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    元スレマミ「おいしい!おいしいわ!」

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    タグ : - 前スレ→1324470476 + - ぼっち + - 孤独のグルメ + - 巴マミ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    ローソンとかにはあるよ

    152 = 108 :

    マミ「あら、野菜の煮物!」

    マミ「こうなったら汁ものも欲しいわね」

    マミ「うーん、豚汁もいいけど……」

    マミ「ここはナメコ汁できめましょう!」ガサ

    マミ「ふふ、これはちょっとした夜食の定食コースだわ」

    マミ「ん? 秋田こまち新米……なるほど、これをレジで温めてもらえばいいのね」

    マミ「ここまできたら……当然デザートね!」

    マミ「ケーキも、プリンも、あるんだよ」バサバサ

    153 = 111 :

    この場面の脳内再生余裕

    154 = 108 :

    店員「こちら温めますか?」

    マミ「ハイ」

    店員「お会計先にお願いします、1892円になります」

    マミ(ずいぶんいっちゃったわね……)

    マミ(……!)

    マミ「あ、あとおでん! タマゴとダイコンとシラタキください」

    155 = 109 :

    店員と後ろに並ぶ人の目が痛いなこれは

    156 :

    腹へってきた

    158 :

    http://m.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=17950820&PHPSESSID=409cc17e158035ae033d25f6ba68b8a2&guid=ON

    159 = 108 :

    QB「お帰りマミ……スーパーにでも行ったのかい?」

    マミ「コンビニよ」ガサガサ

    QB「うわあ、なんだか凄いことになっちゃったぞ」

    マミ「ああ、お腹すいたわ。いただきま……」

    マミ「ん、何か音楽でもかけようかしら」カチャ

    サールティー ロイヤーリー タマリーエ パースティアラヤー レースティングァー

    160 = 109 :

    マミさんならスーパーで半額弁当をかけて争ってそうだ

    161 = 135 :

    マミのベクレ飯

    162 = 108 :

    マミ「いただきます」

    マミ「……」ズズ

    マミ「あら、おいしい」

    マミ「このおでんの汁があったらお味噌汁はいらなかったわね、失敗したわ」

    マミ「……」モグモグ

    マミ「ん……これがコンビーフなのね。ちょっと油っぽいけど歯応えもあって、不思議な味だわ」

    マミ「……」ハフハフ ムシャムシャ

    163 = 108 :

    マミ「……」モグモグ

    QB「おでんにうずら、卵焼き……どうして卵がこんなに重なってるんだい? わけがわからないよ」

    マミ「……」モグ…

    マミ「やっぱり少し買いすぎたかしらね……」

    QB「……少し?」

    マミ「……」ポリ

    マミ「このキュウリ、おいしくないわ」

    (ホァ) グーリーーターリーィヤ ピーラーリーフー サーファリーハー

    マミ「私って、ほんとバカ……」


    ≪第10話・了≫

    164 :

    コンビニは油断してるとあっという間に1000円超えるから困る

    165 = 108 :

    マミ「ん……」

    マミ(白い天井……)

    マミ「あら……? ここ、どこかしら」

    杏子「おはよう」

    マミ「……佐倉さん? どうしてここに」

    杏子「オイオイ、ボケてんのか? ワルプルギスの夜で魔力使い果たしちまって、あたしたち入院中なんじゃねーか」

    マミ「そう……だったわね」

    166 = 115 :

    腹減るなやっぱ

    167 = 108 :

    杏子「情けねー話だよな。怪我の回復にあてる魔力も残ってなかったんだからさ」

    杏子「おかげでせっかく治したのに、検査だなんだですぐには退院できねーんだから」

    マミ「……そう言わないの、心配してくれてるのよ」

    杏子「……まあ、わかってるけどさ」

    マミ(……夢じゃないのね)

    マミ(ワルプルギスの夜を越えて……また、佐倉さんと仲間になれたんだわ)

    169 = 108 :

    看護師「巴さん佐倉さん、お食事でーす」

    杏子「おおっ、待ってました!」

    杏子「入院中だともうこれくらいしか楽しみないもんなー」

    看護師「慌てないで……ハイ、どうぞ」

    看護師「巴さんも、ハイ。お加減はいかかがですか?」

    マミ「あ……ええ、ずいぶんいいですよ」

    杏子「すぐにだって退院できるぞ」

    看護師「また……佐倉さんは3箇所骨折してたのよ? せめて検査がすむまで待ってね」

    杏子「ちぇー」

    170 = 109 :

    あんこ相変わらずかわいい

    171 :

    病院食か

    …まさかこいつお茶漬け編やラーメン編、ピザ編まで…!?

    172 = 109 :

    むしろ全部ピザ編

    173 = 132 :

    マミさんかわいい

    174 :

    あんこ?うんこ?

    175 = 108 :

    マミ(わあ……)

    マミ(まずはカレイの煮付けから)アム

    マミ「うん、おいしい」モグモグ

    マミ(なんだろう、食べ始めてるのになおさらお腹が減っていくみたいだわ)

    マミ「こっちはおでんね」シャク

    マミ「うん……染みてるわ」

    176 = 109 :

    病院食ってあんまおいしくなさそうなイメージがある

    177 = 164 :

    >>176
    ちょっと薄味なだけで普通に美味いぞ

    178 = 109 :

    >>177
    そうなのか! 今度入院してみるわ

    179 = 108 :

    マミ(わあ……)

    マミ(まずはカレイの煮付けから)アム

    マミ「うん、おいしい」モグモグ

    マミ(なんだろう、食べ始めてるのになおさらお腹が減っていくみたいだわ)

    マミ「こっちはおでんね」シャク

    マミ「うん……染みてるわ」

    180 = 164 :

    大事なことなので

    181 = 142 :

    マミさんがボケ老人に・・・

    183 = 108 :

    マミ(こういう場所で食べると全然別物に感じるわね……)

    マミ(魚にご飯、ジャガイモのお味噌汁……素晴らしい組み合わせだわ)ズズ

    マミ(この野沢菜も、マジメな味)シャクシャク

    マミ(ああ、ダメよダメよ。焦っちゃダメ……丁寧に丁寧に大切に、よく噛んで味わいましょう)

    杏子「ごちそうさまっ!」

    マミ「早っ!?」

    184 = 108 :

    「じゃあ、味噌汁にもとろみをつけますからね」「……ハイ」

    マミ(ん……?)

    シャカシャカシャカ…

    マミ(何かをかき混ぜる音……?)

    カッ カッ カッ

    杏子「隣のじーさん、スプーンで砕いたりしてもらわねーと食えねーんだな……」

    シュコ… ジュル… ズズ…

    マミ「……なんだか弱々しい音ね」

    杏子「……」

    185 = 109 :

    終わったら読むから起こしてね

    186 = 108 :

    杏子「……それでもじーさん、一人で食ってるんだな」

    マミ「……」

    杏子「……なあ、マミ」スッ

    マミ「どうしたのよ、ソウルジェムなんて出して」

    杏子「あたしたちの本体ってこっちでさ、体は作り物みたいなモンなんだよな」

    杏子「だったらさ、あたしたちって本当は食わなくていいんだよな」

    マミ「……そうなるわね」

    187 = 108 :

    杏子「ソウルジェムの穢れってのはさ、グリーフシードじゃねーと取れない」

    杏子「でもさ……最近ちょっと、本当にちょっとだけ」

    杏子「ものを食うとさ、ソウルジェムも綺麗になる気がするんだ」

    杏子「なんていうか、救われてるっていうのかな……」

    杏子「生きてるってのはさ、体にものを入れてくってことなんだな」

    マミ「……」

    杏子「あんたが前に言ってたのはさ、こういうことなのかな……?」

    マミ「……」

    マミ「ええ、きっとそう……そうだと思うわ」

    189 = 108 :

    マミ「……」

    マミ「ん……ふわ」

    マミ「病院だと夜は長いわね……お腹すいちゃうわ」

    マミ「あら……佐倉さん?」

    マミ「……トイレかしら」

    190 :

    くんかくんか

    191 :

    マミのアームロックはすごく痛そう

    192 = 108 :

    杏子「……」

    杏子「ソウルジェム」

    「グリーフシード」

    杏子「デミ」

    「マブ」

    杏子「よしよし、例のものは持ってきたんだろうな?」

    QB「大丈夫だけど……今のやり取りには何の意味があるんだい? わけがわからないよ」

    杏子「バカお前、こういう時は合言葉って決まってんだろーが!」


    マミ「へえ……その合言葉の意味するところを説明してもらえないかしら? 詳しく」

    杏子「」

    193 :

    だれがデブさんだこら

    194 = 108 :

    マミ「……カレーパンに牛乳?」

    杏子「ご、後生だマミ……それはあたしが苦労して手に入れたとっておきの」

    QB「持ってきたのは僕じゃないか。それに買ってきたのはまどかだよ」

    マミ「病院にこんな油ものを持ち込むなんていい度胸ね……」

    杏子「だってさ、病院のメシって少ないじゃねーか! あたしが生きてるのを実感するには少ないんだよ!」

    マミ「そうやって生を求めて人は退院するのよ」

    杏子「そんなの絶対おかしいよ!」

    マミ「そういうわけだからキュゥべえ。それは退院後に受け取ることにするから、鹿目さんの家に戻りなさい」

    QB「それは構わないけど、僕の報酬のチーかまは誰がくれるんだい?」

    マミ「聞こえなかったの? 戻 り な さ い ?」

    QB「きゅっぷい」

    195 :

    煮込み雑炊ください

    196 = 108 :

    杏子「……」

    マミ「佐倉さん、おはよう」

    杏子「……」

    マミ「佐倉さん?」

    杏子「……ハラヘッタ」

    マミ「……ちゃんとゆっくり味わって食べないからよ。これに懲りたら朝ごはんは大事に」

    看護師「巴さん佐倉さん、お食事でーす」

    杏子「待ってました!」ガバッ

    197 :

    >>195
    それ来月からなんですよ

    198 = 108 :

    杏子「おおお! 今朝はパンか……あたしの気分わかってるな!」

    マミ「もう……まるで犬ね」

    マミ「……」キュルルル

    マミ「人のことは言えないかしら」

    マミ「……」モグモグ

    マミ(ん……バナナと牛乳を口の中でよく噛んだらバナナジュースになるかしら)

    マミ(デザートにやってみましょう)


    ≪第11話・了≫

    199 :

    食ってるだけなのに面白いな

    200 = 108 :

    マミ「……寒っ」ブルルッ

    マミ「年も暮れると見滝原も冷えるわね……」

    マミ「大晦日の夜って嫌ね、どのお店も閉まっちゃって」

    マミ「開いてるのはお酒を飲む店ばっかりだわ」

    マミ「立ち食いそばのお店でも開いてれば、そこで年越しそばが食べられるのに」

    マミ「……早く帰りましょう」


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