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    元スレまどか「おはよう、ほむらちゃん」

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    51 :

    怖いな…ほむ

    52 = 21 :

    まどか「お休みの日はいつもね」

    まどか「たっくんと一緒に、ゴロゴロするの」

    まどか「何もしないのも、私好きなんだ」

    ほむら「…」トローン

    まどか「ほむらちゃんは、こんな人のお話を聞いたことがある?」

    ほむら「お話…?」

    53 :

    静かな恐怖がある

    54 = 53 :

    55 = 21 :

    まどか「ある所に、運動もできなければ勉強も出来ない、友達も居ない弱々しい女の子が居たの」

    まどか「その子は、ずっと人から愛された事が無かった」

    ほむら「可哀想だわ…」

    まどか「でもね、ある日」

    まどか「その子は、人生で初めてある人に優しくしてもらった」

    まどか「その子が失敗した時は必死にフォローしてくれて、怖い人に襲われた時は助けてくれて…」

    ほむら「優しい人…」

    まどか「でも、その人はある日、悪い人に連れ去られてしまったの」

    56 = 21 :

    まどか「その子は、今まで助けてくれたのだから次は自分が頑張る番だと思って」

    まどか「必死に努力して、やっとの事でなんとかその人を助け出す事が出来た…」

    ほむら「良かったわね…」コクッコクッ

    まどか「でもまた、連れ去られてしまうの」

    ほむら「Zzzz...」

    まどか「うぇひひ」

    57 = 21 :

    やばい、展開をミスってしまった>>55-56は無しにしてもらえませんか

    58 = 31 :

    はい

    59 :

    わかりました

    60 :

    うい

    61 = 51 :

    大丈夫 何も見えない!

    62 = 20 :

    俺達は何も見なかった

    63 = 53 :

    俺のログには何も無いな

    64 :

    何故か>>55-56が読めない

    65 = 21 :


    まどか「お休みの日はいつもね」

    まどか「たっくんと一緒に、ゴロゴロするの」

    まどか「働いているのも好きだけど、何もしないのも、私好きなんだ」

    ほむら「…」トローン

    まどか「今までほむらちゃんは頑張ってきたんだよね…」

    ほむら「私は…頑張ったの…?」

    まどか「でももう、これで終わりだよ。ここが終点なんだから」

    ほむら「終点…」

    まどか「そう、終点」

    66 :

    だが断る

    67 = 21 :

    断らないで


    ほむら「…」

    まどか「ちょっとほむらちゃん、髪借りるね」

    まどか「無理して自らを偽って、強がって…」アミアミ

    まどか「でも本当は依存したくて…愛されたくって…」アミアミ

    まどか「私を守る強い自分か、私に守られる弱い自分か…」アミアミ

    まどか「その両方に板ばさみになって…」アミアミ

    68 = 21 :

    まどか「出来た!」

    ほむら「この髪型は…」

    まどか「ほむらちゃんはありのままでいいの、弱いほむらちゃんのままでいいの」

    まどか「一方的に愛情を注がれ続けるままでいいの」

    まどか「それがあなたにとっての幸せなの。あなたが、心の奥底で思っている一番の幸せなの」

    ほむら「…」

    69 = 21 :

    まどか「わかってくれたかな?」

    ほむら「何となく…」


    まどか「…じゃ、飲もっか」

    ほむら「何を…?」

    まどか「私特性の青汁だよ」

    まどか「ほむらちゃんが幸せになれる為の最終段階、救済の青汁だよ」

    ほむら「救済の、青汁…?」

    まどか「今持ってくるから待っててね」

    70 = 31 :

    まどまど

    71 = 43 :

    怖いなあ

    72 = 60 :

    救済の青汁……ゴクリ

    73 :

    なんとうい駄洒落・・・

    74 = 51 :

    キューサイの青汁ってwww

    75 = 21 :

    まどか「お待たせ、ほむらちゃん」

    ほむら「美味しそう…」

    まどか「うぇひひ、さあ飲んで飲んで」


    ほむら「頂きます…」アムッ

    「飲むな飲むな飲むな飲むな飲むな飲むな飲むな飲むな飲むな」

    ほむら「!」

    まどか「ん?どうしたの、ほむらちゃん」

    ほむら「今、どこかから声がしなかった…?」

    まどか「聞こえなかったよ。それより、早く飲んで飲んで」

    76 = 53 :

    これには俺らも苦笑い

    77 = 60 :

    飲んだら……どうなる?

    78 :

    無理に青汁進めるまどかがなんか怖い。

    79 = 53 :

    銃夢のウロボロス思い出す。魂を磨耗させて虜にする罠だったな

    80 = 21 :

    ほむら「…」

    まどか「飲まないの?あ、そっか」

    まどか「この前飲んで、オェッってなっちゃったんだよね。やっぱりストーレートは嫌だね」

    まどか「ハチミツと、牛乳を混ぜてあげる。ちょっと待ってて」


    ほむら「…」キョロキョロ

    81 = 31 :

    まどまど

    82 = 21 :

    「…」ニュッ

    ほむら「!」

    ほむら「押入れの中から手が…さっきの声は、貴方なの?」

    「…」テマネキテマネキ

    ほむら「来て欲しいの…?」

    83 = 51 :

    押入れから手とかホラーじゃないの!!

    84 = 21 :

    ほむら「じゃあ、ちょっと入るわね…」

    「…」ハラパン!

    ほむら「うげっ!?」

    「…」クチニユビツッコミ

    ほむら「やめ…は…吐いちゃう…」

    ほむら「お…おぇぇぇぇぇぇっ!」ゲロッ


    ほむら「お腹痛いよぅ…」

    「ああ、良かった。まだ青汁は飲まされて無いみたいね」グチャグチャ

    ほむら「何するのよ!突然人を殴…あれ、あなたは」

    85 = 53 :

    腹パンwww

    86 = 73 :

    藻の魔女
    その性質は腹パン

    87 = 21 :

    さやか「あれをまだ飲まされていないのなら、まだ引き返せる可能性はある…」

    ほむら「美樹さやか…!?なぜ押入れから…」


    さやか「時間が無いから手短に説明するわ。貴方がまどかだと思っているのは、ただの魔女。私も気づいた時は、ぞっとしたけど…」

    さやか「あいつは、人を自分の結界に取りこんで、懐柔させて自分の結界の住人にしてしまうの」

    ほむら「なぜそんな事を…」

    さやか「私に聞かれても、魔女の考える事なんてわからないよ」

    さやか「まあとにかく、自分の結界の住人にするためにあの魔女は青汁を飲ませるの」

    ほむら「なぜ青汁を?」

    88 = 53 :

    そうだよなんで青汁なんだよwww

    89 = 21 :

    さやか「なぜ青汁かなんてわからないわよ!魔女のする事だもん!」

    さやか「まあいいや、あの青汁には恐ろしい効能があるの…私の体、触ってみてよ」

    ほむら「…あれ?」フンフン

    さやか「触れられないでしょう?青汁を飲まされるとその…体ごとデトックスされるっていうか…」

    さやか「体が腐り落ちて、魂だけの存在になってしまうの」

    ほむら「魂だけの存在…?」

    90 = 73 :

    だが腹パンは可能

    91 = 21 :

    >>90
    あっ

    92 :

    魂に腹パンしたんだよきっと

    93 :

    衝撃波的な

    94 :

    飲んでないやつは飲んだやつに触れられる
    逆はできないと俺は解釈した

    95 = 73 :

    肉体がなくなっても、腹パンだけは別だよ!
    おなかいっぱいになったあとのデザートみたいなもんさ!腹だけに

    96 = 21 :

    さやか「そうなってしまったら、おしまい。もう二度と、現世に戻れる事は出来ない」

    ほむら「ちょっと待って。じゃあなぜ、あの時は腹にパンチが出来たの?」

    さやか「それは…その…時間が無いの!とにかく青汁は飲まないで!」

    さやか「もっと詳しくは、また後で話すから!」ヒュン

    ほむら「ああ、行っちゃった…」

    98 = 21 :

    まどか「お待たせ、ほむらちゃん」

    まどか「あれ…何処行ったのかなあ」

    ほむら「…」ガラガラ

    まどか「あっ、ほむらちゃんそんな所に居たんだ」


    まどか「ほむらちゃん、なんで押入れの中なんかに入っていたの?」

    ほむら「お布団が入っていたから、それにくるまるのが気持ちよくてつい、入ってしまったの」

    まどか「ほむらちゃんらしくて、可愛いよ。うぇひひ」

    99 = 53 :

    吐いちゃったから今触れないんだろう
    半分青汁効果があったから腹パンも可能と

    100 = 21 :

    まどか「それよりも、その髪型…勝手に編んじゃったんだけれど、どうかなあ?」

    ほむら「髪型…?あっ」

    まどか「その髪型が、ほむらちゃんにとって一番似合うと思んだ」

    ほむら「ああ、そうなの…」

    ほむら(昔の髪型…まさか、記憶が読まれてるのかしら)


    まどか「それより、青汁持ってきたよ。もう甘くなっているから飲めるよね?」


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