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元スレ女勇者「人間が魔物に勝てるはずがない」戦士「は?」
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女勇者「それはどういう・・・」
戦士「何も言わず魔物が住んだら乗っ取られたと思うだろ?だから謝罪とかいろいろしとくの。呪われた町になっちゃ意味ないからな。」
女勇者「そんな事出来るんだ・・・ちょっとそれ教わっておこう・・・」
戦士「・・・お母さんに何か報告でもするのか?」
女勇者「あ!執事だな!余計な事を言ったっぽい!」
戦士「別にー。まぁ、魔王早く倒そうな。」
女勇者「そうだね。よし、じゃぁ行ってくる。」
戦士「あ、いやでもまぁ待て。」
女勇者「ん?」
戦士「何も言わず魔物が住んだら乗っ取られたと思うだろ?だから謝罪とかいろいろしとくの。呪われた町になっちゃ意味ないからな。」
女勇者「そんな事出来るんだ・・・ちょっとそれ教わっておこう・・・」
戦士「・・・お母さんに何か報告でもするのか?」
女勇者「あ!執事だな!余計な事を言ったっぽい!」
戦士「別にー。まぁ、魔王早く倒そうな。」
女勇者「そうだね。よし、じゃぁ行ってくる。」
戦士「あ、いやでもまぁ待て。」
女勇者「ん?」
リザード「おう、勇者ちゃん来てたか。」
女勇者「あ、リザードさん」
リザード「実はこの祭り、ついでで勇者ちゃん復活祭にもしようとしてたから丁度良かったわ!ハッハッハ!」
女勇者「戦士くんがギリギリセーフっていったのはそういうことか!」
リザード「つーか旦那借りちまってすまんな。もう十分だし返すわ。あと必要な情報もな!」
戦士「俺がいつ旦那になったんだ・・・」
女勇者「まだ旦那じゃないよまだ。」
戦士「えっ」
リザード「ハッハッハ、細かい事気にしてんな!で、情報の件だ。モノがモノだから結構働かした訳だが。」
女勇者「あ、リザードさん」
リザード「実はこの祭り、ついでで勇者ちゃん復活祭にもしようとしてたから丁度良かったわ!ハッハッハ!」
女勇者「戦士くんがギリギリセーフっていったのはそういうことか!」
リザード「つーか旦那借りちまってすまんな。もう十分だし返すわ。あと必要な情報もな!」
戦士「俺がいつ旦那になったんだ・・・」
女勇者「まだ旦那じゃないよまだ。」
戦士「えっ」
リザード「ハッハッハ、細かい事気にしてんな!で、情報の件だ。モノがモノだから結構働かした訳だが。」
戦士「今更だけど本当に聞いちゃっていいのか?リザードさんの生死に関わるんだろ?」
リザード「もう今更よ!どうせだいぶ前からいつ殺されてもおかしくねー状況だ!」
戦士「じゃぁ働かすなよ!!」
リザード「細かい事気にしてんな!つー事で魔王城の場所だ。紙に書いといた。」
戦士「ありがとう。」
リザード「あ、今度勇者ちゃん借りるけどいいよな!復活祭だから一言ほしーんだわ!その後は好きにしな!」
戦士「もう見返りのないただ働きじゃねーか・・・」
女勇者「いいよ。行ってくる。」
戦士「ちゃちゃっとな。」
女勇者「もちろん。」
リザード「もう今更よ!どうせだいぶ前からいつ殺されてもおかしくねー状況だ!」
戦士「じゃぁ働かすなよ!!」
リザード「細かい事気にしてんな!つー事で魔王城の場所だ。紙に書いといた。」
戦士「ありがとう。」
リザード「あ、今度勇者ちゃん借りるけどいいよな!復活祭だから一言ほしーんだわ!その後は好きにしな!」
戦士「もう見返りのないただ働きじゃねーか・・・」
女勇者「いいよ。行ってくる。」
戦士「ちゃちゃっとな。」
女勇者「もちろん。」
女勇者「えー皆さん。私はもう大丈夫!・・・かは正直わからないのでさっさとこれから魔王倒しにいって休む!ということでここでモタモタしてられないのでさようなら!」
「「えぇええええええええええ!!」」
女勇者「さ、いくよ戦士くん!」
戦士「すげーひでぇ演説だったぞ・・・」
女勇者「気にしない。さぁ、紙見せて!ひとっとびでいくよ!」
「「えぇええええええええええ!!」」
女勇者「さ、いくよ戦士くん!」
戦士「すげーひでぇ演説だったぞ・・・」
女勇者「気にしない。さぁ、紙見せて!ひとっとびでいくよ!」
戦士「気合入れたけど・・・4つの国の中心にあるとはな」
女勇者「近いのはいいけどね。でも何もないように見えるけど・・・」
戦士「それについては俺が聞いてる。青い石を探せって」
女勇者「あれかな?」
戦士「あとはそれを踏めって。」
女勇者「ほい」
カチッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
女勇者「階段・・・」
戦士「地下に空間があって、そこに魔王城が建ってるんだと。」
女勇者「よし、行くぞー。」
女勇者「近いのはいいけどね。でも何もないように見えるけど・・・」
戦士「それについては俺が聞いてる。青い石を探せって」
女勇者「あれかな?」
戦士「あとはそれを踏めって。」
女勇者「ほい」
カチッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
女勇者「階段・・・」
戦士「地下に空間があって、そこに魔王城が建ってるんだと。」
女勇者「よし、行くぞー。」
女勇者「長いね、階段。」
戦士「どんだけ地下に作ってんだよ・・・」
女勇者「転がり落ちるかいっそ・・・」
戦士「やめろ。」
ボトッ
女勇者「ん?何かおちた?」
戦士「ろうそくだな・・・もしや・・・」
魔物「人間がここまで何をしにきたー・・・帰れー・・・」
戦士「やっぱり蝋燭の魔物か。」
女勇者「ここから戻る事は出来ないだろうし体力は温存して行きたいねぇ。戦士くん任せていい?」
戦士「あぁ、もう倒した。」
女勇者「腕めっちゃ上げたね・・・」
戦士「あれくらいならどれだけ来ても大丈夫さ。」ボトボトボトボト
戦士「逃げようぜ!!」
女勇者「やっぱあんまりカッコつかないね君」
戦士「どんだけ地下に作ってんだよ・・・」
女勇者「転がり落ちるかいっそ・・・」
戦士「やめろ。」
ボトッ
女勇者「ん?何かおちた?」
戦士「ろうそくだな・・・もしや・・・」
魔物「人間がここまで何をしにきたー・・・帰れー・・・」
戦士「やっぱり蝋燭の魔物か。」
女勇者「ここから戻る事は出来ないだろうし体力は温存して行きたいねぇ。戦士くん任せていい?」
戦士「あぁ、もう倒した。」
女勇者「腕めっちゃ上げたね・・・」
戦士「あれくらいならどれだけ来ても大丈夫さ。」ボトボトボトボト
戦士「逃げようぜ!!」
女勇者「やっぱあんまりカッコつかないね君」
戦士「なんとかついたか・・・・」
女勇者「背後からまだろうそくの魔物来てるけどね。早く入っちゃおう」
戦士「よし、将軍の証を・・・」
女勇者「開いた!いざ突入ううう!」
魔物「おのれぇえええ・・・・」
女勇者「なんとか逃げ込めたかー。」
戦士「けどここからだな。この城の中の魔物にも気をつけなきゃ・・・」
女勇者「・・・あれ?なんか城の中静かじゃない?臭いもしないし」
戦士「え、そんな馬鹿な。」
女勇者「背後からまだろうそくの魔物来てるけどね。早く入っちゃおう」
戦士「よし、将軍の証を・・・」
女勇者「開いた!いざ突入ううう!」
魔物「おのれぇえええ・・・・」
女勇者「なんとか逃げ込めたかー。」
戦士「けどここからだな。この城の中の魔物にも気をつけなきゃ・・・」
女勇者「・・・あれ?なんか城の中静かじゃない?臭いもしないし」
戦士「え、そんな馬鹿な。」
女勇者「ほんとほんと。臭いしないって事は結構居なくなって経ってると思う。」
戦士「魔王の城がからっぽって・・・何かあったのか?」
女勇者「血の臭いしないから激しい戦いがあった事はないと思うけどなぁあ、宝箱」
宝箱「ゲゲゲゲゲ!!」
女勇者「偽者か。戦士くーん」
戦士「はいよ!」ズバァッ
宝箱「ゲゲー!」
女勇者「とりあえず探索しよう、探索。」
戦士「こういう魔物は居るんだな・・・。他はやっぱり居る気配ないけど。」
戦士「魔王の城がからっぽって・・・何かあったのか?」
女勇者「血の臭いしないから激しい戦いがあった事はないと思うけどなぁあ、宝箱」
宝箱「ゲゲゲゲゲ!!」
女勇者「偽者か。戦士くーん」
戦士「はいよ!」ズバァッ
宝箱「ゲゲー!」
女勇者「とりあえず探索しよう、探索。」
戦士「こういう魔物は居るんだな・・・。他はやっぱり居る気配ないけど。」
女勇者「たぶん大体回ったけど・・・結局魔物は最初の宝箱だけだったね。」
戦士「で、残るはこの部屋だけだ。よいしょっと」
「よくきたな・・・・」
「ここからは我々が相手をしよう」
「さぁ祈るがいい」
「それが貴様らの最後の言葉となろう」
女勇者「・・・・四天王さんですか?」
四天王A「いかにも」
四天王B「どうした、命乞いか?」
女勇者「いや、なんで勢ぞろいしてるのかなーと。」
戦士「だよなぁ。大抵一体ずつ居るもんじゃね?ゲーム的に。」
四天王C「知らんな。こっちは世界を支配しようとしているのだぞ」
四天王D「そんな甘い事やってるわけないだろう」
戦士「で、残るはこの部屋だけだ。よいしょっと」
「よくきたな・・・・」
「ここからは我々が相手をしよう」
「さぁ祈るがいい」
「それが貴様らの最後の言葉となろう」
女勇者「・・・・四天王さんですか?」
四天王A「いかにも」
四天王B「どうした、命乞いか?」
女勇者「いや、なんで勢ぞろいしてるのかなーと。」
戦士「だよなぁ。大抵一体ずつ居るもんじゃね?ゲーム的に。」
四天王C「知らんな。こっちは世界を支配しようとしているのだぞ」
四天王D「そんな甘い事やってるわけないだろう」
戦士「・・・なぁ勇者。ちょっとお前だけ奥の部屋行ってみろ」
四天王「!!!」
女勇者「奥の部屋?部屋なんてある?・・・あ、なんか石像の裏に扉あった。」
四天王A「おい全力で止めるぞ!!」
戦士「させるか!」
四天王A「貴様!この人間め!!」
戦士「いけ勇者!ここは俺が食い止める!心配するな、後で追いつく!!」
女勇者「それ死亡フラグだよね!?でもいく!!」
四天王B「うぉおおお!」
戦士「なんの!」
四天王C「いかせては、いかせてはならんのだあぁああ!」
戦士「だが俺が止める!」
四天王D「小癪なぁ!!」
戦士「うぬぬぬ!!」
四天王A「この人間・・・我ら4人を一人で止めるとは・・・!」
四天王「!!!」
女勇者「奥の部屋?部屋なんてある?・・・あ、なんか石像の裏に扉あった。」
四天王A「おい全力で止めるぞ!!」
戦士「させるか!」
四天王A「貴様!この人間め!!」
戦士「いけ勇者!ここは俺が食い止める!心配するな、後で追いつく!!」
女勇者「それ死亡フラグだよね!?でもいく!!」
四天王B「うぉおおお!」
戦士「なんの!」
四天王C「いかせては、いかせてはならんのだあぁああ!」
戦士「だが俺が止める!」
四天王D「小癪なぁ!!」
戦士「うぬぬぬ!!」
四天王A「この人間・・・我ら4人を一人で止めるとは・・・!」
女勇者「隠し部屋が王座だなんてね・・・出てこい魔王!!勇者が来たぞ!!」
「フハハハハハ、威勢がいい勇者だな・・・」
女勇者「お前が・・・!」
「如何にも・・・魔物の頂点であり貴様ら人間の敵、魔王だ・・・」
女勇者「僕の全力で、叩き潰してやる!そして平和な世界を!暮らしを!」
「出来るかな・・・・貴様程度が・・・」
「フハハハハハ、威勢がいい勇者だな・・・」
女勇者「お前が・・・!」
「如何にも・・・魔物の頂点であり貴様ら人間の敵、魔王だ・・・」
女勇者「僕の全力で、叩き潰してやる!そして平和な世界を!暮らしを!」
「出来るかな・・・・貴様程度が・・・」
少年「この私を倒す事が!!」
女勇者「・・・・はい?」
少年「どうした!怖気づいたか!」
女勇者「あ、え、いやあの坊や、一体なんなの?」
少年「我は魔王。最強の力を手にした、な!」
女勇者「えっと・・・どうみても人間だけど」
少年「あぁ、人間だ。秘術により魔物から転生したのだ。ついでに若返りもな!!」
女勇者「え、なんで?どういうこと?」
少年「私は長年考えて来たんだが、前のままだといずれやられるという結論に至った。それは何故か。」
女勇者「・・・・はい?」
少年「どうした!怖気づいたか!」
女勇者「あ、え、いやあの坊や、一体なんなの?」
少年「我は魔王。最強の力を手にした、な!」
女勇者「えっと・・・どうみても人間だけど」
少年「あぁ、人間だ。秘術により魔物から転生したのだ。ついでに若返りもな!!」
女勇者「え、なんで?どういうこと?」
少年「私は長年考えて来たんだが、前のままだといずれやられるという結論に至った。それは何故か。」
女勇者「え、いや見当もつかないけど・・・?」
少年「見るからに悪そうな奴だったからだ。そんなのこぞって退治しにくるに違いない。」
少年「なら人間が倒しにくい者と言えば何かと。それは人間だ。そして、力の弱いもの程倒しづらい傾向にあるという!」
少年「これで私を倒す者は居ないという事だよ!どうだ勇者よ!」
女勇者「・・・それで、どう戦うの?」
少年「戦う必要はない。私を見ただけで戦う気もなくなるだろう!」
女勇者「じゃぁ、失わなかったらまずいんじゃない?」
少年「ハハハハ!ありえんな!勇者がそんな!人間で正義の心を持つものなら私を倒す事は・・・」
少年「見るからに悪そうな奴だったからだ。そんなのこぞって退治しにくるに違いない。」
少年「なら人間が倒しにくい者と言えば何かと。それは人間だ。そして、力の弱いもの程倒しづらい傾向にあるという!」
少年「これで私を倒す者は居ないという事だよ!どうだ勇者よ!」
女勇者「・・・それで、どう戦うの?」
少年「戦う必要はない。私を見ただけで戦う気もなくなるだろう!」
女勇者「じゃぁ、失わなかったらまずいんじゃない?」
少年「ハハハハ!ありえんな!勇者がそんな!人間で正義の心を持つものなら私を倒す事は・・・」
わさわさわさ・・・
女勇者「僕人間に見える?」
少年「え、あれ・・・・・勇者・・・だよな?」
女勇者「うん。勇者。ちょっと色々あってこうなったけど勇者だよ。」
少年「・・・よ、弱いものいじめはよくないよぅ!!」
女勇者「殆ど魔物の僕に通用すると思う?」
少年「ひ、ひぃ・・・」
女勇者「安心しなよ、さすがに殺したりするほど僕も鬼じゃぁない・・・」
女勇者「けど・・・ショタに悪戯してみたかったんだよね、一回。」
少年「た、助け・・・」
女勇者「無理無理。四天王さんは僕の仲間が抑えてるから。さぁ大人しくしようねー」
<ウワアアアアアアアアー
女勇者「僕人間に見える?」
少年「え、あれ・・・・・勇者・・・だよな?」
女勇者「うん。勇者。ちょっと色々あってこうなったけど勇者だよ。」
少年「・・・よ、弱いものいじめはよくないよぅ!!」
女勇者「殆ど魔物の僕に通用すると思う?」
少年「ひ、ひぃ・・・」
女勇者「安心しなよ、さすがに殺したりするほど僕も鬼じゃぁない・・・」
女勇者「けど・・・ショタに悪戯してみたかったんだよね、一回。」
少年「た、助け・・・」
女勇者「無理無理。四天王さんは僕の仲間が抑えてるから。さぁ大人しくしようねー」
<ウワアアアアアアアアー
少年「あ・・・う・・・」
女勇者「あらゆる毒もうまく使えば結構使い道あるねー。」
戦士「ハァハァ・・・勇者!無事k・・・え、なにこれ。」
女勇者「まさかの魔王がね、この子。」
戦士「じゃぁ・・・え、これで平和は訪れたのか?」
女勇者「いや、たぶん微妙。ほらこの城魔物居なかったでしょ。四天王以外。」
戦士「居なかったな。・・・あ!」
女勇者「うん。たぶんこんなのになった魔王に愛想尽かして出てったんだよ。」
戦士「しかし外には出れないんじゃなかったのか?」
女勇者「この子、見ての通り魔力も無いよ。それで門もたぶん殆ど効力無かったんじゃない。」
戦士「でも魔物は入ってこなかったじゃないか」
女勇者「ろうそくだしあいつら。その手でどうやって門開けるのさ。」
戦士「え、えぇえ・・・・」
女勇者「あらゆる毒もうまく使えば結構使い道あるねー。」
戦士「ハァハァ・・・勇者!無事k・・・え、なにこれ。」
女勇者「まさかの魔王がね、この子。」
戦士「じゃぁ・・・え、これで平和は訪れたのか?」
女勇者「いや、たぶん微妙。ほらこの城魔物居なかったでしょ。四天王以外。」
戦士「居なかったな。・・・あ!」
女勇者「うん。たぶんこんなのになった魔王に愛想尽かして出てったんだよ。」
戦士「しかし外には出れないんじゃなかったのか?」
女勇者「この子、見ての通り魔力も無いよ。それで門もたぶん殆ど効力無かったんじゃない。」
戦士「でも魔物は入ってこなかったじゃないか」
女勇者「ろうそくだしあいつら。その手でどうやって門開けるのさ。」
戦士「え、えぇえ・・・・」
女勇者「四天王達はどうなった?」
戦士「倒すのはやっぱ無理だった。から外で気絶してるよ」
女勇者「なら好都合だね。書置きして帰れば平和になるよ」
戦士「書置き?」
女勇者「さぁ、魔王を連れて帰ろうか。」
戦士「えっ」
女勇者「いいのいいの、これで大丈夫。」
戦士「倒すのはやっぱ無理だった。から外で気絶してるよ」
女勇者「なら好都合だね。書置きして帰れば平和になるよ」
戦士「書置き?」
女勇者「さぁ、魔王を連れて帰ろうか。」
戦士「えっ」
女勇者「いいのいいの、これで大丈夫。」
四天王A「おのれ勇者ぁあ!!!なんて卑怯な奴なんだぁあ!!!」
四天王B「落ち着けA!!取り乱すな!」
四天王C「くそ!くそ!!くそ!!!俺達の、俺達の守るべきものを守れなかった!!」
四天王D「全くショタコン共め。見苦しいぞ。」
四天王A「てめぇが一番だろうが!!さっきからどんだけ泣いてんだ!!無表情で!」
四天王D「違う!これは今日の魔王様の食事のたまねぎを刻んでいて出ているだけだ!」
四天王C「思った以上に深刻だったわコイツ。魔王様いねーんだよさらわれたんだよ!!」
四天王D「そんな馬鹿な!!!魔王さまぁああああああああああああ!!」
四天王B「お前らうるせぇええ!とにかく魔王様の無事が一番だ!要求通りやるぞ!!」
四天王B「落ち着けA!!取り乱すな!」
四天王C「くそ!くそ!!くそ!!!俺達の、俺達の守るべきものを守れなかった!!」
四天王D「全くショタコン共め。見苦しいぞ。」
四天王A「てめぇが一番だろうが!!さっきからどんだけ泣いてんだ!!無表情で!」
四天王D「違う!これは今日の魔王様の食事のたまねぎを刻んでいて出ているだけだ!」
四天王C「思った以上に深刻だったわコイツ。魔王様いねーんだよさらわれたんだよ!!」
四天王D「そんな馬鹿な!!!魔王さまぁああああああああああああ!!」
四天王B「お前らうるせぇええ!とにかく魔王様の無事が一番だ!要求通りやるぞ!!」
王様「最初に少年連れてきた時はさすがに焦った。女性としてそういう趣味はどうなのかと」
女勇者「でも止めないあたりはさすがの親父というか。」
戦士「一番にもみ消そうとしたもんな・・・溺愛しすぎだろ・・・。で、ちゃんと平和になってます?魔王倒して」
王様「あぁ、報告によると『魔物に襲われかけたが、突如どこからともなく現れた何者かが蹴飛ばした』らしい」
戦士「すげーな。なんて書置きしたんだよ勇者。」
女勇者「ほら、殆どの魔物が去った中あいつらだけ城に居たじゃん。しかも必死に魔王を守ろうとしてた」
女勇者「その様子見て確実にショタコンだなーと思って。魔王に危害加えられたくなかったら平和にしろって書いた」
戦士「脅迫じゃねぇか!!!寧ろこっちが悪人になってる!!」
女勇者「大丈夫だよ!西の国の魔物の国の事教えたしもしもの時はそこで平和に暮らすよ!!」
戦士「どこら辺がどう大丈夫なんだよ!!」
女勇者「でも止めないあたりはさすがの親父というか。」
戦士「一番にもみ消そうとしたもんな・・・溺愛しすぎだろ・・・。で、ちゃんと平和になってます?魔王倒して」
王様「あぁ、報告によると『魔物に襲われかけたが、突如どこからともなく現れた何者かが蹴飛ばした』らしい」
戦士「すげーな。なんて書置きしたんだよ勇者。」
女勇者「ほら、殆どの魔物が去った中あいつらだけ城に居たじゃん。しかも必死に魔王を守ろうとしてた」
女勇者「その様子見て確実にショタコンだなーと思って。魔王に危害加えられたくなかったら平和にしろって書いた」
戦士「脅迫じゃねぇか!!!寧ろこっちが悪人になってる!!」
女勇者「大丈夫だよ!西の国の魔物の国の事教えたしもしもの時はそこで平和に暮らすよ!!」
戦士「どこら辺がどう大丈夫なんだよ!!」
王様「所で、その後魔王はどこに行ったんだ?念の為に魔物を封じる首輪を作ってつけさせてから見てないが」
女勇者「引き取り手が居たから引き渡しちゃった。首輪は自分で外せないし、あれで居場所がわかる仕組みだから大丈夫だよ」
戦士「お前結局ばっちり魔王に危害加えてんじゃねーか!」
女勇者「僕は加えてないよ?それに魔王どうもドMっぽいから多少は寧ろ悦ぶと思う」
戦士「で結局どこに?」
女勇者「エルフく・・・ちゃんの所に。」
女勇者「引き取り手が居たから引き渡しちゃった。首輪は自分で外せないし、あれで居場所がわかる仕組みだから大丈夫だよ」
戦士「お前結局ばっちり魔王に危害加えてんじゃねーか!」
女勇者「僕は加えてないよ?それに魔王どうもドMっぽいから多少は寧ろ悦ぶと思う」
戦士「で結局どこに?」
女勇者「エルフく・・・ちゃんの所に。」
エルフ「気持ち悪いんだよ!この無能なゴミ野郎!!」
魔王「あぁもっと!!」
エルフ「・・・そろそろ本当に気持ち悪いんだが。」
魔王「そ、そういわず・・・そしたら今日の家事は全て私がやる・・・」
エルフ「もう蹴るだけでいい?」
魔王「是非に!!」
エルフ母「ちょっとエルフ!何してんの!」
エルフ「あ、やばい!逃げるぞ魔王!!」
魔王「承知!!」
エルフ父「養子に魔王貰ってから家が賑やかだなぁ」
エルフ母「というか娘が危ない方向に向かってるんだけど・・・・」
魔王「あぁもっと!!」
エルフ「・・・そろそろ本当に気持ち悪いんだが。」
魔王「そ、そういわず・・・そしたら今日の家事は全て私がやる・・・」
エルフ「もう蹴るだけでいい?」
魔王「是非に!!」
エルフ母「ちょっとエルフ!何してんの!」
エルフ「あ、やばい!逃げるぞ魔王!!」
魔王「承知!!」
エルフ父「養子に魔王貰ってから家が賑やかだなぁ」
エルフ母「というか娘が危ない方向に向かってるんだけど・・・・」
女勇者「何だかんだで馴染んでるらしいから問題は無いと思う」
戦士「魔王が家族として馴染むエルフ一家ってどんなだよ・・・」
王様「まぁともあれ、これで問題は何もなくなった。今まで通りだ。」
女勇者「・・・」
王様「どうかしたか?」
戦士「あ、王様。勇者は多分王妃の事を気にしてるのと、自分の体の事気にしてると思うんですけど」
王様「ほう。王妃については金を持ち出して逃げようとしたから島流ししといた」
戦士「女相手に案外えぐいな王様!!」
戦士「魔王が家族として馴染むエルフ一家ってどんなだよ・・・」
王様「まぁともあれ、これで問題は何もなくなった。今まで通りだ。」
女勇者「・・・」
王様「どうかしたか?」
戦士「あ、王様。勇者は多分王妃の事を気にしてるのと、自分の体の事気にしてると思うんですけど」
王様「ほう。王妃については金を持ち出して逃げようとしたから島流ししといた」
戦士「女相手に案外えぐいな王様!!」
王様「お前についてはどうなろうと英雄であり、姫であり、私の大事な娘だ。」
女勇者「・・・!」ブワァッ
女勇者「パパァアア!!」
戦士「勇者の涙腺と共にキャラが崩壊した!!」
王様「辛かったなぁ。よく頑張った。」
女勇者「うあぁああああ・・・・」
戦士「あー・・・俺はやる事も終わったしどうすっかなぁ」
王様「報奨金はたんまり出したから遊んで暮らせばいいんじゃないか?」
戦士「そう言われても家族もいねーし、家もねーんだよな。酒場で寝泊りしてたし。住み込みで働いて」
女勇者「・・・!」ブワァッ
女勇者「パパァアア!!」
戦士「勇者の涙腺と共にキャラが崩壊した!!」
王様「辛かったなぁ。よく頑張った。」
女勇者「うあぁああああ・・・・」
戦士「あー・・・俺はやる事も終わったしどうすっかなぁ」
王様「報奨金はたんまり出したから遊んで暮らせばいいんじゃないか?」
戦士「そう言われても家族もいねーし、家もねーんだよな。酒場で寝泊りしてたし。住み込みで働いて」
女勇者「結婚しよ!」
戦士「あ?相手なんていn・・・え?」
王様「何と言ったかね我が娘。ちょっとパパ耳遠くなったらしく聞こえなかったし聞く気がないわ」
女勇者「戦士くん僕と結婚しよ!!」
戦士「わ、わーお・・・」
王様「ほほう・・・どうやら彼はここで死にたいようだなぁ・・・」
戦士「え、責任俺に来るの!?いやそりゃ確かにあるだろうけど!!」
戦士「あ?相手なんていn・・・え?」
王様「何と言ったかね我が娘。ちょっとパパ耳遠くなったらしく聞こえなかったし聞く気がないわ」
女勇者「戦士くん僕と結婚しよ!!」
戦士「わ、わーお・・・」
王様「ほほう・・・どうやら彼はここで死にたいようだなぁ・・・」
戦士「え、責任俺に来るの!?いやそりゃ確かにあるだろうけど!!」
女勇者「初めてを捧げた人だしやっぱり・・・」
戦士「待て!それは今言っちゃならん!!」
王様「わしが先代勇者と知っての狼藉か貴様ぁあああああ!!」
戦士「マジで!?うっわすげぇ筋肉!!!こりゃ逃げるしかねーよ!!」
女勇者「魔物の姫なんて誰が貰うんだよー。もう戦士くんとこに嫁行ってもいいじゃん」
王様「いいだろう!!奴がわしを倒す事が出来たならなぁああ!!」
戦士「無理つってんじゃん!!勇者ぁああ!!」
女勇者「姫って呼んでよ☆」
戦士「んな余裕あるか!!」
おしまい。
戦士「待て!それは今言っちゃならん!!」
王様「わしが先代勇者と知っての狼藉か貴様ぁあああああ!!」
戦士「マジで!?うっわすげぇ筋肉!!!こりゃ逃げるしかねーよ!!」
女勇者「魔物の姫なんて誰が貰うんだよー。もう戦士くんとこに嫁行ってもいいじゃん」
王様「いいだろう!!奴がわしを倒す事が出来たならなぁああ!!」
戦士「無理つってんじゃん!!勇者ぁああ!!」
女勇者「姫って呼んでよ☆」
戦士「んな余裕あるか!!」
おしまい。
最近SSで「じゃぁ」って言葉遣いすげえ見るんだけど流行ってんの
成る程、倒してないし魔力も無いから勇者装備は要らんかった訳だ。
お疲れ、魔物勇者面白かったよ。
方々に受け入れられずナーバスエンドになるかと思ったが、ドタバタエンドもこれはこれで。
お疲れ、魔物勇者面白かったよ。
方々に受け入れられずナーバスエンドになるかと思ったが、ドタバタエンドもこれはこれで。
>彼女に読ませたら
誠に申し訳ありませんが、爆発していただけませんか?
誠に申し訳ありませんが、爆発していただけませんか?
完成次第。書き溜めてから行く予定。
そのうちまた建ってたらよろしく。まとめにでも乗るといいなぁ。
魔王「勇者が相手で生き残れる筈が無い」側近「ハァ?」
戦士「そろそろ人間に戻れよ」姫「えっ?」
戦士「お前は全くあの時から」女勇者「ハハハ」
等と既にタイトルは決定済みですので。
そのうちまた建ってたらよろしく。まとめにでも乗るといいなぁ。
魔王「勇者が相手で生き残れる筈が無い」側近「ハァ?」
戦士「そろそろ人間に戻れよ」姫「えっ?」
戦士「お前は全くあの時から」女勇者「ハハハ」
等と既にタイトルは決定済みですので。
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