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元スレほむら「マドカァー!」まどか「ホムラチャン!」ラヴラビッツ「ラヴィ!」
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キャハッ、キャハハハハハ!!
杏子『こちら杏子、予定の位置に到着したよ、オーバー』
ほむら『こちらはいつでもいいわ。あと、テレパシーでオーバーは必要ないわ、オーバー』
杏子『了解した、オーバー』
マミ『あなたたちねぇ…。っと、こっちも到着。攻撃の準備に入るわ』
杏子『こちら杏子、予定の位置に到着したよ、オーバー』
ほむら『こちらはいつでもいいわ。あと、テレパシーでオーバーは必要ないわ、オーバー』
杏子『了解した、オーバー』
マミ『あなたたちねぇ…。っと、こっちも到着。攻撃の準備に入るわ』
マミ「力を溜めて溜めて溜めて溜めて……」ブツブツ
マミ(この一撃に全てをかけて…)ハァァ
杏子「硬く硬く…もっと硬く、そして鋭く……」ブツブツ
杏子(あたしの槍で貫けないものなんかねぇ…!)ウォォ
マミ『準備オーケーよ!』
杏子『こっちもだ!』
ほむら『1,2,3でいくわよ!』
マミ(この一撃に全てをかけて…)ハァァ
杏子「硬く硬く…もっと硬く、そして鋭く……」ブツブツ
杏子(あたしの槍で貫けないものなんかねぇ…!)ウォォ
マミ『準備オーケーよ!』
杏子『こっちもだ!』
ほむら『1,2,3でいくわよ!』
マミ『1…!』カチャ
杏子『2…!』ジャキ
ほむら『3ッ!』ポチッ
マミ「ティロ・フィナーレ=マキシマム・ドライブ!」カチン
杏子「神槍グングニル!!」ブン
ギャヒッ!?
ドゴォォォオンッ!!!!
杏子『2…!』ジャキ
ほむら『3ッ!』ポチッ
マミ「ティロ・フィナーレ=マキシマム・ドライブ!」カチン
杏子「神槍グングニル!!」ブン
ギャヒッ!?
ドゴォォォオンッ!!!!
避難所――。
まどか「…! 今のすごい爆発……きっとほむらちゃんたちが戦ってるんだ」
QB「その通りだよ!」ップイ
まどか「キュゥべえ! どうしてここに…」
QB「最後の勧誘にきたんだよ」
まどか「わたし、魔法少女にはならないよ!」キッ
QB「どうしてだい?」
まどか「…! 今のすごい爆発……きっとほむらちゃんたちが戦ってるんだ」
QB「その通りだよ!」ップイ
まどか「キュゥべえ! どうしてここに…」
QB「最後の勧誘にきたんだよ」
まどか「わたし、魔法少女にはならないよ!」キッ
QB「どうしてだい?」
まどか「わたしの大切な人、みんなが悲しむから…だから!」
QB「けど、マミたちは勝てないよ?」
まどか「っ! そんなことない!」
QB「本当さ、さっきの爆発を見ただろう?」
QB「あれは、マミたち全員が全ての力を使いきって放った最初で最後の一撃…」
QB「並みの魔女ならグリーフシードさえ残らないだろうが、ワルプルギスはあれを食らってもまだ健在だ」
まどか「嘘っ…!?」
QB「けど、マミたちは勝てないよ?」
まどか「っ! そんなことない!」
QB「本当さ、さっきの爆発を見ただろう?」
QB「あれは、マミたち全員が全ての力を使いきって放った最初で最後の一撃…」
QB「並みの魔女ならグリーフシードさえ残らないだろうが、ワルプルギスはあれを食らってもまだ健在だ」
まどか「嘘っ…!?」
キャハッ、キャハハハハハ!! キャーハハハハ!!
杏子『ど、どういうことだよ、おい!?』
マミ『あれを受けてまだ生きてるなんて!』
ほむら「そんな…! 盗んできた武器全てを注ぎ込んだっていうのに……」
杏子『どうするんだよ、ほむら! 他に手はねぇのか!?』
ほむら『ない…、そんなのあるわけないじゃない…!』
マミ『暁美さんっ!』
杏子『ど、どういうことだよ、おい!?』
マミ『あれを受けてまだ生きてるなんて!』
ほむら「そんな…! 盗んできた武器全てを注ぎ込んだっていうのに……」
杏子『どうするんだよ、ほむら! 他に手はねぇのか!?』
ほむら『ない…、そんなのあるわけないじゃない…!』
マミ『暁美さんっ!』
QB「ワルプルギスの夜を倒せない以上、君の言う大切な人たちはみんな死んでしまう…」
QB「別に僕は君に死んでくれってお願いしてるわけじゃないんだ」
QB「魔法少女になってマミたちに力を貸してあげて欲しいだけなんだ」
まどか「それは……」
QB「さけようのない滅びも嘆きも、君なら全て覆すことが可能だ」
QB「君にはそれだけの力が備わってるんだ!」
まどか「っ……。わかったよ、キュゥべえ」
QB「!」
まどか「ほむらちゃんたちのところへ連れて行って!」
QB「別に僕は君に死んでくれってお願いしてるわけじゃないんだ」
QB「魔法少女になってマミたちに力を貸してあげて欲しいだけなんだ」
まどか「それは……」
QB「さけようのない滅びも嘆きも、君なら全て覆すことが可能だ」
QB「君にはそれだけの力が備わってるんだ!」
まどか「っ……。わかったよ、キュゥべえ」
QB「!」
まどか「ほむらちゃんたちのところへ連れて行って!」
ほむら「これだけやっても倒せないなんて…、こんなの初めから勝てるわけ…」ガクッ
リーダー「諦めるのはまだ早いぞ、ほむらくん!」ゼェハァ
ほむら「あなた、どうしてここに…!」
リーダー「使い魔のほうはついさっき片付けたところだ」ゲホゴホ
リーダー「余裕が出来たから私だけ愛車に乗ってここまできたというわけさ」
ほむら「そういうことを言ってるんじゃないの。ワルプルギスの夜を倒すなんて不可能だったのよ!」
ほむら「あなたたちだけでも逃げて!」
リーダー「諦めるのはまだ早いぞ、ほむらくん!」ゼェハァ
ほむら「あなた、どうしてここに…!」
リーダー「使い魔のほうはついさっき片付けたところだ」ゲホゴホ
リーダー「余裕が出来たから私だけ愛車に乗ってここまできたというわけさ」
ほむら「そういうことを言ってるんじゃないの。ワルプルギスの夜を倒すなんて不可能だったのよ!」
ほむら「あなたたちだけでも逃げて!」
リーダー「不可能…? 今、そう言ったか?」
ほむら「そうよ、ワルプルギスの夜を倒すなんて絶対に…」
リーダー「つまり、それはまどかくんに告白することは不可能、だと?」
ほむら「そういうレベルの問題じゃ…!」
リーダー「そういうレベルの問題だよ」
ほむら「!」
ほむら「そうよ、ワルプルギスの夜を倒すなんて絶対に…」
リーダー「つまり、それはまどかくんに告白することは不可能、だと?」
ほむら「そういうレベルの問題じゃ…!」
リーダー「そういうレベルの問題だよ」
ほむら「!」
リーダー「ほむらくんとまどかくんが幸せなカップルになれるかどうか…」
リーダー「それ以外は全て何もかもが瑣末なことだ!」
リーダー「ワルプルギスの夜がいれば幸せになれない? なら我らラヴラビッツが…」
リーダー「倒してしまってもかまわんのだろう?」ドヤァ
ほむら「な、何を言って…」
リーダー「さぁ、我が愛車に乗りたまえ!」
リーダー「それ以外は全て何もかもが瑣末なことだ!」
リーダー「ワルプルギスの夜がいれば幸せになれない? なら我らラヴラビッツが…」
リーダー「倒してしまってもかまわんのだろう?」ドヤァ
ほむら「な、何を言って…」
リーダー「さぁ、我が愛車に乗りたまえ!」
■ドライブ
「ハンドル に タッチ → 左右 に 回転」で 自動車 を操作。
走っている 隊員 と 自動車 が 重なる と 荷台に 隊員 が セットされる!
「レバー に タッチ → 下方向 に スライド → 離す」で 隊員 を 発射!
ワルプルギス の 夜 を 狙え!
リーダー「弾(隊員)は全部で11発、これで倒せなきゃほんとに終わりだが……」
ほむら「気でも狂ったの!?」
リーダー「我らはいつでも狂気的さ。人の恋を応援することに対してはね」
リーダー『ラヴラビッツ魔法少女応援支部の隊員全員に告ぐ、これがラストミッションだ!』
隊員's『『『ラヴィ!』』』
「ハンドル に タッチ → 左右 に 回転」で 自動車 を操作。
走っている 隊員 と 自動車 が 重なる と 荷台に 隊員 が セットされる!
「レバー に タッチ → 下方向 に スライド → 離す」で 隊員 を 発射!
ワルプルギス の 夜 を 狙え!
リーダー「弾(隊員)は全部で11発、これで倒せなきゃほんとに終わりだが……」
ほむら「気でも狂ったの!?」
リーダー「我らはいつでも狂気的さ。人の恋を応援することに対してはね」
リーダー『ラヴラビッツ魔法少女応援支部の隊員全員に告ぐ、これがラストミッションだ!』
隊員's『『『ラヴィ!』』』
リーダー『マミくん、杏子くん、聞こえているか?』
杏子『あん?』
マミ『その声はさっきの…、もしかして誰か怪我を?』
リーダー『いや、こちらの心配は無用だ。それより君たちはここから離れるんだ』
マミ『それじゃあワルプルギスの夜は…!』
リーダー『大丈夫、我らラヴラビッツ必ずや倒して見せる!』プツン
杏子『はっ!? ちょっ、お前ら! おい、返事しろよ!』
杏子『あん?』
マミ『その声はさっきの…、もしかして誰か怪我を?』
リーダー『いや、こちらの心配は無用だ。それより君たちはここから離れるんだ』
マミ『それじゃあワルプルギスの夜は…!』
リーダー『大丈夫、我らラヴラビッツ必ずや倒して見せる!』プツン
杏子『はっ!? ちょっ、お前ら! おい、返事しろよ!』
隊員A「ラヴィ!」ココッス!
リーダー「よしっ…!」グイッ
ぶおぉぉおん! ズゴッ!
ほむら「!? 今、轢い…」
リーダー「大丈夫、彼なら荷台にセットされている」
隊員A「ラヴィ!」セット!
ほむら(どういう仕組みなの…!?)
リーダー「よしっ…!」グイッ
ぶおぉぉおん! ズゴッ!
ほむら「!? 今、轢い…」
リーダー「大丈夫、彼なら荷台にセットされている」
隊員A「ラヴィ!」セット!
ほむら(どういう仕組みなの…!?)
リーダー「ほむらくん、そこのレバーを引いてくれ」
ほむら「これかしら…?」ギィッ
リーダー「よし、そして離す」
ほむら「はい」パッ
ボシュッ!
隊員A「Hey Lover!」ヒューン!
ボカーン!
ほむら「なっ!?」
ほむら「これかしら…?」ギィッ
リーダー「よし、そして離す」
ほむら「はい」パッ
ボシュッ!
隊員A「Hey Lover!」ヒューン!
ボカーン!
ほむら「なっ!?」
ギャハッ…、ギャハハ、ギャハ…
リーダー「うん。やはり、君たちの攻撃も効果がなかったわけじゃないんだ」
リーダー「少しずつ高度も落ちてるし、これなら勝てそうだな」
ほむら「どうして…? あなたたちは私たちのためにどうしてそこまでしてくれるの…?」
リーダー「理由か。そんなものあるとしたら、我らがラヴラビッツだから……それだけさ!」
隊員B「ラヴィ!」カモン!
ズゴッ!
リーダー「うん。やはり、君たちの攻撃も効果がなかったわけじゃないんだ」
リーダー「少しずつ高度も落ちてるし、これなら勝てそうだな」
ほむら「どうして…? あなたたちは私たちのためにどうしてそこまでしてくれるの…?」
リーダー「理由か。そんなものあるとしたら、我らがラヴラビッツだから……それだけさ!」
隊員B「ラヴィ!」カモン!
ズゴッ!
リーダー「次弾装填完了。ほむらくん、レバーを!」
ほむら「くっ…」ギィッ
リーダー「発射だ!」
ほむら「このっ!」パッ
ボシュッ!
隊員B「Hey Lover!」ヒューン!
ボカーン!
ギャギャ、ギャハッ…、ギャハハ…
ほむら「くっ…」ギィッ
リーダー「発射だ!」
ほむら「このっ!」パッ
ボシュッ!
隊員B「Hey Lover!」ヒューン!
ボカーン!
ギャギャ、ギャハッ…、ギャハハ…
ほむら「あなたたちのこと、絶対忘れないわ…」ギィッ、パッ
隊員C「Hey Lover!」ヒューン!
――――
マミ「ここからじゃはっきり見えないけど、ミサイルかしら」
杏子「ほむらの奴、まだ武器を隠してたんじゃねぇか」
マミ「暁美さんじゃなく、ラヴラビッツの皆さんじゃないかしら?」
マミ「ワルプルギスの夜の恐ろしさは暁美さんが一番よくわかってたはず」
マミ「出し惜しみするなんて思えないわ」
杏子「それもそうか…」
隊員C「Hey Lover!」ヒューン!
――――
マミ「ここからじゃはっきり見えないけど、ミサイルかしら」
杏子「ほむらの奴、まだ武器を隠してたんじゃねぇか」
マミ「暁美さんじゃなく、ラヴラビッツの皆さんじゃないかしら?」
マミ「ワルプルギスの夜の恐ろしさは暁美さんが一番よくわかってたはず」
マミ「出し惜しみするなんて思えないわ」
杏子「それもそうか…」
ぶぉん、ブロロロロ・・・
ほむら「これで…」ギィッ
隊員J「ラヴィ!」セット!
ほむら「10発目…! そろそろくたばりなさいよ!」パッ
ボシュッ!
隊員J「Hey Lover!」ヒューン!
ボカーン!
ギャギャギャギャ、ハハハハハハ…
ほむら「これで…」ギィッ
隊員J「ラヴィ!」セット!
ほむら「10発目…! そろそろくたばりなさいよ!」パッ
ボシュッ!
隊員J「Hey Lover!」ヒューン!
ボカーン!
ギャギャギャギャ、ハハハハハハ…
隊員K「ラヴィ!」オレオレ!
リーダー「くっ…しぶといな。これが最後の弾だぞ」
ズゴッ
ほむら「お願い…これで」ギィッ
ほむら「消えてちょうだいっ!」パッ
ボシュッ!
隊員K「Hey Lover!」ヒューン!
ボカーン!
リーダー「くっ…しぶといな。これが最後の弾だぞ」
ズゴッ
ほむら「お願い…これで」ギィッ
ほむら「消えてちょうだいっ!」パッ
ボシュッ!
隊員K「Hey Lover!」ヒューン!
ボカーン!
ほむら「……やった?」ゴクリ
ギャヒッ…ギャギャギャハ、ハヒィ…
ほむら「そんな…! これでもダメなの!?」
リーダー「まだだ…!」
ほむら「まだだ、って……あなたまさか!」
リーダー「部下ばかりにいい格好はさせられないからね」
リーダー「ほむらくん、運転を代わってくれ」ハイ、タッチペン
ギャヒッ…ギャギャギャハ、ハヒィ…
ほむら「そんな…! これでもダメなの!?」
リーダー「まだだ…!」
ほむら「まだだ、って……あなたまさか!」
リーダー「部下ばかりにいい格好はさせられないからね」
リーダー「ほむらくん、運転を代わってくれ」ハイ、タッチペン
リーダー「さぁ、準備オーケーだ」セット!
リーダー「レバーを引いて私を発射するんだ!」
ほむら「…!」ギィッ
リーダー「もしこれでも倒せなかった時は…」
ほむら「必ず倒せるわ。必ず…」
リーダー「そうだな。さぁ、一思いに発射してくれ」
ほむら「いっけえええ!!」パッ
ボシュッ
リーダー「みんなは真似しちゃダメだぜ!」イヤッフォォォ!
リーダー「レバーを引いて私を発射するんだ!」
ほむら「…!」ギィッ
リーダー「もしこれでも倒せなかった時は…」
ほむら「必ず倒せるわ。必ず…」
リーダー「そうだな。さぁ、一思いに発射してくれ」
ほむら「いっけえええ!!」パッ
ボシュッ
リーダー「みんなは真似しちゃダメだぜ!」イヤッフォォォ!
ドゴォォーン!
ほむら「さすがはラヴラビッツのリーダーね…」グスッ
ほむら「他の隊員より破壊力が段ちが、」ハッ!
ギャハ…ハ
ほむら「……そんなのってないわ…、あんまりよ…」
ほむら「さすがはラヴラビッツのリーダーね…」グスッ
ほむら「他の隊員より破壊力が段ちが、」ハッ!
ギャハ…ハ
ほむら「……そんなのってないわ…、あんまりよ…」
ほむら(まどかとさやかを魔法少女にさせず…)
ほむら(マミと杏子の協力も得られた…)
ほむら(さらにラヴラビッツの力を借りても倒せないなんて……)
ほむら(もう一度世界をループしても、きっとラヴラビッツには会えない気がする……)
ほむら(つまりこれ以上の条件は望めないということ)
ギャ…ハハ…
ほむら「ワルプルギス…!」キッ
ほむら(マミと杏子の協力も得られた…)
ほむら(さらにラヴラビッツの力を借りても倒せないなんて……)
ほむら(もう一度世界をループしても、きっとラヴラビッツには会えない気がする……)
ほむら(つまりこれ以上の条件は望めないということ)
ギャ…ハハ…
ほむら「ワルプルギス…!」キッ
ほむら「あれだけ弱ってるんだもの…、後一撃あれば倒せるはずよ!」グィッ
ブオォォォオン!
ほむら「『まどかを救う』、それが私の最初の気持ち……」
ほむら「ごめんなさい、まどか。あなたに貸したハンカチ、返してもらえそうにないわ…!」
フワッ・・・
――――
杏子「おい、あれ…!」ユビサシ
マミ「車をぶつける気…? って、あの車、誰か乗ってるわ!?」
ブオォォォオン!
ほむら「『まどかを救う』、それが私の最初の気持ち……」
ほむら「ごめんなさい、まどか。あなたに貸したハンカチ、返してもらえそうにないわ…!」
フワッ・・・
――――
杏子「おい、あれ…!」ユビサシ
マミ「車をぶつける気…? って、あの車、誰か乗ってるわ!?」
ドカーン・・・!
マミ「ま、まさか、今乗ってたのって、暁美さん…!?」
杏子「見ろよ…! ワルプルギスの夜が…!」
ギャハ、ハ… ガキン!
ガシャ、ガシャーン!
マミ「身体がぼろぼろと崩れ落ちていく…倒したのね!?」
杏子「ほむらが心配だ、迎えに行くぞ!」ダッ
マミ「えぇ!」ダッ
マミ「ま、まさか、今乗ってたのって、暁美さん…!?」
杏子「見ろよ…! ワルプルギスの夜が…!」
ギャハ、ハ… ガキン!
ガシャ、ガシャーン!
マミ「身体がぼろぼろと崩れ落ちていく…倒したのね!?」
杏子「ほむらが心配だ、迎えに行くぞ!」ダッ
マミ「えぇ!」ダッ
まどか「あ、あれ…!」
QB「まさか…! ワルプルギスの夜を倒したっていうのか!?」
QB「信じられないよ…」
まどか「ほむらちゃんが、ほむらちゃんが勝ったんだ!」ダッ
QB「あっ、待ってよ、まどか」トトッ
――――
――
QB「まさか…! ワルプルギスの夜を倒したっていうのか!?」
QB「信じられないよ…」
まどか「ほむらちゃんが、ほむらちゃんが勝ったんだ!」ダッ
QB「あっ、待ってよ、まどか」トトッ
――――
――
まどか「はぁ…はぁ…、いた! マミさーん!」
マミ「えっ? 鹿目さん!?」
杏子「誰だ?」
マミ「鹿目まどかさん、私の通ってる学校の後輩よ。彼女も魔法少女の才能があるの」
マミ「こっちは、佐倉杏子さん。私たちと一緒に戦ってくれた魔法少女よ」
まどか「こ、こんにちは…」
杏子「…おう」
マミ「えっ? 鹿目さん!?」
杏子「誰だ?」
マミ「鹿目まどかさん、私の通ってる学校の後輩よ。彼女も魔法少女の才能があるの」
マミ「こっちは、佐倉杏子さん。私たちと一緒に戦ってくれた魔法少女よ」
まどか「こ、こんにちは…」
杏子「…おう」
まどか「あ、あの、ほむらちゃんは…?」
マミ「……暁美さんは」
杏子「ほむらなら…そこに…」クッ
ほむら「」
まどか「ほむらちゃん!」
マミ「……暁美さんは」
杏子「ほむらなら…そこに…」クッ
ほむら「」
まどか「ほむらちゃん!」
まどか「ほむらちゃん、どうしたの!? ねぇ、返事してよ」ユサユサ
ほむら「」
マミ「怪我は私の魔法で治したわ…」
杏子「ソウルジェムの穢れも祓ったんだ…」
杏子「グリーフシードはワルプルギスのやろーがたくさん落としてくれたからな。なのに……」
マミ「どんどんと鼓動も弱まってきていてこのままじゃ…」
QB(これはチャンスだ…!)
ほむら「」
マミ「怪我は私の魔法で治したわ…」
杏子「ソウルジェムの穢れも祓ったんだ…」
杏子「グリーフシードはワルプルギスのやろーがたくさん落としてくれたからな。なのに……」
マミ「どんどんと鼓動も弱まってきていてこのままじゃ…」
QB(これはチャンスだ…!)
QB「まどか、君が願えば暁美ほむらを助けることは容易だよ!」
まどか「!」
杏子「こいつ!」
マミ「だめよ、鹿目さん! 暁美さんは言っていたわ…」
マミ「『もし私が命を落としたらまどかに伝えて。私の命を救うような願いで魔法少女になったりしないで』って」
まどか「マミさん…!」
まどか「!」
杏子「こいつ!」
マミ「だめよ、鹿目さん! 暁美さんは言っていたわ…」
マミ「『もし私が命を落としたらまどかに伝えて。私の命を救うような願いで魔法少女になったりしないで』って」
まどか「マミさん…!」
QB「…! たった今、暁美ほむらの心臓が止まったよ」
杏子「なん、だと!?」
マミ「脈を…っく、止まってる…!」
QB「さぁ、どうするんだい、まどか? 君なら暁美ほむらを救えるんだ…」
まどか「わたしは…、わたしはこんなの認めない…」
まどか「絶対帰ってくるって約束したんだもん!」バッ
マミ「!!」
杏子「!!」
杏子「なん、だと!?」
マミ「脈を…っく、止まってる…!」
QB「さぁ、どうするんだい、まどか? 君なら暁美ほむらを救えるんだ…」
まどか「わたしは…、わたしはこんなの認めない…」
まどか「絶対帰ってくるって約束したんだもん!」バッ
マミ「!!」
杏子「!!」
■キセキ
「心臓 に タッチ」で奇跡のマッサージ!
「マウス トゥ マウス」で奇跡の人工呼吸!
どちらもタイミングよくやらないとダメ!
QBが現れたら「QBにタッチ」でやっつけろ!
まどか「ほむらちゃん…ほむらちゃん…!」グッ!グッ!
まどか(お願い…目を覚まして!)フゥー!
QB「やれやれ、そんな原始的な方法で助かるわけが」
杏子「お前は黙ってろ」フミッ
QB「ぎゅぅっ」
「心臓 に タッチ」で奇跡のマッサージ!
「マウス トゥ マウス」で奇跡の人工呼吸!
どちらもタイミングよくやらないとダメ!
QBが現れたら「QBにタッチ」でやっつけろ!
まどか「ほむらちゃん…ほむらちゃん…!」グッ!グッ!
まどか(お願い…目を覚まして!)フゥー!
QB「やれやれ、そんな原始的な方法で助かるわけが」
杏子「お前は黙ってろ」フミッ
QB「ぎゅぅっ」
まどか「ほむらちゃん、わたしちゃんとハンカチもって来たよ…?」グッ!グッ!
まどか「形見になるなんて嫌だよ…!」フゥー!
まどか「ほむらちゃんともっとたくさんの思い出作りたいよぅ…」グスッ、ポロポロ
ほむら「…ごほっ、ごほっ!」
まどか「ほむらちゃん!」
マミ「息を…吹き返した…!」
QB「なんだって…!」
まどか「形見になるなんて嫌だよ…!」フゥー!
まどか「ほむらちゃんともっとたくさんの思い出作りたいよぅ…」グスッ、ポロポロ
ほむら「…ごほっ、ごほっ!」
まどか「ほむらちゃん!」
マミ「息を…吹き返した…!」
QB「なんだって…!」
杏子「奇跡だ…、奇跡が起きた!」ヤッホーィ!
マミ「顔色もよくなってきてる…、急いで病院へ連れて行きましょう!」
まどか「はいっ!」
QB「……」
QB(魔法少女は条理を覆す存在…か)
QB(もしかすればその程度のこと、どんな人間でも可能なのかもしれないね)
QB(強い思いさえあれば、条理を覆すなんて簡単なこと…)
QB「感情のない僕には理解できない話だよ」マッタク
マミ「顔色もよくなってきてる…、急いで病院へ連れて行きましょう!」
まどか「はいっ!」
QB「……」
QB(魔法少女は条理を覆す存在…か)
QB(もしかすればその程度のこと、どんな人間でも可能なのかもしれないね)
QB(強い思いさえあれば、条理を覆すなんて簡単なこと…)
QB「感情のない僕には理解できない話だよ」マッタク
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