元スレほむら「まどかとお出かけしたいの」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
201 = 60 :
ほむ?
202 = 113 :
ほむら「この辺り全部がプリクラの機械なのね…」
まどか「そうだよー。種類いっぱいあるけど、ほむらちゃんどれがいい?」
ほむら「まどかが選んで頂戴。私には違いが分からないもの」クスッ
まどか「あはは、でも私もよく分かんないや」
まどか「これでもいいかな?」
ほむら「ええ、じゃそうしましょう」
まどか「ほら、ほむらちゃん! もっと笑わなきゃだめだよ!」
ほむら「こ、こうかしら」ヒクッ
まどか「それじゃ顔が引き攣ってるだけだよ! …よぉし、こうなったら!」コチョコチョコチョ
ほむら「ま、まどか!?」
まどか「こちょこちょこちょー!」コチョコチョコチョ
ほむら「ちょっ、やめ、あはははっ」
まどか「今だーっ!」
パシャッ
204 :
まどか「ま、ど、か…ほ、む、ら…っと」カキカキ
ほむら「ひ、酷いわまどか…」
まどか「ちゃんと笑ってくれないほむらちゃんがいけないんだよ?」ティヒヒ
ほむら「だ、だって…」
まどか「あ、それよりほら、プリクラ出来あがったよ!」ペラッ
ほむら「あら…」
ほむら(私、こんな顔をしていたのね。何だかすごく楽しそう)
まどか「…どうかしたの?」
ほむら「いえ、何でもないわ。ただ、写真も悪くないかなって思っただけよ」
まどか「ほんと!? じゃあそっちとあっちの機械も試してみようよ!」
ほむら「きょ、今日はもういいわ!///」
206 = 204 :
――――――
―――
まどか「てぃひひっ、結局三枚も撮っちゃったね!」
ほむら「まどかったら毎回くすぐるんだもの…身が持たないわ」
まどか「でもほら、二枚目のとかすごく可愛く撮れてるよ?」
ほむら「うぅ、あんまり恥ずかしいから他の人には見せないでね…?」
まどか「えぇー? どうしよっかなー」
ほむら「ま、まどか」アセアセ
「あれ? あそこにいるのまどかとほむらじゃねーか?」
207 :
まどほむSSが2つ同時進行とは
今夜は寝れないな・・・
208 :
まどか特典OSTを流していればもう眠気なんか怖くない
209 :
あんこちゃん?
210 = 204 :
杏子「おおっ、やっぱりあんたらか!」
マミ「奇遇ね。鹿目さん、暁美さん」
まどか「マミさん、杏子ちゃん!」
ほむら「あなた達が、どうしてここに…?」
マミ「どうして…ってほどの理由はないわよ? 夕飯の買い物ついでに、佐倉さんが寄りたいって言うから寄っただけ」
杏子「ここのゲーセン限定の曲があるからね。プレイしておきたくてさ」
まどか「杏子ちゃん、マミさんのお手伝いしてあげてたんだ。何か意外かも」クスッ
杏子「べ、別にいーだろ? それよりあんたらこそ、こんな所で何をしているのさ」
マミ「まさか結界が…?」キョロキョロ
ほむら「違うわよ。まどかと遊んでいただけ」
まどか「ほむらちゃんとプリクラ撮ってたんです。ほら」ピラッ
ほむら「ちょ、ちょっとまどか!」
211 = 207 :
ほむまどに加えて杏マミだと?
>>1は俺を萌え殺す気か
212 :
まどほむ
マミ杏
さや仁美
上条QBか…
213 = 204 :
マミ「あら…」
杏子「へえ…」
ほむら「っ…」カアッ
マミ「ふふっ、暁美さんでもこんな顔するのね」クスクス
杏子「良い顔してんじゃん。あたしらと居る時も、こういう顔してもいいんだよ?」ニヤニヤ
ほむら「し、知らないわよ///」フイッ
214 :
マミ杏だぁ~
215 = 204 :
マミ「しかし暁美さん、あなた…随分と大荷物ね」
ほむら「ええ、ちょっと洋服をたくさん買ってしまったの」
杏子「へえ、あんたもそういうのに興味あるんだなー」
まどか「杏子ちゃん、そんな言い方したらだめだよ?」
杏子「ははっ、悪い悪い。何か意外でさ」
マミ「でも今日の暁美さん、とっても素敵よ。可愛らしくてよく似合ってるもの」
ほむら「ふふっ、ありがとうマミ」
マミ「とすると、ふむ…」ジー
杏子「な、何だよ…」
216 = 204 :
マミ「佐倉さん、私達も服を買いに行きましょう?」
杏子「は、はあ?」
マミ「あなた、あまりおしゃれとかしてないでしょう。せっかくだから色々見てみましょうよ」
杏子「いいよ別に…あたしはそういうの興味ないし」フイッ
マミ「私が興味あるの! …来ないなら今日のお鍋はなしねぇ、残念だわ」ハァァ
杏子「だああ、分かったよ!! 行けばいいんだろ?」
ほむら「素直じゃないわね、杏子は」ボソボソ
まどか「てぃひひ、杏子ちゃんはそこが可愛いんだよ?」ボソボソ
217 = 208 :
ほむん
218 = 204 :
まどか「あっ、マミさーん。お洋服を見に行くならお勧めがあるんです!」
まどか「ショッピングモールの2階の、エスカレーター側のお店に是非行ってみて下さい!」
マミ「あら、どんなお店なの?」
まどか「てぃひひ、さやかちゃん一押しのお店なんです」
マミ「ふふっ、いいわね。佐倉さんに似合いそう」
杏子「お、おいマミ! それどーいう意味だよ!」
マミ「さあさあ、行くわよ佐倉さん! じゃ、二人とも、またね」
杏子「ったく…じゃあなまどか、ほむら」
まどか「うん! またね!」
219 = 204 :
ほむら(何だかんだで息の合った二人よね…)
まどか「…ほむらちゃん、ごめんね?」
ほむら「えっ?」
まどか「プリクラ見せないで、って言ってたのに見せちゃって…」
まどか「でもマミさん達に自慢したかったの。ほむらちゃんはこんなにかわいいんだぞーって」ティヒヒ
ほむら「も、もうまどか…何言ってるのよ///」
まどか「あ、でもね! 一番かわいく取れた二枚目のは見せてないんだよ?」
まどか「てぃひひっ、私とほむらちゃんだけの秘密だね!」
ほむら「…ふふっ、そうね」ニコッ
220 :
ほむ
221 = 204 :
――外――
ほむら「まどか、まだどこか行きたい所はある?」
まどか「うーん…特に思いつかないや」ティヒヒ
ほむら「ふふっ、私もよ。だから…少し、色々見ながら歩くのはどうかしら」
まどか「うん、そうしよっか」
ギュ
まどか「あっ」
ほむら「人が多いし、はぐれたらいけないもの。手を繋ぎましょう?」
まどか「う、うん…そうだね///」
ほむら(そんなに人は多くないけど…上手く誤魔化せたのかしら)
222 = 207 :
ほう…
223 :
ふむ
224 = 204 :
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「えへへ、ほむらちゃんの手って、あったかいね」
ほむら「そ、そう?」
ほむら(ドキドキして手まで熱くなってるのかしら…)
まどか「あったかいよぉ。だって私の手、冷たいでしょ?」
ほむら「…ごめんなさい、よく分からないわ」
まどか「うーん…じゃあ、えいっ」ピトッ
ほむら「ひゃんっ!?」ビクッ
225 = 203 :
すばらしいな
226 = 204 :
まどか「わしゃわしゃー」ゴソゴソ
ほむら「ぃぃっ…ま、まどか、首筋、やめっ…!」ピクピク
まどか「てぃひひー、ほむらちゃんかわいいなー」
ほむら「うぅ…まどか! 許さないわ」キッ
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「観念しなさい?」サワサワサワ
まどか「わわ、ほむらちゃん…わき腹は、だめだってば―――」
227 = 212 :
微笑ましい
228 = 207 :
サワサワサワ モニュッ
230 = 208 :
む
231 :
ま
232 = 223 :
ほむぅ
233 = 220 :
ほむ
234 = 231 :
まど
235 :
インターネットが何故か死んでた…
落ちなくて良かった(´;ω;`)
236 = 235 :
――噴水の公園・ベンチ――
ほむら「…店先の物を崩して怒られてしまったわ」
まどか「…ちょっとやりすぎちゃったね」ティヒヒ
ほむら「まどか、あんな無茶をする所まで美樹さやかの真似をしなくてもいいのよ?」
まどか「もう、さやかちゃんの真似の話は忘れてよぉ…///」モジモジ
ほむら「ふふっ、ごめんなさいね」ポン
まどか「むー」
ほむら「ふふふ」ナデナデ
237 = 235 :
ほむら「大分日が長くなったと思ってたけれど、暮れ始めるとあっという間ね」
まどか「ほんとだねー…」
ほむら「何だか今日一日、あっという間だった気がするわ」
まどか「てぃひひ、楽しい時間はすぐ過ぎちゃうんだよねー」
まどか「ほむらちゃんは今日一日、楽しかった?」
ほむら「もちろんよ。こんなに楽しかったのは久しぶり…いえ、初めてかもしれないわね」クスッ
まどか「私もね、今日すっごく楽しかったの」
238 = 235 :
まどか「だから、まだ『今日』をこれで終わりにしたくないなって」
ほむら「…?」
まどか「今日、ほむらちゃんのお家に遊びに行ってもいい?」
ほむら「!!」
240 = 235 :
ほむら「で、でも時間も結構遅いし、御両親が心配したりとかあると思うのだけれど…」
まどか「…だ、だめかな?///」
ほむら(…!!)
ほむら(う、上目遣いは反則よ…!)ドキドキ
ほむら「だ、だめな訳ないわ。お願い…します…」カアアア
まどか「てぃひひっ///」
241 :
そのまま泊っていいよ
242 = 235 :
――ほむらの家――
ほむら「狭い家だけど、どうぞ上がって」
まどか「うん! おじゃましまーす」
ほむら(…!!)
ほむら(今日は朝起きて、慌てて出てきたから部屋の片付けを出来てない!)
ほむら(まどかが部屋の中を見る前に…!)
バシュン カチッ
まどか「…ほむらちゃん、魔法少女に急に変身して、どうかしたの?」
ほむら(……)
ほむら(もう時間を止められないのを忘れていたわ…)
243 = 235 :
まどか「じゃあ入るね」
ほむら「ま、まどか待って!」
ガラッ ゴチャア
まどか「…あ」
ほむら(ま、まどかに見られてしまった…)ガクッ
まどか「そ、そっか、ほむらちゃん、今日お片付けする暇がなかったんだもんね?」
ほむら「ええ…」
まどか「ご、ごめんね? 私一旦外出てるから!」バタン
ほむら「うぅ…私のバカ…」
245 = 235 :
ほむら「…まどか、片付け終わったから、入ってきていいわ」
ガラッ
まどか「ほむらちゃん…ごめんね? さっき待ってって言われたのに開けちゃって…」シュン
ほむら「いいの、自業自得だから…」プシュー
まどか「そ、そういえばこのお部屋、前に来た時よりもすっきりしてるね!」
まどか「もっと部屋中に色々貼ってあったような…」
ほむら「それはそうよ。前にあなたが来たのはワルプルギスの夜の直前じゃない」
まどか「え、あれ全部その資料だったんだ」
ほむら「そうよ。私はあれを倒してまどかを守るために…ずっと…」
まどか「ほ、ほむらちゃん…」
246 = 235 :
ほむら「でもいいの。もうそれも終わったことだから」
ほむら「マミも杏子もさやかも、皆生きたままワルプルギスの夜を乗り越えられた」
ほむら「そして何より、まどか…あなたがいるんだもの。これ以上のことはないわ」ニコッ
まどか「ほむらちゃぁん!」ダキッ
まどか「うぅぅ…」グスグス
ほむら「ま、まどか、どうしてあなたが泣くのよ?」アセアセ
まどか「だってぇ…」グスグス
ほむら「もう…」ナデナデ
247 = 235 :
まどか「あの時とは逆になっちゃったね」グスッ
ほむら「?」
まどか「前に私がこの部屋に来た時。あの時はほむらちゃんが泣いてたから…」
ほむら「そうね…ふふっ、私も少しは成長できたってことかしら?」
まどか「わ、私だって成長するもん」バッ
ほむら「あらそう…残念ね。もう少し私はそうやっていたかったのだけれど」クスクス
まどか「か、からかわないでよぉ…///」
249 = 241 :
ひとみん、魔法少女とかワルプルとか全部盗聴してるんじゃ
250 = 235 :
ほむら「さて、お茶でも用意するわ。少し待ってて」スクッ
まどか「はーい。あ、そうだ。ほむらちゃんの今日買ったお洋服、整理しておいてもいいかな?」
ほむら「そうね、じゃあお願いしようかしら」ガラッ
ほむら(まずはお湯を沸かして、と)ジジジ ボッ
ほむら(えーと、まどかの好きな紅茶は何だったかしら…)ガサゴソ
みんなの評価 : ★★★
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