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元スレさやか「ポッキーゲーム!」杏子「い、いぇーい…」
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>>137
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まどか「あ、杏子ちゃん!」
さやか「げ!?なんであんたついてきてんの!?あたしたちこれから学校よ!」
杏子「えへへ、これ見てよ!」ヒラッ
まどか「杏子ちゃんその格好は……」
さやか「私たちの学校の制服……ってあんたまさか!」
杏子「えへへへ、そうさ。今日からあたしもさやかと同じ学校に通うことにしたんだよ」
さやか「」
先生「というわけで、今日から転入してきた佐倉杏子さんです。みなさん仲良くしてあげてね」
杏子「佐倉杏子だ。よろしくな」
ほむら「……どういうことなの」
まどか「わけわかんないよね」
先生「佐倉さんの席は……ちょうど美樹さんの隣が空いているわね」
さやか「え?私の隣は仁美の席……あれ?今日に限って仁美が休み!?」
杏子「……よろしくな、さやか!」
さやか「お、おう……」
杏子「さやかー、教科書見せてくれよー」
杏子「さやかー、ここの問題教えてくれ」
杏子「さやかさやか!いっしょにドッヂボールしようぜ!」
さやか「う、うん……」
まどか「杏子ちゃんからのアプローチが半端ないね、ほむらちゃん」
ほむら「佐倉杏子……いったいどういうつもりなのかしら?」
さやか「あー、やっと昼休みかぁ……」
まどか「ちょっとやつれたね、さやかちゃん」
さやか「やっと一息つけるわー。午前中、杏子に振り回されてばっかだったし」
ほむら「どういうことなの美樹さやか」
さやか「ほむら……これには事情があって」
ほむら「どういう事情か知らないけれど、あんな佐倉杏子はどの時間軸でも見たことないわ。
あなた、彼女にいったい何をしたの?」
さやか「いやぁ、ただのゲームのはずだったんだけど……」
ほむら「杏子と……キスを?」
さやか「はい……ポッキーゲームしてたらその場のノリで……」
まどか「さやかちゃん、そういうことは遊びでしちゃいけないんだよ」
さやか「仰るとおりです……」
ほむら「あなたはどうかしらないけれど、杏子は本気みたいね」
さやか「みたいですね……」
ほむら「あなた達、付き合っちゃいなさい」
さやか「えーっ!?ちょっとほむら!あんた何言ってんのさ!」
ほむら「あそこまで本気の杏子は見たことが無い。もし彼女を失望させるようなことをすれば
杏子は絶望から魔女になってしまう可能性があるわ」
さやか「そ、そんな……たかがキスくらいで……」
まどか「私も、キスしちゃったんなら責任とらなくちゃいけないと思うよ」
さやか「まどかまで!?」
杏子「おーいさやかー!いたいた!一緒に弁当食おうぜー!」
さやか「げ、杏子!?」
ほむら「私たちはお暇するわ……後は二人でよろしくやるといいわ」
まどか「じゃあね、さやかちゃんガンバッテ!」
さやか「ちょっと待って!置いてくなー!?」
杏子「どうしたさやか?ほら、お前の好きなハンバーグだぞ!はい、あーん!」
さやか「ちょ、自分で食べれるから!」
杏子「あーん!」
さやか「……あーん」パクッ
>>165
ほむらさん、ちょいと大きすぎやしませんか?
ほむらさん、ちょいと大きすぎやしませんか?
杏子「どうだ?おいしいか?」
さやか「……う、うんおいしいよ」
杏子「そっかー、へへ。作った弁当を褒められるってのも悪くないな!」
さやか「う、うん……」
杏子「どうした?元気ないのか?」
さやか「いや、そういうわけじゃないけど……」
杏子「じゃあ元気づけてやるよ」スッ
さやか「え?ちょ……杏子!ここ学校……んっ」チュッ
杏子「……んっ、はぁ……ハンバーグソースの味がする」
さやか「ちょっと杏子!少しは場所を弁えなさいよ!」
杏子「何怒ってんだ?あたし、さやかに嫌われるようなこと、したか?」ウルッ
さやか「う、ううん……そうじゃなくて……そ、そう人前じゃ、恥ずかしいし……」
杏子「そっか、誰かに見られるかもしれないもんな。じゃあ……他人に見られない所に行こうよ」
さやか「……へ?」
杏子「さ、来いよさやか。ここなら誰かに見られる心配もないぜ。ちょっと臭いけどな」
さやか「と、とととトイレの個室って……あんた一体なに考えてんのよ!」
杏子「何って……今日一日おあずけ喰らった分、たっぷりキスするに決まってるだろ?」
さやか「ちょちょちょちょっと待って!ここ学校よ!?」
杏子「さやかはしたくないの?あたしと、キス……」
さやか「っ!?」ドキッ
杏子「さ、はやく……昼休み、おわっちゃうよ?」
さやか「あ、うん……」フラッ
ギィィィ…バタン!
杏子「んはっ……んむっ」モゾッ
さやか「はっ……んっ、んっ」チュバッ
杏子「さやかっ……はっ」チュッ
さやか「いや、きょうこ、はげしすぎっ……んっ」
杏子「さやか……」
さやか「……何?」
杏子「さやかの耳って、かわいいよな?」カリッ
さやか「ひゃうんっ!?」ビクッ
さやか「ちょっと杏子!?キス以外はダメ!そっから先は……」
杏子「何言ってんだ?あたしはキスしただけだ……さやかのかわいいところにな」チュッ
さやか「いやっ、首筋……っ!?」ピクッ
杏子「襟首から見えてる鎖骨もかわいいな……思わず」スッ
さやか「い、いや、やめてっ……」
杏子「キスしたくなっちまう」ペロッ
さやか「ああっ!?」ギュッ
杏子「どうしたさやか?もっとキスしてほしいのか?」
さやか「止めて、きょうこぉ……これ以上されたら……っ」
杏子「これ以上って?」
さやか「そ、それは……////」
杏子「たとえばこの、鎖骨より下の……」
さやか「ちょ、さすがに胸は……って、あれ?」
杏子「この……ヘソとかか?」ピラリッ
さやか「ちょっとーっ!?どこめくって……ひゃっ!?」
杏子「さやかのおヘソ……かわいいよ」チュッ
さやか「ば、ばかぁ……そんなとこまでキスしなくっても……ひゃうんっ!?」
杏子「かわいい……すごくかわいいよ」チュッ、チュッチュッ
さやか「止め、て……腰、抜けちゃ……はふっ……うんっ」ガクッ
杏子「おっと」ガシッ
さやか「はぁ……はぁ……」
杏子「だ、大丈夫か?そんなに気持ち良かったのか、おヘソにキスされるのが」
さやか「はぁ……はぁ……」
杏子「ダメだ、聞こえてねーみたいだ……じゃあここは唇に目覚めのキスを……んっ」チュッ
さやか「んっ……はっ」チュバッ
杏子「よう、お目覚めかい?お姫様」
さやか「きょう、こ……」
杏子「そろそろ昼休みも終わるぜ。教室にもどろ……っ!?」
さやか「……あんたが、悪いんだからね」
杏子「ど、どうしたさやか?もう教室に戻らないと……」
さやか「あんたのせいよ……あんたが火をつけたんだからね?」ジリッ
杏子「ちょっと、怖いよ……さやか……」タジッ
さかや「窒息するくらい、キスしてやるんだから」
杏子「……え?」
キーンコーンカーンコーン
さやか「はっ、んむっ……っ!」チュバッ
杏子「ちょっ、さや……か、息できなっ……うむっ?!」ガバッ
さやか「あんたのせいよ……あんたが、あんたが……んっ」
杏子「んんーっ!?」
さやか「可愛過ぎるのがいけないんだから……はむっ」
杏子「~~~~~~~~~ッ!?」ビクビクッ
さやか「はっ……はあっ……」ゼェゼェ
杏子「……はっ、はっはっ……んはっ」ビクッ
さやか「昼休み、過ぎちゃったね」
杏子「はっ、はあ……」ゼェゼェ
さやか「二人とも顔じゅうべチャべチャだ……これじゃ教室戻れないね」
杏子「さ、さやか……死ぬかと、思った……」
さやか「何言ってんの。魔法少女は不死身なんでしょ?」
杏子「そうだけど……限度ってもんが……」
さやか「五時限目は英語だったよね?でもあたし、英語嫌いなんだよね」
杏子「さや、か……?」
さやか「次の授業まで、さぼっちゃおうか?」サスッ
杏子「ちょっと、おい……待てって、まさか……」
さやか「魔法少女がキスで死んじゃうかどうか……確かめてあげる」
杏子「待てっ!さやか!ほんとに待てっ……うむんっ!?」
さやか「んっ………………っ」
杏子「んんんんんんんんんーーーーーーーーーーっ!?」ビクビクビクッ
~~保健室~~
杏子「う、うわあああああああ……あ、あれ?」
まどか「あ、気がついた?大丈夫、杏子ちゃん」
杏子「まどか?あれ、あたしは確かさやかと一緒に……」
まどか「お昼休みに杏子ちゃんが倒れちゃって……さやかちゃんが運んでくれたんだよ?
憶えてないの?」
杏子「あ?あたしが倒れた?」
まどか「五時限目の途中にさやかちゃんが戻ってきて、
杏子ちゃんを保健室に運んでたから遅くなったって言ってたよ?」
杏子「そうだ、あたしとさやかは……二人で……っ////」カアアア
まどか「どうしたの杏子ちゃん?顔が真っ赤だよ!?まだ寝てなきゃ……」
杏子「う、うるさい!何でもねーよ!」
まどか「そ、そう?じゃ、わたし今日は用があるから先に帰るね?」
杏子「え?まだ授業中じゃないのか?」
まどか「何言ってるの。もう放課後だよ?杏子ちゃん二時間も眠ったままだったんだから」
さやか「おーっす杏子!調子はどうー?」ガラッ
まどか「さやかちゃん!ちょうど良かった。杏子ちゃんのこと、後はお願いね」
さやか「ぬっふっふっふ……任せたまへー!」ワキワキ
杏子「ゲッ!?まどか、ちょっとまってくれ!」
まどか「杏子ちゃんお大事にー……ちなみにこの部屋、
あと30分は誰も来ないらしいよ?じゃあね!」バタンッ
杏子「あ……」
さやか「体の具合はどう?」ジリッ
杏子「お、おう……お陰さまでな」
さやか「じゃあもう大丈夫よね?」スッ
杏子「な、何のことだ?そ、それよりどうだ?ポッキー喰うかい?」サッ
さやか「……そうね」パクッ
杏子「ほっ……(さすがのあたしでも連戦はキツいぜ……)」
さやか「ん」
杏子「……へ?」
さやか「んー♪」
杏子「ま、まさか……」
さやか「ん、んーん♪」
杏子「あ、あはははは……」
さやか「(もうぜったい離さないからね、杏子?)」
杏子「い、嫌だ……!」
さやか「んっ!?」
杏子「もうポッキーゲームはこりごりだーっ!」ダッ
さやか「あーっ、待ちなさい杏子!逃げたら罰ゲームだからねーっ!」
おわり
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