兄「......」

妹「......ねぇ...兄」

兄「ん？何だ？」

妹「その...ね...えっと...」

兄「......」

妹「な、何でもないっ！」

兄「そ、そうか...」

兄（このやりとりこれで何回目だ...？）

妹「えっと...うぅ...」

兄「......」

兄（やっぱり...言わなきゃだよな）

はよ続き

ダメだ…


保守代行、後は頼んだ…

兄「あー、妹？」

妹「！？...な、何？」

兄「えっとな...俺はたしかにああいうゲームには少し...興味はある」

妹「！......うん」

兄「だ、だけどな...それはゲームだけの話であってだな」

妹「......うん」

兄「現実は...そうじゃないというか...その...」

妹「......」

兄「だ、だからな...俺は決してお前にその...そういう感情は抱いていないから...安心してくれ」

妹「っ...」

兄「そういうことだからさ、お前も変に悩まないでくれよ、妹」

妹「......」

兄「よし、じゃあこれでこの話は終わりだ」

妹「......」

兄「夜更かししすぎると明日に響くからな、もう寝る...」

妹「兄は言ったよね」

兄「え！？...何をだよ...」

妹「...兄は...私が好きだって...こと」

兄「......」

ほ

兄「確かに言ったけどさ...」

妹「私が一番って...言った」

兄「......」

妹「私のこと...可愛いって言った...」

兄「......」

妹「あの言葉は...嘘...なの？」

兄「......」

妹「......」

兄「嘘じゃ...ない」

妹「......！」

兄「けどそれは...家族として...妹としてだ」

妹「......」

兄「それ以上でもそれ以下でも...ない」

oh...

脱いだパンツが賢者になった

パンツという概念が消えた

妹「......」

兄「...寝るぞ妹」

妹「......嫌だ」

兄「......妹」

妹「嫌だよ...嫌だよ...だって言ったじゃん！兄言ったじゃん！私が世界で一番好きって！」

兄「......ああ、好きさ、大好きだ...けどお前は妹なんだ」

妹「妹でも...好きなんでしょ......なら...ならそれでいいじゃん！」

兄「...妹、お前の言ってる好きっていうのと俺の好きは...」

妹「一緒だもん！兄は私のことが好きなんだもん！」

兄「......妹」

妹「兄は私のことが世界で一番好きなんでしょ！私も！私も兄のこと世界で一番好きなのぉ！」

兄「......」

妹「これは嘘じゃないもん！ホントのことだもん！」

パンツ霧散した

パンツに酢を加えるとスパッツになった

久々にストレートな妹もの見た
胸が痛い・・・

妹「兄のこと......好きなのぉ」

兄「分かった...分かったから」

妹「ホントだよ...信じて兄...」

兄「分かってる、俺はいつもお前のことを信じてるから」

妹「......じゃあ...兄は私のこと...好き？」

兄「......ああ、好きだ」

妹「妹じゃないほうの...好きのことだよ...」

兄「っ......それは...」

妹「......」

兄「...あ、ああ...好き...かもしれん」

妹「！」

>>165
ﾅｶｰﾏ

っし

なんかスレタイがエロく見えてきた

支援

兄「けど...お前は俺の妹だ、それは絶対に変わらない」

妹「......変わるよ」

兄「いいや、変わらないよ......それにな妹」

兄「お前のその好きは......多分、間違ってるほうの好き...なんだ」

妹「......間違ってるほう？」

スレタイの伏線回収とな

うう(´；ω；｀)

兄、妹の気持ちに応えてやってくれ(´；ω；｀)

兄「ああ......数年前、俺たちの親が亡くなったのを覚えているよな」

妹「......うん」

兄「その前のお前は親父にひっついてばっかの子供だったよな」

妹「......」

兄「その頃のお前に俺と親父、どっちが好きか聞いたらお前なら迷わず親父と言うだろうな......ちょっと悲しいけど」

妹「......」

兄「それに俺もあの頃は大学生活で色々とはっちゃけてたからな、家族なんて眼中にもなかったさ」

妹「......」

兄「けど両親がいなくなった、その頃のお前はホントに暗くなったな......まともに見れないくらいに」

妹「......」

兄「そしてその時やっと俺は妹の存在に気がついた......何の支えもない妹の存在にな」

妹「......」

保守

保守&おやすみ

兄「そして俺は妹、お前の面倒を見ると決意した...俺だけの力で」

妹「......」

兄「そんでお前も俺っていう新しい支えが出来た...それと同時に俺がお前に異様に優しくしてしまった...多分これが原因なんだろう」

兄「お前の、俺へのその勘違いの感情の」

妹「......」

兄「俺だってお前のことは好きだ、大好きだ、愛してさえいる......けどな、俺はお前のその嘘の感情を弄びたくないんだ...絶対に将来お前が後悔するはずだから」

妹「...嘘なんかじゃ...」

兄「お前にとっては嘘じゃないかもな、いいや、お前にとっては本当のことだろう......けど、俺にはそれが嘘にしか思えないんだ」

妹「......分かんないよぉ...兄の言ってること分かんないよぉ！」

兄「ああ、分からなくていい......近い将来、気づくはずだからな...そのお前の心の正体に」

妹「ひっぐっ...そんなの...気づかっ...んぐ...ないっ」

兄「いいや、気づくよ......俺がちゃんと気づいてるように、お前だって...」

妹「だったら...気づかないほうがいいよぉ...兄ぃ...」

兄「......」

いい妹だ

寝るから朝まで残しておいてくだしあ

こういうSS大好きだわ・・・
明日まで残しとけよ・・・寝る

兄もいい兄貴だ
兄貴とは本来こうあるべき

妹「私は兄が好き...兄も私が好き......それでいいもん」

兄「......」

妹「私は兄と...もっと仲良くなりたいだけなんだもんっ......それだけなんだもんっ」

兄「...妹」

妹「えぐっ...ひぐっ...」

兄「......」

妹「もう私...どうすればいいのか分かんないよ...兄ぃ」

兄「......妹、こっちに来てくれ」

妹「ひぐっ...う...うん」

兄「いい子だ...お前は本当にいい子だよ......妹」

妹「...んっぐ......」

兄「だから俺も...お前のことを好きになったんだろうな」ぎゅっ...

妹「......兄」

はよ

保守

兄「妹ごめんな...難しい話しちゃって...」

妹「......いい」

兄「今日はもう寝よう...妹も眠いだろ？」

妹「......うん」

兄「よし、じゃあ今日はお兄ちゃんがずっと一緒にいてやるから安心して眠ってくれ」

保守

妹「...どこにも行かない？」

兄「ああ」

妹「夜...私を置いてどこかに行ったりしない？」

兄「ああ、行かないさ...って気づいてたのか...まぁ気づくか」

妹「うん......すごく寂しかった」

兄「......ごめんな」

妹「ううん...いい.........ねぇ、兄」

兄「...何だ？」

妹「私...兄のこと大好きだよ......世界で一番」

兄「......」

妹「......兄は？」

兄「......俺は」

④

数日後
兄「ん？どうした妹」

妹「......」ぼー...

兄「ん...6000かぁ...こりゃまたキツそうだ」

妹「......」

兄「まいっか、よし妹、これがほしいんだ？じゃあちょっと買ってくるわ、今日は財布に余裕あるし...」

妹「いい、早く帰ろ？」

兄「え！？、な、何でだよ？」

妹「私はこんなのいらない」

兄「は、はぁ！？妹、お前いきなりどうした？ゲーム好きなくせに...」

妹「だって...」

妹「こんなのよりもっと欲しいものがあるんだもん...世界一欲しいモノが」

兄「......」

いいアプローチの仕方ですね
僕ならイチコロです

保守

はっきりオチンポと言いなさいよ！

支援ﾌｧｯ

兄「はぁ...」

女「......アンタこの頃ため息多いわよね」

兄「いやさ、ちょっと身の危険が...」

女「身の危険？」

兄「ああ、もうな...もっていかれそうな気がするよ」

女「...よく分かんないけど、今日は飲む？No.1」

兄「ああ、そうするよ」

女「アンタ...よくそんな状態で頂点まで上り詰めたものよね」

兄「もう必死だったからさ...」

女「何が必死なのよ？」

兄「ある現実から逃げるために必死で接客してたら......こうなったんだよ」

やっちまったか...？

月収100万は越えるだろ