親父と話し合ってみるよ」
キュゥべえ「それは良かった……さて、僕はこれで帰るよ」
杏子「何だよ、もう少しくらいいてくれても……」ハッ
杏子「ほ、ほら、モモが会いたがってるだろうし……」アセアセ
キュゥべえ「話すべきことは話したからね。それに」
キュゥべえ「――僕は彼にとって、招かれざる客だろうしね」
「……」
杏子「親父……?」
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