元スレ岡部「汝は人狼なり哉?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
152 :
ノーマークなダルが怪しい
153 = 3 :
□□□「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!
牧瀬紅莉栖ぅぅ!! 助手ぅぅぅ!! クリスちゃぁぁぁん!! 牧瀬氏ぃぃぃぃ!!!
牧瀬さぁぁぁぁん!! 牧瀬くぅぅん!!?? クーニャァァァァン!!??」
□□□「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」
□□□「そうだよねぇそうだよねぇぇ!! 楽しみは最後に取っておいた方が美味しいに決まってるよねぇ!!」
□□□「うんやっぱり我慢しよう!! 楽しいよ!! 最後にするんだぁぁぁ!!」
□□□「最後にどっちが勝つか分からなくなってきた!! あははははははははははははははははははは!!
楽しいなぁぁぁ!! 本当に楽しいなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
□□□「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!
勝つかなぁぁ!? 負けるかなぁぁ!? 生きるかなぁぁ!? 死ぬかなぁぁ!?
殺せるかなぁぁ!? 殺されるかなぁぁ!? あっははははははははははははははははははははは!!」
□□□「楽しいよぉぉぉぉぉぉ!!最ッッッッッッッッッッ高にさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
楽しいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
□□□「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」
154 :
まゆしいだろこれ
155 = 105 :
まああのメンバーならまゆしいだよなあ。
156 = 90 :
俺はあえてダルを選ぶ
157 = 40 :
次の死人でほとんどわかるな
言語学者がいたら面白かったかも
158 = 3 :
~橋田至の部屋~
ダル(…牧瀬氏はああ言ってたけど、やっぱり信じられないお)
ダル(それと今夜…『人狼』がもう1人の仲間にかけられた言葉を真に受けたなら…
僕か、もう1人の方に向かうはず…。それはきっと、僕のほう…!)
ダル(ただじゃヤラれねぇお…。フェイリスたんと皆の敵は…僕が討つんだお!!)ギュゥ…
ダル(牧瀬氏…いや、牧瀬氏に成りすましているキチ●イめ!! 絶対に許さねぇお!!)
キィ…
ダル(―――来た!!)
ダル「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 牧瀬氏、覚悟―――」
ダル「――――!!??」
□□□「………」
□□□「――――」ニマァァァァァァァ…
ダル「え……そん、な……なんで…う、うそ…だろ………?」
ザシュッ…
159 = 90 :
ダメじゃん俺
161 :
ダルウウウウウウウウウウ!!!!!!!
162 = 78 :
ダルーーーーーー
164 = 141 :
ダル…
166 = 3 :
自分は賭けに勝った。
朝目覚めた牧瀬紅莉栖はそう思った。
意識を覚醒させた彼女は、すぐさま顔を洗い、軽くシャワーを済ませ、いつもの服装に袖を通した。
その後は施設から支給された粗末な食料を、持ってきていたインスタントコーヒーで腹に流し込んだ。
その一連の作業の中で、彼女は理論の再構成を繰り返していた。
幾度となく実例を検証し、仮定し、否定し、止揚し、結論に至る。その作業を反芻していたのである。
思考の海から這い上がり立ち上がったそのときには既に、彼女は理論の統合を終えていた。
全てはこの後に対峙する敵と、決着をつけるためであった。
『橋田至さんは、無残な死体となって発見されました…』
紅莉栖「…今日でこの馬鹿げたゲームもお終いよ」
ディスプレイに表示された橋田至の変わり果てた姿を軽く一瞥し、彼女は残った2名にそう言い放った。
167 = 29 :
オカリンはまゆりを切り捨てられるのか?
168 = 3 :
カツ、カツ、カツ…。
無機質な空間に、紅莉栖の靴の音が木霊する。
紅莉栖はまっすぐに対象を見据えながら、一歩一歩近づいてった。
その瞳に憎悪と敵意と、そして決別の決意を孕ませながら。
しかし煮えたぎる心情とは別に、彼女の頭脳は冷え切っていた。
紅莉栖「…もう、言い逃れは出来ないわ。私が生きて、あなたがここにいる以上」
紅莉栖「私の考えは変わらない。最後に生き残った『人狼』はあなた」
紅莉栖「…正直、信じられない。信じたくない。信じられるわけがない」
紅莉栖「でも…私にはあなたにしか思えない。それが、どんな過程であれ、あなた以外は考えられない」
「………」
紅莉栖「…騙しあいの次は黙りあい? …もう、よしましょうよ。終わりなのよ、何もかも全部」
紅莉栖「さぁ、正体を表しなさい」
紅莉栖「最後の『人狼』………いえ――――」
カツ…
紅莉栖「…岡部」
169 = 105 :
…えっ?
170 = 78 :
うむ
171 = 3 :
~3日目~
岡部「……」
まゆり「クリスちゃん…ひどいよ…オカリンは、そんなことする人じゃないのです…」
岡部「やめろ、まゆり…。お前がそう思ってくれることは嬉しいが…」
紅莉栖「…認めるの?」
岡部「…いや。もう一度説明してもらおうか。納得してない奴もいるしな」
紅莉栖「…分かった」
紅莉栖「岡部が『人狼』である根拠。それは……言ってしまえば、岡部の行動が破綻していたからよ」
173 = 3 :
岡部「…具体的に、いつからだ?」
紅莉栖「最初におかしいと思ったのは、岡部が携帯を持っていたこと」
岡部「…俺がいつも携帯を持ち歩いていて何がおかしい?」
紅莉栖「そうね。でも、おかしいのよ。私があの部屋に連れてこられたときは携帯電話は圏外だった。
無論、この大部屋でも携帯電話は繋がらないと思っていた」
紅莉栖「…でも、あなたは何の迷いもなく携帯電話を持ってきていた。
まるで、通じるのをあらかじめ知っていたみたいに」
岡部「根拠としては弱いな。いついかなる時も、『組織』に連絡を入れるのが俺の任務だ」
紅莉栖「岡部がその癖を出すときは、大抵電源は落としているはず。何度かそういう時があったわよね」
岡部「あの時はたまたまだ」
紅莉栖「…まだあるわ。桐生さんからメールを受け取ったのを覚えてる?」
岡部「当たり前だ」
紅莉栖「見せて」
岡部「……」スッ
174 = 154 :
やだ恥ずかしい///
175 = 29 :
>>174
同じく///
177 :
>>174
おらちゃんとみせろよ
178 = 3 :
ピッ
from:閃光の指圧師
sub:気をつけて!
text:騙されないで岡部君!(◎-◎;)
その占い師は偽者よ!ヽ(`⌒´)ノ
紅莉栖「…これが届いた1通目のメール。そしてこれが2通目」ピッ
from:閃光の指圧師
sub:ビックリした?
text:本物の占い師は私☆
ちなみに占ったのは岡部君だよ!
おめでとう!o(*^▽^*)o~♪
これで敵は見つかったね!
紅莉栖「これを見たとき、岡部は『自分は村人』だと言った」
岡部「それがどうした? そう書いているではないか?」
紅莉栖「いいえ。確かに文面どおり読めば、岡部が『村人』であったことに対して喜んでいるように見える」
紅莉栖「…でもね。『岡部は村人だ』という明確な記述はない。
むしろ岡部が『人狼』であったことを発見して、喜んでいるようにも思える」
180 = 40 :
つまりもえいくは狂?
いや、占い?あれ?眠たくて判断がggg
181 = 105 :
もえいくさん→狂人
岡部→人狼
だから、狂人以外の村人が誰か全員わかったわけか
182 :
こういう頭脳戦ができるようになりたい
183 :
岡部が『人狼』は絶対にありえないな
真占いが潜伏なのか?
184 = 3 :
紅莉栖「それを踏まえた3通目のメールを見て。これをどう思う?」
from:閃光の指圧師
sub:ショック!
text:ひどいよ岡部君!(/□≦、)
信じてたのに!ヽ(`⌒´メ)ノ
紅莉栖「…あなたはこのメールを開いていなかったわよね」
岡部「…『人狼』相手にしてはやけに暢気な文章だと思うが」
紅莉栖「…まぁ確かにそうね。でも、あの時はまだゲームの序盤だったし、桐生さんは初心者だった。
ゲームには不慣れだった節があって、なんと無しに岡部を信用してしまったのかもね。
…まさか自分が殺されるなんて、夢にも思ってなかったんじゃないかしら」
185 = 29 :
>>178
じゃあ、なんで萌郁は1日目ルカ子に投票したんだ?
186 = 105 :
って何言ってんだ俺。>>181はないわ
>>185
初心者だったからだろ
187 = 3 :
岡部「つまり…お前は俺が、皆に嘘のメールの内容を言っていたというのだな」
紅莉栖「そうよ。その証拠に岡部は、桐生さんの2通目以降のムールを無視してる」
岡部「……」
紅莉栖「変だと思わない? 暫定的とは言え『占い師』の言うことを頑なに無視しているなんて」
岡部「…関係なさそうだったから開かなかっただけだ」
紅莉栖「それにしてもよ。『占い師』はその立場上、『村人』よりも情報量が多い」
紅莉栖「なのに、確認する素振りも見せないなんて、明らかにおかしい。本当に『村人』であるのなら」
紅莉栖「…だから岡部は、これ以上『人狼』としてのボロが出ることを恐れた。私は、そう推理する」
岡部「……」
188 = 154 :
ムール…
189 = 106 :
もえいくさん戦犯じゃねーか
190 = 3 :
ムール→メール
ちくしょう…ちくしょう
191 = 182 :
>>190
いいから早よ
192 = 3 :
岡部「…俺が『狂人』の可能性もあるが?」
まゆり「そ、そんなぁ…! ってことは…クリスちゃんが狼さん?」
紅莉栖「…正直なところ、誰が『狂人』であるかなんて最後まで分からなかった」
紅莉栖「でも2日目に『人狼』が2人いた以上、『狂人』はいなかったと考えるのが妥当よ。
理由は昨日説明したわね」
紅莉栖「だから…処刑された漆原さんが『狂人』ということになるのかしら…。皮肉な話だけど」
岡部「…なるほどな。ルカ子は『狂人』になりきれなかったということか」
紅莉栖「岡部を疑う理由はもう1つ。岡部は……初心者にしては、ゲームに順応するのが早かった」
まゆり「へ…?」
岡部「…とてもそうであったとは思えないがな」
紅莉栖「確かに考えてみれば、違和感を持つにしても微妙なものばかりね」
紅莉栖「…でも決定打となったのは、昨日岡部が、橋田を取り押さえたときに言った台詞」
―――ダル! どうせこいつは…今日の『投票』で処刑される! それでいいじゃないか!
岡部「………」
193 :
>>189
間違いなく戦犯
194 = 3 :
岡部「…それがどうかしたのか?」
紅莉栖「まだ気づかない? 阿万音さんの言うとおり、
残った阿万音さんが『占い師』もしくは『狂人』の可能性もあった」
紅莉栖「…もし、そうであるなら、阿万音さんを処刑することは出来ない。その時点で残る
『村人』と『人狼』は2人ずつになって、『人狼』の勝利が確定するから」
紅莉栖「にも関わらず、あなたは阿万音さんが処刑されることに何の疑問も沸かなかった。
これは、どういうことなの?」
岡部「おかしなことを言う…。その理由は、お前がご高説を踏まえて教えてくれたではないか」
紅莉栖「忘れたの? 私が理由を話したのは…岡部の台詞の『後』よ」
岡部「ッ……!」
まゆり「あ……あぁ…」
195 = 3 :
紅莉栖「…随分と真摯に聴いててくれたわね。でも、はっきりいって俳優の才能は0よ、アンタ」
岡部「…どこまでも口の減らない奴め」
紅莉栖「…私が阿万音さんを『人狼』と言うより前に、岡部はそれを知っていた」
紅莉栖「『人狼』を知りえる者は、同じ『人狼』である者だけ」
紅莉栖「だから岡部……あなた以外が『人狼』であることは、考えられないのよ」
196 = 29 :
なんという・・・
197 = 3 :
岡部「…最後に1つだけ聞いていいか?」
紅莉栖「…何?」
岡部「まゆりを疑わなかった理由はなんだ?」
まゆり「ふぇ…?」
紅莉栖「…岡部が怪しすぎたというのが大本の理由だけど?」
岡部「ふっ…なんだ、そうか」
紅莉栖「…でも」
岡部「……?」
紅莉栖「まゆりは昨日、私たちのために泣いてくれた。良心の呵責から、涙を零してくれた」
紅莉栖「…私はあの涙を疑いたくない。なにより、私の友人だから」
岡部「…科学者にあるまじき答えだな」
紅莉栖「それでも構わない。私は、まゆりを信じるわ」
岡部「そうか…くくく…くくくくくくくくくくくく…」
フーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ
ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ
ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ
ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!
198 :
岡部…
199 = 161 :
無限肺活量
200 = 154 :
>>199
カタカナでの読み方はよ
みんなの評価 : ★
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